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8)裸=お尻
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「私は脱いだんだから、ダイゴ君も早く脱いでよ」
「ああ、うん。でも」
「早く脱いで!」
「わ、わかった、脱ぐよ。でも、脱ぐところ、見られると恥ずかしいから、後ろ向いててくれよ」
ダイゴ君はあやかちゃんを前にして、自分のパンツをずり下すことはどうしても出来ません。出来るわけがないという感じです。
「うしろ? わかったわ。その代わり、十秒以内に脱いでよ」
そういうわけであやかちゃんは後ろを向きました。
しかしこのとき、当然のことなのですが、あやかちゃんのお尻がダイゴ君の視界に現れました。
それはツルリとした、とてもきれいでむっちりとしたお尻でした。
ダイゴ君はそれを見て、股間の先から何かが飛び出してしまうんじゃないかってくらいに興奮しました。
突然、失礼します。私はこの物語の作者です。
私は子供の頃、おっぱいよりもお尻のほうが好きでした。女の子の裸=お尻だったのです。
もちろん、おっぱいも好きでしたよ。しかしおっぱいのあの魅力に気づいたのは、思春期の頃かもしれません。
すなわち、私がダイゴ君と同じくらいの年頃には、お尻のほうが魅力的に思えたのです。
ダイゴ君は私より、そういった傾向を持ち合わせてはいないのですが、彼もお尻好きの少年です。
そういうわけで、あやかちゃんの剥き出しのお尻を見たとき、彼の興奮はこれまで以上の高まりを示しました。
お尻のあのフォルム。ツルリとして無表情で、まるで無防備で無反応。
どんなにツンとした美人でも、プライドの高い美少女でも、お尻には独特の愛らしさ、間抜けさが漂っているものです。
委員長気質があり、お姉さんタイプのあやかちゃんのお尻だって、もちろんです。それはとてもかわいらしいものでした。
ダイゴ君はお尻を凝視してしまいます。彼はとてつもない興奮の中にいました。
「ダイゴ君、脱いだ?」
「え、ああ、もうちょっと」
そんなふうに言い返しつつ、「この時間が止まればいい」ダイゴ君はそんなことを思っています。
あやかちゃんのお尻の前で止まった時間。あやかちゃんのお尻と自分だけの世界。それはなんて素敵でしょうか。
しかし時間は止まりません。むしろ、あやかちゃんが急かしてくるのです。
「脱いだ?」
「ああ、うん」
ダイゴ君は仕方なく脱ぎ始めます。もっとあやかちゃんのお尻を見ていたかったわけですが、これ以上時間稼ぐすることは出来ません。
もしダイゴ君が本当にあやかちゃんのお尻を見続けたいのならば、彼は彼女を口説き落として、自分の恋人にして、改めてその願いを彼女に頼み込むしかないでしょうね。
彼女と付き合って、そしてある日、意を決して、あやかちゃんに打ち明けるのです。
「俺さ、お前のお尻が好きだから、見たいんだけど・・・」
「はあ?」
もしかしたら、たとえ愛し合っていたとしても、「何言ってるの。マジで気持ち悪いんだけど」と断られるかもしれませんね。
だとしたら、こうやってあやかちゃんのお尻を見つめていられるチャンスは、これが人生で最後かもしれません。
「もう、早く脱いでよ!」
あやかちゃんはぷりぷりした口調で急かしてきます。このぷりぷりした口調と、お尻のぷりぷりした感じは似ているなとダイゴ君は思ったりします。
「脱いだ?」
「ぬ、脱いだよ」
さて、ダイゴ君はついに意を決したパンツを脱いだのでした。今、彼は全裸です。ようやく少女風呂に入る手筈が整いました。
あやかちゃんは振り返ります。両手で股間を隠したダイゴ君の姿をちらりと見て、彼女は頷きます。
「じゃあ、入るわよ」
「お、おう・・・」
「ああ、うん。でも」
「早く脱いで!」
「わ、わかった、脱ぐよ。でも、脱ぐところ、見られると恥ずかしいから、後ろ向いててくれよ」
ダイゴ君はあやかちゃんを前にして、自分のパンツをずり下すことはどうしても出来ません。出来るわけがないという感じです。
「うしろ? わかったわ。その代わり、十秒以内に脱いでよ」
そういうわけであやかちゃんは後ろを向きました。
しかしこのとき、当然のことなのですが、あやかちゃんのお尻がダイゴ君の視界に現れました。
それはツルリとした、とてもきれいでむっちりとしたお尻でした。
ダイゴ君はそれを見て、股間の先から何かが飛び出してしまうんじゃないかってくらいに興奮しました。
突然、失礼します。私はこの物語の作者です。
私は子供の頃、おっぱいよりもお尻のほうが好きでした。女の子の裸=お尻だったのです。
もちろん、おっぱいも好きでしたよ。しかしおっぱいのあの魅力に気づいたのは、思春期の頃かもしれません。
すなわち、私がダイゴ君と同じくらいの年頃には、お尻のほうが魅力的に思えたのです。
ダイゴ君は私より、そういった傾向を持ち合わせてはいないのですが、彼もお尻好きの少年です。
そういうわけで、あやかちゃんの剥き出しのお尻を見たとき、彼の興奮はこれまで以上の高まりを示しました。
お尻のあのフォルム。ツルリとして無表情で、まるで無防備で無反応。
どんなにツンとした美人でも、プライドの高い美少女でも、お尻には独特の愛らしさ、間抜けさが漂っているものです。
委員長気質があり、お姉さんタイプのあやかちゃんのお尻だって、もちろんです。それはとてもかわいらしいものでした。
ダイゴ君はお尻を凝視してしまいます。彼はとてつもない興奮の中にいました。
「ダイゴ君、脱いだ?」
「え、ああ、もうちょっと」
そんなふうに言い返しつつ、「この時間が止まればいい」ダイゴ君はそんなことを思っています。
あやかちゃんのお尻の前で止まった時間。あやかちゃんのお尻と自分だけの世界。それはなんて素敵でしょうか。
しかし時間は止まりません。むしろ、あやかちゃんが急かしてくるのです。
「脱いだ?」
「ああ、うん」
ダイゴ君は仕方なく脱ぎ始めます。もっとあやかちゃんのお尻を見ていたかったわけですが、これ以上時間稼ぐすることは出来ません。
もしダイゴ君が本当にあやかちゃんのお尻を見続けたいのならば、彼は彼女を口説き落として、自分の恋人にして、改めてその願いを彼女に頼み込むしかないでしょうね。
彼女と付き合って、そしてある日、意を決して、あやかちゃんに打ち明けるのです。
「俺さ、お前のお尻が好きだから、見たいんだけど・・・」
「はあ?」
もしかしたら、たとえ愛し合っていたとしても、「何言ってるの。マジで気持ち悪いんだけど」と断られるかもしれませんね。
だとしたら、こうやってあやかちゃんのお尻を見つめていられるチャンスは、これが人生で最後かもしれません。
「もう、早く脱いでよ!」
あやかちゃんはぷりぷりした口調で急かしてきます。このぷりぷりした口調と、お尻のぷりぷりした感じは似ているなとダイゴ君は思ったりします。
「脱いだ?」
「ぬ、脱いだよ」
さて、ダイゴ君はついに意を決したパンツを脱いだのでした。今、彼は全裸です。ようやく少女風呂に入る手筈が整いました。
あやかちゃんは振り返ります。両手で股間を隠したダイゴ君の姿をちらりと見て、彼女は頷きます。
「じゃあ、入るわよ」
「お、おう・・・」
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