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恋愛アプリケーション
第七話
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僕と宮崎さんの接点と言えば、恋愛アプリでやり取りをしていただけである。宮崎さんの担任である姉さんが間接的に僕らを繋げていたと言えばそうなのだが、姉さんは僕が恋愛アプリの管理運営をしていたとは言ってないと思うので、宮崎さんが僕の事を知る機会は無いと思われる。
宮崎さんが自殺に至った経緯は全く不明であったが、恋愛アプリ内でのやり取りを見ている限りでは、学校祭を利用して宮崎さんは奥谷君に告白をしようとしていたようだった。だが、宮崎さんの願いもむなしく奥谷君と結ばれることは無かったようなのだ。その事を知っているのは宮崎さん本人と告白された奥谷君。宮崎さんから相談されていた若林さんと河野さん。河野さんと付き合いっている山口さんである。奥谷君も山口さんに告白されたことを伝えてはいたようだが、山口さんからそれに関しては返答が無いようだった。
捜査の結果事件性は無いと判断されたのだが、実際のところはどうだったのであろう。ここから先は僕の仮説になるのだが、考えを少しまとめてみた。
まず初めに、宮崎さんは誰からも好かれるような人物であり、人から恨みを買うような性格ではない。これは奥谷君にも同様の事が言えるのだ。そして、二人は運動は出来たのだが勉強は苦手だったという共通点もある。二人と対照的に山口さんは社交性はほとんどないと言ってもいい感じの人物なのだが、二人とは違って勉強は誰よりも得意だった。知識欲が旺盛のようで、どんなことでもきちんと調べないと気が済まない性格と言ってもよさそうだ。
そして、この三人は幼馴染でずっと同じ学校に通っているようだ。ここで一つ疑問に感じることがあるのだが、奥谷君と宮崎さんはお世辞にも学力が高いとは言えず、昔から勉強が得意で成績も良かった山口さんと同じ高校に入れるとは思えないのだ。宮崎さんと奥谷君が部活の推薦枠で入学したとしたのならそれも納得出来る話ではあるが、奥谷君自信は高校に入ってから演劇部に入部しているので推薦の可能性は限りなく低くなるだろう。どんなに見た目と性格が良いからと言って、それだけの理由で今まで一度もやったことのない演劇で推薦を貰えるとは考えられにくいのである。では、学力に差のある山口さんと二人が同じ高校に入学した理由は何なのであろうか。その答えはおそらく、山口さんが二人の学力に合わせた高校を受験したからだろう。山口さんがもっと別の高校に入学することも可能だったことは姉さんに調べてもらって確認済みなのだが、わざわざ同じ学校を選んだ理由は不明である。
宮崎さんはずっと奥谷君の事が好きだったという事は過去のやり取りを見ても分かることであるし、奥谷君の好きな相手が宮崎さんではなく山口さんであるという事も奥谷君の送ったメッセージを見ることで理解することが出来た。だが、山口さんは少なくとも高校に入学した時には好きな人はいなかったのではないだろうか。山口さんと河野さんのやり取りを見ていると、山口さんの初恋は高校まで無かったらしく、その相手は河野さんであり、今現在二人は恋人同士である。そして、その事を知る者はやり取りを見ている僕以外は本人同士しか知らないようだ。
山口さんと河野さんの関係は山口さんが学校では誰ともほとんど会話もせず、河野さんは河野さんで色々な人と交流があったので多少山口さんと話していても二人の関係を疑うものは皆無だったようだ。事実、山口さんの事をずっと見ていた奥谷君ですら二人が付き合っていることは全く気が付いていない。もちろん、宮崎さんも気付いてはいなかったようだった。
いつからか奥谷君と宮崎さんは二人で会うことも多くなっていったのだが、それに関しては僕がきっかけを作ったと言ってもいいのではないだろうか。二人がともに行動するきっかけとなった出来事は恋愛アプリを使ってやり取りをして貯まったポイントを使うという事なのだが、宮崎さんがやり取りをしていた相手は奥谷君ではなく僕だったのだが、ポイントは多少多く渡していたし、宮崎さん自身も相手が奥谷君ではないと気が付いてからも積極的にやり取りをしてくれていたので納得自体はしてくれていたようだ。二人で会う機会が増えたことによって、奥谷君の中では今まであまり意識していなかった宮崎さんの存在が大きくなっていった事は奥谷君と友人たちとのやり取りで確認することが出来る。ただ、その思いは宮崎さんの思いとは異なり奥谷君の中では宮崎さんに対する恋愛感情ではなく友人関係として育っていったのだった。
