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1回、真似事でいいから抱いて! 7
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1回、真似事でいいから抱いて! 7
「え、えぇ!」
2人は同時に声を出し、同じ場所が同時に感じるという感激チックな快感にどっぷり戸惑う。
「うそ、こんなに恥ずかしい事をやっているのに、ものすごくキモチいいとか」
ユリは思わず腰を動かしてしまう。するとどうだ、エロいカタチに形成されているミニピンポン玉が、自分の濡れている膣にヌルっと入り込むように、でも入らないでアソコを刺激。
「ぅ……キモチいい……」
発案者である美和、仰向けで両腕を上げ、めちゃくちゃ恥ずかしいけれど素直にたのしみたいと顔を真っ赤に染め上げる。
「ぅ、動くよ?」
言いながら腰を動かすユリがいた。それはさしずめピストンもどきなピストンであるが、グニュ―っとかヌルヌルっという感覚が2人の脳を溶かす。
「み、美和ってすごいよね」
「な、なにが?」
「よくこんな変なこと思いつくなぁって……」
「で、でも……すごくキモチいいって、うれしいって顔に書いてあるよ、ユリ」
「ぅ……」
2人は同時にハァハァやる。見ることはできないが、双方がこぼす愛液の量はすさまじく、それはベッドのシーツに洗濯しなきゃいけない恥ずかしい汚れを刻み込む。
「ん……」
美和、ユリのピストンを受けながら、同時に上でユッサユッサ揺れ動く豊かな乳房を両手で揺さぶるように揉み解す。
「う、うわ、キモチいい……目が回りそうなくらいキモチいい」
「ぅ……わ、わたしも……恥ずかしいけれどすごくキモチいい」
揺れるバストを下から揉まれ、それでピストンをして自らも感じるという展開にユリも酔う。
「はぅ……んぅ……」
2人が同時に沈んだ。そしてかってないほどスムーズに光の近づきを見る。生まれて初めてのオナニーに匹敵する効率の良さみたいに。
「ゆ、ユリ……」
「な、なに?」
「わ、わ、わたし……い、イキそう……」
美和が恥じらいながら言うと、一度クッと唇を噛んでからユリが返した。
「わ、わたしも……イキそうだったりして」
するとここで美和がとんでもなくすばらしい事を口にした。
「も、もしかして……2人いっしょに達するとか、そんな幸せな経験ができるのかな?」
それを聞いたユリ、バカらしい事も一周すれば壮大な感動になるんだ! という天の声を聞いたように思えた。
「い、いっしょにイキたい……ね」
「う、うん……いっしょにイキたい……ね」
いま2人の親密度は地球を離れ宇宙空間に飛び出し、絡み合いながら太陽を目指していた。
「ハァハァ……美和、美和……」
「ユリ、ユリ……」
女同士だからなのか、それともこの時間スケベの女神さまエロメスが寄り添っているのか、いずれにせよ2人は自分と相手が同時に達すると信じる事ができていた。
「い、イキ……」
「ゆ、ユリ……ユリ!」
どんどんと太陽に近づく。すべてを燃やしすべてを育みすべてに愛を与えるべく太陽にユリと美和が近づく。
「はんぅんぅ……」
「ぁんぅぅ……」
いま、2人が同時に太陽へ飛び込んだ。女神の微笑みを受けたのか、ほんとうにいっしょに、ウソ偽りなく同時に達した。
「あぅ……んぅ!!!」
ユリも美和も唇を噛みしめ、両目を閉じブルブルっと震える。
「き、き、キモチ……」
ユリ、ゆっくり目を開いたが景色が揺らいで見えた。そのまま何とも形容し難いって顔を下に向けると、同じ顔の美和と目が合う。
「み、美和……」
このとき、ユリは自然と体が動いた。そうしないと耐えられないとばかり、両腕をベッドにつけ美和と体を重ねようとする。
「ユリ……」
美和がユリを抱きしめに入った。すると普段のユリとはちょっと違うみたいに甘えのキスを美和とやり出す。
「信じられないほどキモチいいけれど、これってほんとうのセックスじゃないんだよね?」
ユリがキスを解除して顔を上げて尋ねると、美和は相手の豊かなふくらみに顔を押し付けると、そのまま甘えながら押し倒す。
「ほんとうのセックスじゃないけれど、こんなにキモチいいなら大満足」
美和は顔を赤くし、ユリの谷間に顔を押し付けながらゴロニャンと甘えまくる。
