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すごい代物、こっそりあげる(もらう)&使う1
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すごい代物、こっそりあげる(もらう)&使う1
「じゃぁ、ちょっと待ってよ」
自宅のマイルームに由良を招いた友人にして相棒の奏楽、見せたいとするモノを取り出すためにクローゼットを開いた。そしてゴソゴソっと音を立てた後、じゃーん! とか声を出し、とんでもないモノを由良の前に出した。
「ひぅ!!」
たまらず由良の声が裏返る。なぜならそれはまったく想定外なものだったから。
「そ、そ、それって……えっと……」
腰を抜かした由良、床に安産型の尻をつけながら、ワナワナ震えながらそれというモノを指さす。
「これはほら、ディルドってやつだよ。え、由良みたいな巨乳女子が知らないの? これはほら、我ら女がオナるための必需品。アソコに突っ込んで女を高め……」
「そ、それくらい知ってるし、中学生にもなれば子どもじゃないんだから」
由良が顔を赤くしながらクッと座布団の上に正座。そして奏楽と自分の間に置かれた、血管まで浮いていてリアルな代物を見つめ素朴な疑問を口にする。
「こんなの……いったいどうやって買ったの?」
由良に言われた奏楽、こんなの買えるわけないじゃん! と即答。
「これはさぁ、まぁ……ある場所から見つけちゃったんだよ。それすなわちお母さんが使うアイテムって事だね」
「お、お母さんの? だったらこれって他人のモノじゃん、何勝手に持ってきてるわけ?」」
「まぁまぁ、話を聞いてよ」
奏楽は自分の近くに置いておいたペットボトルのお茶を2本のグラスに注ぎ、その1本を由良に渡す。
「由良、わたしはさぁ一人っ子なんだよ」
「わたしもそうだけれど?」
「妹とか弟とか欲しいと思わない?」
「ん……妹なら欲しいという気がしないでもない」
「でしょう! わたしは妹でも弟でもいいからもうひとり家族が欲しいんだよ」
「それとディルドがどう関係すると?」
「これはマジメな話なんだけどさ」
奏楽はお茶を飲みながら哲学という感じの話をやり始めた。それはまず男女の比較からスタートした。
「よく女の方が快感が深いって話を見たり聞いたりするけれど、でも男って性欲バリバリマシーンじゃん? それは、溜まるってだけではそうならないような気がする。つまり男もめちゃくちゃキモチいいから、だから無我夢中になって動くんだろうとわたしは考える」
「ほぉ……」
「つまり間違いなく、うちのお父さんも由良のお父さんも、まだまだ性欲活動のエネルギーはあるんだよ」
「ま、まぁ……そうなのかな」
「絶対にそう! だからだよ、そういうときにお母さんという女がディルドに走ったらダメなんだよ。だってあれだもん、いくら父親の性欲が火の玉になったとしても、母親がセックス拒否したら子どもが作れないじゃん」
「ま、まぁ……そうだね」
「だからお母さんのディルドを奪い取る。お母さんにはディルドで満足するのではなく、お父さんと愛し合う事で満たされて欲しい。そうやって何年も乱れ飛べば……あたらしい命が芽生えても不思議じゃない」
「そんな事……っていうか、そこまで考えるんだ?」
「由良、女はいつだって計画的な生き物だよ、ちがう?」
なんかちがうような……でも当たっているような……という気がしつつ、奏楽の考えそのものはブラボー的にすばらしいと感心させられる由良だった。
「で、このディルドなんだけどさ……」
「ん?」
「由良にあげようと思う」
「ぶほ、ごほごほ……」
むせた、由良が思いっきりむせた。あまりにもむせたから顔面に恥じらいが浮かぶ。でも奏楽はそれに寄り添うやさしい顔でティッシュを渡してやる。
「だいじょうぶだよ由良、いい事を教えてあげる。これ、ものすごくきれいな状態だけど、まずきれいに石鹸で洗う。で、次に除菌ウェットティッシュでしっかりきれいに拭く。それでも心配なら入れる時はコンドームを被せればいいんだよ、そうすれば安心して使える……多分」
