悪役令嬢が異世界に転生したら便器でした。シリーズ

ラッキーセヴァン

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親切おじさんが異世界に転生したら扇風機でした。

お父さん

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夕方

「ただいまー

あー、暑い暑い。扇風機はと」

どよーん・・・

「「「おかえりなさーい・・・」」」

「うおっ!どうしたんだお前達!」

「あのね、お父さん。扇風機が臭くなっちゃったの」

「ど・・・どういう事なんだ太郎。お姉ちゃん、意味分かるか?」

「うん。なんかね、バキュームカーの臭いがする。」

「ほお・・・話が全く見えないんだけど。」

「とにかくお父さん、修理して下さいよ。」

「わ・・・分かったよ。」

ーーーーーーーーーーーーーーーー

「えーと、スイッチ、オン」

カチッ

『はあああああああああ・・・』

むあああああああああ・・・

「うぐっ!本当に臭っ!しかも生温かかくて涼めない!」

生温かいのは生きてる証拠です。あ、僕死んだんだっけ。

「とにかくこれはもう修理出来ないな。

今ここでぶち壊してやろう。」

「「「賛成。」」」

ええっ!?何で!?

「なんか腹立つ事言われたような気がするから。」

何ですか!!ただのジョークでしょ!?

「まあここまで臭いともう使い物にならないしね。お母さんは賛成よ。」

「僕も賛成。変なガスが出てるのかもしれないし。」

毒ガス扱いですか!?

「そうね。もうここで壊しちゃいましょう。扇風機さん、今までありがとう!」

お姉ちゃんノコギリしまってー!!

ど・・・どうしよう。このままだと本当にぶち壊される。何か・・・何か親切な事をしなければ!!

ブーーーーーーン・・・

ん?何の音ですか?

「・・・ぎゃあっ!」

「うわあっ!」

「「「ゴキブリだ!!!」」」

ゴキブリ?何でしょうかそれは?

「お父さん早く倒して!」

「早く早く!」

「わ・・・分かってるよ!あーあ、やだなー!」

はっ!見つけた!親切に出来そうな事!

ゴキブリをお父さんの代わりに倒しましょう!

「あ!お父さんの頭上にGが!」

「えええええええええ!?」

安心して下さい。この三枚の羽で・・・倒しますよ!!

それっ!!

びゅうううううううん・・・

すこんっ!(1カメ)

すこんっ!(2カメ)

すこんっ!(3カメ)

はらはらはらはら・・・

「えっ・・・えっ?」ナデナデ

「あ・・・あああああああああああああああああああああ!!毛が!!私の毛が羽に削られて!!ハゲとる!!」

「大変・・・お父さんが河童になっちゃって・・ぶふっww」

あら、狙いを失敗してしまいました。しかもお姉ちゃん笑う事は無いでしょうに。

「あ!しかもGの汁がお父さんの頭に!」

「やだ汚い!!」

「うわああああああ!!G汁じーじるがああああああ!!ベチョベチョするううう!!」

これは・・・やり過ぎましたね。














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