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131・愛しのスーパードールまりあ4
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131・愛しのスーパードールまりあ4
本日はとっても良い天気。そして気分はそれ以上にハッピー色だと小田和磨はかなり心がウキウキしていた。
「よし、これを着けてと……」
昨日、先にもらっていたアイテムであるヘッドホンを耳に着けた。そしてウォークマンみたいに見えるモノをスーツの内側に入れる。それは一見すると音楽を愛するサラリーマンであるが、実際は熱い恋の下準備に取り組む男。
「まりあ……」
両目を閉じると昨日目にしたまりあの顔や姿が思い起こされる。あれを見て衝撃を受けたりすると、以後はもう何がどうなろうとサプライズは発生しないように思う和磨だった。
「よし、行くか」
手抜き丸出しな朝食も、急ぎ足的な歯磨きもすべて終えた和磨がアパートから出る。そうして歩き出したら待ってました! とかり仕込み妄想を開始。
(脳内彼女とか久しぶりだ……そんな事をやるのって何年ぶりだろう)
歩きながら少し昔をなつかしむ。彼女がいなくてさみしいぜ……と思ってばかりだった中学生の頃、いつもとなりに自分好みのかわいくて巨乳って女子がいると想像しまくっていた。エアな会話をやり、エアなやり取りをし、エアなイチャラブをしまくっていた。
「今日はすごくキブンがいい。まりあはどう?」
近くに誰もいないから小さな声でつぶやく。そのとき、自分の隣にはあのまりあがいて歩いていると妄想。
「お、いいね、まりあはいつも元気でかわいいな」
和磨はいま2つの事をやった。ひとつは自分の言った事に自分がいいと思う女子キャラのイメージのまりあに返事をさせ、それに自分でつぶやき返すという事。すべて和磨が一人でやっている。しかしここでイメージするまりあという情報はウォークマンみたいに機械の中にあるメモリーカードに記録されるのだ。それをまりあの体に入れて動かせば、まりあは和磨にとって素晴らしすぎる彼女になる。
「う、腕組みって、朝からか?」
和磨、脳内彼女に腕組みをされ嬉し恥ずかしって脳内劇場に没頭。
「う、ま、まりあってすごい爆乳……あ、ごめん……でもこれ、うれしいとかホメているんだぞ?」
和磨の脳内劇場はどんどんヒートアップ。まるで中学生の男子そのものであるが、彼にとっては最重要な営み。この脳内劇場で動かす爆乳女子がそのまま、数日後にやってくるであろうスーパードールたるまりあに反映されるのだから、やればやるほど真剣になっていく。
そうして会社にたどり着いたら、もうひたすら脳内彼女と会話してイチャラブばかり。仕事なんかどうでもよく、とにかく見えない彼女のキャラをつくることにだけ集中。
「和磨、昼飯に行こうぜ」
早くも昼になったら友人が誘ってきた。
「いや、おれは一人で過ごす」
和磨にとってみれば昼ご飯とか昼休みの間こそ脳内彼女と思いっきりイチャイチャできる時間。それを職場の人間と過ごす事に費やすなんて考えられなかった。
「一人で昼飯? 暗いなぁ」
友人はやれやれとあきれてしまう。26歳の男がそんな根暗でいいのかよと突いた後、からかってやろう意識丸出しの声を出す。
「あ、もしかして和磨よぉ」
「なんだ?」
「一人とか言って、もしかして実は密かに彼女がいるとか?」
友人そう言い終えて意図的に数秒の間を置く。それから笑って、そんなわけないか! と言うつもりだった。ところが和磨の方が先に思わせぶりな事をつぶやいたではないか。
「もしかしたらそうかもよ」
「え? なんだ、マジで? おまえ……彼女いるのか?」
「さぁ、どうだろうな」
