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番外編 騎士団に復帰後のアレコレ
やっぱり俺は最高に幸せだ! そして、これからもきっと幸せだぞ!
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――遺跡の街での美味くて楽しい1日が終わった。
なんでか恥ずかしくなっちゃう目にもあったけど、あれは不可抗力だっ! そして、とうとう王都の我が家に帰る日になった。地元ブレッデで結婚式を挙げてから今日まで、あっと言う間に過ぎちゃったな。それだけ楽しかったってことだよな。うん。
こっから数日間は、馬車での移動だ。休憩以外はほとんど馬車の中。乗り心地もいいし道中の景色がいい場所も多く通るから退屈はしないぞ。そして何より愛しの旦那様と一緒だからたくさんイチャイチャできる! うっかり盛り上がっちゃっても防音バッチリだからだいじょ……ゲフンゲフン。
うんまあ、とにかく退屈しなかった。ははは!
帰りはトラブルもなくて、無事に王都の我が家に帰ることができた。エントランスに入って、なんか久々の家が懐かしく感じちゃって帰って来たー! って気分がぶわっと膨らんで、ついつい「ただいまあああ!」って、叫んだら「元気ですね」ってカムロさんに笑われた!
はあー。楽しかったけどやっぱり家に帰ってくると疲れが出てくるなぁ。ぐんにゃりしながらとりあえず荷解きするぞーって、勢いで旅行鞄とか騎士団のみんなへのお土産なんかをガサゴソ広げたりしてたら、リビングは物だらけになった。
「お、思ったより買ってた……」
「そうですね。……買い過ぎました……」
自分へのお土産も色々! 岩塩とか乾燥ハーブとか、あとは遺跡の街で買った小さな置物とか……、乾物系の食材なんかも。カムロさんはカムロさんで、古書とか骨董系のアイテムとか、甘い菓子を買い込んだっぽい。何でも入る魔道具の鞄に突っ込んできたけど、取り出してみると凄い数に!
「こ、これは、ちょっと片付けないと旅行が終わらない気が!」
「直ぐに片付けましょう。後になるとやる気がなくなりそうですし」
「ですよね!」
そこから小一時間、俺達は黙々と荷物の仕分けと片付け作業をした。こういうのは勢いが大事! 手を止めないで一気に片付けたら、リビングはどうにか元通りになった!
「よ、よし……なんとか片付いたぞ!」
「やり遂げた気分です」
「あはは。休憩しましょうか。お茶、淹れますんで」
大仕事になったけど、片付けたらスッキリ解放感!
さああて、ひと息入れよう! ってことで、俺が紅茶を淹れて、カムロさんは買った菓子の箱をひとつ開封して皿に盛り付け。リビングのソファーに並んで座って、まったりティータイムだ。
「ふはぁ。やっぱり我が家が落ち着くなぁ……」
「この家に引っ越してまだ2年ほどですが、私達の家になりましたね」
離れてみて、実感できるところもあるんだよな。1ヵ月も旅行をしてたから余計に。カムロさんと暮らしているこの家が、俺にとっての帰る家にちゃんとなってる事とか……、ここに2人で居るのが当たり前になった事も。
「……俺、カムロさんと家族になれたんだなぁ……」って、しみじみとした気分で言ったら、カムロさんが「そうですよ。貴方は、私の大切な家族です。これからもずっとよろしくお願いしますね。ハス君」って、ちょっと声を震わせながら言って、ぎゅうっと俺を抱き締めてくれた。
思ってもみない出会い方をした俺達だったけど、気付いたら大好きになっていて……こうして一緒に暮らしている。それがすごく、すごく幸せだなぁって思えて、なんだか涙が出るくらい嬉しくなった。
この幸せな気持ちを、失いたくないな。何年経っても、それこそ死んでもだ。
「うん……。よろしくお願いします。カムロさん……」
強く抱き締めてくれる魔術師様の腕の中で、俺はちょっとだけ泣いた。
――やっぱり俺は最高に幸せだ! そして、これからもきっと幸せだぞ!
