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本編
砲撃防衛戦勃発
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ネウクレアを従えてセディウスが駐屯地内を歩くと巡回する騎士たちが、セディウスに向けて略式の礼をしてはすれ違っていく。
温かく穏やかな風が、セディウスの褐色の髪をなびかせた。
「春の訪れは本来、心が躍るものだが、駐屯地ではその逆だ。冬場に動きを鈍らせていたヴァイド軍が、この時期から攻撃を仕掛けてくる。なにかと厄介な季節だ」
「年間攻撃回数は何度だ」
「ここ数年は平均して二、三度といったところだな」
ひらひらと一匹の蝶が舞い降りてきた。そして、二人の行く先を軽やかに踊るように飛んでいく。
なにとはなしに蝶を目で追っていたセディウスのその視界の端で、水鳥が大群を成して飛び立っていくのが見えた。
――唐突に、地面が揺れた。
目先を飛んでいた蝶が、空高くどこか遠くへと消えて行った。
飛び立った鳥たちが駐屯地の上空を横切り、皇国の方へと羽ばたいていく。
「砲撃か!」
そびえ立つ防壁から粉塵が立ち昇っているのが見えた。石造りの監視塔の上階がそっくり消えていた。
それに驚いている間もなく、再び恐ろしい轟音が響き渡り、防壁が石をまき散らして吹き飛び大きな風穴が開いた。
「なんということだ……」
監視塔にいた騎士は無事だろうか。防壁周辺で巡回をしていた者たちも、巻き込まれているに違いない。セディウスは、思わず拳を握り締めた。
――続々と騎士たちが集まってきた。
誰も彼もが鋭い目つきで砲撃を受ける防壁へと睨みを利かせている。
セディウスも含め騎士団員たちは、十五年前にヴァイド帝国によって皇国に齎された戦災を経験している。駐屯地に身を置くと決意した時点ですでに、身に及ぶ危険を厭うような精神は持ち合わせていないのだ。
「砲撃の威力が今までとは違う! 防壁から離れた位置に布陣!」
防壁に近付こうとしていた者は素早く後退し、横に大きく部隊を展開していく。
「防御を固めろ! 敵兵の侵入に備えろ! 遠距離攻撃、準備開始!」
前線部隊が魔導防壁を体に展開し、背後に控えた魔導部隊が、いくつもの魔導術式の文様を中空に描き出した。
矢継ぎ早に命令を下すその最中で、セディウスには気に掛かることがあった。こんなとき、一番に駆けつけてくれるファイスの姿が見えないのだ。
――まさか爆発に巻き込まれたのか。
小柄だが人一倍、存在感のある部下の姿を探すが見当たらない。不安に思いながらも、かたわらのネウクレアにも指示を出す。
「ネウクレア、お前も術式を展開しろ。敵が現れたら合図をする。狙い撃て」
「了解した。術式展開し、合図を待つ」
息苦しさを感じる空気の中で、セディウスは深い青の瞳を鋭く光らせながら、硝煙と土埃の向こうを睨み据えた。
ほどなくして、防壁の石積みが崩れたその狭間から、帝国兵が姿を現した。
「遠距離攻撃開始!」
魔導部隊から一斉に、魔力の矢が放たれた。
断末魔の悲鳴を上げて、敵兵が次々と倒れていく。騎士たちは果敢に魔導術式で攻撃を浴びせかけていくが、徐々に入り込む敵兵の数が増えていく。
……これ以上は抑えきれない。
「魔導部隊、下がって討ち漏らしの援護に回れ! 前線部隊、突撃!」
――迎撃戦は、瞬く間に乱戦となった。
防壁の崩れた場所を中心とした駐屯地内が、激しい剣戟と血しぶきが飛び交う戦場と化す。
セディウスのかたわらに付き従っているネウクレアは、魔導術式による遠距離攻撃を打ち出していた。鋭い光の矢が、軽い風切り音を立てて放たれ、侵入を果たした敵兵を確実に撃ち抜いていく。
技量の高さに加えて、これだけの状況下でも冷静に行動できる胆力がある。黙々とためらいなく敵を殺める姿は無慈悲そのものだが、それは今のセディウスにとって心強さを感じさせる姿だ。
――断続的に轟音が響き、戦況は刻々と移り変わっていく。