「えぇ、いるなら紹介しろよ」
「うっせーよ、今おれは心を燃やしているんだ、じゃぁな」
友人と話している時間はすべてムダ! とばかり、和磨は急ぎ足で職場から出て行ってしまった。こんな風にしてあっという間に仕事が終わった。昼間に金を下ろしておいた、そして仕事は予定通り早めに終わった。これだけ揃えばもうすべてがカンペキであるかして、まりあ購入のため〇〇書店にロケットのような勢いで駆け込むのだった。
「あ、いらっしゃい」
昨日の店員がやってきた和磨とご対面。
「ハァハァ……買いに来た……ちゃんとまりあはいるよな? まさか他の客に売ったりしていないよな?」
息を切らしながら真剣なまなざしを向けてくる和磨を見て、店員はすばらしい情熱ですね! とホメるように微笑んで言った。
「まりあちゃんはもうあなたの家に行くのを待っています。だから残りの手続きを済ませましょう」
「もちろん」
こうして2人は昨晩と同じ場所のテーブルと向き合いイスに座り、説明および書類記入や手続きなどを進めていく。
「それでその……」
「どうされましたか?」
「今日……まりあは持って帰れる?」
「いやいや、それはムリです。お客さん、落ちついて聞いてください。まりあちゃんの身長とか特徴は昨日教えましたよね? 一緒なんですよ? 身長も体重も実際の女性と同じなんです。たましいをセットして動かすだけって状態のモノなんです。持って帰れると思いますか?」
「い、いや、でも……ここで動かしてイチャイチャしながら家に帰りたいなぁと思ったんだけど」
「気持ちはわかりますが、ここでは遠慮願います。ちゃんと自分の家で2人だけの場所でまりあちゃんを動かした方が、その方が愛情だと思いませんか?」
「ま、まぁ……そうかな」
「すぐさま発送準備をしますが、お客様の手元に届くのはどんなに早くても3日後です」
「そ、そんなにかかるのか……」
「気持ちはわかりますが、待った分だけ想いが育つと考えてくださればいいかと」
「わかった。じゃぁ……土曜日だ、土曜日の午後だ。できるか?」
「できます、具体的な時間は?」
「午後0時とか」
「わかりました」
「じゃぁ、金を……ちゃんと数えてくれ」
「承知しました」
こうして確実に買い物手続きは進んでいき、ついにはすべてをやり終えた。あとは土曜日の午後0時を待つだけ、そうすれば……その時が来ればまりあといっしょの生活が始まる。
「まりあ……土曜日になれば……いっしょにたのしく過ごす生活が始まるんだな。待ってる、おれ……まりあが来るのを心待ちにする。そして約束する、まりあを何より誰より大切にするって」
ガラスケースの内側を見つめながら26歳の男はつぶやいた。もう少し、夢の生活が始まるまでもう少し……と自分に言い聞かせながら、グワーッと燃えるように高ぶる心を必死に落ち着かせる。
「じゃぁ、よろしく頼むよ」
店員に去り際あいさつをやって〇〇書店を出た。もう少し、もう少し先に明るい未来があると思ったら、ギャーギャー騒ぎたくなる一方で、かって味わったことのない余裕も同時に湧いてきた。
(カップルかぁ……)
内心のつぶやき通り、見渡せばあっちこっちに見知らぬカップルがいる。これまではうらやましいと思ったり嫉妬したりの対象だった。心がひどく落ち込んでいるときであれば、手りゅう弾を放り投げて殺したいとも思った。
しかしいま、もうすぐまりあが来るのだと思えば意外なほど腹は立たない。それどころか他人の幸せを素直によろこべるような気がする。どうぞお幸せにと偽りなく思う事ができる。
「すげぇ、これが幸せとかビクトリーな者の余裕なのか。今なら世界中の誰でも愛し許せるって気がする。こんな大らかなキモチは初めてだ。26歳にしてやっとおれもこんな感情を味わえた」
