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6)脱衣
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「ダイゴ君、さっさと裸になって。私も脱ぐから」
あやかちゃんはそう宣言するとすぐに、お洋服を脱ぎ始めました。
スウェットを頭から脱ぐと、艶やかな髪の毛が乱れます。それをさっさと手櫛で梳かして直します。もう既に上半身はブラだけ。お臍も丸見えでした。
その流れのまま、スカートのファスナーも下げます。手を離すと、パサッという音をたてて、スカートが足下に落ちました。
「お、おい、しまむら、ま、待てよ」
下着姿になったあやかちゃんを前に、ダイゴ君は慌てふためいています。
しかしあやかちゃんは躊躇しませんでした。子供用のブラ、いわゆるホックのないブラです、それを馴れた手つきでたくし上げます。
そうです、あやかちゃんの乳房がダイゴ君の前に現れたのです。
それは膨らみかけのおっぱいでしたが、しかし少年たちの胸とは一線を画す、明らかに女の子の身体つきです。小さな乳首もあらわです。
「ダ、ダイゴ君も脱いでよ」
恥ずかしくてたまらなくて、あやかちゃんは一瞬、おっぱいを隠そうと手を動かしかけましたが、それはいけないとばかりにグッと我慢しました。
「で、でも」
「脱いでって言ってるでしょ」
「マジでやだよ」
しかし口では否定の言葉を発しながらも、ダイゴ君は脱ぎ始めます。ダイゴ君はあやかちゃんの裸に興奮していたからです。
いつまでも自分が駄々を捏ねていたら、あやかちゃんに呆れられるかもしれない。
「わかった、もういいよ。私も裸になるのやめた!」そのセリフが怖かったのです。ダイゴ君はあやかちゃんをつなぎとめるために、自分も裸になります。
ダイゴ君はあやかちゃんのおっぱいに魅了されていました。本当に興奮しているのです。はい、そうです、彼は勃起していました。
一方、あやかちゃんはホッとしています。脱ぐの嫌だよとか言いながらも、ダイゴ君は裸になり始めたのですから。どうやら私、お姉さんとの約束果たせそうだわ!
しかしその途上、あやかちゃんの目が丸くなりました。ダイゴ君が上着を抜いたことで、それまで裾に隠れていた、彼の下半身のそのあらわな膨張部分に気づいたのです。
「え? ダイゴ君て意外とあれなのね」
ジロジロと見ちゃいけないわと思いながらも、あやかちゃんの視線はその部分に吸い寄せられてしまいます。
ダイゴ君の白いトランクスの、明らかに不自然な盛り上がり。彼女はそれに言及しないわけにはいきませんでした。
「・・・何ていうか、すごく、あれね」
ダイゴ君のその部分が反応しているという事実、その事実にあやかちゃんが驚いたことは確かですが、しかし別に不快には思っていません。
「女の裸になんて興味ないんだけど」と言っていたくせに、こんなことになっているのが意外だっただけです。
もしかしたらダイゴ君は同性愛者かもしれないな。裸になりたがらないダイゴ君のことを、あやかちゃんはそんなことも思っていたのです。
だから勃起しているのを見て、あやかちゃんは安心していました。むしろそれが微笑ましくもありました。「良かった。ダイゴ君も普通の男の子だったんだな」
しかも、彼がこんなことになっているのは、あやかちゃんの裸を見たことが原因。あやかちゃんは自分のことが誇らしくもありました。
一方、ダイゴ君は死にたくなるほど恥ずかしい思いをしています。ダイゴ君はその膨らみを隠そうとして、奇妙なくらいに前屈みの姿勢になりました。
やっぱり、俺、ここに来るんじゃなかった。同級生にこんなところを見られるなんて・・・。
もう学校に行けないよ。
ダイゴ君は半分泣きそうにありながら、そんなことを思っています。
しかしダイゴ君、こんなことはまだ序の口ですよ。君はこれからもっと恥ずかしい思いを味わうのです。
