27 / 149
THE GROUND ZERO Chapter2
第5章 抵抗者達【5】
しおりを挟む
「それじゃあコヨミくん、わたしはあのバイクの調整をやってるから、リーダーとのお話が終わったら声を掛けてちょうだい」
「バイク……ああ、あの深緑の迷彩柄の」
倉庫には何十台ものバイクが並んでいるが、基本真っ黒なものが多い。
しかしその中で一台だけ、決して派手というわけではないのだが、真っ黒の中に並んでいると浮いて見える、深緑の迷彩柄の中型バイクが駐輪されてあった。
「ふふーん! あれはわたし専用のバイクよ! 後からあの子のことも教えてあげるわね?」
「早速自慢話っすか……」
「なによ、その露骨に嫌そうな顔はっ!」
「露骨に嫌なんだよ」
「むう~……ついでよついで! とにかくっ! 施設の案内はわたしがするから後から来ること! これは先輩命令よ、いいわね?」
「はーい……」
「はーいじゃなくてはいっ! でしょ? 返事は伸ばしちゃダメ!」
「はいっ……」
「よしっ! じゃあ待ってるからね! ちゃんと来なさいよ? それじゃあマジスターさん、御機嫌よう」
そう言い残して、ルーナは僕達の元を離れて、彼女のバイクの所へと行ってしまった。
再会して早速、先輩風を吹かされてしまった。
といっても見た感じ、彼女の方が僕よりも年下って感じがするんだけど……まあこの場合の先輩後輩の基準は、入ったのがどちらが先か後かって感じか。
「カッカッカッ! 元気の良い奴だろ?」
「元気が良いというか、あれはじゃじゃ馬っすね」
「ああ、まあ……ちょっとはねっかえりなところはあるな。とてもノースハーウェンの王女だったとは思えん」
「ノースハーウェンの王女? そういえばレイヴン一族の数少ない生き残りだとか、さっき言ってたけど……」
「うむ……あの子の一族は以前、ノースハーウェンという国の王族だったのだ。彼女の父レイヴン王は民に愛され、民に尽くすような、そんな王だった。しかしその民への尽くす気持ちが災いした……」
「災い?」
「練魔大臣からの増税の指示を、レイヴン王は、これ以上民へ負担を掛けるような仕打ちはできぬと、ことごとく蹴ったらしい。それに怒った練魔大臣は暁の火に、レイヴン王が協定違反者だと虚偽の報告をし、連盟国軍によってノースハーウェンは攻め滅ぼされてしまったのだ」
「攻め滅ぼされた……暁の火によって……」
そういえば、最初にルーナと会った時に言っていたな。練魔大臣が虚偽の報告をして、滅ぼされた国があったって。
あれは全部、自分の国で起きたことを言っていたのか……。
「でもそれじゃあ、彼女は生き残ったってことなのか?」
「うむ……記録上では、レイヴン王の親族は滅ぼされたことになっているが、しかし連盟国軍の侵攻が始まる数週間前に、レイヴン王は女王と王女を何故か王族から、更に国内からも追放したらしい」
「そのタイミングで二人を追放するって……もしかして連盟国軍の侵攻を、レイヴン王が事前に察知していたと?」
「わしも聞いた話だから、詳しくは分からん。だが追放したお蔭で、ルーナと女王は戦火から逃れることができたという話だ」
「ふうん……だとしたら、大した王様だな」
「ああ……ルーナも突然国を追放されたことで、かつては父親に恨みを抱いていたらしいが、ノースハーウェンが滅んだことを知って、全てを悟ったそうだ。今やレイヴン王の敵を討つためにと、日々レジスタンスで頑張っているよ……まあちょっと、空回りしているところもあるがな」
「ふうん……」
敵討ち……ねえ。ちょっと前の僕には、縁遠い話ではあったのだが、今現在に至っては、そこまで他人行儀とは感じられないワードにはなりつつある。
ルーナのように、肉親のために敵を討つみたいな、そういう敵討ちではないにしろ、しかし報復をするという意味では、今の僕には討つべき敵がいる。
なんせ王様を殺したという濡れ衣を、僕はセブルスに着せられてしまったのだからな。
貸された借りは、いつかは返すつもりだ。
「レジスタンスにはそういう連中が多い。暁の火に酷い仕打ちを受けた者、祖国を焼かれた者、家族を殺された者……様々な境遇を持った人間が居る。しかし理由が千差万別であれど、目的は同じ場所にある」
「暁の火を滅ぼすという目的か?」
「そう。その者達の恨みの炎を灯したのはそもそもやつらなのだ。だからその炎で、奴らを燃やし尽くしてやろう……そうやって組織されたのが、今のこのレジスタンスというわけなんだ」
