230 / 351
第六章 帰って早々、呆気なくフィリス聖王国調査を始めました。
第百十六幕 教育指導と王宮半壊
しおりを挟む
強姦未遂から数日が過ぎた。
あの事件以来誰も千夜に逆らうものは居ない。独裁的な表現になるがそれも仕方がなかった。あの出来事を間近で見た奴隷たちは千夜の姿を見るだけで怯えてしまうのだ。一種のトラウマである。
そんな千夜は書斎でバルノたち酒造班から贈られてきた報告書を読んでいた。
オールリキュールには大きく別けて二つの班、役割がある。
一つはバルノたち酒造班。
果実酒、ビール、ウイスキーを製造したち、新しい酒を開発する班。
もう一つは接客班。
オールリキュール店で接客をする班だ。しかし職員の数が少し多い事もありお店で働く以外の職員は宿舎で家事を行ったり、休暇を楽しんだりしている。
現在同時進行で造っている新作果実酒3つの報告書には千夜にとって予想通りの内容が書かれていた。
(可もなく、不可もなくか。ま、造り始めて3週間だからな。仕方がない)
書類を机に乱雑に置くと首を鳴らす。
「少し椅子に座りすぎたな」
固まった体を解す千夜の許にセバスがやって来る。
「失礼します、センヤ様」
「どうしたセバス」
「はい、セレナ様がお願いしたい事があるとかで、急遽参られております」
「分かった。通してくれ」
「畏まりました」
洗礼された一礼をしたセバスは物音立てずに書斎を退室する。
(昔、暗殺者か諜報員をしていたに違いない)
失礼な推測をする千夜の許にセレナがやって来る。
「お久しぶりです、センヤさん」
「久しぶりだなセレナ。で、今日はどうした。お願いしたい事があると聞いたが」
「はい……」
千夜の問いかけで表情に影が落ちる。
「どうしたんだ?」
流石の千夜でも心配になる。
「実は勇治さんたちの事です」
「あいつらか」
勇治たちの名前を出されて表情が少し険しくなる。
「で、勇治たちがどうした?」
「はい、フィリス聖王国からの知らせが衝撃的だったのか未だに寝込んでいらっしゃるんです」
「おいおい、あれから一ヶ月は経つぞ」
流石の千夜も驚きを隠せずに居た。
「ですからお願いします! どうか勇治さんたちを元気付けて貰えないでしょうか!」
「断る」
無感情に吐き捨てられた言葉にセレナの表情は一層暗くなる。
「どうしてですか?」
「あいつらと関わって碌な事が無いからだ」
「ですが友達ですよね。家族ですよね」
「元だ。今は赤の他人だ」
冷たく吐く千夜の言葉にセレナは涙を流す。
「どうかお願いします!」
「無理だ。だいたい俺に何が出来る。俺は和也じゃない、千夜だ。あいつ等との仲は良いか悪いかで言えば、悪い方だ。そんな俺にどうやって元気付けろというんだ」
「そこをなんとかお願いします! 私にとっては大事な友人でもあるんです!」
「………」
涙を流し頭を下げるセレナの姿に千夜は反論できない。
(……将来の妻の頼みと意地じゃ勝ち目はないか)
「分かった。なんとかしてみよう」
「本当ですか!」
「ああ。だが期待はしないでくれ。失敗したら諦めてくれ」
「大丈夫です。センヤさんなら成功しますから」
「まったく。その自信はどこからくるのやら」
「うふふ、将来の妻ですから」
先程とは裏腹に満面の笑みを浮かべるセレナの姿に感嘆の念を覚え笑みを零す。
セレナと共に王宮へとやってきた千夜がまず向かった場所はベイベルグの所だった。
事前に知らせておいた事もあり千夜たちは応接室に通された。
「センヤ久しぶりだな」
「ベルグもな」
「で、急に来てどうした?」
「なに、ちょっと頼まれて勇者たちに喝を入れに来た」
「そうだったのか、手を煩わせてすまないな」
「気にするな。それよりもちょっと荒っぽくなるかもしれないが勘弁してくれると助かる」
千夜の言葉にベルグの表情が強張る。
「一つ訊くが荒っぽくなるとはどの程度だ」
「この城を全壊させる事はない。最悪半壊程度だ」
「何処がちょっとだ!」
身を乗り出して反論するベルグ。
「安心しろ。力は制限する。壁に穴があく程度で抑えるつもりだ」
「安心などできるか!」
「勿論破壊した壁等は俺が全額負担するつもりだ」
「そういう問題ではない!」
「なら、どういう問題なんだ?」
キョトンとした表情で首を傾げる千夜。
「いきなり王宮の壁に大穴が開くほどの出来事なんぞ直ぐに帝都の民に広まるに決まっているだろう!」
「そこは、実技指導として俺を呼んだって事にすれば言いだけの話だ」
「情報規制するのにも限度があるのは知っているだろう!」
「確かにそうだが、このまま勇者たちを放置しておくのか?」
「そ、それは……」
「一ヶ月間、室内から出てこないなど国の威厳云々の前に人々が不安になるんじゃないのか?」
「情報規制はちゃんとしている」
「ベルグ、今はお前自身が言った筈だ、情報規制にも限度があると。このまま長引けば間違いなく情報は民たちに広まるぞ」
「それは……」
「勇者たちを鍛えるために俺が王宮の壁に穴を開けたって事にしておいた方が民の不安も少ないと思うがな」
「…………」
「どうする?」
