112 / 351
その頃、百鬼家では?
我輩は、報告する。
しおりを挟む
我輩は童ラムと共にギルドに来ていた。
出来るだけ早く報告して安心させるつもりでおったが、好奇心旺盛な童ラムによって予定よりも一日遅く到着したのだった。まったく気になるからといって木に登ったり、食人植物に近づかないで欲しい。助けた意味がなくなるのでな。
肉体よりも精神的に疲労が溜まったが、報告するのに支障はない。
「そうか。討伐を終えたか。流石はセンヤの仲間だな」
「いえ、我輩は殿の家臣に過ぎませぬ。仲間などと恐れ多い」
「そ、そうか。だがこれで商人や冒険者、付近の村が襲われる心配は無くなったな」
「それに関しては問題はない」
「どういうことだ?」
腑に落ちない肯定にバルディは顔を顰める。
「それを話すにはこの童の事から説明しないとならない。ラム挨拶しろ」
「えっと、私はラム。5歳で、怖い男の人たちに襲われそうになった所をタイガーに助けて貰った」
「そ、そうか。それは良かった。俺はてっきりタイガーが……いや、なんでもない」
何を言いかけたのか気になるが聞かないほうが我輩自身に良さそうだ。精神的に。
「で、この幼女、ラムちゃんと言ったか? 何がどうした?」
「ラム見せてやれ」
「大丈夫なの? お父さんとお母さんにはそう容易く見せるものじゃないって言われたけど」
「安心しろこの男は信頼出来る。なんたって我輩が仕える殿の友人なのだからな」
「おい、いったい何の話をしているんだ。まさか如何わしい話じゃないだろうな!」
「何を言ってるんだ? ステータスの事に決まっているだろ」
「そ、そうだよな。ははは……」
まったくこんな男でこのギルドは大丈夫なのか?
「タイガーがそう言うなら見せる。ステータスオープン」
────────────────────────────────
ラム
LV1
HP 600
MP 50
STR 20
VIT 15
DEX 45
AGI 25
INT 50
LUC 70
スキル
調理LV2
採取LV1
称号
森の母
──────────────────────────────
「おいおい、この幼女頭が良いな。とは、思っていたがまさか称号持ちか」
「そうだ」
「しかし、見たことの無い称号だな。どんな効果なんだ?」
「動物や魔物と意思疎通が可能な称号だ」
「おい、それって……」
「ああ、使い方を間違えれば魔物を操る事も可能だ。ましてや、魔物や魔族嫌いな連中にしられれば、魔女扱いなれても可笑しくない称号だ」
「そうだな……」
そう、この『森の母』という称号は所有者であるラムしだいで共存する事だって可能だ。だが、その事を知った者たちが戦争に利用する可能性だってある。なんせ魔物と会話が出来るということは説得だって可能なのだ。そんな力を持つ少女を欲しがらない連中などいない。ましてや拒否しようものなら躊躇無く魔女や犯罪者にしたてあげ暗殺する事だって考える筈だ。
「安心してくれ。ラムは屋敷に住めるように殿に殿に頼むつもりだ」
「ま、それが良いだろう。あの場所ほど安全な場所なんてそうないからな。で、それがワイバーン討伐とどう関係があるんだ?」
「ラムはワイバーンと会話をしたことで今回の件の理由を知ることが出来た」
「それは本当か?」
「ああ、本当だ」
俺はラムから聞いた話をそのままバルディに教えた。話が先に進むにつれ、表情が険しくなるのが分かった。やはり何かあるようだ。
「そうか。よく教えてくれた」
「それだけか?」
「………」
眼光を鋭くして問う。
バルディは少しの間黙っていたが直ぐに口を開いた。
「実はな、国王陛下から密書が届いた」
「密書が」
それも国王直々にだ。ましてやギルドマスターとはそれなりの役職だが、密書が届くほどとは。
「手紙にはとある国の兵力が急激に増加した。そちらでもその原因を調べて欲しいとな」
国の名前はただ言わないだけだろう。だが、
「フィリス聖王国だな」
「………」
言えないか。ま、それもその筈だ。これは機密事項なのだから。
「俺が知る限りでは兵を増加させたわけじゃないということだ。ただ、個人の能力が尋常ないほど強力になったということだ」
「ワイバーンと同じだな」
「そうだ」
確かに兵を増やすより個人の能力を上げたほうが遥かにメリットはある。少人数であれば国境を越えるのだって難しくは無い。それに戦争になれば食料は死活問題だ。兵を増やせばそれだけで必要となる補給物資も増える。が個人の能力が兵の10人以上の力があれば別だ。それだけで補給物資は10人分減らすことが可能なのだから。
しかし、問題がある。それだけ個人を強くするには膨大な時間と金が必要になってくる。が、情報からみて急激に強くなったのはここ最近の事だ。そんな短期間で強くなるなど不可能。しかしその方法があるのであればそれなりに情報が出回っていても可笑しくは無い。
やはりこれも殿に聞くべきなのかもしれない。
「心当たりがありそうな顔だな」
「いや、そういう訳ではない。もしかしたら殿ならば知ってるかもと思っただけだ」
「確かに圧倒的強さを誇るセンヤなら何か知っているかもしれないな」
「だが、殿は現在は奥方たちと旅行中だ」
