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やっぱりド直球は怖いのでマイルドエロスで1
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やっぱりド直球は怖いのでマイルドエロスで1
「ユリ、ちょっとお願いがあるんだ。だから今日、いっしょに帰りたい」
由良がそう誘ったとき、由良の方からわたしを誘うなんて意外だと思った。でもユリはそれを悪くないキブンと結んだので共帰りに応じた。
「で、なによお願いって」
Dカップ女子は右隣りにいるFカップ女子の胸と顔を交互に見ながら、早く言えよと急かす。
「ユリってさ、わたしより進んだ女子だと思っているんだ」
「進んでいる?」
「エロい事に関する意識に関しては」
「はぁ?」
ユリは歩きながらDカップの内側ですばやく考えた。これは褒められているのか、それとも褒めの皮をかぶった貶しなのか? などなど。
「だからさ、ユリにお願いしようと思った」
「お願い?」
「ドラッグストアで買って欲しいモノがあって」
「ドラッグストアで買い物? 何?」
「コンドーム」
「ブッ!」
ユリは思いっきり躓きかけた。もう少しで恥をかくところだったと顔を赤くする。そしてFカップ女子の腕をつかむと、横道に入り小声で問う。
「こ、コンドーム?」
「そう、コンドーム」
「そ、それって悠人とやる気なの? いくらなんでも、中1でセックスは……」
ユリは由良の顔とふっくら豊かなふくらみって部分を交互に見て、たとえこれでもセックスは……と、マジメな意識に突き落とされてしまう。
「い、いや、悠人とセックスはしないよ。まだ熱い恋人って段階じゃないから。ま、まぁ、近い未来にはやる気でいるけれど」
「はぁ? セックスはしない?」
ユリは由良から手を離すと、Dカップのふくらみに腕組みを当て、人をからかっているわけ? と狼っぽい目を向ける。
「ち、ちがう、実はその……」
「なに? ちゃんとした話じゃなかったらビンタするよ?」
「オナニーで使うんだよ?」
「女のオナニーにコンドームが必要となる理由がわからない、(小声で……わかるような気もするけれど)
「ここだけの話にしてよね?」
「ここまで来て恥じらっても意味ないぞ由良」
「ディルドでオナニーしよと思って」
「ディ、ディルド? うそ、そんなの持っているの? 由良が?」
ユリは顔を赤くし、くっとしかめっ面になった。そして内心思った。おまえの方がエロい話においては進んでいるだろう! と。
由良いわく、ディルドを直接入れるのはよくないとのこと。念入りに洗って除菌もしてピカピカではあるが、友人のお母さんが使っていたモノだから生入れは怖い。
「由良……あんたなんてモノを持っているのよ」
「ま、まぁ、生きていれば色々あるって事で」
「まぁ……由良の事だから、別に止めないけどさ」
「あ、そうそう、ついでに一緒に買って欲しい」
「何を?」
「ローション」
「ぶ!」
ユリ、顔を赤らめ右手で頭をかきながら、こいつ、もしかして大物キャラクターですか? なんて言いたくなる目を由良に向け、だったらほんのちょっとでいいから報酬を求める! とした。
「せめて500円。そうでなきゃ応じない」
「もちろんその気」
「由良、そこまでしてやる気なんだ……」
こうしてユリはドラッグストアに入って買い物カゴを手に取る。
(くそ……わたしが買い物ごときにドキドキさせられるなんて)
まずはコンドーム売り場に到着。こんなのは適当でいいでしょうと思ったが、サイズがどうとかけっこうう種類がある。
「サイズ? そんなの知るかって感じ……わたしの買い物じゃないから適当でいいや」
言ってLサイズの箱を取る。でもって箱に書かれている文字を見て不本意ながら赤面してしまう。
―計画的なご利用を。生でやりまくってから後悔する事だけはないようにー
「なんつー親切なメッセージ」
ユリは次にローション売り場に行った。何でもいいのだろうと思うのはまちがっていた。今どきはドラッグストアも進化系。だからラブローションというコーナーがちゃんとある。
―愛のメロディーはラブローションの歌声―
「エロい……よくそんなうたい文句を思いつくなぁ、ま、まぁ、悪くはないと思うけれど」
よくわからないので一本カゴの中に入れた。そしてこれが自分の買い物ではないのだと思ったとき、由良に女子力で後れを取っているような気にさせられてしまう。
「由良の方がエロいし、由良と比べたらわたしなんて純情な子羊みたいなもん」
ひとりブツブツ言って買い物袋を差し出し、代わりに500円を受け取る。
「じゃぁ、わたしはこれで帰るよ」
言った由良のまろやかな笑顔、そこには心ここにあらず! という感がたっぷり浮かんでいた。
