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男子になって巨乳に迫る女子、その快感(美和編)6

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男子になって巨乳に迫る女子、その快感(美和編)6

「ちょ、ちょっと、美和……」

 仰天して青ざめるユリだったが、熱暴走となった美和を止めることなんぞ誰にもできない。

「ゆ、ユリ」

 グワっとつよくスカートとパンツに覆われたやわらかい尻に股間を押し付ける。こちらはズボンとパンツだが、内側には激烈な勃起状態というエネルギーが潜んでいる。

「ひゃんぅぅ……み、美和」

 ユリは尻に……スカートだのズボンだのなんだのとあるに、それらを通り抜けて伝わるビクンビクンに悪いシビれを食らう。

「ゆ、ユリ、キモチいい、すごくキモチいい!」

 美和は尻に股間を押し当てながら、男子の快感を生まれて初めて味わい、その心地よさに両目がうっとりする。

「き、キモチいいって、み、美和、そんなこと言われてもわたしにはわかんないよ」

「ハァハァ……と、とろける……」

 美和がいま感じている壮絶ともいえる快感の流れ、それは男子のモノであるからして、ユリにはさっぱりわからない。同じ女同士のモノならわかるが、男子の快感とか言われても、その情報を感覚的に共有することは不可能。

「ハァハァ……こ、こんなにキモチいいの初めてだよ、こんなにキモチいいなんて……」

 美和の股間当てはすごい勢いへと向かっていく。そして両手を前に回し、ユリの巨乳ってふくらみを揺さぶったりもする。

「み、美和……そ、そんなにキモチいいの? 男子の快感ってそんなにすごいの?」

「す、すごいんだ……の、脳みそまで全部溶けてしまいそうなくらいで」

「ん……ぅ」

 いま、ユリは尻に股間をすさまじい勢いでぶつけられ、左右のふくらみを揺さぶられながら少し嫉妬した。なぜなら美和のおぼれている快感がわからないから。

「こ、こんなすごいの……こんなにすごいキモチいいをガマンとかできない。ゆ、ユリ……い、イキそう、ほ、ほんとうにイキそう!」

 イキそうとか言われても愛し合っているわけではない。ユリはこのとき、こんな狂った展開でありながら、自分だけ満たされるのかよ……なんて言いたいキモチになる。だがこんな場所で長々とやるわけにはいかないから、早くイッてもらうしかない。

「早くイッて……」

「ハァハァ……き、キモチいい、信じられない」

 美和は元よりすごい快感だったペニスが、一定ラインを超えて制御不能って段階に入ったと思った。それは間違いではなく正解であるから、ほぼすべての意識が飛んであまりにピュアな無我夢中となる。

「い、イッちゃう、イッちゃう、イッちゃう」

 美和の踊り狂うみたいな声。対するユリは複雑も複雑なキモチで早く終わることを待つ。でもなんとなく、わかるような気がしていた。もうすぐ男子の美和が達するように想うと。

「はぁんんんぅぅ!!!」 

 美和が達した、その瞬間……こらえていたペニスが特殊なけいれんに入る。

「はんぅぅぅんんん!!」

 まったくもって美和はその快感の電圧に対して抗うことができなかった。あまりにも、あまりにもすさまじい快感に意識が丸ごと飛んでしまっていたせいだ。

 グワっとふくらんだら、次の瞬間に亀頭は大量の精液を吐き出す。美和にはそれが自分という存在から何が飛び出していくみたいな衝撃となる。

「はぁんんんぁん……」

 甘えたな声は止まらず、そして真っ白状態での腰動きことピストンも止まらない。

(……)

 ユリは相手の快感がわからない。されどとんでもない状態なのだということだけはわかり、そのすさまじさに圧され何も言えず身動きも取れなかった。

「ぁんぅぅ!!!」

 美和が完全に突き当たった。そうすると今度はやけどしそうに熱い余韻に切り替わる。激烈なけいれんはまだ続くが、だからといって精液が押し出されるわけではない。

「ハァハァ……」

 ゆっくりと戻ってくる、美和はそういう感覚を味わった。雲の上からきれいな状態の自分が地上に戻ったというフィーリングをかみしめる。

「ハァハァ……」

 美和、ユリから離れるとズボンの中に手を入れ、ドロドロのベトベトってペニスを触る。そうしておどろいた。

(これが……満たされるっていうことなのか)

 さっきまで爆弾生物みたいだったペニスが反応しない。キモチいって感じる能力を失ったみたいで、見事に縮んで小さくなっていく。そして自分自身は、快感に対するあと腐れが一切なく、別人となったみたいにスッキリ。

「美和」

 自分の小さくなったおチンチンを触っている美和に声をかけるユリ。

「あ、ゆ、ユリ……えっとその……」

 イケメン男子の面持ちはとても弱くて臆病な子犬みたいに見えた。さっきまで女を砕くような勢いの持ち主だったのが真っ赤なウソみたいに。

「ご、ごめん」

 イケメン男子が情けなく謝ると、ユリはそれを許すしかなかった。そして男の快感をがっちり満喫した美和をうらやましいって密かに思ったりもする。

 だが、もうひとつユリをおどろかせる話が残っていた。まだ男子でいる美和は、当然ながら感覚が男子。よって満たされた後の賢者モードというやつが、女子のユリをとっても驚かせる。

「美和、ほら」

 ユリが腕組みを誘う。男子の美和は甘えん坊だし、おっぱい星人だから……と保護者みたいな顔を向ける。すると満たされた男子は女子の想像とはちがう反応を示したではないか。

「いいよ、今はいらない」

「はぁ? 腕組みして欲しくないの? おっぱいに腕を抱き寄せて! とか思わないの?」

「今は別にいいかな」

 ユリはびっくりした。なにこいつ、急にどうしたの? って感じに面食らう。だがそれは歩きだしてもそう。ここに至るまでバカみたいにユリのふくらみをチラチラ見ていた者が、賢者モードに入った事でほとんど見なくなった。

「美和……」

「なに?」

「まだ男なんだよね?」

「女に見える? まだおチンチンだってあるよ」

「い、いや、そうじゃなくて……なんか急にキャラが変わったような気が」

「別に、変わってないと思うけれど、ユリの方こそなんか変じゃない?」

 まるで女への情熱をすっかり忘れたみたいにキョトンとしてみせる美和だった。

(なんかムカつく……あんなにはげしく求めていたくせに、まったく別人みたいになって)

 ユリは美和が女子に戻るまでいっしょに歩いた。それはまったくもってつまらないモノだった。乳を見つめられる事もなく、ほかの女に気を取られることもなく、言うなれば賢者モードの男性は精神がエリート。だがあんなに手がかかるとあきれていたのに、かしこくなられると実に味気ないと思う自分がいた。

「美和、あと腐れってないの?」

 歩きながら小声で聞いてみた。

「あと腐れ? あぁ、ないよ」

 美和はケロっとした顔で、男の方が劇的と感想を述べる。ほんとうきれいに満たされクリーンだよとほほ笑んだりもした。

(わたしもそのキャンデーを買って一度男を試してみようかな)

 歩きながら……一度はやってみたい、いやいやそれはダメ! と激しく思い悩むユリだった。
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