「多分……しかもそんな、人のモノを勝手に……」
「由良、これはボランティアだと思ってくれていいんだよ。わたしはさっき言ったとおり、お母さんにはお父さんとたくさん愛し合って妊娠して欲しいと思っているんだから」
「で、でも……」
「それに、これを由良が持つメリットは2つあると思う」
「メリット?」
「まず第一、由良には幼馴染みで隣家に住む男子がいる。それは悠人というのだけれど……あんたら両想いでしょう? まさかちがうとかいう?」
「りょ、両想い……だと思っている」
「でしょう! だったらディルドで女心を高める練習が必要。いきなりではなく、やっと愛し合う時間が来たとスムーズに進行できるように」
「な、なるほど……で、もう一つは?」
「由良は中1でFカップってすごい巨乳の持ち主。マジですごいよ、由良のふくらみは……一回見たら二度と忘れられないし、触ったときのキモチいい揉み応えは信じられないレベル。だからして練習しておくべきなんだ」
「なんの練習?」
「パイズリ」
「ぱ、パイズリ?」
「なに驚いてんの? 由良みたいな巨乳女子と恋愛して結ばれたいって男なら絶対に考えるから、一度はその豊かな胸に包まれながら発射したいって」
「ん……」
「これは友だちとしての愛だよ。実際そう、もし愛がなかったら言うことは変わる。由良みたいな巨乳はマジでムカつくってひどい事を口にする。でもいまのわたしは感動的にやさしいでしょう? それは愛のキャラクターだからだよ」
奏楽の弁はすごかった。どうあれ奏楽には勝てないと由良は思うので、弁論するのではなく素直にブツを頂く事にしたのだった。
「このディルドはさ、そんなに言うほどデカくないから捨てるのもそんなに苦労しないと思う。で、もうひとつ! 電動だったらヤバいらしいけれど、そういうのはないからだいじょうぶだと思う」
「だいじょうぶって何が?」
「電動でビリビリすると、そのキモチ良さに慣れちゃうんだって。慣れると彼氏とか旦那のおチンチンでは満足できないって、そんな不幸な女が誕生するらしいよ」
奏楽はそう言いながら新聞紙でディルドを包む。そしてコンビニの黒デカ袋にそれを入れたら、さらにはそれを手提げバッグに突っ込んでから、どうぞ! と由良に差し出す。
「あ、ありがとう……」
「由良、あんまりやりすぎないようにね」
「う、うるさいな……」
「手提げは明日学校で返してくれたらいいよ」
「わかった」
こうして中1でFカップという女子は、同じ年の奏楽が母親からこっそりせしめたディルドをもらい受けるという、考えたこともない物語に身を投じてしまった。
(ん……)
奏楽の家を出て歩き出す由良、家まで歩いて15分くらいという距離にけっこうドキドキする。
(誰にも合いませんように)
由良の女子力が少し臆病になっていた。知っている誰かに出会い、なに持ってんの? などと聞かれたらイヤだなぁと思うから。
「由良」
突然に後ろから声をかけられた由良が驚いて振り返ると、なんとまぁタイミング悪しという感じで悠人が立っていた。そちらも遊びに行っていた友だちの家から帰ってくる最中だったという。
「ゆ、悠人……」
「え、なに? どうしたの?」
「べ、べつに……何でもないよ」
「なんか顔が赤くなっていない?」
「なってない」
悠人という男子、それは由良に言わせると……肝心な時とか話には鈍いくせに、要らぬところには食いついたり鋭かったりする奴。
「買い物してたの?」
悠人は由良の左横を歩きながら、豊かなふくらみ具合をチラチラ見ながら、手提げバッグに対する質問をする。
「な、なんでもないよ」
「え、なに、なんでもないって」
「くぅ……」
由良の胸にイライラがこもる。だから女として大事なことを鈍い男子に教えてやるのだった。
「悠人……」
「なに?」
「あんまりしつこく聞かない。特に……女の子にしつこく質問する男子って嫌われるよ? それでもいいの?」
