ガールズHマインド(女の子だってスケベ心いっぱい)

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正義の味方、パイ・マイ・ミー4

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正義の味方、パイ・マイ・ミー4

 本日の午後1時、とあるビルの上に2人が到着した。ひとりはセーラー服の女子、そしてもうひとりは開けたシャツの下にスポーツブラという巨乳女子。そんな2人が小さなポツポツって雨音の下でガチの戦闘モードで向き合う。

「ダーク・パイ・マイ・ミーこそが正義であり、正義は勝つ! って言葉を思い知らせてあげる。そしてあなたを地獄に送ってあげる」

 するとスポブラの女子はゆっくりと前進し、あなたのどこが正義なの? とつぶやく。そして続けて、なぜあなたが正義になれないかわかる? と質問を投げつける。

「なぜ?」

 はぁ? とセーラー服が怪訝な顔をしたその春化、眼前からふっと相手が消えた。ん? と思ったらセーラー服は背後を取られる。そして慌てて振り返ろうとしたら、急に豊満なのは確実というふくらみをムニュウっと両手で掴まれる。

「な、なにを……」

「うむ、わたしと同じGカップって巨乳だね」

「バカ、いやらしいことはやめなさい」

「もっとたのしく生きようよ、恋して燃えて愛し合うとかさ、それこそが人の喜びだよ」

「く……」

 セーラー服、乳揉みされて思わず表情がくぅっと沈みかけ、あげくキモチいいと感じ始める。だがこのとき女子力のマイナス側面とも言える高いプライド、それのスイッチが入る。

「ふざけるな!」

 跳ね返しパワーでスポブラを払いのけたセーラー服、顔を赤くして怒りに満ちる。

「許さない、よくも人に恥をかかせてくれた」

「恥だなんて……いっしょにたのしく過ごそうって誘っただけだよ」

「問答無用。エロだの下品はこの世の悪、だからおまえも殺す」

 セーラー服、どうやって隠していたのかは不明だが、とにかく背中から日本刀を取り出す。そして八相の構えを取り、ボッと金色のオーラを立てた。するとショートボブって髪の色もブロンドに変化。

「やっぱりやるしかないのね」

 スポーツブラもデニムショートパンツの中から小さな刀を取り出し、それを日本刀サイズにする。

「先手必勝!」

 スポーツブラがダッシュ。そして走りながらボッと赤いオーラを立て、結んでいるセミロングの色も同じく赤に変わった。

「ふん!」

「ふん!」

 双方の刀がギン! っとぶつかり合って共鳴する。どちらも力で押し合いながら相手をにらむ。

「性とエロスは人にとって大事な事だって教えてあげる」

「そんなのいるか! そんな下品な事なんて知りたくもないわ!」

「だったらあなた……」

「な、なんだ?」

「なんのために女をやっているの? なんのために巨乳って豊満なおっぱいを持っているのの?」

「そ、そんなの知るか」

「どんな持ち物も自分ひとりで何も輝かないでしょう? 恋愛しないとダメでしょう?」

「恥ずかしい事をペラペラしゃべるな!」

 セーラー服が怒った、だからグッと押されたスポーツブラの体が滑るように下がる。

「死ね!」

 必殺の間合いに滑り込むセーラー服、豪快に刀を水平斬り。だがスポーツブラは見た目に反して身軽。だからその体が泣いている空中に舞い上がり、クルっと一回転して着地。

「ふん、鈍そうな見た目に反して身軽なこと」

「心と体が健全な者は身軽なの」

「ふん、次はそういかない、今度は必ず殺してやるから覚悟するべし」

 セーラー服、色白むっちりな右手で日本刀を立てるように持ったら、その手をパッと離した。すると日本刀は地面に落ちることなく生き物みたいに宙に浮いたままとなった。

「殺す、絶対に」

 もう一本別の刀を背中から取り出したブロンドが構える。

「脳波コントロールを絡めた二刀流……」

 スポーツブラは青ざめた。まるでホオジロサメのアタックみたいな勢いで刀が自動で襲い掛かり、避けるとそれをブロンドが刀を持って襲い掛かってくるのだから。

「いつまで逃げられるか見ものね」

 フッと笑うブロンドだが少し汗をかいている。どうやらこれはけっこう精神力という消耗が伴うらしい。だが彼女には自信があった。脳波コントロールの刀で攻撃を仕掛け、それイコールこう避けると予測して斬り込めば相手をズバっと真っ二つにできるはずと。