「……分かった。好きにしろ!」
「ああ、そうさせて貰う」
ベイベルグの許可を得た千夜はソファーから立ち上がり部屋を退室しようとする。
「あ、そうそう言い忘れていた」
「なんだ?」
「さっき王宮に穴を開けると言ったが、それは最低でもだ。相手の反応しだいではそれ以上になるかもしれにが勘弁してくれ」
「ちょっ――!」
ベイベルグは慌てて千夜を引き止めようとしたが既に遅く部屋を退室した後だった。
あの事件以来誰も千夜に逆らうものは居ない。独裁的な表現になるがそれも仕方がなかった。あの出来事を間近で見た奴隷たちは千夜の姿を見るだけで怯えてしまうのだ。一種のトラウマである。
そんな千夜は書斎でバルノたち酒造班から贈られてきた報告書を読んでいた。
オールリキュールには大きく別けて二つの班、役割がある。
一つはバルノたち酒造班。
果実酒、ビール、ウイスキーを製造したち、新しい酒を開発する班。
もう一つは接客班。
オールリキュール店で接客をする班だ。しかし職員の数が少し多い事もありお店で働く以外の職員は宿舎で家事を行ったり、休暇を楽しんだりしている。
現在同時進行で造っている新作果実酒3つの報告書には千夜にとって予想通りの内容が書かれていた。
(可もなく、不可もなくか。ま、造り始めて3週間だからな。仕方がない)
書類を机に乱雑に置くと首を鳴らす。
「少し椅子に座りすぎたな」
固まった体を解す千夜の許にセバスがやって来る。
「失礼します、センヤ様」
「どうしたセバス」
「はい、セレナ様がお願いしたい事があるとかで、急遽参られております」
「分かった。通してくれ」
「畏まりました」
洗礼された一礼をしたセバスは物音立てずに書斎を退室する。
(昔、暗殺者か諜報員をしていたに違いない)
失礼な推測をする千夜の許にセレナがやって来る。
「お久しぶりです、センヤさん」
「久しぶりだなセレナ。で、今日はどうした。お願いしたい事があると聞いたが」
「はい……」
千夜の問いかけで表情に影が落ちる。
「どうしたんだ?」
流石の千夜でも心配になる。
「実は勇治さんたちの事です」
「あいつらか」
勇治たちの名前を出されて表情が少し険しくなる。
「で、勇治たちがどうした?」
「はい、フィリス聖王国からの知らせが衝撃的だったのか未だに寝込んでいらっしゃるんです」
「おいおい、あれから一ヶ月は経つぞ」
流石の千夜も驚きを隠せずに居た。
「ですからお願いします! どうか勇治さんたちを元気付けて貰えないでしょうか!」
「断る」
無感情に吐き捨てられた言葉にセレナの表情は一層暗くなる。
「どうしてですか?」
「あいつらと関わって碌な事が無いからだ」
「ですが友達ですよね。家族ですよね」
「元だ。今は赤の他人だ」
冷たく吐く千夜の言葉にセレナは涙を流す。
「どうかお願いします!」
「無理だ。だいたい俺に何が出来る。俺は和也じゃない、千夜だ。あいつ等との仲は良いか悪いかで言えば、悪い方だ。そんな俺にどうやって元気付けろというんだ」
「そこをなんとかお願いします! 私にとっては大事な友人でもあるんです!」
「………」
涙を流し頭を下げるセレナの姿に千夜は反論できない。
(……将来の妻の頼みと意地じゃ勝ち目はないか)
「分かった。なんとかしてみよう」
「本当ですか!」
「ああ。だが期待はしないでくれ。失敗したら諦めてくれ」
「大丈夫です。センヤさんなら成功しますから」
「まったく。その自信はどこからくるのやら」
「うふふ、将来の妻ですから」
先程とは裏腹に満面の笑みを浮かべるセレナの姿に感嘆の念を覚え笑みを零す。
セレナと共に王宮へとやってきた千夜がまず向かった場所はベイベルグの所だった。
事前に知らせておいた事もあり千夜たちは応接室に通された。
「センヤ久しぶりだな」
「ベルグもな」
「で、急に来てどうした?」
「なに、ちょっと頼まれて勇者たちに喝を入れに来た」
「そうだったのか、手を煩わせてすまないな」
「気にするな。それよりもちょっと荒っぽくなるかもしれないが勘弁してくれると助かる」
千夜の言葉にベルグの表情が強張る。
「一つ訊くが荒っぽくなるとはどの程度だ」
「この城を全壊させる事はない。最悪半壊程度だ」
「何処がちょっとだ!」
身を乗り出して反論するベルグ。
「安心しろ。力は制限する。壁に穴があく程度で抑えるつもりだ」
「安心などできるか!」
「勿論破壊した壁等は俺が全額負担するつもりだ」
「そういう問題ではない!」
「なら、どういう問題なんだ?」
キョトンとした表情で首を傾げる千夜。
「いきなり王宮の壁に大穴が開くほどの出来事なんぞ直ぐに帝都の民に広まるに決まっているだろう!」
「そこは、実技指導として俺を呼んだって事にすれば言いだけの話だ」
「情報規制するのにも限度があるのは知っているだろう!」
「確かにそうだが、このまま勇者たちを放置しておくのか?」
「そ、それは……」
「一ヶ月間、室内から出てこないなど国の威厳云々の前に人々が不安になるんじゃないのか?」
「情報規制はちゃんとしている」