崩れたヵ所の左右へと、砲撃の着弾は広がっていく。最初に崩れた場所だけは砲撃が止まったが、敵兵の対応に追われている間に徐々にあちこりの壁が崩されていく。
とにかく砲撃の威力が凄まじい。いつまで防壁が持つだろうか。
質の悪いことに、防壁の石だけでなく砲弾に含まれているのであろう鋭利な鉄片が飛び散ってくる。距離を取っていなければ人的被害は拡大していただろう。
初撃でそれらを受けたと思しき騎士たちが、血にまみれた姿であちこちに倒れている。すぐにでも助けたいが、敵兵の侵入に阻まれて思うようには動けない。
リュディードが救護班を含む支援部隊を率いてるはずだが、この状況下では同じように動けず、歯噛みをしているだろう。
……硝煙の臭いに混ざり、血の匂いがした。悪夢のような光景だ。
砲撃を止めなければならない。しかし、平原にいるであろう敵の砲撃部隊に辿り着く前に、こちらが殲滅させられる可能性が高い。
「――残らず討ち取れ! 平原へ押し返せ!」
歯を食いしばりながら次々と遠距離攻撃を放っていたセディウスの前方で、聞き慣れた声の怒号が響き渡った。
ファイスの声だ。
はっと息を飲んで視線を向けた先には、小柄な身体のあちこちを赤く染めた背中があった。よくよく見れば斬撃を振う腕には幾つか小さな鉄片が刺さっている。
あの初撃の砲撃を、至近距離で食らったのだ。
それを耐え凌ぎ、生き残ったのはさすがというべきか。さらには興奮で痛みを忘れているからか、怪我をものともせずに先頭に立ち、縦横無尽に剣を振るっていた。
そんなファイスと共に怒涛のような攻撃を繰り出し、猛然と敵兵を屠っていく精鋭の面々は頼もしい。
だが、砲撃を最後まで凌ぎ切れる者が何人いるか……。このまま際限もなく砲弾を撃ち込まれ続けたら、防壁が崩れて全てが終わる。
ついに砲弾が天幕のひとつに着弾した。ひと際大きい轟音が響き、地面が強く揺れた。爆風が吹きすさび、赤い火の手が上がる。硝煙の臭いに、布の燃える臭いが混じり込んでいく。
鉄片を浴びた騎士の悲鳴と、火が全体に燃え広がるのを防ごうと天幕を強引に倒す音が、セディウスの耳に届いた。
――国境が、破られてしまう。もし、防壁が完全に機能を失ったとしたら、人的被害は駐屯地だけで済まない。付近の街や村にまで波及するだろう。
十五年前の忌まわしい記憶が蘇る。民が悲鳴を上げて逃げ惑い、傷付き倒れ、慣れ親しんだ風景が焼かれた……あのころの、生々しい記憶だ。胸の奥深くに刻まれた見えざる傷が、再び口を開けて血を流し始めている。
焼けつくような焦燥感が胸の内側で広がっていく。
それに気付かない振りをする。団長である自分が少しでも怯めば、それは周囲へと波及するだろう。どんな苦境であっても、弱みなど見せてはならないのだ。
……まだ……、まだだ。打つ手はある。
強き魔導の血を受け継ぐ皇国の騎士は、帝国の兵ごときにやすやすと討ち取られるほど脆弱ではない。兵士の数では何倍もの差があるが、それがそのまま戦力差ということにはならないのだ。
防壁が完全に機能を失い、こちらが磨り潰される前に、敵を食らい尽くすことができたのなら……あるいは国境を守り切れるかもしれない。
その可能性に一縷の望みを賭けるほかはない。
「――被害が拡大。甚大なものと判断する。これより、自立思考にて行動する」
激しい戦闘の最中で、感情の読めない低い声がそう告げた。
「なにを言って……」
意味合いが飲み込めず、聞き返そうとしたセディウスの横合いを一陣の暴風が吹きぬけていく。
「ネウクレアっ! どこへ行く!」
暴風の正体は、今この瞬間まで命令に従って遠距離攻撃を放っていたネウクレアだ。突如として防壁へ向け凄まじい勢いで走り出した彼に、セディウスはただ叫ぶことしかできなかった。
一息に防壁へと接近していったネウクレアは、行く手を阻む敵兵を羽虫を払うかのように腕を振るって弾き飛ばし、人間とは思えない速さで防壁の穴ヘと飛び込んで、平原へと消えた。