宮崎さんに対して恋愛感情が生まれなかった原因はたった一つ。山口さんの存在である。ある日、今まで全く奥谷君にそう言った感情を表すことのなかった山口さんが奥谷君に対して恋愛感情をほのめかすような言動をとったと思われる。奥谷君が誰とも付き合うことなく卒業を迎えることが出来たのならば、山口さんは奥谷君と付き合うつもりなんて無かったようなのだが、真面目な奥谷君はその可能性を信じて一途に思い続けた。その結果、宮崎さんの思いは奥谷君に届くことなく終わってしまった。文字通り、宮崎さんの思いは一生届く事なく潰えてしまったのだった。
そして、奥谷君の思いも結局のところ山口さんに届くことは無かったのだった。山口さんは何故なのかはわからないが、宮崎さんに大してあまり良くない印象と抱いていたようで、それに関しては宮崎さんの友人である河野さんも似たような感情を抱いていたようである。その感情を持っている者同士という事を考えると、二人が付き合うという事にそれほど違和感を抱くことも無いだろう。それに、今では女性同士の恋愛というものそれほど珍しくはないのだから。
山口さんが宮崎さんに対して抱いていたものはいったいどんな感情なのかはわからないが、それを知っているのは恋人である河野さんだけであり、お互いにそれを他人に話すことは無かった。少なくとも、僕が知る範囲では誰かに宮崎さんの事を悪く言う人はいなかったのだ。
奥谷君と宮崎さんが少しだけ良い雰囲気になって、二人の関係性が変わるかもしれないと言ったところで、奥谷君の気持ちを揺るがす大きな出来事が起きたのは偶然ではなく、宮崎さんが河野さんや若林さんに奥谷君の事を相談していたからなのだ。もちろん、二人は誰にも言わないと宮崎さんは思っていたのだが、宮崎さんの行動や思いは河野さんを通して山口さんに筒抜けだったのである。
そして、宮崎さんが奥谷君に告白する直前。これ以外にないと思えるようなタイミングで、奥谷君の事をかどわかしたのが山口さんなのだ。これによって宮崎さんと奥谷君は友人関係を超えることが出来ず、それをさらに悩んでしまった宮崎さんが全てに耐えられなくなってしまったのかもしれない。
もしかしたら、宮崎さんの告白を断る理由に山口さんの事を伝えたのかもしれないのだが、それは宮崎さんにとって思いもよらない結末だったのかもしれない。多感な思春期を迎えている宮崎さんには生きていくことが耐えられないくらいの出来事だったのかもしれない。だからと言って、自ら命を絶つという選択をとることは無かったのではないだろうかと、僕は思っている。自ら命を絶つ前に一言僕に相談してくれたら良かったのにと思うことはあるのだが、宮崎さんの中で僕の存在はそこまで重要なものではなかったという事だと思うので、結局僕が彼女を助けることは出来なかったのだろう。彼女にとっての僕の存在は、その程度でしかなかったということになるのだ。
これって、間接的にではあるが僕が宮崎さんを追い込むきっかけを作ったということになるのだろうか。
いや、それは僕の思い過ごしだろう。
宮崎さんが自殺に至った経緯は全く不明であったが、恋愛アプリ内でのやり取りを見ている限りでは、学校祭を利用して宮崎さんは奥谷君に告白をしようとしていたようだった。だが、宮崎さんの願いもむなしく奥谷君と結ばれることは無かったようなのだ。その事を知っているのは宮崎さん本人と告白された奥谷君。宮崎さんから相談されていた若林さんと河野さん。河野さんと付き合いっている山口さんである。奥谷君も山口さんに告白されたことを伝えてはいたようだが、山口さんからそれに関しては返答が無いようだった。
捜査の結果事件性は無いと判断されたのだが、実際のところはどうだったのであろう。ここから先は僕の仮説になるのだが、考えを少しまとめてみた。
まず初めに、宮崎さんは誰からも好かれるような人物であり、人から恨みを買うような性格ではない。これは奥谷君にも同様の事が言えるのだ。そして、二人は運動は出来たのだが勉強は苦手だったという共通点もある。二人と対照的に山口さんは社交性はほとんどないと言ってもいい感じの人物なのだが、二人とは違って勉強は誰よりも得意だった。知識欲が旺盛のようで、どんなことでもきちんと調べないと気が済まない性格と言ってもよさそうだ。
そして、この三人は幼馴染でずっと同じ学校に通っているようだ。ここで一つ疑問に感じることがあるのだが、奥谷君と宮崎さんはお世辞にも学力が高いとは言えず、昔から勉強が得意で成績も良かった山口さんと同じ高校に入れるとは思えないのだ。宮崎さんと奥谷君が部活の推薦枠で入学したとしたのならそれも納得出来る話ではあるが、奥谷君自信は高校に入ってから演劇部に入部しているので推薦の可能性は限りなく低くなるだろう。どんなに見た目と性格が良いからと言って、それだけの理由で今まで一度もやったことのない演劇で推薦を貰えるとは考えられにくいのである。では、学力に差のある山口さんと二人が同じ高校に入学した理由は何なのであろうか。その答えはおそらく、山口さんが二人の学力に合わせた高校を受験したからだろう。山口さんがもっと別の高校に入学することも可能だったことは姉さんに調べてもらって確認済みなのだが、わざわざ同じ学校を選んだ理由は不明である。
