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1)いつもの更衣室
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今日も少女風呂で働く女の子たちが、銭湯の更衣室で、身にまとっていたお洋服を脱いで真っ裸になっていきます。
セーラー服を脱ぐ少女、丸襟のブラウスを脱ぐ女の子、ブラジャーを外す女の子、中にはまだ、ブラなんて必要ではない年齢の女の子もいます。
周りには女の子しかいないのに、とても恥ずかしそうにしている女の子。
全然恥ずかしそうにしない女の子。
一生懸命、タオルで自分の身体を隠そうとしている女の子もいます。どうせ、お風呂に入るときは裸になるのにもかかわらず。
その女の子のタオルをパッと奪い取って、逃げていくイタズラ好きの女の子もいました。
ちょっと待ちなさい! タオルを奪われた女の子は顔を真っ赤にしながら、お尻を丸出しにして追いかけていきます。
少女風呂の更衣室は、いつも通り賑やかです。
しかし今日だけは、そのワキャワキャとした賑やかさの中に、ちょっとだけ張り詰めた緊張感が漂っていたのです。
「ここ最近、ずっとお客さん、来てなかったじゃないですか。だから、ゆかりちゃんが弟さんを連れてくるんだって」
そうです、少女風呂に久々のお客さんがやってくるのです。
もちろん、男性のお客さん。
と言っても、少女風呂の女の子たちとそれほど年齢の変わらない小さな男の子ですが。
いいえ、もしかしたら少女風呂の女の子の平均年齢より、少し幼いかもしれません。
そういうわけで、女の子たちの間にはワクワクした期待感と、ちょっとばかりの緊張感が混ざり合って、妙なテンションが漂っていたのです。
「ねえ、ゆかりちゃんの弟さんってどんな子なんですか?」
一人の女の子が尋ねます。
「私も会ったことないけどさ。ダイゴ君って名前だったかな。サッカー部だって」
「ふーん、そうなんだ」
「けっこう上手いらしいよ。でも身長が前から一番か二番くらいだから、レギュラーになれないんだって」
「小っちゃいんだ?」
「らしい。中学生になってから、一気に身長が伸びるタイプかもね」
「でも、ここのお風呂に来るの、凄く嫌がってるんでしょ? 本当に来るのかなあ」
「まあ、それくらいの年齢の男の子は恥ずかしいかもね。でもこれから一ヶ月、姉のゆかりちゃんが宿題全部やってあげる約束して、ダイゴ君も納得したらしいよ」
「まあ、うちらも、お客さんなしだったら、あんまり頑張れないもんね」
「そうそう。サッカーで忙しいかもしれないけど、今日くらいはここに来てもらわなくちゃね」
少女風呂の女の子たちは、そのような会話を交わしながら、お洋服を脱いで、いっせいに裸になっていました。それはある日の日本の夕暮れの出来事。
さて、少女風呂も三作目です。今回のお客さんは男の子です。きっと、我々読者よりもずっと幼い少年。
お湯の代わりに、裸の女の子がひしめき合っているお風呂。
そのお風呂につかるということは、そんな女の子たちと身体と身体が触れ合うということです。その男の子にとって、かなり刺激的な環境のはず。
ピュアな男の子です。そしてかなりの恥ずかしがり屋さん。
この物語は、サッカーボールと虫を追いかけるだけで、女の子にはまだそれほど興味のなかった男の子が、少女風呂の女の子からの強い刺激によって、性という深淵なる欲望に目覚めてしまう物語になるのでしょうか。
そして、ちょっと年上の女の子たちから、大胆な性の手ほどきを受けるお話しになるのでしょうか。
まだわかりません。乞う、ご期待ですね。
セーラー服を脱ぐ少女、丸襟のブラウスを脱ぐ女の子、ブラジャーを外す女の子、中にはまだ、ブラなんて必要ではない年齢の女の子もいます。
周りには女の子しかいないのに、とても恥ずかしそうにしている女の子。
全然恥ずかしそうにしない女の子。
一生懸命、タオルで自分の身体を隠そうとしている女の子もいます。どうせ、お風呂に入るときは裸になるのにもかかわらず。
その女の子のタオルをパッと奪い取って、逃げていくイタズラ好きの女の子もいました。
ちょっと待ちなさい! タオルを奪われた女の子は顔を真っ赤にしながら、お尻を丸出しにして追いかけていきます。
少女風呂の更衣室は、いつも通り賑やかです。
しかし今日だけは、そのワキャワキャとした賑やかさの中に、ちょっとだけ張り詰めた緊張感が漂っていたのです。
「ここ最近、ずっとお客さん、来てなかったじゃないですか。だから、ゆかりちゃんが弟さんを連れてくるんだって」
そうです、少女風呂に久々のお客さんがやってくるのです。
もちろん、男性のお客さん。
と言っても、少女風呂の女の子たちとそれほど年齢の変わらない小さな男の子ですが。
いいえ、もしかしたら少女風呂の女の子の平均年齢より、少し幼いかもしれません。
そういうわけで、女の子たちの間にはワクワクした期待感と、ちょっとばかりの緊張感が混ざり合って、妙なテンションが漂っていたのです。
「ねえ、ゆかりちゃんの弟さんってどんな子なんですか?」
一人の女の子が尋ねます。
「私も会ったことないけどさ。ダイゴ君って名前だったかな。サッカー部だって」
「ふーん、そうなんだ」
「けっこう上手いらしいよ。でも身長が前から一番か二番くらいだから、レギュラーになれないんだって」
「小っちゃいんだ?」
「らしい。中学生になってから、一気に身長が伸びるタイプかもね」
「でも、ここのお風呂に来るの、凄く嫌がってるんでしょ? 本当に来るのかなあ」
「まあ、それくらいの年齢の男の子は恥ずかしいかもね。でもこれから一ヶ月、姉のゆかりちゃんが宿題全部やってあげる約束して、ダイゴ君も納得したらしいよ」
「まあ、うちらも、お客さんなしだったら、あんまり頑張れないもんね」
「そうそう。サッカーで忙しいかもしれないけど、今日くらいはここに来てもらわなくちゃね」
少女風呂の女の子たちは、そのような会話を交わしながら、お洋服を脱いで、いっせいに裸になっていました。それはある日の日本の夕暮れの出来事。
さて、少女風呂も三作目です。今回のお客さんは男の子です。きっと、我々読者よりもずっと幼い少年。
お湯の代わりに、裸の女の子がひしめき合っているお風呂。
そのお風呂につかるということは、そんな女の子たちと身体と身体が触れ合うということです。その男の子にとって、かなり刺激的な環境のはず。
ピュアな男の子です。そしてかなりの恥ずかしがり屋さん。
この物語は、サッカーボールと虫を追いかけるだけで、女の子にはまだそれほど興味のなかった男の子が、少女風呂の女の子からの強い刺激によって、性という深淵なる欲望に目覚めてしまう物語になるのでしょうか。
そして、ちょっと年上の女の子たちから、大胆な性の手ほどきを受けるお話しになるのでしょうか。
まだわかりません。乞う、ご期待ですね。
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