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第二部
最終話 栗鳥院家の呪われた姫 感想戦
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「あのおっぱいの大きさって、本当は呪われていたのかな?」
「そんなわけないだろ。今回の件は完全に先生の趣味の話なんだろうよ。聞いた話によると、最近はおっぱいの大きい女の子も好きになってきてるみたいだけど、基本的には小さい方が好きみたいだぜ。ちょっと病気っぽいくらいに小さくなってるのも好きみたいなんだけど、さすがに栗鳥院稲穂まで小さいのは嫌なんじゃないかな。俺は別に大きくても小さくても敏感でも鈍感でも気にせず好きだけどな」
「あんたの話なんてどうでもいいのよ。それよりも、十三代目紐畔亭羊仗ってなんで急に出てきたのかしら」
「急って事もないんだけどな。正確に言うと、四代目紐畔亭羊仗と十三代目紐畔亭羊仗は直系ではないんだ。言ってみれば、別の世界で同じ名前を持っているパラレル世界の住人って感じかな。俺らが前に見た四代目紐畔亭羊仗はあのままの状態で進んでいっているし、その世界を先へ先へと進めても呪術と交わることもないんだよ。三十代目紐畔亭羊仗の世界でも呪術なんてものは一切関わりがなかったんだよな」
「なんであんたはそんなことまで知ってるのよ。絶対に噓をついてるわよね」
「嘘なんてついてないさ。俺はお前が死んでから生き返るまでの間に何万年という先の未来まで見てきたんだからな。お前を生き返らせる方法がどこかにあるんじゃないかと思って探してたんだぜ。と言っても、おれ一人じゃなくて他のインキュバスやサキュバスにも協力は要請してたんだけどな」
「そ、そうだったのね。その時はありがとうね。でも、今回の紐畔亭羊仗と四代目紐畔亭羊仗って一切関係がないって本当なのかな。私には四代目紐畔亭羊仗が十三代目紐畔亭羊仗の世界と関わりがあるように感じてるんだけどな」
「名前が一緒ってことくらいしか共通点はないと思うよ。四代目紐畔亭羊仗がこの世界に直接関わっていこうとしてやってきたとしても、その四代目紐畔亭羊仗が俺たちの知っている四代目紐畔亭羊仗と同一人物だとは限らないんだよ。そもそも、俺たちが見ていた世界がどの次元に存在するのかも正確に判断することが出来ないんだからな」
「つまり、今の私たちも他の次元に移動したら大変なことになっちゃうって事なのかな」
「そんな抽象的に言われても困るんだよな。大変なことにはなるだろうけど、俺たちみたいに次元を飛び越えることが出来るモノにとっては些細な変化だと思うよ」
「その些細な変化の積み重ねが大変な事態を引き起こすことだってあるんだもんね」
「とりあえず、その話はいったん置いておいて、十三代目紐畔亭羊仗の望む結果はどうだったと言えるかな?」
「どうなんだろうね。私もアスモ様に乳首をあんなにたくさん刺激して開発してほしいなって思ったよ。ほら、私って基本的に責めるタイプだからさ、あんなふうに開発していくってのは多く学ぶことが出来たと思う。私もアスモ様に一杯刺激してもらいたいんだけど、私の場合は十三代目紐畔亭羊仗のときとは違って本当に死んでいまうかもしれなかったんだぜ」
「死んだら死んだで埋めてやればいいだけだよな。昔みたいに色々とやっておかないといけないこともあるわけじゃないし、ある程度は自由にやってしまえるんだぜ。そうなるとだ、逆に何をしたらいいのか道標が欲しいって言いだす奴もいそうだよな」
「そういうのはあるかもね。私が夢の世界で精気をいただいているときも昔と違ってされるがままって人も結構多かった入りするからね。ここ数年の話かもしれないけど、自分から何か行動を起こして責任を負いたくないって人が増えちゃったのかもしれないね」
「その気持ちも俺はわかるんだよな。出来ることなら責任なんて持ちたくないもんな。俺みたいなインキュバスに出来ることなんてお前らサキュバスに比べたらほとんどないに等しいんだぜ。そんな俺たちは余計なことなんて何もしないで見守っていくのが一番なのかもしれないな」
