見切り教育

ラッキーセヴァン

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9月4日

リサイタル

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ここからが本番・・・とは言ったものの、私はいかにも大人が利用しそうなデカいビルやマンションが沢山並んでいる通りを重い足取りで歩いていた。それに比べて原は・・・

「へい!へい!へい!へい!もうすぐ楽園だ!チェケロウ!」

「止めてよ恥ずかしい!!ここ人通り多いんだよ!?」

原はご機嫌でスキップをしながら大きな声で歌を歌っていた。ここには見切り教育を受ける学生が少ないからそこそこ人が多いのに、こんな事をするこいつの神経が分からない。

「えー?だって今日はいよいよメイド喫茶だぜ?勉強は定休日だし!楽しもうぜ!」

「私レズじゃ無いからね!?楽しめないよ!」

「でも楽しんどけばそういう系が好きな層にウケるぜ!」

「そういう系って何!?てか別に人気とかモテるとかそういうの私は求めて無いから!」

「まあまあ、どうせ同じもん食うなら豪勢なのの方が良いだろ?」

「別に私はそういうのはこだわらないし!お腹に入れば何でも良いよ!」

「本当にいいのか?」

「本当にいいよ!」

「・・・美味しいスイーツとかもいっぱいあるぜ?」

「・・・・・・やったああああああああ!!」

あっさり買収された。まあでもスイーツは別だから!

「へい!へいへい!もうすぐ極楽!」

「ヘイヘーイ!可愛くてエッチなメイドがいっぱい!」


「あの女子高生何だ?エッチなメイドって・・・あっ(察し)」

私と原は人目も気にせず歌いながらメイド喫茶へ向かった。
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