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プリンの巨乳パイ型チョコレート2
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プリンの巨乳パイ型チョコレート2
「ありがとう、早速行ってくるわ」
「え?」
おどろきを隠せない相談員、セーラー服の女子が立ち上がって出ていく姿を見送りながら小声でつぶやかずにいられない。
「巨乳だからパイ型やってみたらどうですかって言って、それがウケるなんて……世の中ってマジで不思議だわ」
プリンは型取り専門店「カタドリーナ」に入った。そして出迎えた女性店員にすぐさまやりたい事を打ち明ける。
「パイ型をやりたいの」
「は、はい?」
店員の脳は即座の順応などできなかった。店にセーラー服の女子がやってきて、いきなり第一声でパイ型とか言ってソッコー理解できる人間がいるわけないって話だった。
「えっと、こちらにどうぞ」
店員は店の奥に女子を招くと、イスに腰かけてもらいテーブル上にスッとお茶を差し出す。そして女子がそれをクッと飲んでから質問を開始した。
「あの、先ほどパイ型とか言いました?」
「言ったわ」
「そ、それはその……」
「おっぱいの型よ」
「ぅ……お、おっぱい……ですか?」
店員は顔を赤らめながら、左手で頭を軽くかきながら、セーラー服の胸を見る。一見隠れ巨乳っぽいその部分には、実はかなりのボリュームってふくらみがあるのだろうと推測する。
「え、なに? やってくれないの?」
「あ、いや、パイ型なんていうのは初めてなので、こちらも少々びっくりしたっていうか」
「できないの?」
「い、いえ、やろうと思えばできます、はい」
「よかった、じゃぁ、さっそく」
プリンがリボンをほどこうとすると、よりいっそう顔を赤くした店員がそれを止め、もう少しだけ話を! と訴える。
「そもそも……なにゆえパイ型をやりたいと思うのですか?」
「気になる男の子のプレゼントしたいからよ」
「ブッ!」
店員は本気でズッコケそうになった。見た目に反してとんでもない事を言う女子だなぁと、半分は大いにあきれ、半分は妙に感心する。
「手とか顔とかありますよ? それではダメなんですか?」
「ダメよ、そんなの」
「どうして?」
「わたしは巨乳でおっぱいが大きくて、気になる男の子はおっぱい星人。だったら手とか顔の型なんか喜ばれない、おっぱいでなきゃダメでしょう」
「ま、まぁ、確かにそれは一理あります。っていうか、そんなにおっぱいが豊かなんですか?」
「ブラはGカップだけれど」
「じ、G……じゃぁ、バストは何cm?」
「いまのところ96cm」
店員、そんなにグラマーならパイ型とか思いついても当然なのかなぁと思う。しかし余計なお世話というか親切心からもう少し言う。
「でも、お客さん」
「なに?」
「その……いくら豊満なおっぱいの型を取っても、所詮は型ですよ? おっぱいの触り心地がどうのって要素を持たせることはできません。それに型に着色しても人の体と同じように魅せることもできません。いわゆるやり損になる可能性は高いです」
「やり損ってイヤな言い方ね……」
ここで急にフンイキがしぼみかけた。やり損って言葉に巨乳女子の勢いが大きく減速している。
「あの、お客さま、ひとつ提案があるのですが、言ってもいいですか?」
「なに、言ってちょうだい」
「単なる型取りではおもしろくないので、いっそチョコレートにしてはどうでしょう」
「チョコレート? パイ型をチョコレートにできるの?」
「けっこうお金はかかりますが、できます。名づけるとすればパイ型チョコレート!」
プリンはパイ型チョコレートって響きに胸を刺激された。冷静に考えてみると店員の言う通りだった。単に型を取ったというだけでは色気も面白みも湧かない。だけどそれをチョコレートにすれば、甘いファンタジーになることは確かだと。
「ほんとうに、わたしのおっぱい丸ごと型取りして、実寸のおっぱいチョコレートにできるの?」
「はい、できます、前例はありませんが」
プリン、セーラー服の上から豊かなふくらみに手を当て、これを寸分たがわずチョコレートにして、それを悠人にプレゼントできればインパクトは絶大、悠人の心を鷲づかみにできると胸が熱くなる。
「やるわ、いますぐ」
「わ、わかりました。ただ、先ほども述べたようにかなりお金がかかりますが」
「どのくらい?」
「お客様が話通りの巨乳さんであれば、大体はこのくらいかと」
店員は恐る恐る電卓を見せた。するとプリンは全然だいじょうぶ! とホットな女心を声にした。
「ではこちらに」
