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1回、真似事でいいから抱いて! 1
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1回、真似事でいいから抱いて! 1
本日は雨降りだ。ザーザーって音、灰色の空、なんとなく魂の高ぶりを心地よく抑え込まれるような感じが、好きだと思う者にはとっても心地よい。
「お願いがあるの」
昼休み、校舎裏にたどり着いた美和がユリに言う。親友かつ相棒にしてはもったいぶった感がとてもつよいから、ユリはすぐこう返す。
「なに、改まって……」
「いや、その……えっと……」
ポッと赤らむ顔にモジモジというアクション、そんな美和を見てユリはサラっと突っ込む。
「もしかして好きな男が出来たとか? 恋の相談に乗って欲しいとか?」
「ち、ちがうし……ま、まぁ……恋の相談っていう所は少し当たっているかもしれないけれど」
「なに、もったいぶらないで早く言いなよ」
「あ、あのさぁ、わたしは前から……小学生の時からユリをクールっぽい巨乳女子と思っていたんだ」
「それで?」
「以前は……あの日までは……ユリをクールな巨乳女子と思うだけで終わったんだよ」
「あの日?」
「宇宙人からわたしを助けてくれたとき……」
「あぁ、あれね」
*2人が言っているのは別エピソード、(イケメン星人、イケメンデス登場1~8)の事。
「でさ、あのとき……正義の味方ってユリを見て、胸がキュンっとなったんだ」
「そ、そう……でも正義の味方は由良もなんだけれど? あのときは由良も駆けつけたから美和も見たはず」
「見たけれど、由良はかわいい戦士って感じだった。でもユリはかっこうよかったんだよ」
「そ、それは……どうも。でも、美和は何が言いたい? 話がまだ見えてこないよ」
ユリ、なんとなく……悪い感情が潜んでいるような空気を警戒。いったい何を言われるのかわからないが、危なっかしい事を発せられるのではないか? という女の勘が動く。
「ユリは……悠人を気に入っているんだよね?」
「うん、そうだけど?」
「それはすなわち、男子と愛し合いたいって異性愛なんだよね?」
「そうだけど?」
「わたしもそう、異性愛なんだよ、イケメンの男が好きってキモチがあるんだよ」
「あのさぁ美和、言いたい事を早く引っ張り出してよ。こんなジメった時に前置きが長いとじんわりイラつくんだよ」
「1回だけ……ほんとうに1回だけお願いできないかな?」
「何を?」
「1回だけ……真似事でいいからさ、本当じゃなくていいから……ユリに抱かれたい」
ここで2人のいる場が少し静まり返る。その瞬間、雨の降る音が無機質な効果音として活躍。
「えっと、いま何て言った?」
「一回だけでいいから、真似事でいいからユリに抱かれたいと言った」
「あのさぁ……美和……」
「なに?」
「自分が何を言っているかわかってる? なんか悪いエロマンガでも読んだ?」
「こっちは大マジメだよ、ユリ」
美和はここで少し勢いづく。あのとき抱いた憧れは極めてきれいな水、まるで天空から落ちてきて輝く大自然に溶け込む神の天然水みたいなモノと、美和の力説が始まる。
「だからってなんで抱かれたいとなるわけ? それって倫理観の崩壊ってくらいおかしいじゃん」
「おかしくないよ」
美和はクッと右手をにぎり、あの感情は恋愛のひとつ上にあるモノだと断言。
「たとえ異性愛でもさ、どっちでもイケるってわけじゃないのにさ、それでも「こいつとだけは愛し合える」という、まさにトリプルSの感情だよ。日常の中に隠れている神の扉を開いたみたいな」
明らかに美和の言っていることは変。しかし変な事でも強烈な情熱と、有無を言わさぬ強引さが混ざれば不思議な正論と化す。
「それにさ、ユリにとっても悪い話じゃないと思うんだよ」