「それはそれで悲しいって思っちゃうけどな。もっと主体的に動いてもいいと思うわ。あんただったら自分好みの女のとこにばっかり行って上から文句を言われてそうだよね」
「それはあるかもしれないな。と言っても、俺の好みなんてないに等しいかも。俺の事を問答無用で襲い掛かって命を奪おうとしなければ大抵は平気だからな。俺の事を捕まえようとした奴もいたことがあるし、この仕事も結構危険が多いってのは知ってほしいよな」
「それはあんたが聖職者に手を出そうとしたから返り討ちにあったってだけの話だったと思うんだけど。そんな事より話を戻すわよ。アスモ様が十三代目紐畔亭羊仗の事をいっぱいイカせていたと思うんだけど、最後に迎えた絶頂が一番凄かったって事になるのよね」
「ああ、その認識であってると思うぜ。十三代目紐畔亭羊仗がイった時に窓が割れそうなくらいの突風が吹いていたのにも驚いてたと思うんだけど、最後の最後に十三代目紐畔亭羊仗が絶頂したときに世界がホワイトアウトしたのは驚いたな。ほんの一秒にも満たない短い時間だったけど、俺たちの世界にまで影響を及ぼしてしまったってのは凄いことだと思うよな」
「そうね。あの時は一瞬だったんでわかってなかったけど、あんたがいろいろと検証してくれたこともあって知ることが出来たのよね」
「検証したのは俺一人ってわけでもないんだけどな。でも、過去に何があったか知るってのは大事なことだからな」
「そうなのよね。私もいろんな経験からアスモ様に気持ち良くなってもらう検証をしたいって思うんだけどね。そうなると、私一人じゃ限界もあると思うし、サキュバスみんなの協力を仰ぐ必要があるかもしれないわね」
「お前らがどんなに研究をして検証したとしても、俺はお前たちが魔王アスモに一方的にやられてしまうだけだと思うんだけどな。ほら、あいつって自分のイキたいときに好きなようにイケるんだからな。そんな奴に勝てるとは思わないんだけどな」
「何言ってるのよ。私たちはアスモ様に勝つとかじゃないわよ。私たちの目的は、魔王アスモ様が何も出来なくなるくらいに気持ちよくさせるって事なのよ」
「そんな日が本当に来るといいな。だが、俺には遠い未来にも叶わないんじゃないかって思ってるんだよな」
「そんなわけないだろ。今回の件は完全に先生の趣味の話なんだろうよ。聞いた話によると、最近はおっぱいの大きい女の子も好きになってきてるみたいだけど、基本的には小さい方が好きみたいだぜ。ちょっと病気っぽいくらいに小さくなってるのも好きみたいなんだけど、さすがに栗鳥院稲穂まで小さいのは嫌なんじゃないかな。俺は別に大きくても小さくても敏感でも鈍感でも気にせず好きだけどな」
「あんたの話なんてどうでもいいのよ。それよりも、十三代目紐畔亭羊仗ってなんで急に出てきたのかしら」
「急って事もないんだけどな。正確に言うと、四代目紐畔亭羊仗と十三代目紐畔亭羊仗は直系ではないんだ。言ってみれば、別の世界で同じ名前を持っているパラレル世界の住人って感じかな。俺らが前に見た四代目紐畔亭羊仗はあのままの状態で進んでいっているし、その世界を先へ先へと進めても呪術と交わることもないんだよ。三十代目紐畔亭羊仗の世界でも呪術なんてものは一切関わりがなかったんだよな」
「なんであんたはそんなことまで知ってるのよ。絶対に噓をついてるわよね」
「嘘なんてついてないさ。俺はお前が死んでから生き返るまでの間に何万年という先の未来まで見てきたんだからな。お前を生き返らせる方法がどこかにあるんじゃないかと思って探してたんだぜ。と言っても、おれ一人じゃなくて他のインキュバスやサキュバスにも協力は要請してたんだけどな」
「そ、そうだったのね。その時はありがとうね。でも、今回の紐畔亭羊仗と四代目紐畔亭羊仗って一切関係がないって本当なのかな。私には四代目紐畔亭羊仗が十三代目紐畔亭羊仗の世界と関わりがあるように感じてるんだけどな」
「名前が一緒ってことくらいしか共通点はないと思うよ。四代目紐畔亭羊仗がこの世界に直接関わっていこうとしてやってきたとしても、その四代目紐畔亭羊仗が俺たちの知っている四代目紐畔亭羊仗と同一人物だとは限らないんだよ。そもそも、俺たちが見ていた世界がどの次元に存在するのかも正確に判断することが出来ないんだからな」