「だから邪魔をするなと?」
「そうだ」
「分かってるよ。今回の事は俺たちで解決する問題だ。無関係のセンヤを巻き込むつもりはない」
「そうか」
良かった。これで殿に迷惑を掛けずに済む。
「それじゃ、我輩はこれで失礼する」
「そうか。報酬はマキに用意させている。受付で受け取ってくれ」
「了解した」
受付で報酬を受け取った我輩はラムと連れて屋敷へと戻るのであった。さて、皆にはなんと説明したものやら。
出来るだけ早く報告して安心させるつもりでおったが、好奇心旺盛な童ラムによって予定よりも一日遅く到着したのだった。まったく気になるからといって木に登ったり、食人植物に近づかないで欲しい。助けた意味がなくなるのでな。
肉体よりも精神的に疲労が溜まったが、報告するのに支障はない。
「そうか。討伐を終えたか。流石はセンヤの仲間だな」
「いえ、我輩は殿の家臣に過ぎませぬ。仲間などと恐れ多い」
「そ、そうか。だがこれで商人や冒険者、付近の村が襲われる心配は無くなったな」
「それに関しては問題はない」
「どういうことだ?」
腑に落ちない肯定にバルディは顔を顰める。
「それを話すにはこの童の事から説明しないとならない。ラム挨拶しろ」
「えっと、私はラム。5歳で、怖い男の人たちに襲われそうになった所をタイガーに助けて貰った」
「そ、そうか。それは良かった。俺はてっきりタイガーが……いや、なんでもない」
何を言いかけたのか気になるが聞かないほうが我輩自身に良さそうだ。精神的に。
「で、この幼女、ラムちゃんと言ったか? 何がどうした?」
「ラム見せてやれ」
「大丈夫なの? お父さんとお母さんにはそう容易く見せるものじゃないって言われたけど」
「安心しろこの男は信頼出来る。なんたって我輩が仕える殿の友人なのだからな」
「おい、いったい何の話をしているんだ。まさか如何わしい話じゃないだろうな!」
「何を言ってるんだ? ステータスの事に決まっているだろ」
「そ、そうだよな。ははは……」
まったくこんな男でこのギルドは大丈夫なのか?
「タイガーがそう言うなら見せる。ステータスオープン」
────────────────────────────────
ラム
LV1
HP 600
MP 50
STR 20
VIT 15
DEX 45
AGI 25
INT 50
LUC 70
スキル
調理LV2
採取LV1
称号
森の母
──────────────────────────────
「おいおい、この幼女頭が良いな。とは、思っていたがまさか称号持ちか」
「そうだ」
「しかし、見たことの無い称号だな。どんな効果なんだ?」
「動物や魔物と意思疎通が可能な称号だ」
「おい、それって……」
「ああ、使い方を間違えれば魔物を操る事も可能だ。ましてや、魔物や魔族嫌いな連中にしられれば、魔女扱いなれても可笑しくない称号だ」
「そうだな……」
そう、この『森の母』という称号は所有者であるラムしだいで共存する事だって可能だ。だが、その事を知った者たちが戦争に利用する可能性だってある。なんせ魔物と会話が出来るということは説得だって可能なのだ。そんな力を持つ少女を欲しがらない連中などいない。ましてや拒否しようものなら躊躇無く魔女や犯罪者にしたてあげ暗殺する事だって考える筈だ。
「安心してくれ。ラムは屋敷に住めるように殿に殿に頼むつもりだ」
「ま、それが良いだろう。あの場所ほど安全な場所なんてそうないからな。で、それがワイバーン討伐とどう関係があるんだ?」
「ラムはワイバーンと会話をしたことで今回の件の理由を知ることが出来た」
「それは本当か?」
「ああ、本当だ」
俺はラムから聞いた話をそのままバルディに教えた。話が先に進むにつれ、表情が険しくなるのが分かった。やはり何かあるようだ。
「そうか。よく教えてくれた」
「それだけか?」
「………」
眼光を鋭くして問う。
バルディは少しの間黙っていたが直ぐに口を開いた。
「実はな、国王陛下から密書が届いた」
「密書が」
それも国王直々にだ。ましてやギルドマスターとはそれなりの役職だが、密書が届くほどとは。
「手紙にはとある国の兵力が急激に増加した。そちらでもその原因を調べて欲しいとな」
国の名前はただ言わないだけだろう。だが、
「フィリス聖王国だな」
「………」
言えないか。ま、それもその筈だ。これは機密事項なのだから。
「俺が知る限りでは兵を増加させたわけじゃないということだ。ただ、個人の能力が尋常ないほど強力になったということだ」
「ワイバーンと同じだな」
「そうだ」
確かに兵を増やすより個人の能力を上げたほうが遥かにメリットはある。少人数であれば国境を越えるのだって難しくは無い。それに戦争になれば食料は死活問題だ。兵を増やせばそれだけで必要となる補給物資も増える。が個人の能力が兵の10人以上の力があれば別だ。それだけで補給物資は10人分減らすことが可能なのだから。
しかし、問題がある。それだけ個人を強くするには膨大な時間と金が必要になってくる。が、情報からみて急激に強くなったのはここ最近の事だ。そんな短期間で強くなるなど不可能。しかしその方法があるのであればそれなりに情報が出回っていても可笑しくは無い。