だって次はパンツ越しではなくて、あやかちゃんに生で見られてしまうのですから。
あやかちゃんはそう宣言するとすぐに、お洋服を脱ぎ始めました。
スウェットを頭から脱ぐと、艶やかな髪の毛が乱れます。それをさっさと手櫛で梳かして直します。もう既に上半身はブラだけ。お臍も丸見えでした。
その流れのまま、スカートのファスナーも下げます。手を離すと、パサッという音をたてて、スカートが足下に落ちました。
「お、おい、しまむら、ま、待てよ」
下着姿になったあやかちゃんを前に、ダイゴ君は慌てふためいています。
しかしあやかちゃんは躊躇しませんでした。子供用のブラ、いわゆるホックのないブラです、それを馴れた手つきでたくし上げます。
そうです、あやかちゃんの乳房がダイゴ君の前に現れたのです。
それは膨らみかけのおっぱいでしたが、しかし少年たちの胸とは一線を画す、明らかに女の子の身体つきです。小さな乳首もあらわです。
「ダ、ダイゴ君も脱いでよ」
恥ずかしくてたまらなくて、あやかちゃんは一瞬、おっぱいを隠そうと手を動かしかけましたが、それはいけないとばかりにグッと我慢しました。
「で、でも」
「脱いでって言ってるでしょ」
「マジでやだよ」
しかし口では否定の言葉を発しながらも、ダイゴ君は脱ぎ始めます。ダイゴ君はあやかちゃんの裸に興奮していたからです。
いつまでも自分が駄々を捏ねていたら、あやかちゃんに呆れられるかもしれない。
「わかった、もういいよ。私も裸になるのやめた!」そのセリフが怖かったのです。ダイゴ君はあやかちゃんをつなぎとめるために、自分も裸になります。
ダイゴ君はあやかちゃんのおっぱいに魅了されていました。本当に興奮しているのです。はい、そうです、彼は勃起していました。
一方、あやかちゃんはホッとしています。脱ぐの嫌だよとか言いながらも、ダイゴ君は裸になり始めたのですから。どうやら私、お姉さんとの約束果たせそうだわ!
しかしその途上、あやかちゃんの目が丸くなりました。ダイゴ君が上着を抜いたことで、それまで裾に隠れていた、彼の下半身のそのあらわな膨張部分に気づいたのです。
「え? ダイゴ君て意外とあれなのね」
ジロジロと見ちゃいけないわと思いながらも、あやかちゃんの視線はその部分に吸い寄せられてしまいます。
ダイゴ君の白いトランクスの、明らかに不自然な盛り上がり。彼女はそれに言及しないわけにはいきませんでした。
「・・・何ていうか、すごく、あれね」
ダイゴ君のその部分が反応しているという事実、その事実にあやかちゃんが驚いたことは確かですが、しかし別に不快には思っていません。
「女の裸になんて興味ないんだけど」と言っていたくせに、こんなことになっているのが意外だっただけです。
もしかしたらダイゴ君は同性愛者かもしれないな。裸になりたがらないダイゴ君のことを、あやかちゃんはそんなことも思っていたのです。
だから勃起しているのを見て、あやかちゃんは安心していました。むしろそれが微笑ましくもありました。「良かった。ダイゴ君も普通の男の子だったんだな」
しかも、彼がこんなことになっているのは、あやかちゃんの裸を見たことが原因。あやかちゃんは自分のことが誇らしくもありました。
一方、ダイゴ君は死にたくなるほど恥ずかしい思いをしています。ダイゴ君はその膨らみを隠そうとして、奇妙なくらいに前屈みの姿勢になりました。
やっぱり、俺、ここに来るんじゃなかった。同級生にこんなところを見られるなんて・・・。
もう学校に行けないよ。
ダイゴ君は半分泣きそうにありながら、そんなことを思っています。
しかしダイゴ君、こんなことはまだ序の口ですよ。君はこれからもっと恥ずかしい思いを味わうのです。
だって次はパンツ越しではなくて、あやかちゃんに生で見られてしまうのですから。
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