16 / 71
恋愛コミュニケーション
第十六話
しおりを挟む
「それにしてもさ、ずっと一緒の学校で高校まで同じクラスになったのにさ、こうして二人で話すのって初めてだよね。俺も宮崎もあんまり積極的に異性と話すタイプじゃないっていうのもあるんだけどさ、もう少し前から話しておけば良かったなって思ってるよ」
「それってさ、山口さんの事でそう思ってるの?」
「まあ、それもあるんだけどさ。どちらかと言えば、宮崎って俺が思ってたよりもずっと話しやすいなって思ってたんだよね。朋英が宮崎と話をしてみたいって言ってたんだけどさ、なかなか話しかけにくいって言ってたから俺まで話しかけづらくなってたんだよね。でもさ、宮崎って俺が思っている以上にみんなの事を気遣ってるのわかるしさ、凄いなって思うんだよ。凄いなて思うんだけどさ、もっと自分の事を考えてもいいんじゃないかなって俺は思ったな。今までだってさ、俺は宮崎が沢山の人を助けてきたのを見てきたけどさ、宮崎って困ったときに誰かに助けられたって経験あったりするのかな?」
「どうだろうね。私が困った時ってあんまりなかったけど、ちょっとしたことでも困ってたら助けてくれる人はいっぱいいたよ。奥谷君も気付いていないだけで私を助けてくれていたこともあるし、山口さんは……無かったかもしれないけど、私が気付かないだけで助けられていたかもしれないしね。それにさ、私だって困ったときは誰かに頼るんだから心配しなくても大丈夫だよ。今はさ、もう少しで私達の高校生活も終わっちゃうんだし、最後に嫌な気持ちで卒業を迎えるんじゃなくて、みんなで楽しく前向きに新しい門出を迎えたいじゃない。亜紀ちゃんの事で山口さんの事を奥谷君が心配している気持ちもわかるけど、亜梨沙ちゃんたちだって受験とかあるんだから変なことしないと思うよ。もしもさ、何かやっちゃいけないことをやろうとしてたらさ、山口さんのためだけじゃなくて亜梨沙ちゃんたちのためにもそれは考え直すように説得するからさ」
「そうだよな。俺達ってよくよく考えてみたら受験生だもんな。頼之も朋英も進路はまだ固まってないし、俺もどうしようか迷ってる段階だから全然実感なかったけど、あと少しで本格的な受験も始まるんだよな。今からだったら受けられるところも限られているだろうし、俺も宮崎も厳しい戦いにはなりそうだよな。俺も山口みたいに頭が良ければよかったんだけどさ、勉強ってどうも苦手なんだよな」
「私も同じく勉強は苦手なんだよね。それにしてもさ、山口さんってどうしてウチの学校を受験したのかな?」
「それなんだよな。山口って中学の時も勉強できてたし、あいつくらい頭が良ければウチの市内の学校だったらどこでも受かったと思うんだよな。もしかしたら、有名な私立とかも受かったかもしれないのにさ、なんでうちの学校選んだんだろうな。あいつって、部活も興味無いみたいだし、特別うちの学校じゃないと出来ない事もないし、家からだってそんなに近くないもんな。なんで選んだのか気になるよな」
「ねえ、この質問に深い意味は無いんだけど聞いてもらってもいいかな。奥谷君と山口さんってどっちが先に志望校を決めたのかな?」
「えっと、俺よりも先に山口が学校決めてたはずだよ。担任の山本から他の学校も狙えるってしつこく言われてたのを俺は何度も聞いてたからな。俺は俺で選択肢が少ないなりに考えてみたんだけどさ、ウチの学校だったらバスケもサッカーも野球もそこそこ活気があったからいいなって思ったんだよね。正直に言うとさ、甲子園とかインターハイとかを本気で目指すような学校はいやだったんだよね。俺は自分で言うのもなんだけど、そこそこ運動は出来たから頑張ればなんとかなったかもしれないんだけどさ、小さい時からずっと本気でやってきた奴らに囲まれると何も出来なくなっちゃうんだよね。そいつらの中ではそこそこできる程度の奴なんて初心者と変わらない感じなんだと思うんだよ。中学二年の時の大会でそれを思い知って運動部が俺には合わないって気付いたんだよね」