「そっちがその気なら」

 スポーツブラは指輪を取り出した。

「指輪?」

 ブロンドは少し警戒する。あれがどんな攻撃を成すのか予測ができない。だが逆に言えば最初の一回を乗り切れば良いのも事実。

(どうする……こっちから行く? それとも相手が来るのを待つ?) 
 セーラー服が無言のにらみ合いにシビれを切らそうになったとき、赤いオーラと髪の女子が正面からダッシュ。

「ふん、バカ正直に正面から来るとか」

「秘技、シュパルテン!」

 そのかけ声と同時に、突然にスポーツブラが分裂して2人になった。これにはさすがのブロンドも戸惑いのフリーズを食らってしまい、迎え撃つための動作取りが遅れる。

(前と……後ろ!)

 ブロンドは眼前の敵と回り込まれたゆえ真後ろに生じた気配の両方に対応ができない。そこで気になる後を見ながらさっと横に逃げ移動。

「ふん!」

 ズワっと赤髪の刀が下から上に振り上げられた。もしまともに食らっていたら大ダメージだったことはまちがいない。それだけの分厚い風圧がセーラー服をかすめたあげく、リボンを切り落とし胸の部分を破いてしまった。

「く……」

 セーラー服が部分的に破けた。だからプクッとやわらかそうな谷間と豊満印な白いフルカップが部分的にチラ見え。男子が見たらオナニーの栄養素。

「おぉ、セクシー」

「お、おのれ……」

 セーラー服が破れ内側の谷間や巨乳ブラが見えるという事実を戦っている最中は隠す事ができない。それをブロンドは烈火のごとく怒る。

「おまえ……必ず地獄に送るから、ギッタギッタのボロボロのズタズタにしてビリビリに引き裂いてやるからね!」

 2人のはげしいバトルはしばらく続いた。いい加減にしろと言うかのように雨もけっこう激しくなってきていた。

(実質2対1なのだから、こっちが勝たなきゃいけない。指輪で発動したとはいえ、やっている時は体力の消耗がはげしいんだから)

 そろそろ終わりにしたいスポーツブラが接近戦への持ち込みと見せかけ下から刀を斬り上げる。そしてブロンドが空中へ逃げるたら、まさに勝機! と2人の赤髪が空中へとジャンプ。

「崇高な意識がエロなんて下品に負けてたまるものか!」

 セーラー服が背中からもう一本の日本刀を取り出し、それを赤髪の一体へと投げつける。それは脳波コントロールで2本を操り、その上で自分も戦闘するというすさまじい消耗技。

「ぅ……」

 赤髪は焦った。分裂しても双方に刀が襲い掛かるあげく、本体からの攻撃も加わるのだから不利になってしまった。

(さ、さすがに2体以上の分裂はしんどくてできない。これ以上は数を増やせない)

 赤髪不利という空気が一瞬で濃厚となった。だから分裂によって生じさせていた一体がブロンドに斬られ雨の屋上にばったり倒れてしまった。

「ハァハァ……手間取らせてくれたけれど、これで実質3対1。それともなに、まだ分裂とかできるの? できるなら早くやりなさい」

「ぅ……」

「そのすごい汗、どうやら出来ないみたいね。でもだからって許して友だちになりましょうなんてオチはないから。言ったでしょう、必ず殺すって」

 雨が強まる、雷といううなり声も混ざる、そんな中、脳波コントロールされる日本刀にブロンドの本人という複数攻撃が計算高く向かってきた。疲れている赤髪は空中へ逃げることができなかったので、そのままバック」

「狙い通り!」

 風のような勢いでブロンドが斬り込む。そしてそれはズバ! っと確実な手応えとなった。

「あぅ……く……」

 刀を落としかけた赤髪、左手で血だらけの腹部を抑える。いや、口からもツーっと血を流す。

「どうやら決まったみたいね」

「ま、まだ……終わっていないから」

「まったくエロとか下品はしつこいからきらい。いつまでも同じところをグルグル回るみたいな感じ、なんとかして欲しいわ」

 雨が激しくなっていた。水浸しの屋上で成されているプライドとエロの戦いがもうすぐ終わりを迎えようとしていた。
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