「ん……たしかにそうかも……」
ユリ、ふくらみに頬擦りして甘えてくる美和の頭をやさしく抱き寄せ撫でながら、これはほんとうのセックスじゃない、だから深く考えなくてもいいのだ! と自分に言い聞かせていた。だがこのとき、美和が実にタイミングよくユリのハートを突くような事を口にした。
「ユリ……」
「なに?」
「これで終わり……でいいの?」
美和は乳輪にクゥっと鼻の先を押し当てながら、立場を変えてもう1回というのをやらなくてもいいのか? と問うた。
「ぅ……」
「今度はわたしがユリを抱いてあげる」
美和の声がユリの胸にズキュン! と当たった。それは何となく思うけれど口にはするまいとユリが思って事に他ならないからだった。
女同士。持ち物が同じ。同じであるがゆえ、愛し合うとなれば立場を変えてのトータル2回がワンセット。それはこの真似事でも同じとなる。
「ユリは、わたしに抱かれてみたいって思わない? 今のわたしはユリに抱いてもらったから、今度は抱いてあげたいってキモチなんだけど」
バッキューン! と来た。それは危険ではあろうけれど、とってもやりたいと思うユリだった。
「ちょっとだけ考えさせて」
「わかった」
美和、左肩を下にして向き合うユリのふくらみをグッと掴むと、赤ん坊のようにチュッチュし始める。
「ん……ぅ……」
乳をねだる美和を撫でながら、ユリは真剣に考えた。抱くと抱かれる、その両方をやってしまうと……同性愛でもイケる! なんてスイッチが入らないかと。
(で、でも……)
ユリの中には一回キリの経験と割り切ればいいんじゃないか? って考えも沸いていた。
「美和……」
「ん?」
「抱いて欲しいかなって……」
「もちろん。それが終わったら2人でいっしょにお風呂をやってキモチよく終わりにしよう」
「わかった」
美和、体を起こすと自分が考案し先ほど使われたアイテムを除菌ウェットティッシュで拭く。これは、お互いキモチをリセットしきれいに事を進めようって話であり、ユリもそれを見て安心する。
「あのさぁ、美和……お願いがあるんだ」
「お願い?」
「えっとその……正常位じゃなくて、バック体位でやってみたいかなぁって」
「ワンワンスタイル!」
「その言い方はちょっとイヤだけど、バックだね」
美和はアイテムを装着しながら確信する。いま、ユリは心を解放したがっているのだ! と。
「え、えぇ!」
2人は同時に声を出し、同じ場所が同時に感じるという感激チックな快感にどっぷり戸惑う。
「うそ、こんなに恥ずかしい事をやっているのに、ものすごくキモチいいとか」
ユリは思わず腰を動かしてしまう。するとどうだ、エロいカタチに形成されているミニピンポン玉が、自分の濡れている膣にヌルっと入り込むように、でも入らないでアソコを刺激。
「ぅ……キモチいい……」
発案者である美和、仰向けで両腕を上げ、めちゃくちゃ恥ずかしいけれど素直にたのしみたいと顔を真っ赤に染め上げる。
「ぅ、動くよ?」
言いながら腰を動かすユリがいた。それはさしずめピストンもどきなピストンであるが、グニュ―っとかヌルヌルっという感覚が2人の脳を溶かす。
「み、美和ってすごいよね」
「な、なにが?」
「よくこんな変なこと思いつくなぁって……」
「で、でも……すごくキモチいいって、うれしいって顔に書いてあるよ、ユリ」
「ぅ……」
2人は同時にハァハァやる。見ることはできないが、双方がこぼす愛液の量はすさまじく、それはベッドのシーツに洗濯しなきゃいけない恥ずかしい汚れを刻み込む。
「ん……」
美和、ユリのピストンを受けながら、同時に上でユッサユッサ揺れ動く豊かな乳房を両手で揺さぶるように揉み解す。
「う、うわ、キモチいい……目が回りそうなくらいキモチいい」
「ぅ……わ、わたしも……恥ずかしいけれどすごくキモチいい」
揺れるバストを下から揉まれ、それでピストンをして自らも感じるという展開にユリも酔う。
「はぅ……んぅ……」
2人が同時に沈んだ。そしてかってないほどスムーズに光の近づきを見る。生まれて初めてのオナニーに匹敵する効率の良さみたいに。
「ゆ、ユリ……」
「な、なに?」
「わ、わ、わたし……い、イキそう……」
美和が恥じらいながら言うと、一度クッと唇を噛んでからユリが返した。
「わ、わたしも……イキそうだったりして」