やはりこれも殿に聞くべきなのかもしれない。
「心当たりがありそうな顔だな」
「いや、そういう訳ではない。もしかしたら殿ならば知ってるかもと思っただけだ」
「確かに圧倒的強さを誇るセンヤなら何か知っているかもしれないな」
「だが、殿は現在は奥方たちと旅行中だ」
「だから邪魔をするなと?」
「そうだ」
「分かってるよ。今回の事は俺たちで解決する問題だ。無関係のセンヤを巻き込むつもりはない」
「そうか」
良かった。これで殿に迷惑を掛けずに済む。
「それじゃ、我輩はこれで失礼する」
「そうか。報酬はマキに用意させている。受付で受け取ってくれ」
「了解した」
受付で報酬を受け取った我輩はラムと連れて屋敷へと戻るのであった。さて、皆にはなんと説明したものやら。
20
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。
だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった
何故なら、彼は『転生者』だから…
今度は違う切り口からのアプローチ。
追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。
こうご期待。
魔王を倒した手柄を横取りされたけど、俺を処刑するのは無理じゃないかな
七辻ゆゆ
ファンタジー
「では罪人よ。おまえはあくまで自分が勇者であり、魔王を倒したと言うのだな?」
「そうそう」
茶番にも飽きてきた。処刑できるというのなら、ぜひやってみてほしい。
無理だと思うけど。
神様、ちょっとチートがすぎませんか?
ななくさ ゆう
ファンタジー
【大きすぎるチートは呪いと紙一重だよっ!】
未熟な神さまの手違いで『常人の“200倍”』の力と魔力を持って産まれてしまった少年パド。
本当は『常人の“2倍”』くらいの力と魔力をもらって転生したはずなのにっ!!
おかげで、産まれたその日に家を壊しかけるわ、謎の『闇』が襲いかかってくるわ、教会に命を狙われるわ、王女様に勇者候補としてスカウトされるわ、もう大変!!
僕は『家族と楽しく平和に暮らせる普通の幸せ』を望んだだけなのに、どうしてこうなるの!?
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
――前世で大人になれなかった少年は、新たな世界で幸せを求める。
しかし、『幸せになりたい』という夢をかなえるの難しさを、彼はまだ知らない。
自分自身の幸せを追い求める少年は、やがて世界に幸せをもたらす『勇者』となる――
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
本文中&表紙のイラストはへるにゃー様よりご提供戴いたものです(掲載許可済)。
へるにゃー様のHP:http://syakewokuwaeta.bake-neko.net/
---------------
※カクヨムとなろうにも投稿しています
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
魔王を倒した勇者を迫害した人間様方の末路はなかなか悲惨なようです。
カモミール
ファンタジー
勇者ロキは長い冒険の末魔王を討伐する。
だが、人間の王エスカダルはそんな英雄であるロキをなぜか認めず、
ロキに身の覚えのない罪をなすりつけて投獄してしまう。
国民たちもその罪を信じ勇者を迫害した。
そして、処刑場される間際、勇者は驚きの発言をするのだった。
間違い転生!!〜神様の加護をたくさん貰っても それでものんびり自由に生きたい〜
舞桜
ファンタジー
「初めまして!私の名前は 沙樹崎 咲子 35歳 自営業 独身です‼︎よろしくお願いします‼︎」
突然 神様の手違いにより死亡扱いになってしまったオタクアラサー女子、
手違いのお詫びにと色々な加護とチートスキルを貰って異世界に転生することに、
だが転生した先でまたもや神様の手違いが‼︎
神々から貰った加護とスキルで“転生チート無双“
瞳は希少なオッドアイで顔は超絶美人、でも性格は・・・
転生したオタクアラサー女子は意外と物知りで有能?
だが、死亡する原因には不可解な点が…
数々の事件が巻き起こる中、神様に貰った加護と前世での知識で乗り越えて、
神々と家族からの溺愛され前世での心の傷を癒していくハートフルなストーリー?
様々な思惑と神様達のやらかしで異世界ライフを楽しく過ごす主人公、
目指すは“のんびり自由な冒険者ライフ‼︎“
そんな主人公は無自覚に色々やらかすお茶目さん♪
*神様達は間違いをちょいちょいやらかします。これから咲子はどうなるのか?のんびりできるといいね!(希望的観測っw)
*投稿周期は基本的には不定期です、3日に1度を目安にやりたいと思いますので生暖かく見守って下さい
*この作品は“小説家になろう“にも掲載しています
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。