店員はプリンを型取り室に案内せんと歩き出し、まさかパイ型チョコレートやりたがる客が来るなんて、事実は小説より奇なりなんて思ったりせずにいられなかった。
「ありがとう、早速行ってくるわ」
「え?」
おどろきを隠せない相談員、セーラー服の女子が立ち上がって出ていく姿を見送りながら小声でつぶやかずにいられない。
「巨乳だからパイ型やってみたらどうですかって言って、それがウケるなんて……世の中ってマジで不思議だわ」
プリンは型取り専門店「カタドリーナ」に入った。そして出迎えた女性店員にすぐさまやりたい事を打ち明ける。
「パイ型をやりたいの」
「は、はい?」
店員の脳は即座の順応などできなかった。店にセーラー服の女子がやってきて、いきなり第一声でパイ型とか言ってソッコー理解できる人間がいるわけないって話だった。
「えっと、こちらにどうぞ」
店員は店の奥に女子を招くと、イスに腰かけてもらいテーブル上にスッとお茶を差し出す。そして女子がそれをクッと飲んでから質問を開始した。
「あの、先ほどパイ型とか言いました?」
「言ったわ」
「そ、それはその……」
「おっぱいの型よ」
「ぅ……お、おっぱい……ですか?」
店員は顔を赤らめながら、左手で頭を軽くかきながら、セーラー服の胸を見る。一見隠れ巨乳っぽいその部分には、実はかなりのボリュームってふくらみがあるのだろうと推測する。
「え、なに? やってくれないの?」
「あ、いや、パイ型なんていうのは初めてなので、こちらも少々びっくりしたっていうか」
「できないの?」
「い、いえ、やろうと思えばできます、はい」
「よかった、じゃぁ、さっそく」
プリンがリボンをほどこうとすると、よりいっそう顔を赤くした店員がそれを止め、もう少しだけ話を! と訴える。
「そもそも……なにゆえパイ型をやりたいと思うのですか?」
「気になる男の子のプレゼントしたいからよ」
「ブッ!」
店員は本気でズッコケそうになった。見た目に反してとんでもない事を言う女子だなぁと、半分は大いにあきれ、半分は妙に感心する。
「手とか顔とかありますよ? それではダメなんですか?」
「ダメよ、そんなの」
「どうして?」
「わたしは巨乳でおっぱいが大きくて、気になる男の子はおっぱい星人。だったら手とか顔の型なんか喜ばれない、おっぱいでなきゃダメでしょう」
「ま、まぁ、確かにそれは一理あります。っていうか、そんなにおっぱいが豊かなんですか?」
「ブラはGカップだけれど」
「じ、G……じゃぁ、バストは何cm?」
「いまのところ96cm」
店員、そんなにグラマーならパイ型とか思いついても当然なのかなぁと思う。しかし余計なお世話というか親切心からもう少し言う。
「でも、お客さん」
「なに?」
「その……いくら豊満なおっぱいの型を取っても、所詮は型ですよ? おっぱいの触り心地がどうのって要素を持たせることはできません。それに型に着色しても人の体と同じように魅せることもできません。いわゆるやり損になる可能性は高いです」
「やり損ってイヤな言い方ね……」
ここで急にフンイキがしぼみかけた。やり損って言葉に巨乳女子の勢いが大きく減速している。
「あの、お客さま、ひとつ提案があるのですが、言ってもいいですか?」
「なに、言ってちょうだい」
「単なる型取りではおもしろくないので、いっそチョコレートにしてはどうでしょう」
「チョコレート? パイ型をチョコレートにできるの?」
「けっこうお金はかかりますが、できます。名づけるとすればパイ型チョコレート!」
プリンはパイ型チョコレートって響きに胸を刺激された。冷静に考えてみると店員の言う通りだった。単に型を取ったというだけでは色気も面白みも湧かない。だけどそれをチョコレートにすれば、甘いファンタジーになることは確かだと。
「ほんとうに、わたしのおっぱい丸ごと型取りして、実寸のおっぱいチョコレートにできるの?」
「はい、できます、前例はありませんが」
プリン、セーラー服の上から豊かなふくらみに手を当て、これを寸分たがわずチョコレートにして、それを悠人にプレゼントできればインパクトは絶大、悠人の心を鷲づかみにできると胸が熱くなる。
「やるわ、いますぐ」
「わ、わかりました。ただ、先ほども述べたようにかなりお金がかかりますが」
「どのくらい?」
「お客様が話通りの巨乳さんであれば、大体はこのくらいかと」
店員は恐る恐る電卓を見せた。するとプリンは全然だいじょうぶ! とホットな女心を声にした。
「ではこちらに」
店員はプリンを型取り室に案内せんと歩き出し、まさかパイ型チョコレートやりたがる客が来るなんて、事実は小説より奇なりなんて思ったりせずにいられなかった。
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