夜の街を歩きながらちょっと感動した。世界が違って見えるように思うせいだ。そして続けてこうつぶやいた。
「これでまりあが来ていっしょに生活とかやり始めたら……おれ、いったいどれだけ心の広い人間になれるんだろうかな」
本日はとっても良い天気。そして気分はそれ以上にハッピー色だと小田和磨はかなり心がウキウキしていた。
「よし、これを着けてと……」
昨日、先にもらっていたアイテムであるヘッドホンを耳に着けた。そしてウォークマンみたいに見えるモノをスーツの内側に入れる。それは一見すると音楽を愛するサラリーマンであるが、実際は熱い恋の下準備に取り組む男。
「まりあ……」
両目を閉じると昨日目にしたまりあの顔や姿が思い起こされる。あれを見て衝撃を受けたりすると、以後はもう何がどうなろうとサプライズは発生しないように思う和磨だった。
「よし、行くか」
手抜き丸出しな朝食も、急ぎ足的な歯磨きもすべて終えた和磨がアパートから出る。そうして歩き出したら待ってました! とかり仕込み妄想を開始。
(脳内彼女とか久しぶりだ……そんな事をやるのって何年ぶりだろう)
歩きながら少し昔をなつかしむ。彼女がいなくてさみしいぜ……と思ってばかりだった中学生の頃、いつもとなりに自分好みのかわいくて巨乳って女子がいると想像しまくっていた。エアな会話をやり、エアなやり取りをし、エアなイチャラブをしまくっていた。
「今日はすごくキブンがいい。まりあはどう?」
近くに誰もいないから小さな声でつぶやく。そのとき、自分の隣にはあのまりあがいて歩いていると妄想。
「お、いいね、まりあはいつも元気でかわいいな」
和磨はいま2つの事をやった。ひとつは自分の言った事に自分がいいと思う女子キャラのイメージのまりあに返事をさせ、それに自分でつぶやき返すという事。すべて和磨が一人でやっている。しかしここでイメージするまりあという情報はウォークマンみたいに機械の中にあるメモリーカードに記録されるのだ。それをまりあの体に入れて動かせば、まりあは和磨にとって素晴らしすぎる彼女になる。
「う、腕組みって、朝からか?」
和磨、脳内彼女に腕組みをされ嬉し恥ずかしって脳内劇場に没頭。
「う、ま、まりあってすごい爆乳……あ、ごめん……でもこれ、うれしいとかホメているんだぞ?」
和磨の脳内劇場はどんどんヒートアップ。まるで中学生の男子そのものであるが、彼にとっては最重要な営み。この脳内劇場で動かす爆乳女子がそのまま、数日後にやってくるであろうスーパードールたるまりあに反映されるのだから、やればやるほど真剣になっていく。
そうして会社にたどり着いたら、もうひたすら脳内彼女と会話してイチャラブばかり。仕事なんかどうでもよく、とにかく見えない彼女のキャラをつくることにだけ集中。
「和磨、昼飯に行こうぜ」
早くも昼になったら友人が誘ってきた。
「いや、おれは一人で過ごす」
和磨にとってみれば昼ご飯とか昼休みの間こそ脳内彼女と思いっきりイチャイチャできる時間。それを職場の人間と過ごす事に費やすなんて考えられなかった。
「一人で昼飯? 暗いなぁ」
友人はやれやれとあきれてしまう。26歳の男がそんな根暗でいいのかよと突いた後、からかってやろう意識丸出しの声を出す。
「あ、もしかして和磨よぉ」
「なんだ?」
「一人とか言って、もしかして実は密かに彼女がいるとか?」
友人そう言い終えて意図的に数秒の間を置く。それから笑って、そんなわけないか! と言うつもりだった。ところが和磨の方が先に思わせぶりな事をつぶやいたではないか。
「もしかしたらそうかもよ」
「え? なんだ、マジで? おまえ……彼女いるのか?」
「さぁ、どうだろうな」
「えぇ、いるなら紹介しろよ」
「うっせーよ、今おれは心を燃やしているんだ、じゃぁな」