「つまり、今の私たちも他の次元に移動したら大変なことになっちゃうって事なのかな」
「そんな抽象的に言われても困るんだよな。大変なことにはなるだろうけど、俺たちみたいに次元を飛び越えることが出来るモノにとっては些細な変化だと思うよ」
「その些細な変化の積み重ねが大変な事態を引き起こすことだってあるんだもんね」
「とりあえず、その話はいったん置いておいて、十三代目紐畔亭羊仗の望む結果はどうだったと言えるかな?」
「どうなんだろうね。私もアスモ様に乳首をあんなにたくさん刺激して開発してほしいなって思ったよ。ほら、私って基本的に責めるタイプだからさ、あんなふうに開発していくってのは多く学ぶことが出来たと思う。私もアスモ様に一杯刺激してもらいたいんだけど、私の場合は十三代目紐畔亭羊仗のときとは違って本当に死んでいまうかもしれなかったんだぜ」
「死んだら死んだで埋めてやればいいだけだよな。昔みたいに色々とやっておかないといけないこともあるわけじゃないし、ある程度は自由にやってしまえるんだぜ。そうなるとだ、逆に何をしたらいいのか道標が欲しいって言いだす奴もいそうだよな」
「そういうのはあるかもね。私が夢の世界で精気をいただいているときも昔と違ってされるがままって人も結構多かった入りするからね。ここ数年の話かもしれないけど、自分から何か行動を起こして責任を負いたくないって人が増えちゃったのかもしれないね」
「その気持ちも俺はわかるんだよな。出来ることなら責任なんて持ちたくないもんな。俺みたいなインキュバスに出来ることなんてお前らサキュバスに比べたらほとんどないに等しいんだぜ。そんな俺たちは余計なことなんて何もしないで見守っていくのが一番なのかもしれないな」
「それはそれで悲しいって思っちゃうけどな。もっと主体的に動いてもいいと思うわ。あんただったら自分好みの女のとこにばっかり行って上から文句を言われてそうだよね」
「それはあるかもしれないな。と言っても、俺の好みなんてないに等しいかも。俺の事を問答無用で襲い掛かって命を奪おうとしなければ大抵は平気だからな。俺の事を捕まえようとした奴もいたことがあるし、この仕事も結構危険が多いってのは知ってほしいよな」
「それはあんたが聖職者に手を出そうとしたから返り討ちにあったってだけの話だったと思うんだけど。そんな事より話を戻すわよ。アスモ様が十三代目紐畔亭羊仗の事をいっぱいイカせていたと思うんだけど、最後に迎えた絶頂が一番凄かったって事になるのよね」
「ああ、その認識であってると思うぜ。十三代目紐畔亭羊仗がイった時に窓が割れそうなくらいの突風が吹いていたのにも驚いてたと思うんだけど、最後の最後に十三代目紐畔亭羊仗が絶頂したときに世界がホワイトアウトしたのは驚いたな。ほんの一秒にも満たない短い時間だったけど、俺たちの世界にまで影響を及ぼしてしまったってのは凄いことだと思うよな」
「そうね。あの時は一瞬だったんでわかってなかったけど、あんたがいろいろと検証してくれたこともあって知ることが出来たのよね」
「検証したのは俺一人ってわけでもないんだけどな。でも、過去に何があったか知るってのは大事なことだからな」
「そうなのよね。私もいろんな経験からアスモ様に気持ち良くなってもらう検証をしたいって思うんだけどね。そうなると、私一人じゃ限界もあると思うし、サキュバスみんなの協力を仰ぐ必要があるかもしれないわね」
「お前らがどんなに研究をして検証したとしても、俺はお前たちが魔王アスモに一方的にやられてしまうだけだと思うんだけどな。ほら、あいつって自分のイキたいときに好きなようにイケるんだからな。そんな奴に勝てるとは思わないんだけどな」
「何言ってるのよ。私たちはアスモ様に勝つとかじゃないわよ。私たちの目的は、魔王アスモ様が何も出来なくなるくらいに気持ちよくさせるって事なのよ」
「そんな日が本当に来るといいな。だが、俺には遠い未来にも叶わないんじゃないかって思ってるんだよな」
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