「それで演劇部に入ったってわけなの?」
「ああ、ちょっと違うんだよな。俺は演劇とか全然見た事なかったし、ドラマとか映画もほとんど見た事なかったんだよね。芝居ってのがどういうものなのか理解出来てないんだけどさ、みんなで道具とか作ったり脚本を考えたりして一つの舞台を完成させるのってスポーツで試合に勝った時とは違う達成感があるんだよね。で、俺はずっとそれってスポーツでしか感じられない事なんじゃないかなって思ってたんだけど、演劇ってさ賞とかあるらしいんだよ。俺はまだそういうのに向けて何かしたことって無いんだけどさ、誰かに認められるよりも先にみんなで一つの物を作り上げたって達成感が凄いんだよ。それは、勝ち負けじゃないそれ以上の何かなんじゃないかなって思うんだよね」
「へえ、私って奥谷君はずっとスポーツやってて声が大きいのっぽだと思ってたけど、そんなに真面目に考えてたんだね。一つの事にそれだけ打ち込めるって、なんだか凄いな」
「って思うだろ。実際はそうなんだよ。俺は達成感は味わったことはあるんだけど、周りと比べてまだまだ演技もへたっぴだし、自分の伝えたいこととかセリフにはない見えない部分を伝えきれてないと思うんだよね。ちなみに、俺が言った事って先輩が面接で部活について聞かれた時に答えるといいよって教えてくれたやつね。どう思った?」
「なんだ。奥谷君って冗談とかも言うんだね。ずっと同じ学校に通ってたのに知らない事いっぱいあるんだね。これから先の進路は別々になっちゃうかもしれないけど、こうして少しでも奥谷君の事を知れて良かったよ」
「そうだな。俺も宮崎の事は全然知らなかったもんな。朋英とか頼之とか他の奴から聞いてたイメージだともっと話しにくくて女子代表って感じだと思ってたんだけどさ、普通に会話してくれるから全然話しやすいよな」
「普通に会話って、それは当たり前の事じゃない」
「いや、それがそうでもないんだよ。山口なんて俺と普通に会話してくれたことなんて数えるほども無いと思うよ。今日だって向こうから何も話題を振ってこなかったしな。俺だけじゃなくて宮崎が一緒にいたから多少は話しやすかったのかもしれないけど、普段だったら一言も話さずに帰ってたかもしれないな。いや、そもそも誘ってもここには来てなかったと思うよ。もしかしてだけどさ、山口って宮崎ともっと仲良くなりたいのかもな」
「それはどうなんだろうね。私は山口さんの事は何も知らないけどさ、ちょっと変わってる子だなとは思ってたよ。思ってたんだけどさ、亜紀ちゃんに向かって言った事っていったい何だったんだろうなって思うんだ。説明を聞いたところで意味は全く分からなかったしね。でも、私が思ってたよりも山口さんはずっといい子だったんだなってここ数日で思うようになってきたよ。亜梨沙ちゃんも歩ちゃんも茜ちゃんもいい子だからさ、そんないい子たちが揉めたり喧嘩したりしないように見張っておくよ。男子たちは奥谷君に任せてもいいかな?」
「もちろんだよ。俺は正直に言って、女子にどうやって接していいかわからないんだよね。部活の仲間ならある程度の距離感ってわかるんだけどさ、クラスの女子たちってあんまり話したことが無いからどんな風にしたらいいかわからないんだよね。朋英とか信太達みたいにもっと気軽に話しかけてもいいのかなって思うんだけどさ、あいつらって普通に女子から馬鹿にされてるだろ。俺もそうなっちゃうんじゃないかなって思うとさ、なんか話しづらいんだよな」
「奥谷君だったら大丈夫だと思うよ。奥谷君に話しかけられたら嬉しいと思う女子はたくさんいるはずだし、田中君とか吉原君に話しかけられるのとは全然違うんじゃないかな」
「そっか、それならいいんだけどさ。でも、まだ他の女子に話しかけるのは躊躇っちゃいそうだよ。あのさ、学校でもこうして宮崎と話をしてもいいかな?」