「それで、あんたも暁の火に何か恨みでもあるのか?」
「わしか? わしは恨みこそは無いが、今のマグナブラ兵団に疑問を持っただけだ」
「疑問?」
「ああ……そもそもわしら兵士が守るべきものは国であり、王とその民であるはずなのだ。しかし今や、兵士は国を蔑ろにし、練魔大臣の私物と化している。その現状にわしはただ、嫌気が差してな……気がつけばこっち側に着いていたといった感じだ」
「ふうん……まあ、あんたらしいといえば、あんたらしい理由だな」
「そうか? わしらしいか?」
「年の割に、無鉄砲だっていう意味でな」
「カッカッカッ! そりゃ年の割に若いってことで受け止めていいのかな?」
「ご勝手にどうぞ」
「カッカッカッカッ!! いやぁ~けっこうけっこう! ……おっと! つい話が長くなってしまった。そろそろ首領室へ向かうとするか」
「ああ」
おっさんのご機嫌取りを最後に、ついに僕達は倉庫を出て、首領室へと向かうこととなった。
そういえば僕ってまだ、レジスタンスに入れたわけじゃないんだけど、こんなルーナのことやレジスタンスのこと、はたまた砦の案内を約束されたりなんかして……ちょっと話が早過ぎるというか、僕が入れる前提で話が進み過ぎたような気がするのだけれど。
そんな一抹の不安もありつつ、しかし僕の中でも、きっと入れてくれるだろうという、そんなお気楽な気持ちもあったので、そこまで気にはなっていなかった。
しかし僕は気づくべきだった、今の自分の運の悪さに。
今の僕は、王様殺しの濡れ衣を着させられてからというものの、その運は絶賛下り坂どころか、崖から落ちるほどに下っていたのだ。
そして僕はここでまた、自分の不幸を再確認させられる。
レジスタンスの、首領室の中で。
「バイク……ああ、あの深緑の迷彩柄の」
倉庫には何十台ものバイクが並んでいるが、基本真っ黒なものが多い。
しかしその中で一台だけ、決して派手というわけではないのだが、真っ黒の中に並んでいると浮いて見える、深緑の迷彩柄の中型バイクが駐輪されてあった。
「ふふーん! あれはわたし専用のバイクよ! 後からあの子のことも教えてあげるわね?」
「早速自慢話っすか……」
「なによ、その露骨に嫌そうな顔はっ!」
「露骨に嫌なんだよ」
「むう~……ついでよついで! とにかくっ! 施設の案内はわたしがするから後から来ること! これは先輩命令よ、いいわね?」
「はーい……」
「はーいじゃなくてはいっ! でしょ? 返事は伸ばしちゃダメ!」
「はいっ……」
「よしっ! じゃあ待ってるからね! ちゃんと来なさいよ? それじゃあマジスターさん、御機嫌よう」
そう言い残して、ルーナは僕達の元を離れて、彼女のバイクの所へと行ってしまった。
再会して早速、先輩風を吹かされてしまった。
といっても見た感じ、彼女の方が僕よりも年下って感じがするんだけど……まあこの場合の先輩後輩の基準は、入ったのがどちらが先か後かって感じか。
「カッカッカッ! 元気の良い奴だろ?」
「元気が良いというか、あれはじゃじゃ馬っすね」
「ああ、まあ……ちょっとはねっかえりなところはあるな。とてもノースハーウェンの王女だったとは思えん」
「ノースハーウェンの王女? そういえばレイヴン一族の数少ない生き残りだとか、さっき言ってたけど……」
「うむ……あの子の一族は以前、ノースハーウェンという国の王族だったのだ。彼女の父レイヴン王は民に愛され、民に尽くすような、そんな王だった。しかしその民への尽くす気持ちが災いした……」
「災い?」
「練魔大臣からの増税の指示を、レイヴン王は、これ以上民へ負担を掛けるような仕打ちはできぬと、ことごとく蹴ったらしい。それに怒った練魔大臣は暁の火に、レイヴン王が協定違反者だと虚偽の報告をし、連盟国軍によってノースハーウェンは攻め滅ぼされてしまったのだ」
「攻め滅ぼされた……暁の火によって……」
そういえば、最初にルーナと会った時に言っていたな。練魔大臣が虚偽の報告をして、滅ぼされた国があったって。
あれは全部、自分の国で起きたことを言っていたのか……。
「でもそれじゃあ、彼女は生き残ったってことなのか?」
「うむ……記録上では、レイヴン王の親族は滅ぼされたことになっているが、しかし連盟国軍の侵攻が始まる数週間前に、レイヴン王は女王と王女を何故か王族から、更に国内からも追放したらしい」