「――まさか、一人で砲撃隊を相手にするつもりか! 戻れ! 無駄死にだ!」
引き留めようと伸ばした手も声も、黒鋼の鎧をまとった新人騎士には届かなかった。
温かく穏やかな風が、セディウスの褐色の髪をなびかせた。
「春の訪れは本来、心が躍るものだが、駐屯地ではその逆だ。冬場に動きを鈍らせていたヴァイド軍が、この時期から攻撃を仕掛けてくる。なにかと厄介な季節だ」
「年間攻撃回数は何度だ」
「ここ数年は平均して二、三度といったところだな」
ひらひらと一匹の蝶が舞い降りてきた。そして、二人の行く先を軽やかに踊るように飛んでいく。
なにとはなしに蝶を目で追っていたセディウスのその視界の端で、水鳥が大群を成して飛び立っていくのが見えた。
――唐突に、地面が揺れた。
目先を飛んでいた蝶が、空高くどこか遠くへと消えて行った。
飛び立った鳥たちが駐屯地の上空を横切り、皇国の方へと羽ばたいていく。
「砲撃か!」
そびえ立つ防壁から粉塵が立ち昇っているのが見えた。石造りの監視塔の上階がそっくり消えていた。
それに驚いている間もなく、再び恐ろしい轟音が響き渡り、防壁が石をまき散らして吹き飛び大きな風穴が開いた。
「なんということだ……」
監視塔にいた騎士は無事だろうか。防壁周辺で巡回をしていた者たちも、巻き込まれているに違いない。セディウスは、思わず拳を握り締めた。
――続々と騎士たちが集まってきた。
誰も彼もが鋭い目つきで砲撃を受ける防壁へと睨みを利かせている。
セディウスも含め騎士団員たちは、十五年前にヴァイド帝国によって皇国に齎された戦災を経験している。駐屯地に身を置くと決意した時点ですでに、身に及ぶ危険を厭うような精神は持ち合わせていないのだ。
「砲撃の威力が今までとは違う! 防壁から離れた位置に布陣!」
防壁に近付こうとしていた者は素早く後退し、横に大きく部隊を展開していく。
「防御を固めろ! 敵兵の侵入に備えろ! 遠距離攻撃、準備開始!」
前線部隊が魔導防壁を体に展開し、背後に控えた魔導部隊が、いくつもの魔導術式の文様を中空に描き出した。
矢継ぎ早に命令を下すその最中で、セディウスには気に掛かることがあった。こんなとき、一番に駆けつけてくれるファイスの姿が見えないのだ。
――まさか爆発に巻き込まれたのか。
小柄だが人一倍、存在感のある部下の姿を探すが見当たらない。不安に思いながらも、かたわらのネウクレアにも指示を出す。
「ネウクレア、お前も術式を展開しろ。敵が現れたら合図をする。狙い撃て」
「了解した。術式展開し、合図を待つ」
息苦しさを感じる空気の中で、セディウスは深い青の瞳を鋭く光らせながら、硝煙と土埃の向こうを睨み据えた。
ほどなくして、防壁の石積みが崩れたその狭間から、帝国兵が姿を現した。
「遠距離攻撃開始!」
魔導部隊から一斉に、魔力の矢が放たれた。
断末魔の悲鳴を上げて、敵兵が次々と倒れていく。騎士たちは果敢に魔導術式で攻撃を浴びせかけていくが、徐々に入り込む敵兵の数が増えていく。
……これ以上は抑えきれない。
「魔導部隊、下がって討ち漏らしの援護に回れ! 前線部隊、突撃!」
――迎撃戦は、瞬く間に乱戦となった。
防壁の崩れた場所を中心とした駐屯地内が、激しい剣戟と血しぶきが飛び交う戦場と化す。
セディウスのかたわらに付き従っているネウクレアは、魔導術式による遠距離攻撃を打ち出していた。鋭い光の矢が、軽い風切り音を立てて放たれ、侵入を果たした敵兵を確実に撃ち抜いていく。
技量の高さに加えて、これだけの状況下でも冷静に行動できる胆力がある。黙々とためらいなく敵を殺める姿は無慈悲そのものだが、それは今のセディウスにとって心強さを感じさせる姿だ。
――断続的に轟音が響き、戦況は刻々と移り変わっていく。
崩れたヵ所の左右へと、砲撃の着弾は広がっていく。最初に崩れた場所だけは砲撃が止まったが、敵兵の対応に追われている間に徐々にあちこりの壁が崩されていく。
とにかく砲撃の威力が凄まじい。いつまで防壁が持つだろうか。
質の悪いことに、防壁の石だけでなく砲弾に含まれているのであろう鋭利な鉄片が飛び散ってくる。距離を取っていなければ人的被害は拡大していただろう。
初撃でそれらを受けたと思しき騎士たちが、血にまみれた姿であちこちに倒れている。すぐにでも助けたいが、敵兵の侵入に阻まれて思うようには動けない。
リュディードが救護班を含む支援部隊を率いてるはずだが、この状況下では同じように動けず、歯噛みをしているだろう。
……硝煙の臭いに混ざり、血の匂いがした。悪夢のような光景だ。
砲撃を止めなければならない。しかし、平原にいるであろう敵の砲撃部隊に辿り着く前に、こちらが殲滅させられる可能性が高い。
「――残らず討ち取れ! 平原へ押し返せ!」
歯を食いしばりながら次々と遠距離攻撃を放っていたセディウスの前方で、聞き慣れた声の怒号が響き渡った。
ファイスの声だ。
はっと息を飲んで視線を向けた先には、小柄な身体のあちこちを赤く染めた背中があった。よくよく見れば斬撃を振う腕には幾つか小さな鉄片が刺さっている。
あの初撃の砲撃を、至近距離で食らったのだ。
それを耐え凌ぎ、生き残ったのはさすがというべきか。さらには興奮で痛みを忘れているからか、怪我をものともせずに先頭に立ち、縦横無尽に剣を振るっていた。
そんなファイスと共に怒涛のような攻撃を繰り出し、猛然と敵兵を屠っていく精鋭の面々は頼もしい。
だが、砲撃を最後まで凌ぎ切れる者が何人いるか……。このまま際限もなく砲弾を撃ち込まれ続けたら、防壁が崩れて全てが終わる。
ついに砲弾が天幕のひとつに着弾した。ひと際大きい轟音が響き、地面が強く揺れた。爆風が吹きすさび、赤い火の手が上がる。硝煙の臭いに、布の燃える臭いが混じり込んでいく。
鉄片を浴びた騎士の悲鳴と、火が全体に燃え広がるのを防ごうと天幕を強引に倒す音が、セディウスの耳に届いた。
――国境が、破られてしまう。もし、防壁が完全に機能を失ったとしたら、人的被害は駐屯地だけで済まない。付近の街や村にまで波及するだろう。
十五年前の忌まわしい記憶が蘇る。民が悲鳴を上げて逃げ惑い、傷付き倒れ、慣れ親しんだ風景が焼かれた……あのころの、生々しい記憶だ。胸の奥深くに刻まれた見えざる傷が、再び口を開けて血を流し始めている。
焼けつくような焦燥感が胸の内側で広がっていく。
それに気付かない振りをする。団長である自分が少しでも怯めば、それは周囲へと波及するだろう。どんな苦境であっても、弱みなど見せてはならないのだ。
……まだ……、まだだ。打つ手はある。
強き魔導の血を受け継ぐ皇国の騎士は、帝国の兵ごときにやすやすと討ち取られるほど脆弱ではない。兵士の数では何倍もの差があるが、それがそのまま戦力差ということにはならないのだ。
防壁が完全に機能を失い、こちらが磨り潰される前に、敵を食らい尽くすことができたのなら……あるいは国境を守り切れるかもしれない。
その可能性に一縷の望みを賭けるほかはない。
「――被害が拡大。甚大なものと判断する。これより、自立思考にて行動する」
激しい戦闘の最中で、感情の読めない低い声がそう告げた。
「なにを言って……」
意味合いが飲み込めず、聞き返そうとしたセディウスの横合いを一陣の暴風が吹きぬけていく。
「ネウクレアっ! どこへ行く!」
暴風の正体は、今この瞬間まで命令に従って遠距離攻撃を放っていたネウクレアだ。突如として防壁へ向け凄まじい勢いで走り出した彼に、セディウスはただ叫ぶことしかできなかった。
一息に防壁へと接近していったネウクレアは、行く手を阻む敵兵を羽虫を払うかのように腕を振るって弾き飛ばし、人間とは思えない速さで防壁の穴ヘと飛び込んで、平原へと消えた。
「――まさか、一人で砲撃隊を相手にするつもりか! 戻れ! 無駄死にだ!」
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