「はぁ? 言っている意味がわからない」
「ユリはいずれ男子と愛し合う、でしょう? だったら練習と思えばいいんだよ。抱いて欲しいと願っているわたしにやさしく接して抱くというのは、ユリが男子と愛し合うために必要な練習じゃん」
うわ、何この展開……とユリはDカップのふくらみ内でけっこう焦っていた。
「一回きり、そう割り切ればいいじゃん」
美和の言った事、それは怖いのは最初の一回だけっていうのと似通っている。
「わたし本気だから」
美和から本気宣言が飛び出す。ユリ、ブレザーに浮かぶ豊かなふくらみに片手を当て、ちょっとおっぱいに甘えるくらいなら……それならいいよと妥協してみた。
「ちょっとじゃないし、全力で甘えるから」
「全力って……」
ユリ、いまの美和はアタマのネジが数本飛んでいると思った。そこでこれはどうだ? と、リアルな切り替えしに出る。
「あのさぁ美和……」
「なに?」
「わたし女だよ、巨乳女子だよ、下には女としてのアレコレがあるんだよ。でも女だから、おチンチンとかいうのは持っていない。だから出来ないじゃん、おチンチンがないのに美和を抱くとか、そんなの理解不可能でしかない」
これで決まりだ! とユリは確信する。そしてさらに強力な続きを発する。
「言っておくけれど美和、アダルトグッズ、ディルドとかそんなの持ち出してもやらないから。そんなの使うってことは美和の言う真似事で済まされないもんね。だから出来ないんだよ、美和が言っているような事は」
これで話は完了しただろう! と、ユリはほんのり勝ち誇ったような面を美和に見せる。
「入れなくていいんだよ、ユリ」
「はい?」
「ディルドがどうとか言っているけれど、そういうのを突っ込まれるなんて怖くていやだよ」
「じゃぁ愛し合うなんて不可能じゃん」
「でもさ、挿入ってカタチじゃなくても、なんか一工夫して、お互いのアソコがコミュニケーションするような事ができたらいいと思うんだ」
「美和ぁ……」
顔を赤くし左手で頭をかくユリ、なんだこの展開は! と、校舎の外にある雨降りを見る。すると雨が滴り落ちる愛液みたいに見えてしまった。
本日は雨降りだ。ザーザーって音、灰色の空、なんとなく魂の高ぶりを心地よく抑え込まれるような感じが、好きだと思う者にはとっても心地よい。
「お願いがあるの」
昼休み、校舎裏にたどり着いた美和がユリに言う。親友かつ相棒にしてはもったいぶった感がとてもつよいから、ユリはすぐこう返す。
「なに、改まって……」
「いや、その……えっと……」
ポッと赤らむ顔にモジモジというアクション、そんな美和を見てユリはサラっと突っ込む。
「もしかして好きな男が出来たとか? 恋の相談に乗って欲しいとか?」
「ち、ちがうし……ま、まぁ……恋の相談っていう所は少し当たっているかもしれないけれど」
「なに、もったいぶらないで早く言いなよ」
「あ、あのさぁ、わたしは前から……小学生の時からユリをクールっぽい巨乳女子と思っていたんだ」
「それで?」
「以前は……あの日までは……ユリをクールな巨乳女子と思うだけで終わったんだよ」
「あの日?」
「宇宙人からわたしを助けてくれたとき……」
「あぁ、あれね」
*2人が言っているのは別エピソード、(イケメン星人、イケメンデス登場1~8)の事。
「でさ、あのとき……正義の味方ってユリを見て、胸がキュンっとなったんだ」
「そ、そう……でも正義の味方は由良もなんだけれど? あのときは由良も駆けつけたから美和も見たはず」
「見たけれど、由良はかわいい戦士って感じだった。でもユリはかっこうよかったんだよ」
「そ、それは……どうも。でも、美和は何が言いたい? 話がまだ見えてこないよ」
ユリ、なんとなく……悪い感情が潜んでいるような空気を警戒。いったい何を言われるのかわからないが、危なっかしい事を発せられるのではないか? という女の勘が動く。