「え、全然いいよ。何だったら私達と一緒にお昼食べたりする?」
「いやいや、さすがにそこまでは難しいかもな。朋英だったら喜びそうだけど、あいつを喜ばせるために一緒に飯を食うのってなんか嫌だな」
「私もそれはあんまり嬉しくないかもな。じゃあ、そろそろ私も行こうかな」
「あれ、紅茶のお代わりは良いのか?」
「うん、たくさんいただいたし、これ以上飲んだらお腹がタプタプになっちゃうよ。」
「そうだったのか。今日は長々とごめんな。それと、山口の件はよろしくな。これを頼めるのって今は宮崎しかいないんだよ」
「うん、私に頼っていいんだからね。でもさ、私が困ったときは助けてくれると嬉しいな」
「ああ、その時は全身全霊をかけて助けに行くよ」
この場に山口はいない。それでも奥谷君はさっきと同じような笑顔を向けてくれた。私に向けられた笑顔が山口の事を思ってだったとしても今はどうでもいい。その笑顔が私に向けられているという事実が今は大事なのだ。
「それってさ、山口さんの事でそう思ってるの?」
「まあ、それもあるんだけどさ。どちらかと言えば、宮崎って俺が思ってたよりもずっと話しやすいなって思ってたんだよね。朋英が宮崎と話をしてみたいって言ってたんだけどさ、なかなか話しかけにくいって言ってたから俺まで話しかけづらくなってたんだよね。でもさ、宮崎って俺が思っている以上にみんなの事を気遣ってるのわかるしさ、凄いなって思うんだよ。凄いなて思うんだけどさ、もっと自分の事を考えてもいいんじゃないかなって俺は思ったな。今までだってさ、俺は宮崎が沢山の人を助けてきたのを見てきたけどさ、宮崎って困ったときに誰かに助けられたって経験あったりするのかな?」
「どうだろうね。私が困った時ってあんまりなかったけど、ちょっとしたことでも困ってたら助けてくれる人はいっぱいいたよ。奥谷君も気付いていないだけで私を助けてくれていたこともあるし、山口さんは……無かったかもしれないけど、私が気付かないだけで助けられていたかもしれないしね。それにさ、私だって困ったときは誰かに頼るんだから心配しなくても大丈夫だよ。今はさ、もう少しで私達の高校生活も終わっちゃうんだし、最後に嫌な気持ちで卒業を迎えるんじゃなくて、みんなで楽しく前向きに新しい門出を迎えたいじゃない。亜紀ちゃんの事で山口さんの事を奥谷君が心配している気持ちもわかるけど、亜梨沙ちゃんたちだって受験とかあるんだから変なことしないと思うよ。もしもさ、何かやっちゃいけないことをやろうとしてたらさ、山口さんのためだけじゃなくて亜梨沙ちゃんたちのためにもそれは考え直すように説得するからさ」
「そうだよな。俺達ってよくよく考えてみたら受験生だもんな。頼之も朋英も進路はまだ固まってないし、俺もどうしようか迷ってる段階だから全然実感なかったけど、あと少しで本格的な受験も始まるんだよな。今からだったら受けられるところも限られているだろうし、俺も宮崎も厳しい戦いにはなりそうだよな。俺も山口みたいに頭が良ければよかったんだけどさ、勉強ってどうも苦手なんだよな」
「私も同じく勉強は苦手なんだよね。それにしてもさ、山口さんってどうしてウチの学校を受験したのかな?」
「それなんだよな。山口って中学の時も勉強できてたし、あいつくらい頭が良ければウチの市内の学校だったらどこでも受かったと思うんだよな。もしかしたら、有名な私立とかも受かったかもしれないのにさ、なんでうちの学校選んだんだろうな。あいつって、部活も興味無いみたいだし、特別うちの学校じゃないと出来ない事もないし、家からだってそんなに近くないもんな。なんで選んだのか気になるよな」
「ねえ、この質問に深い意味は無いんだけど聞いてもらってもいいかな。奥谷君と山口さんってどっちが先に志望校を決めたのかな?」