「ご、ごめん、もう聞かない」
慌てて素直に心入れ替える悠人は小学生の男子みたいだが、由良の女心はそれをかわいいと思わずにいられない。
(しかし……)
由良は歩きながら控えめにチラチラっと目線を左下に向ける。そして見えない、分からないと思うのだった。
いま、由良という女子が思う。男子のアレというのはズボンの上からでは大きさがわからない。いつも巨乳って豊かなふくらみをチラチラ見られる側としては、不公平な話だと言いたくなるのだった。
(悠人のおチンチンって……大きいのかな……)
色っぽく悩め香しい思いが由良の脳内を埋めていく。すると妄想が女心というエネルギーでどんどん加速膨張していくのだった。
由良! と切ない声を出した奏楽にベッドに押し倒される自分とか、仰向けの自分にまたがった奏楽のペニスを豊満な乳房でしっかり包んでパイズリしてやるとか、あげくには正常位で愛し合い結ばれる瞬間とか、そういう絵がキラキラっと空気中に描かれていく。
「由良」
「はんぅ! な、なに?」
「なにって……どこに行く気?」
悠人に言われて気がつくと自宅前を通り越していた。色っぽい妄想をすると時間経過は速いという事実に、由良はちょっと赤面せずにいられない。
「今日の由良って何か変じゃない?」
いつもは鈍いくせに、いらぬ時に限って気遣いとかやさしさにあふれる悠人。
「別に変じゃないし、心配される必要なんてないし」
「でもなんか……」
「あぁ、いいから、ほんとうにだいじょうぶだから」
由良はいま、奏楽からもらったモノで女心を刺激したいとしか考えられない状態だった。
「じゃぁ……」
由良にあまり相手してもらえないからさみしい……と訴えるみたいな表情の悠人が自宅に入るのを見送る由良。
「ごめんね……」
ちょっと冷たかったかな……と思えば、豊かな胸のふくらみにズキっと痛みが走る。
(でも、いまは女心の勉強をしたくてたまらないんだ。誰にもジャマされたくないんだ、そしていずれは……悠人にとってもプラスになる話だから……わかってね)
そう思いながら自宅に入る由良、いよいよだと冷静な顔面の裏に熱いコーフンを隠し持つ!
「じゃぁ、ちょっと待ってよ」
自宅のマイルームに由良を招いた友人にして相棒の奏楽、見せたいとするモノを取り出すためにクローゼットを開いた。そしてゴソゴソっと音を立てた後、じゃーん! とか声を出し、とんでもないモノを由良の前に出した。
「ひぅ!!」
たまらず由良の声が裏返る。なぜならそれはまったく想定外なものだったから。
「そ、そ、それって……えっと……」
腰を抜かした由良、床に安産型の尻をつけながら、ワナワナ震えながらそれというモノを指さす。
「これはほら、ディルドってやつだよ。え、由良みたいな巨乳女子が知らないの? これはほら、我ら女がオナるための必需品。アソコに突っ込んで女を高め……」
「そ、それくらい知ってるし、中学生にもなれば子どもじゃないんだから」
由良が顔を赤くしながらクッと座布団の上に正座。そして奏楽と自分の間に置かれた、血管まで浮いていてリアルな代物を見つめ素朴な疑問を口にする。
「こんなの……いったいどうやって買ったの?」
由良に言われた奏楽、こんなの買えるわけないじゃん! と即答。
「これはさぁ、まぁ……ある場所から見つけちゃったんだよ。それすなわちお母さんが使うアイテムって事だね」
「お、お母さんの? だったらこれって他人のモノじゃん、何勝手に持ってきてるわけ?」」
「まぁまぁ、話を聞いてよ」
奏楽は自分の近くに置いておいたペットボトルのお茶を2本のグラスに注ぎ、その1本を由良に渡す。
「由良、わたしはさぁ一人っ子なんだよ」
「わたしもそうだけれど?」
「妹とか弟とか欲しいと思わない?」
「ん……妹なら欲しいという気がしないでもない」
「でしょう! わたしは妹でも弟でもいいからもうひとり家族が欲しいんだよ」
「それとディルドがどう関係すると?」
「これはマジメな話なんだけどさ」