「ベルグ、今はお前自身が言った筈だ、情報規制にも限度があると。このまま長引けば間違いなく情報は民たちに広まるぞ」
「それは……」
「勇者たちを鍛えるために俺が王宮の壁に穴を開けたって事にしておいた方が民の不安も少ないと思うがな」
「…………」
「どうする?」
「……分かった。好きにしろ!」
「ああ、そうさせて貰う」
ベイベルグの許可を得た千夜はソファーから立ち上がり部屋を退室しようとする。
「あ、そうそう言い忘れていた」
「なんだ?」
「さっき王宮に穴を開けると言ったが、それは最低でもだ。相手の反応しだいではそれ以上になるかもしれにが勘弁してくれ」
「ちょっ――!」
ベイベルグは慌てて千夜を引き止めようとしたが既に遅く部屋を退室した後だった。
20
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。
だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった
何故なら、彼は『転生者』だから…
今度は違う切り口からのアプローチ。
追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。
こうご期待。
魔王を倒した手柄を横取りされたけど、俺を処刑するのは無理じゃないかな
七辻ゆゆ
ファンタジー
「では罪人よ。おまえはあくまで自分が勇者であり、魔王を倒したと言うのだな?」
「そうそう」
茶番にも飽きてきた。処刑できるというのなら、ぜひやってみてほしい。
無理だと思うけど。
神様、ちょっとチートがすぎませんか?
ななくさ ゆう
ファンタジー
【大きすぎるチートは呪いと紙一重だよっ!】
未熟な神さまの手違いで『常人の“200倍”』の力と魔力を持って産まれてしまった少年パド。
本当は『常人の“2倍”』くらいの力と魔力をもらって転生したはずなのにっ!!
おかげで、産まれたその日に家を壊しかけるわ、謎の『闇』が襲いかかってくるわ、教会に命を狙われるわ、王女様に勇者候補としてスカウトされるわ、もう大変!!
僕は『家族と楽しく平和に暮らせる普通の幸せ』を望んだだけなのに、どうしてこうなるの!?
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
――前世で大人になれなかった少年は、新たな世界で幸せを求める。
しかし、『幸せになりたい』という夢をかなえるの難しさを、彼はまだ知らない。
自分自身の幸せを追い求める少年は、やがて世界に幸せをもたらす『勇者』となる――
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
本文中&表紙のイラストはへるにゃー様よりご提供戴いたものです(掲載許可済)。
へるにゃー様のHP:http://syakewokuwaeta.bake-neko.net/
---------------
※カクヨムとなろうにも投稿しています
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
魔王を倒した勇者を迫害した人間様方の末路はなかなか悲惨なようです。
カモミール
ファンタジー
勇者ロキは長い冒険の末魔王を討伐する。
だが、人間の王エスカダルはそんな英雄であるロキをなぜか認めず、
ロキに身の覚えのない罪をなすりつけて投獄してしまう。
国民たちもその罪を信じ勇者を迫害した。
そして、処刑場される間際、勇者は驚きの発言をするのだった。
間違い転生!!〜神様の加護をたくさん貰っても それでものんびり自由に生きたい〜
舞桜
ファンタジー
「初めまして!私の名前は 沙樹崎 咲子 35歳 自営業 独身です‼︎よろしくお願いします‼︎」
突然 神様の手違いにより死亡扱いになってしまったオタクアラサー女子、
手違いのお詫びにと色々な加護とチートスキルを貰って異世界に転生することに、
だが転生した先でまたもや神様の手違いが‼︎
神々から貰った加護とスキルで“転生チート無双“
瞳は希少なオッドアイで顔は超絶美人、でも性格は・・・
転生したオタクアラサー女子は意外と物知りで有能?
だが、死亡する原因には不可解な点が…
数々の事件が巻き起こる中、神様に貰った加護と前世での知識で乗り越えて、
神々と家族からの溺愛され前世での心の傷を癒していくハートフルなストーリー?
様々な思惑と神様達のやらかしで異世界ライフを楽しく過ごす主人公、
目指すは“のんびり自由な冒険者ライフ‼︎“
そんな主人公は無自覚に色々やらかすお茶目さん♪
*神様達は間違いをちょいちょいやらかします。これから咲子はどうなるのか?のんびりできるといいね!(希望的観測っw)
*投稿周期は基本的には不定期です、3日に1度を目安にやりたいと思いますので生暖かく見守って下さい
*この作品は“小説家になろう“にも掲載しています
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。