「もう悠人とセックスしちゃえよ」
由良の後ろ姿に小声でつぶやき、自宅に向かって歩き出す。そして、なぜか由良に負けている、女子力勝負で負けているという気がして唇を噛んだりした。
「ユリ、ちょっとお願いがあるんだ。だから今日、いっしょに帰りたい」
由良がそう誘ったとき、由良の方からわたしを誘うなんて意外だと思った。でもユリはそれを悪くないキブンと結んだので共帰りに応じた。
「で、なによお願いって」
Dカップ女子は右隣りにいるFカップ女子の胸と顔を交互に見ながら、早く言えよと急かす。
「ユリってさ、わたしより進んだ女子だと思っているんだ」
「進んでいる?」
「エロい事に関する意識に関しては」
「はぁ?」
ユリは歩きながらDカップの内側ですばやく考えた。これは褒められているのか、それとも褒めの皮をかぶった貶しなのか? などなど。
「だからさ、ユリにお願いしようと思った」
「お願い?」
「ドラッグストアで買って欲しいモノがあって」
「ドラッグストアで買い物? 何?」
「コンドーム」
「ブッ!」
ユリは思いっきり躓きかけた。もう少しで恥をかくところだったと顔を赤くする。そしてFカップ女子の腕をつかむと、横道に入り小声で問う。
「こ、コンドーム?」
「そう、コンドーム」
「そ、それって悠人とやる気なの? いくらなんでも、中1でセックスは……」
ユリは由良の顔とふっくら豊かなふくらみって部分を交互に見て、たとえこれでもセックスは……と、マジメな意識に突き落とされてしまう。
「い、いや、悠人とセックスはしないよ。まだ熱い恋人って段階じゃないから。ま、まぁ、近い未来にはやる気でいるけれど」
「はぁ? セックスはしない?」
ユリは由良から手を離すと、Dカップのふくらみに腕組みを当て、人をからかっているわけ? と狼っぽい目を向ける。
「ち、ちがう、実はその……」
「なに? ちゃんとした話じゃなかったらビンタするよ?」
「オナニーで使うんだよ?」
「女のオナニーにコンドームが必要となる理由がわからない、(小声で……わかるような気もするけれど)
「ここだけの話にしてよね?」
「ここまで来て恥じらっても意味ないぞ由良」
「ディルドでオナニーしよと思って」
「ディ、ディルド? うそ、そんなの持っているの? 由良が?」
ユリは顔を赤くし、くっとしかめっ面になった。そして内心思った。おまえの方がエロい話においては進んでいるだろう! と。
由良いわく、ディルドを直接入れるのはよくないとのこと。念入りに洗って除菌もしてピカピカではあるが、友人のお母さんが使っていたモノだから生入れは怖い。
「由良……あんたなんてモノを持っているのよ」
「ま、まぁ、生きていれば色々あるって事で」
「まぁ……由良の事だから、別に止めないけどさ」
「あ、そうそう、ついでに一緒に買って欲しい」
「何を?」
「ローション」
「ぶ!」
ユリ、顔を赤らめ右手で頭をかきながら、こいつ、もしかして大物キャラクターですか? なんて言いたくなる目を由良に向け、だったらほんのちょっとでいいから報酬を求める! とした。
「せめて500円。そうでなきゃ応じない」
「もちろんその気」
「由良、そこまでしてやる気なんだ……」
こうしてユリはドラッグストアに入って買い物カゴを手に取る。
(くそ……わたしが買い物ごときにドキドキさせられるなんて)
まずはコンドーム売り場に到着。こんなのは適当でいいでしょうと思ったが、サイズがどうとかけっこうう種類がある。
「サイズ? そんなの知るかって感じ……わたしの買い物じゃないから適当でいいや」
言ってLサイズの箱を取る。でもって箱に書かれている文字を見て不本意ながら赤面してしまう。
―計画的なご利用を。生でやりまくってから後悔する事だけはないようにー
「なんつー親切なメッセージ」
ユリは次にローション売り場に行った。何でもいいのだろうと思うのはまちがっていた。今どきはドラッグストアも進化系。だからラブローションというコーナーがちゃんとある。
―愛のメロディーはラブローションの歌声―
「エロい……よくそんなうたい文句を思いつくなぁ、ま、まぁ、悪くはないと思うけれど」
よくわからないので一本カゴの中に入れた。そしてこれが自分の買い物ではないのだと思ったとき、由良に女子力で後れを取っているような気にさせられてしまう。
「由良の方がエロいし、由良と比べたらわたしなんて純情な子羊みたいなもん」
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「じゃぁ、わたしはこれで帰るよ」
言った由良のまろやかな笑顔、そこには心ここにあらず! という感がたっぷり浮かんでいた。
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