宮崎さんはずっと奥谷君の事が好きだったという事は過去のやり取りを見ても分かることであるし、奥谷君の好きな相手が宮崎さんではなく山口さんであるという事も奥谷君の送ったメッセージを見ることで理解することが出来た。だが、山口さんは少なくとも高校に入学した時には好きな人はいなかったのではないだろうか。山口さんと河野さんのやり取りを見ていると、山口さんの初恋は高校まで無かったらしく、その相手は河野さんであり、今現在二人は恋人同士である。そして、その事を知る者はやり取りを見ている僕以外は本人同士しか知らないようだ。
山口さんと河野さんの関係は山口さんが学校では誰ともほとんど会話もせず、河野さんは河野さんで色々な人と交流があったので多少山口さんと話していても二人の関係を疑うものは皆無だったようだ。事実、山口さんの事をずっと見ていた奥谷君ですら二人が付き合っていることは全く気が付いていない。もちろん、宮崎さんも気付いてはいなかったようだった。
いつからか奥谷君と宮崎さんは二人で会うことも多くなっていったのだが、それに関しては僕がきっかけを作ったと言ってもいいのではないだろうか。二人がともに行動するきっかけとなった出来事は恋愛アプリを使ってやり取りをして貯まったポイントを使うという事なのだが、宮崎さんがやり取りをしていた相手は奥谷君ではなく僕だったのだが、ポイントは多少多く渡していたし、宮崎さん自身も相手が奥谷君ではないと気が付いてからも積極的にやり取りをしてくれていたので納得自体はしてくれていたようだ。二人で会う機会が増えたことによって、奥谷君の中では今まであまり意識していなかった宮崎さんの存在が大きくなっていった事は奥谷君と友人たちとのやり取りで確認することが出来る。ただ、その思いは宮崎さんの思いとは異なり奥谷君の中では宮崎さんに対する恋愛感情ではなく友人関係として育っていったのだった。
宮崎さんに対して恋愛感情が生まれなかった原因はたった一つ。山口さんの存在である。ある日、今まで全く奥谷君にそう言った感情を表すことのなかった山口さんが奥谷君に対して恋愛感情をほのめかすような言動をとったと思われる。奥谷君が誰とも付き合うことなく卒業を迎えることが出来たのならば、山口さんは奥谷君と付き合うつもりなんて無かったようなのだが、真面目な奥谷君はその可能性を信じて一途に思い続けた。その結果、宮崎さんの思いは奥谷君に届くことなく終わってしまった。文字通り、宮崎さんの思いは一生届く事なく潰えてしまったのだった。
そして、奥谷君の思いも結局のところ山口さんに届くことは無かったのだった。山口さんは何故なのかはわからないが、宮崎さんに大してあまり良くない印象と抱いていたようで、それに関しては宮崎さんの友人である河野さんも似たような感情を抱いていたようである。その感情を持っている者同士という事を考えると、二人が付き合うという事にそれほど違和感を抱くことも無いだろう。それに、今では女性同士の恋愛というものそれほど珍しくはないのだから。
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奥谷君と宮崎さんが少しだけ良い雰囲気になって、二人の関係性が変わるかもしれないと言ったところで、奥谷君の気持ちを揺るがす大きな出来事が起きたのは偶然ではなく、宮崎さんが河野さんや若林さんに奥谷君の事を相談していたからなのだ。もちろん、二人は誰にも言わないと宮崎さんは思っていたのだが、宮崎さんの行動や思いは河野さんを通して山口さんに筒抜けだったのである。
そして、宮崎さんが奥谷君に告白する直前。これ以外にないと思えるようなタイミングで、奥谷君の事をかどわかしたのが山口さんなのだ。これによって宮崎さんと奥谷君は友人関係を超えることが出来ず、それをさらに悩んでしまった宮崎さんが全てに耐えられなくなってしまったのかもしれない。
もしかしたら、宮崎さんの告白を断る理由に山口さんの事を伝えたのかもしれないのだが、それは宮崎さんにとって思いもよらない結末だったのかもしれない。多感な思春期を迎えている宮崎さんには生きていくことが耐えられないくらいの出来事だったのかもしれない。だからと言って、自ら命を絶つという選択をとることは無かったのではないだろうかと、僕は思っている。自ら命を絶つ前に一言僕に相談してくれたら良かったのにと思うことはあるのだが、宮崎さんの中で僕の存在はそこまで重要なものではなかったという事だと思うので、結局僕が彼女を助けることは出来なかったのだろう。彼女にとっての僕の存在は、その程度でしかなかったということになるのだ。
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