「えっと、俺よりも先に山口が学校決めてたはずだよ。担任の山本から他の学校も狙えるってしつこく言われてたのを俺は何度も聞いてたからな。俺は俺で選択肢が少ないなりに考えてみたんだけどさ、ウチの学校だったらバスケもサッカーも野球もそこそこ活気があったからいいなって思ったんだよね。正直に言うとさ、甲子園とかインターハイとかを本気で目指すような学校はいやだったんだよね。俺は自分で言うのもなんだけど、そこそこ運動は出来たから頑張ればなんとかなったかもしれないんだけどさ、小さい時からずっと本気でやってきた奴らに囲まれると何も出来なくなっちゃうんだよね。そいつらの中ではそこそこできる程度の奴なんて初心者と変わらない感じなんだと思うんだよ。中学二年の時の大会でそれを思い知って運動部が俺には合わないって気付いたんだよね」
「それで演劇部に入ったってわけなの?」
「ああ、ちょっと違うんだよな。俺は演劇とか全然見た事なかったし、ドラマとか映画もほとんど見た事なかったんだよね。芝居ってのがどういうものなのか理解出来てないんだけどさ、みんなで道具とか作ったり脚本を考えたりして一つの舞台を完成させるのってスポーツで試合に勝った時とは違う達成感があるんだよね。で、俺はずっとそれってスポーツでしか感じられない事なんじゃないかなって思ってたんだけど、演劇ってさ賞とかあるらしいんだよ。俺はまだそういうのに向けて何かしたことって無いんだけどさ、誰かに認められるよりも先にみんなで一つの物を作り上げたって達成感が凄いんだよ。それは、勝ち負けじゃないそれ以上の何かなんじゃないかなって思うんだよね」
「へえ、私って奥谷君はずっとスポーツやってて声が大きいのっぽだと思ってたけど、そんなに真面目に考えてたんだね。一つの事にそれだけ打ち込めるって、なんだか凄いな」
「って思うだろ。実際はそうなんだよ。俺は達成感は味わったことはあるんだけど、周りと比べてまだまだ演技もへたっぴだし、自分の伝えたいこととかセリフにはない見えない部分を伝えきれてないと思うんだよね。ちなみに、俺が言った事って先輩が面接で部活について聞かれた時に答えるといいよって教えてくれたやつね。どう思った?」
「なんだ。奥谷君って冗談とかも言うんだね。ずっと同じ学校に通ってたのに知らない事いっぱいあるんだね。これから先の進路は別々になっちゃうかもしれないけど、こうして少しでも奥谷君の事を知れて良かったよ」
「そうだな。俺も宮崎の事は全然知らなかったもんな。朋英とか頼之とか他の奴から聞いてたイメージだともっと話しにくくて女子代表って感じだと思ってたんだけどさ、普通に会話してくれるから全然話しやすいよな」
「普通に会話って、それは当たり前の事じゃない」
「いや、それがそうでもないんだよ。山口なんて俺と普通に会話してくれたことなんて数えるほども無いと思うよ。今日だって向こうから何も話題を振ってこなかったしな。俺だけじゃなくて宮崎が一緒にいたから多少は話しやすかったのかもしれないけど、普段だったら一言も話さずに帰ってたかもしれないな。いや、そもそも誘ってもここには来てなかったと思うよ。もしかしてだけどさ、山口って宮崎ともっと仲良くなりたいのかもな」
「それはどうなんだろうね。私は山口さんの事は何も知らないけどさ、ちょっと変わってる子だなとは思ってたよ。思ってたんだけどさ、亜紀ちゃんに向かって言った事っていったい何だったんだろうなって思うんだ。説明を聞いたところで意味は全く分からなかったしね。でも、私が思ってたよりも山口さんはずっといい子だったんだなってここ数日で思うようになってきたよ。亜梨沙ちゃんも歩ちゃんも茜ちゃんもいい子だからさ、そんないい子たちが揉めたり喧嘩したりしないように見張っておくよ。男子たちは奥谷君に任せてもいいかな?」