奏楽はお茶を飲みながら哲学という感じの話をやり始めた。それはまず男女の比較からスタートした。
「よく女の方が快感が深いって話を見たり聞いたりするけれど、でも男って性欲バリバリマシーンじゃん? それは、溜まるってだけではそうならないような気がする。つまり男もめちゃくちゃキモチいいから、だから無我夢中になって動くんだろうとわたしは考える」
「ほぉ……」
「つまり間違いなく、うちのお父さんも由良のお父さんも、まだまだ性欲活動のエネルギーはあるんだよ」
「ま、まぁ……そうなのかな」
「絶対にそう! だからだよ、そういうときにお母さんという女がディルドに走ったらダメなんだよ。だってあれだもん、いくら父親の性欲が火の玉になったとしても、母親がセックス拒否したら子どもが作れないじゃん」
「ま、まぁ……そうだね」
「だからお母さんのディルドを奪い取る。お母さんにはディルドで満足するのではなく、お父さんと愛し合う事で満たされて欲しい。そうやって何年も乱れ飛べば……あたらしい命が芽生えても不思議じゃない」
「そんな事……っていうか、そこまで考えるんだ?」
「由良、女はいつだって計画的な生き物だよ、ちがう?」
なんかちがうような……でも当たっているような……という気がしつつ、奏楽の考えそのものはブラボー的にすばらしいと感心させられる由良だった。
「で、このディルドなんだけどさ……」
「ん?」
「由良にあげようと思う」
「ぶほ、ごほごほ……」
むせた、由良が思いっきりむせた。あまりにもむせたから顔面に恥じらいが浮かぶ。でも奏楽はそれに寄り添うやさしい顔でティッシュを渡してやる。
「だいじょうぶだよ由良、いい事を教えてあげる。これ、ものすごくきれいな状態だけど、まずきれいに石鹸で洗う。で、次に除菌ウェットティッシュでしっかりきれいに拭く。それでも心配なら入れる時はコンドームを被せればいいんだよ、そうすれば安心して使える……多分」
「多分……しかもそんな、人のモノを勝手に……」
「由良、これはボランティアだと思ってくれていいんだよ。わたしはさっき言ったとおり、お母さんにはお父さんとたくさん愛し合って妊娠して欲しいと思っているんだから」
「で、でも……」
「それに、これを由良が持つメリットは2つあると思う」
「メリット?」
「まず第一、由良には幼馴染みで隣家に住む男子がいる。それは悠人というのだけれど……あんたら両想いでしょう? まさかちがうとかいう?」
「りょ、両想い……だと思っている」
「でしょう! だったらディルドで女心を高める練習が必要。いきなりではなく、やっと愛し合う時間が来たとスムーズに進行できるように」
「な、なるほど……で、もう一つは?」
「由良は中1でFカップってすごい巨乳の持ち主。マジですごいよ、由良のふくらみは……一回見たら二度と忘れられないし、触ったときのキモチいい揉み応えは信じられないレベル。だからして練習しておくべきなんだ」
「なんの練習?」
「パイズリ」
「ぱ、パイズリ?」
「なに驚いてんの? 由良みたいな巨乳女子と恋愛して結ばれたいって男なら絶対に考えるから、一度はその豊かな胸に包まれながら発射したいって」
「ん……」
「これは友だちとしての愛だよ。実際そう、もし愛がなかったら言うことは変わる。由良みたいな巨乳はマジでムカつくってひどい事を口にする。でもいまのわたしは感動的にやさしいでしょう? それは愛のキャラクターだからだよ」
奏楽の弁はすごかった。どうあれ奏楽には勝てないと由良は思うので、弁論するのではなく素直にブツを頂く事にしたのだった。
「このディルドはさ、そんなに言うほどデカくないから捨てるのもそんなに苦労しないと思う。で、もうひとつ! 電動だったらヤバいらしいけれど、そういうのはないからだいじょうぶだと思う」
「だいじょうぶって何が?」
「電動でビリビリすると、そのキモチ良さに慣れちゃうんだって。慣れると彼氏とか旦那のおチンチンでは満足できないって、そんな不幸な女が誕生するらしいよ」
