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第一章
ホームルーム
しおりを挟む「・・・はい、じゃあうちのクラスは焼きそばって事で!!」
「「「いええええええええい!!」」」
あの後ホームルームが始まり、何とかクラスを俺が仕切り、スムーズにうちのクラスの出し物が決まった。役目も終わったし、これで後は担任に任せるか!
「先生、あとよろしくオナシャース!」
「おう。渡辺座っても良いぞ!ありがとう。と言う訳で、次はうちの学校の名物の巨大な旗を作ってもらう人を決めたいと思う。1年2年3年の30クラスから各3名出てもらうぞ!」
今年もあれ作るのかあ・・・。あ、巨大な旗ってのは先生の言う通りこの学校の文化祭の名物で、恐らく体育館ぐらいの大きさは占めているであろうでっかい旗を代表者が作ってそれを校庭に掲げるんだ!
「で、この作業やりたいって人誰か居ない?」
「はい!」
「はーい!」
「お!絵描と腐理!お前らやってくれるのか!絵上手いし心強いよ!」
「どーも!」
「えっへへー!まあ目的はそれだけじゃ無いけどねー!例えば田所君と野銃馬君が」
「じゃあ次!最後の1人誰か立候補してくれる人ー!」
シーン・・・
ああ・・・決まらんね。こういう行事の時ってめっちゃスムーズに決まるかわんさか揉めるかの二択に分かれるよな。
「・・・誰も居ないのか。誰でも良いんだぞー!」
「えーどうするー?」
「ウチもうすぐ部活の大会あるから・・・」
「お前行けよー!」
「え?やだよ!もし決まったら俺旗にウンコとか描くよ!?」
「いいじゃん!アレンジアレンジ!」
「・・・居ないか。じゃあどうする?これ決まんないと今日もう帰れねえよ?」
「「「えー!?」」」
参ったなー。決まらんか。もっかい俺が前出るか?
「おい竜司!お前はどう思う?」
「・・・おお。やれば良いじゃねえか。」
「オッケー!はい、せーの!」
「「先生!竜司が学校の旗にウンコ描くとか言ってます!」」
「はい?」
「おい渡辺!何言ってんだお前、旗にウンコとか!」
「「「あははははははははは!!」」」
「・・・えっ、違うんです!こいつが最初に!あと俺サッカー忙しいし!」
「やっちまえよー!竜司お前盛り上げて来たんだからさあ!」
「ええ・・・でも俺・・・」
「良いじゃないか。だってお前はこのクラスで頼りにされてるんだから。」
「・・・・・・。」
「・・・先生は渡辺の事、誇りに思ってるぞ。いつもみんなの為に頑張ってるし。努力家だし。」
先生。俺。
「・・・分かりました。俺、やるよ!」
「「「おおおおおおおおおお!!」」」
「頼りにしてるぞー!」
「頑張れよ、竜司!」
みんな・・・!
「よーし!最高の文化祭に仕上げるぞー!」
「おおおおおおおおおおおおおおっ!」
『ティロン♪』
『ねえ竜司、旗の絵描く事なったか、今すぐ教えて?描くんだったらウチも一緒に描くから。』
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