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ラッキーセヴァン

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第三章

数ヵ月後

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ガタンゴトン・・・

「うあー!レポートまだ完成してねえよー!」

「もう終わらんでもええか。」

「何言ってんだよ!良くねえわ!」

俺は今、大学の友達と電車に揺られている。あの不思議な出来事から数ヵ月、結局俺はハーバードじゃなくて都内の行きたい大学に進学した。一人暮らしも始めて今は毎日が楽しい。

「なあ竜司!お前って今好きな人いるの?」

「相川って子。」

「えー!?誰だよ!」

「高校の頃の同級生!今はもう引っ越しちゃって会ってもいないけど。」

俺は今でもあいつの事を好きだ。でも結局あの後一度も合わなかったんだよな。受験で忙しくなっちゃって。

「へえ、あれから会ってねえのに好きなんだ。ちょっと引いたわ。」

「何で?」

「でも、まあいいんじゃね?可能性無いわけじゃ無いから。」

「へへへ!楽しみ楽しみー!」

ガタンゴトン・・・

なあ、運命って、何だと思う?何度も会う事?既に決まっているもの?

それとも心がズタズタに狂う程相手の事を好きな事?

とにかく、そういう事にこだわり過ぎて相手の事や周りの人を傷付けてしまうのはとても悲しい事なんだ。今の人に固執して大丈夫?いつか他に好きな人が出来ても、死ぬまで一緒にいられる自信はあるか?でも怯えなくて大丈夫。運命の人は必ずいるから。もしも本当に運命の人だったら・・・

「必ずまた、分かり合えるよ。」

「・・・ふーん。」

『えー、ただいま急ブレーキかけます。しっかり掴まっていて下さい。』

キキーッ!!

「うわああああああああ!!」

ドンッ!

「きゃああ!」

「すいません!」

「あ・・・」

「あ・・・」

大丈夫。大丈夫。どんな人でも必ず出会えるから。

「・・・また会えたね。竜君。」









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