「ユリは……悠人を気に入っているんだよね?」
「うん、そうだけど?」
「それはすなわち、男子と愛し合いたいって異性愛なんだよね?」
「そうだけど?」
「わたしもそう、異性愛なんだよ、イケメンの男が好きってキモチがあるんだよ」
「あのさぁ美和、言いたい事を早く引っ張り出してよ。こんなジメった時に前置きが長いとじんわりイラつくんだよ」
「1回だけ……ほんとうに1回だけお願いできないかな?」
「何を?」
「1回だけ……真似事でいいからさ、本当じゃなくていいから……ユリに抱かれたい」
ここで2人のいる場が少し静まり返る。その瞬間、雨の降る音が無機質な効果音として活躍。
「えっと、いま何て言った?」
「一回だけでいいから、真似事でいいからユリに抱かれたいと言った」
「あのさぁ……美和……」
「なに?」
「自分が何を言っているかわかってる? なんか悪いエロマンガでも読んだ?」
「こっちは大マジメだよ、ユリ」
美和はここで少し勢いづく。あのとき抱いた憧れは極めてきれいな水、まるで天空から落ちてきて輝く大自然に溶け込む神の天然水みたいなモノと、美和の力説が始まる。
「だからってなんで抱かれたいとなるわけ? それって倫理観の崩壊ってくらいおかしいじゃん」
「おかしくないよ」
美和はクッと右手をにぎり、あの感情は恋愛のひとつ上にあるモノだと断言。
「たとえ異性愛でもさ、どっちでもイケるってわけじゃないのにさ、それでも「こいつとだけは愛し合える」という、まさにトリプルSの感情だよ。日常の中に隠れている神の扉を開いたみたいな」
明らかに美和の言っていることは変。しかし変な事でも強烈な情熱と、有無を言わさぬ強引さが混ざれば不思議な正論と化す。
「それにさ、ユリにとっても悪い話じゃないと思うんだよ」
「はぁ? 言っている意味がわからない」
「ユリはいずれ男子と愛し合う、でしょう? だったら練習と思えばいいんだよ。抱いて欲しいと願っているわたしにやさしく接して抱くというのは、ユリが男子と愛し合うために必要な練習じゃん」
うわ、何この展開……とユリはDカップのふくらみ内でけっこう焦っていた。
「一回きり、そう割り切ればいいじゃん」
美和の言った事、それは怖いのは最初の一回だけっていうのと似通っている。
「わたし本気だから」
美和から本気宣言が飛び出す。ユリ、ブレザーに浮かぶ豊かなふくらみに片手を当て、ちょっとおっぱいに甘えるくらいなら……それならいいよと妥協してみた。
「ちょっとじゃないし、全力で甘えるから」
「全力って……」
ユリ、いまの美和はアタマのネジが数本飛んでいると思った。そこでこれはどうだ? と、リアルな切り替えしに出る。
「あのさぁ美和……」
「なに?」
「わたし女だよ、巨乳女子だよ、下には女としてのアレコレがあるんだよ。でも女だから、おチンチンとかいうのは持っていない。だから出来ないじゃん、おチンチンがないのに美和を抱くとか、そんなの理解不可能でしかない」
これで決まりだ! とユリは確信する。そしてさらに強力な続きを発する。
「言っておくけれど美和、アダルトグッズ、ディルドとかそんなの持ち出してもやらないから。そんなの使うってことは美和の言う真似事で済まされないもんね。だから出来ないんだよ、美和が言っているような事は」
これで話は完了しただろう! と、ユリはほんのり勝ち誇ったような面を美和に見せる。
「入れなくていいんだよ、ユリ」
「はい?」
「ディルドがどうとか言っているけれど、そういうのを突っ込まれるなんて怖くていやだよ」
「じゃぁ愛し合うなんて不可能じゃん」
「でもさ、挿入ってカタチじゃなくても、なんか一工夫して、お互いのアソコがコミュニケーションするような事ができたらいいと思うんだ」
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