友人と話している時間はすべてムダ! とばかり、和磨は急ぎ足で職場から出て行ってしまった。こんな風にしてあっという間に仕事が終わった。昼間に金を下ろしておいた、そして仕事は予定通り早めに終わった。これだけ揃えばもうすべてがカンペキであるかして、まりあ購入のため〇〇書店にロケットのような勢いで駆け込むのだった。
「あ、いらっしゃい」
昨日の店員がやってきた和磨とご対面。
「ハァハァ……買いに来た……ちゃんとまりあはいるよな? まさか他の客に売ったりしていないよな?」
息を切らしながら真剣なまなざしを向けてくる和磨を見て、店員はすばらしい情熱ですね! とホメるように微笑んで言った。
「まりあちゃんはもうあなたの家に行くのを待っています。だから残りの手続きを済ませましょう」
「もちろん」
こうして2人は昨晩と同じ場所のテーブルと向き合いイスに座り、説明および書類記入や手続きなどを進めていく。
「それでその……」
「どうされましたか?」
「今日……まりあは持って帰れる?」
「いやいや、それはムリです。お客さん、落ちついて聞いてください。まりあちゃんの身長とか特徴は昨日教えましたよね? 一緒なんですよ? 身長も体重も実際の女性と同じなんです。たましいをセットして動かすだけって状態のモノなんです。持って帰れると思いますか?」
「い、いや、でも……ここで動かしてイチャイチャしながら家に帰りたいなぁと思ったんだけど」
「気持ちはわかりますが、ここでは遠慮願います。ちゃんと自分の家で2人だけの場所でまりあちゃんを動かした方が、その方が愛情だと思いませんか?」
「ま、まぁ……そうかな」
「すぐさま発送準備をしますが、お客様の手元に届くのはどんなに早くても3日後です」
「そ、そんなにかかるのか……」
「気持ちはわかりますが、待った分だけ想いが育つと考えてくださればいいかと」
「わかった。じゃぁ……土曜日だ、土曜日の午後だ。できるか?」
「できます、具体的な時間は?」
「午後0時とか」
「わかりました」
「じゃぁ、金を……ちゃんと数えてくれ」
「承知しました」
こうして確実に買い物手続きは進んでいき、ついにはすべてをやり終えた。あとは土曜日の午後0時を待つだけ、そうすれば……その時が来ればまりあといっしょの生活が始まる。
「まりあ……土曜日になれば……いっしょにたのしく過ごす生活が始まるんだな。待ってる、おれ……まりあが来るのを心待ちにする。そして約束する、まりあを何より誰より大切にするって」
ガラスケースの内側を見つめながら26歳の男はつぶやいた。もう少し、夢の生活が始まるまでもう少し……と自分に言い聞かせながら、グワーッと燃えるように高ぶる心を必死に落ち着かせる。
「じゃぁ、よろしく頼むよ」
店員に去り際あいさつをやって〇〇書店を出た。もう少し、もう少し先に明るい未来があると思ったら、ギャーギャー騒ぎたくなる一方で、かって味わったことのない余裕も同時に湧いてきた。
(カップルかぁ……)
内心のつぶやき通り、見渡せばあっちこっちに見知らぬカップルがいる。これまではうらやましいと思ったり嫉妬したりの対象だった。心がひどく落ち込んでいるときであれば、手りゅう弾を放り投げて殺したいとも思った。
しかしいま、もうすぐまりあが来るのだと思えば意外なほど腹は立たない。それどころか他人の幸せを素直によろこべるような気がする。どうぞお幸せにと偽りなく思う事ができる。
「すげぇ、これが幸せとかビクトリーな者の余裕なのか。今なら世界中の誰でも愛し許せるって気がする。こんな大らかなキモチは初めてだ。26歳にしてやっとおれもこんな感情を味わえた」
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