「もちろんだよ。俺は正直に言って、女子にどうやって接していいかわからないんだよね。部活の仲間ならある程度の距離感ってわかるんだけどさ、クラスの女子たちってあんまり話したことが無いからどんな風にしたらいいかわからないんだよね。朋英とか信太達みたいにもっと気軽に話しかけてもいいのかなって思うんだけどさ、あいつらって普通に女子から馬鹿にされてるだろ。俺もそうなっちゃうんじゃないかなって思うとさ、なんか話しづらいんだよな」
「奥谷君だったら大丈夫だと思うよ。奥谷君に話しかけられたら嬉しいと思う女子はたくさんいるはずだし、田中君とか吉原君に話しかけられるのとは全然違うんじゃないかな」
「そっか、それならいいんだけどさ。でも、まだ他の女子に話しかけるのは躊躇っちゃいそうだよ。あのさ、学校でもこうして宮崎と話をしてもいいかな?」
「え、全然いいよ。何だったら私達と一緒にお昼食べたりする?」
「いやいや、さすがにそこまでは難しいかもな。朋英だったら喜びそうだけど、あいつを喜ばせるために一緒に飯を食うのってなんか嫌だな」
「私もそれはあんまり嬉しくないかもな。じゃあ、そろそろ私も行こうかな」
「あれ、紅茶のお代わりは良いのか?」
「うん、たくさんいただいたし、これ以上飲んだらお腹がタプタプになっちゃうよ。」
「そうだったのか。今日は長々とごめんな。それと、山口の件はよろしくな。これを頼めるのって今は宮崎しかいないんだよ」
「うん、私に頼っていいんだからね。でもさ、私が困ったときは助けてくれると嬉しいな」
「ああ、その時は全身全霊をかけて助けに行くよ」
この場に山口はいない。それでも奥谷君はさっきと同じような笑顔を向けてくれた。私に向けられた笑顔が山口の事を思ってだったとしても今はどうでもいい。その笑顔が私に向けられているという事実が今は大事なのだ。
0
あなたにおすすめの小説
居酒屋で記憶をなくしてから、大学の美少女からやたらと飲みに誘われるようになった件について
古野ジョン
青春
記憶をなくすほど飲み過ぎた翌日、俺は二日酔いで慌てて駅を駆けていた。
すると、たまたまコンコースでぶつかった相手が――大学でも有名な美少女!?
「また飲みに誘ってくれれば」って……何の話だ?
俺、君と話したことも無いんだけど……?
カクヨム・小説家になろう・ハーメルンにも投稿しています。
【完結】好きって言ってないのに、なぜか学園中にバレてる件。
東野あさひ
恋愛
「好きって言ってないのに、なんでバレてるんだよ!?」
──平凡な男子高校生・真嶋蒼汰の一言から、すべての誤解が始まった。
購買で「好きなパンは?」と聞かれ、「好きです!」と答えただけ。
それなのにStarChat(学園SNS)では“告白事件”として炎上、
いつの間にか“七瀬ひよりと両想い”扱いに!?
否定しても、弁解しても、誤解はどんどん拡散。
気づけば――“誤解”が、少しずつ“恋”に変わっていく。
ツンデレ男子×天然ヒロインが織りなす、SNS時代の爆笑すれ違いラブコメ!
最後は笑って、ちょっと泣ける。
#誤解が本当の恋になる瞬間、あなたもきっとトレンド入り。
【完結】イケメンが邪魔して本命に告白できません
竹柏凪紗
青春
高校の入学式、芸能コースに通うアイドルでイケメンの如月風磨が普通科で目立たない最上碧衣の教室にやってきた。女子たちがキャーキャー騒ぐなか、風磨は碧衣の肩を抱き寄せ「お前、今日から俺の女な」と宣言する。その真意とウソつきたちによって複雑になっていく2人の結末とは──
俺は陰キャだったはずなのに……なぜか学園内でモテ期が到来した件
こうたろ
青春
友人も恋人も居ないボッチ学生だった山田拓海が何故かモテだしてしまう。
・学園一の美人で、男女問わず憧れの的。
・陸上部のエースで、明るく活発なスポーツ女子。
・物静かで儚げな美術部員。
・アメリカから来た金髪碧眼でハイテンションな留学生。
・幼稚園から中学まで毎朝一緒に登校していた幼馴染。
拓海の生活はどうなるのか!?