「そのタイミングで二人を追放するって……もしかして連盟国軍の侵攻を、レイヴン王が事前に察知していたと?」
「わしも聞いた話だから、詳しくは分からん。だが追放したお蔭で、ルーナと女王は戦火から逃れることができたという話だ」
「ふうん……だとしたら、大した王様だな」
「ああ……ルーナも突然国を追放されたことで、かつては父親に恨みを抱いていたらしいが、ノースハーウェンが滅んだことを知って、全てを悟ったそうだ。今やレイヴン王の敵を討つためにと、日々レジスタンスで頑張っているよ……まあちょっと、空回りしているところもあるがな」
「ふうん……」
敵討ち……ねえ。ちょっと前の僕には、縁遠い話ではあったのだが、今現在に至っては、そこまで他人行儀とは感じられないワードにはなりつつある。
ルーナのように、肉親のために敵を討つみたいな、そういう敵討ちではないにしろ、しかし報復をするという意味では、今の僕には討つべき敵がいる。
なんせ王様を殺したという濡れ衣を、僕はセブルスに着せられてしまったのだからな。
貸された借りは、いつかは返すつもりだ。
「レジスタンスにはそういう連中が多い。暁の火に酷い仕打ちを受けた者、祖国を焼かれた者、家族を殺された者……様々な境遇を持った人間が居る。しかし理由が千差万別であれど、目的は同じ場所にある」
「暁の火を滅ぼすという目的か?」
「そう。その者達の恨みの炎を灯したのはそもそもやつらなのだ。だからその炎で、奴らを燃やし尽くしてやろう……そうやって組織されたのが、今のこのレジスタンスというわけなんだ」
「それで、あんたも暁の火に何か恨みでもあるのか?」
「わしか? わしは恨みこそは無いが、今のマグナブラ兵団に疑問を持っただけだ」
「疑問?」
「ああ……そもそもわしら兵士が守るべきものは国であり、王とその民であるはずなのだ。しかし今や、兵士は国を蔑ろにし、練魔大臣の私物と化している。その現状にわしはただ、嫌気が差してな……気がつけばこっち側に着いていたといった感じだ」
「ふうん……まあ、あんたらしいといえば、あんたらしい理由だな」
「そうか? わしらしいか?」
「年の割に、無鉄砲だっていう意味でな」
「カッカッカッ! そりゃ年の割に若いってことで受け止めていいのかな?」
「ご勝手にどうぞ」
「カッカッカッカッ!! いやぁ~けっこうけっこう! ……おっと! つい話が長くなってしまった。そろそろ首領室へ向かうとするか」
「ああ」
おっさんのご機嫌取りを最後に、ついに僕達は倉庫を出て、首領室へと向かうこととなった。
そういえば僕ってまだ、レジスタンスに入れたわけじゃないんだけど、こんなルーナのことやレジスタンスのこと、はたまた砦の案内を約束されたりなんかして……ちょっと話が早過ぎるというか、僕が入れる前提で話が進み過ぎたような気がするのだけれど。
そんな一抹の不安もありつつ、しかし僕の中でも、きっと入れてくれるだろうという、そんなお気楽な気持ちもあったので、そこまで気にはなっていなかった。
しかし僕は気づくべきだった、今の自分の運の悪さに。
今の僕は、王様殺しの濡れ衣を着させられてからというものの、その運は絶賛下り坂どころか、崖から落ちるほどに下っていたのだ。
そして僕はここでまた、自分の不幸を再確認させられる。
レジスタンスの、首領室の中で。
0
あなたにおすすめの小説
ダンジョン・イーツ! ~戦闘力ゼロの俺、スキル【絶対配送】でS級冒険者に「揚げたてコロッケ」を届けたら、世界中の英雄から崇拝されはじめた件~
たくみさん
ファンタジー
「攻撃力ゼロのポーターなんて、配信の邪魔なんだよ!」
3年尽くしたパーティから、手切れ金の1万円と共に追放された探索者・天野蓮(アマノ・レン)。
絶望する彼が目にしたのは、ダンジョン深層で孤立し、「お腹すいた……」と涙を流すS級美少女『氷姫』カグヤの緊急生放送だった。
その瞬間、レンの死にスキルが真の姿を見せる。
目的地と受取人さえあれば、壁も魔物も最短距離でブチ抜く神速の移動スキル――【絶対配送(デリバリー・ロード)】。
「お待たせしました! ご注文の揚げたてコロッケ(22,500円)お届けです!」
地獄の戦場にママチャリで乱入し、絶品グルメを届けるレンの姿は、50万人の視聴者に衝撃を与え、瞬く間に世界ランク1位へバズり散らかしていく!