奏楽はそう言いながら新聞紙でディルドを包む。そしてコンビニの黒デカ袋にそれを入れたら、さらにはそれを手提げバッグに突っ込んでから、どうぞ! と由良に差し出す。
「あ、ありがとう……」
「由良、あんまりやりすぎないようにね」
「う、うるさいな……」
「手提げは明日学校で返してくれたらいいよ」
「わかった」
こうして中1でFカップという女子は、同じ年の奏楽が母親からこっそりせしめたディルドをもらい受けるという、考えたこともない物語に身を投じてしまった。
(ん……)
奏楽の家を出て歩き出す由良、家まで歩いて15分くらいという距離にけっこうドキドキする。
(誰にも合いませんように)
由良の女子力が少し臆病になっていた。知っている誰かに出会い、なに持ってんの? などと聞かれたらイヤだなぁと思うから。
「由良」
突然に後ろから声をかけられた由良が驚いて振り返ると、なんとまぁタイミング悪しという感じで悠人が立っていた。そちらも遊びに行っていた友だちの家から帰ってくる最中だったという。
「ゆ、悠人……」
「え、なに? どうしたの?」
「べ、べつに……何でもないよ」
「なんか顔が赤くなっていない?」
「なってない」
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「買い物してたの?」
悠人は由良の左横を歩きながら、豊かなふくらみ具合をチラチラ見ながら、手提げバッグに対する質問をする。
「な、なんでもないよ」
「え、なに、なんでもないって」
「くぅ……」
由良の胸にイライラがこもる。だから女として大事なことを鈍い男子に教えてやるのだった。
「悠人……」
「なに?」
「あんまりしつこく聞かない。特に……女の子にしつこく質問する男子って嫌われるよ? それでもいいの?」
「ご、ごめん、もう聞かない」
慌てて素直に心入れ替える悠人は小学生の男子みたいだが、由良の女心はそれをかわいいと思わずにいられない。
(しかし……)
由良は歩きながら控えめにチラチラっと目線を左下に向ける。そして見えない、分からないと思うのだった。
いま、由良という女子が思う。男子のアレというのはズボンの上からでは大きさがわからない。いつも巨乳って豊かなふくらみをチラチラ見られる側としては、不公平な話だと言いたくなるのだった。
(悠人のおチンチンって……大きいのかな……)
色っぽく悩め香しい思いが由良の脳内を埋めていく。すると妄想が女心というエネルギーでどんどん加速膨張していくのだった。
由良! と切ない声を出した奏楽にベッドに押し倒される自分とか、仰向けの自分にまたがった奏楽のペニスを豊満な乳房でしっかり包んでパイズリしてやるとか、あげくには正常位で愛し合い結ばれる瞬間とか、そういう絵がキラキラっと空気中に描かれていく。
「由良」
「はんぅ! な、なに?」
「なにって……どこに行く気?」
悠人に言われて気がつくと自宅前を通り越していた。色っぽい妄想をすると時間経過は速いという事実に、由良はちょっと赤面せずにいられない。
「今日の由良って何か変じゃない?」
いつもは鈍いくせに、いらぬ時に限って気遣いとかやさしさにあふれる悠人。
「別に変じゃないし、心配される必要なんてないし」
「でもなんか……」
「あぁ、いいから、ほんとうにだいじょうぶだから」
由良はいま、奏楽からもらったモノで女心を刺激したいとしか考えられない状態だった。
「じゃぁ……」
由良にあまり相手してもらえないからさみしい……と訴えるみたいな表情の悠人が自宅に入るのを見送る由良。
「ごめんね……」
ちょっと冷たかったかな……と思えば、豊かな胸のふくらみにズキっと痛みが走る。
(でも、いまは女心の勉強をしたくてたまらないんだ。誰にもジャマされたくないんだ、そしていずれは……悠人にとってもプラスになる話だから……わかってね)
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