するとここで美和がとんでもなくすばらしい事を口にした。
「も、もしかして……2人いっしょに達するとか、そんな幸せな経験ができるのかな?」
それを聞いたユリ、バカらしい事も一周すれば壮大な感動になるんだ! という天の声を聞いたように思えた。
「い、いっしょにイキたい……ね」
「う、うん……いっしょにイキたい……ね」
いま2人の親密度は地球を離れ宇宙空間に飛び出し、絡み合いながら太陽を目指していた。
「ハァハァ……美和、美和……」
「ユリ、ユリ……」
女同士だからなのか、それともこの時間スケベの女神さまエロメスが寄り添っているのか、いずれにせよ2人は自分と相手が同時に達すると信じる事ができていた。
「い、イキ……」
「ゆ、ユリ……ユリ!」
どんどんと太陽に近づく。すべてを燃やしすべてを育みすべてに愛を与えるべく太陽にユリと美和が近づく。
「はんぅんぅ……」
「ぁんぅぅ……」
いま、2人が同時に太陽へ飛び込んだ。女神の微笑みを受けたのか、ほんとうにいっしょに、ウソ偽りなく同時に達した。
「あぅ……んぅ!!!」
ユリも美和も唇を噛みしめ、両目を閉じブルブルっと震える。
「き、き、キモチ……」
ユリ、ゆっくり目を開いたが景色が揺らいで見えた。そのまま何とも形容し難いって顔を下に向けると、同じ顔の美和と目が合う。
「み、美和……」
このとき、ユリは自然と体が動いた。そうしないと耐えられないとばかり、両腕をベッドにつけ美和と体を重ねようとする。
「ユリ……」
美和がユリを抱きしめに入った。すると普段のユリとはちょっと違うみたいに甘えのキスを美和とやり出す。
「信じられないほどキモチいいけれど、これってほんとうのセックスじゃないんだよね?」
ユリがキスを解除して顔を上げて尋ねると、美和は相手の豊かなふくらみに顔を押し付けると、そのまま甘えながら押し倒す。
「ほんとうのセックスじゃないけれど、こんなにキモチいいなら大満足」
美和は顔を赤くし、ユリの谷間に顔を押し付けながらゴロニャンと甘えまくる。
「ん……たしかにそうかも……」
ユリ、ふくらみに頬擦りして甘えてくる美和の頭をやさしく抱き寄せ撫でながら、これはほんとうのセックスじゃない、だから深く考えなくてもいいのだ! と自分に言い聞かせていた。だがこのとき、美和が実にタイミングよくユリのハートを突くような事を口にした。
「ユリ……」
「なに?」
「これで終わり……でいいの?」
美和は乳輪にクゥっと鼻の先を押し当てながら、立場を変えてもう1回というのをやらなくてもいいのか? と問うた。
「ぅ……」
「今度はわたしがユリを抱いてあげる」
美和の声がユリの胸にズキュン! と当たった。それは何となく思うけれど口にはするまいとユリが思って事に他ならないからだった。
女同士。持ち物が同じ。同じであるがゆえ、愛し合うとなれば立場を変えてのトータル2回がワンセット。それはこの真似事でも同じとなる。
「ユリは、わたしに抱かれてみたいって思わない? 今のわたしはユリに抱いてもらったから、今度は抱いてあげたいってキモチなんだけど」
バッキューン! と来た。それは危険ではあろうけれど、とってもやりたいと思うユリだった。
「ちょっとだけ考えさせて」
「わかった」
美和、左肩を下にして向き合うユリのふくらみをグッと掴むと、赤ん坊のようにチュッチュし始める。
「ん……ぅ……」
乳をねだる美和を撫でながら、ユリは真剣に考えた。抱くと抱かれる、その両方をやってしまうと……同性愛でもイケる! なんてスイッチが入らないかと。
(で、でも……)
ユリの中には一回キリの経験と割り切ればいいんじゃないか? って考えも沸いていた。
「美和……」
「ん?」
「抱いて欲しいかなって……」
「もちろん。それが終わったら2人でいっしょにお風呂をやってキモチよく終わりにしよう」
「わかった」
美和、体を起こすと自分が考案し先ほど使われたアイテムを除菌ウェットティッシュで拭く。これは、お互いキモチをリセットしきれいに事を進めようって話であり、ユリもそれを見て安心する。
「あのさぁ、美和……お願いがあるんだ」
「お願い?」
「えっとその……正常位じゃなくて、バック体位でやってみたいかなぁって」
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