※騎士団復帰後のアレコレ。新婚編といった感じの話はこれにて終幕とします。予想外に変化球な展開になりましたが楽しかったです。お読み頂き誠にありがとうございました。
なんでか恥ずかしくなっちゃう目にもあったけど、あれは不可抗力だっ! そして、とうとう王都の我が家に帰る日になった。地元ブレッデで結婚式を挙げてから今日まで、あっと言う間に過ぎちゃったな。それだけ楽しかったってことだよな。うん。
こっから数日間は、馬車での移動だ。休憩以外はほとんど馬車の中。乗り心地もいいし道中の景色がいい場所も多く通るから退屈はしないぞ。そして何より愛しの旦那様と一緒だからたくさんイチャイチャできる! うっかり盛り上がっちゃっても防音バッチリだからだいじょ……ゲフンゲフン。
うんまあ、とにかく退屈しなかった。ははは!
帰りはトラブルもなくて、無事に王都の我が家に帰ることができた。エントランスに入って、なんか久々の家が懐かしく感じちゃって帰って来たー! って気分がぶわっと膨らんで、ついつい「ただいまあああ!」って、叫んだら「元気ですね」ってカムロさんに笑われた!
はあー。楽しかったけどやっぱり家に帰ってくると疲れが出てくるなぁ。ぐんにゃりしながらとりあえず荷解きするぞーって、勢いで旅行鞄とか騎士団のみんなへのお土産なんかをガサゴソ広げたりしてたら、リビングは物だらけになった。
「お、思ったより買ってた……」
「そうですね。……買い過ぎました……」
自分へのお土産も色々! 岩塩とか乾燥ハーブとか、あとは遺跡の街で買った小さな置物とか……、乾物系の食材なんかも。カムロさんはカムロさんで、古書とか骨董系のアイテムとか、甘い菓子を買い込んだっぽい。何でも入る魔道具の鞄に突っ込んできたけど、取り出してみると凄い数に!
「こ、これは、ちょっと片付けないと旅行が終わらない気が!」
「直ぐに片付けましょう。後になるとやる気がなくなりそうですし」
「ですよね!」
そこから小一時間、俺達は黙々と荷物の仕分けと片付け作業をした。こういうのは勢いが大事! 手を止めないで一気に片付けたら、リビングはどうにか元通りになった!
「よ、よし……なんとか片付いたぞ!」
「やり遂げた気分です」
「あはは。休憩しましょうか。お茶、淹れますんで」
大仕事になったけど、片付けたらスッキリ解放感!
さああて、ひと息入れよう! ってことで、俺が紅茶を淹れて、カムロさんは買った菓子の箱をひとつ開封して皿に盛り付け。リビングのソファーに並んで座って、まったりティータイムだ。
「ふはぁ。やっぱり我が家が落ち着くなぁ……」
「この家に引っ越してまだ2年ほどですが、私達の家になりましたね」
離れてみて、実感できるところもあるんだよな。1ヵ月も旅行をしてたから余計に。カムロさんと暮らしているこの家が、俺にとっての帰る家にちゃんとなってる事とか……、ここに2人で居るのが当たり前になった事も。
「……俺、カムロさんと家族になれたんだなぁ……」って、しみじみとした気分で言ったら、カムロさんが「そうですよ。貴方は、私の大切な家族です。これからもずっとよろしくお願いしますね。ハス君」って、ちょっと声を震わせながら言って、ぎゅうっと俺を抱き締めてくれた。
思ってもみない出会い方をした俺達だったけど、気付いたら大好きになっていて……こうして一緒に暮らしている。それがすごく、すごく幸せだなぁって思えて、なんだか涙が出るくらい嬉しくなった。
この幸せな気持ちを、失いたくないな。何年経っても、それこそ死んでもだ。
「うん……。よろしくお願いします。カムロさん……」
強く抱き締めてくれる魔術師様の腕の中で、俺はちょっとだけ泣いた。
――やっぱり俺は最高に幸せだ! そして、これからもきっと幸せだぞ!
※騎士団復帰後のアレコレ。新婚編といった感じの話はこれにて終幕とします。予想外に変化球な展開になりましたが楽しかったです。お読み頂き誠にありがとうございました。
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どんでん返しからの甘々ハピエンです。
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