詠唱? それ、気合を入れるためのおまじないですよね? ~勘違い貴族の規格外魔法譚~
Gaku
ファンタジー
「次の人生は、自由に走り回れる丈夫な体が欲しい」
病室で短い生涯を終えた僕、ガクの切実な願いは、神様のちょっとした(?)サービスで、とんでもなく盛大な形で叶えられた。
気がつけば、そこは剣と魔法が息づく異世界。貴族の三男として、念願の健康な体と、ついでに規格外の魔力を手に入れていた!
これでようやく、平和で自堕落なスローライフが送れる――はずだった。
だが、僕には一つ、致命的な欠点があった。それは、この世界の魔法に関する常識が、綺麗さっぱりゼロだったこと。
皆が必死に唱える「詠唱」を、僕は「気合を入れるためのおまじない」だと勘違い。僕の魔法理論は、いつだって「体内のエネルギーを、ぐわーっと集めて、どーん!」。
その結果、
うっかり放った火の玉で、屋敷の壁に風穴を開けてしまう。
慌てて土魔法で修復すれば、なぜか元の壁より遥かに豪華絢爛な『匠の壁』が爆誕し、屋敷の新たな観光名所に。
「友達が欲しいな」と軽い気持ちで召喚魔法を使えば、天変地異の末に伝説の魔獣フェンリル(ただし、手のひらサイズの超絶可愛い子犬)を呼び出してしまう始末。
僕はただ、健康な体でのんびり暮らしたいだけなのに!
行く先々で無自覚に「やりすぎ」てしまい、気づけば周囲からは「無詠唱の暴君」「歩く災害」など、実に不名誉なあだ名で呼ばれるようになっていた……。
そんな僕が、ついに魔法学園へ入学!
当然のように入学試験では的を“消滅”させて試験官を絶句させ、「関わってはいけないヤバい奴」として輝かしい孤立生活をスタート!
しかし、そんな規格外な僕に興味を持つ、二人の変わり者が現れた。
魔法の真理を探求する理論オタクの「レオ」と、強者との戦いを求める猪突猛進な武闘派女子の「アンナ」。
この二人との出会いが、モノクロだった僕の世界を、一気に鮮やかな色に変えていく――!
勘違いと無自覚チートで、知らず知らずのうちに世界を震撼させる!
腹筋崩壊のドタバタコメディを軸に、個性的な仲間たちとの友情、そして、世界の謎に迫る大冒険が、今、始まる!
沢田くんはおしゃべり
ゆづ
青春
第13回ドリーム大賞奨励賞受賞✨ありがとうございました!!
【あらすじ】
空気を読む力が高まりすぎて、他人の心の声が聞こえるようになってしまった普通の女の子、佐藤景子。
友達から地味だのモブだの心の中で言いたい放題言われているのに言い返せない悔しさの日々の中、景子の唯一の癒しは隣の席の男子、沢田空の心の声だった。
【佐藤さん、マジ天使】(心の声)
無口でほとんどしゃべらない沢田くんの心の声が、まさかの愛と笑いを巻き起こす!
めちゃコミ女性向け漫画原作賞の優秀作品にノミネートされました✨
エブリスタでコメディートレンドランキング年間1位(ただし完結作品に限るッ!)
エブリスタ→https://estar.jp/novels/25774848
里帰りをしていたら離婚届が送られてきたので今から様子を見に行ってきます
結城芙由奈@コミカライズ連載中
恋愛
<離婚届?納得いかないので今から内密に帰ります>
政略結婚で2年もの間「白い結婚」を続ける最中、妹の出産祝いで里帰りしていると突然届いた離婚届。あまりに理不尽で到底受け入れられないので内緒で帰ってみた結果・・・?
※「カクヨム」「小説家になろう」にも投稿しています
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる