旅日記。その2。佐渡ヶ島編。

コドモ@お茶主任

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旅日記。その2。佐渡ヶ島編。

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旅日記。その2。佐渡ヶ島編。(2008年平成20年1月23(水)入力開始)

1992年平成4年9月13日(日)(ヤマハセローで行く)
太陽が雲に覆われている。10時5分出発。と、同時にイースⅢのオープニングが頭の中で流れる。R140に出てキグナス石油にて給油。セブンイレブン深谷西店にて24枚撮りフィルム1本購入。出発時6620km。途中何度か小雨がパラつき雨具を使おうかと迷っているうちに止んでしまった。しかし厚く重たい雲が、太陽を隠している。三国峠のパーキングで、これを書いている。時折カラスが鳴く山の中に分け入り、小用を足していたら、近くでヘリコプターが激しい音を立てて飛び上がっていた。今1時47分。ここまで122km、休息無しで来た。しかし山の中の為か、かなり寒い。太陽さえ出ていたら良かったのに。5時30分、佐渡汽船のりば到着。しかし1日に8時、13時10分と2便しか出ていないのでここで明日の8時までテントを張る。偉い人の胸像のある芝生の生えた好適地だ。2枚写真を撮った。フェリー乗り場と胸像とセローと海と港と夕焼けのセットだ。テントを張った後、気付いたのだがマットがない。忘れてしまった。しかし明かりがあるので心配いらない。ここで拾った松ぼっくり2つをお土産にする。夕飯は3合分メシを炊き、さんまのうま煮をメシに混ぜていただいた。昼食は摂らなかったので丁度すいていてペロリとたいらげた。満足。後は付近のBGMを聞きながら寝るとしよう。

9月14日(月)晴れのちくもり時々雨。
6時30分、起床。起きたらすぐにテントの中からパチリ。昨日の夜はうるさかった。車でカイリ・ミノーグのロコモーションやボンジョヴィのバッド・メディシンとかガンガンかけていた。若いものが10時過ぎまで遊んでいった。朝メシを食わずにテントをたたみ荷物をバイクに積み、7時25分までには乗船手続きを終えてしまった。バイク750cc未満、2等客室で計3780円ナリ。バイクは一番先の右手にしっかりとロープで固定してもらった。風が適度に吹いている。後ろから太陽が照らしている。4階、一番上のデッキの手すりには日の丸が風に揺れている。船上より望む海は、緑茶の色だ。遠方はもちろん濃いブルーだ。朝食抜きでは流石にキツイと思い、船内で日清カップヌードル200円を買い食べる。カメラの電池が切れていたのではずした。(MR9H-Dナショナル)4階船上より海を望む、パチリと1枚撮る。10時キッカリ到着。暑い!上着を脱ぐ、さぁ出発だ!国の津、松ヶ崎港跡10時30分到着。ここで2枚ほど写真を撮った。きれいに整備されたキャンプ場になっている。灯台がほとんど白で高さ20mくらいか?松前丸という船の実物大くらいの本当に浮かぶのかナ?と思える船が、錆びている錨とともにあった。と説明するくらいなら、写真に撮ってみよう。(パチリ)さらに
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