見切り教育

ラッキーセヴァン

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9月2日

異変

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私と原は柳田図書館に向かって歩いていた。私はノートを黙々と眺めている。

この町はショッピングモールなどの特別大きな建物があるというわけではなく、主にクレープ屋やシュークリーム専門店、雑貨屋などの小さなお店が点々と並んでいた。ここには小学校の頃にも来た事がある。ここは昔から変わらない。

でも、一つだけ変わった事がある。

「ここ本当に誰も居ないね。」

「ああ、普段ならもっと人が沢山いる筈なのにな!」

「どうしたんだろう?」

「模試でも受けに行くんじゃね?」

「でもエントリー制だからそんなに人は押し寄せないでしょ!第一そんなに中に入れないし。」

「そっか・・・お前頭いいな。」

「もちろん。」

「あっ、マジか。」

図書館の時からのことだけど、恐ろしい事にだあれも人がいない。しかも中高生が中心にだ。そこで私は思った。

「これ絶対法律の仕業だよね!?」

「まーさかぁー!そんな事あるわけないではごじゃあせんか」

「いやこれは絶対そうだろ!」

「え?でも法律のせいだったらこの辺のカフェも人でビッチリ埋まってるだろ!」

「それもそうか・・・。」

「どう?俺頭良くない!?」

「・・・。」

「ごめんなんか言おうか!!」

何だか気味が悪い。そしてとてつもなく嫌な予感がする。

でも今は模試の事に集中しないと。





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