一方、彼を捨てた元パーティは補給不足でボロボロ。
「戻ってきてくれ!」と泣きつかれても、もう知らん。俺は、高ランク冒険者の依頼で忙しいんだ!
異世界召喚されたが無職だった件〜実はこの世界にない職業でした〜
夜夢
ファンタジー
主人公【相田理人(そうた りひと)】は帰宅後、自宅の扉を開いた瞬間視界が白く染まるほど眩い光に包まれた。
次に目を開いた時には全く見知らぬ場所で、目の前にはまるで映画のセットのような王の間が。
これは異世界召喚かと期待したのも束の間、理人にはジョブの表示がなく、他にも何人かいた召喚者達に笑われながら用無しと城から追放された。
しかし理人にだけは職業が見えていた。理人は自分の職業を秘匿したまま追放を受け入れ野に下った。
これより理人ののんびり異世界冒険活劇が始まる。
レベル1の地図士は、世界の裏側を知ってしまった
あめとおと
ファンタジー
異世界に転移した主人公が得たスキルは【地図作成】。
戦闘能力ゼロ、初期レベル1。
冒険者ギルドでは「外れスキル」と笑われ、
新人向けの雑用クエストしか回ってこない。
しかしそのスキルは、
ダンジョンの隠し通路、未踏破エリア、消えた古代文明の痕跡まで“地図に表示する”
という、とんでもない能力だった。
生き残るために始めた地味な探索が、
やがて世界の秘密と、国家すら動かす大冒険へ――。
これは、
戦えない主人公が“冒険そのもの”で成り上がる物語。
同作品を「小説家になろう」で先行配信してます。
底辺から始まった俺の異世界冒険物語!
ちかっぱ雪比呂
ファンタジー
40歳の真島光流(ましまみつる)は、ある日突然、他数人とともに異世界に召喚された。
しかし、彼自身は勇者召喚に巻き込まれた一般人にすぎず、ステータスも低かったため、利用価値がないと判断され、追放されてしまう。
おまけに、道を歩いているとチンピラに身ぐるみを剥がされる始末。いきなり異世界で路頭に迷う彼だったが、路上生活をしているらしき男、シオンと出会ったことで、少しだけ道が開けた。
漁れる残飯、眠れる舗道、そして裏ギルドで受けられる雑用仕事など――生きていく方法を、教えてくれたのだ。
この世界では『ミーツ』と名乗ることにし、安い賃金ながらも洗濯などの雑用をこなしていくうちに、金が貯まり余裕も生まれてきた。その頃、ミーツは気付く。自分の使っている魔法が、非常識なほどチートなことに――
【魔女ローゼマリー伝説】~5歳で存在を忘れられた元王女の私だけど、自称美少女天才魔女として世界を救うために冒険したいと思います!~
ハムえっぐ
ファンタジー
かつて魔族が降臨し、7人の英雄によって平和がもたらされた大陸。その一国、ベルガー王国で物語は始まる。
王国の第一王女ローゼマリーは、5歳の誕生日の夜、幸せな時間のさなかに王宮を襲撃され、目の前で両親である国王夫妻を「漆黒の剣を持つ謎の黒髪の女」に殺害される。母が最後の力で放った転移魔法と「魔女ディルを頼れ」という遺言によりローゼマリーは辛くも死地を脱した。
15歳になったローゼは師ディルと別れ、両親の仇である黒髪の女を探し出すため、そして悪政により荒廃しつつある祖国の現状を確かめるため旅立つ。
国境の街ビオレールで冒険者として活動を始めたローゼは、運命的な出会いを果たす。因縁の仇と同じ黒髪と漆黒の剣を持つ少年傭兵リョウ。自由奔放で可愛いが、何か秘密を抱えていそうなエルフの美少女ベレニス。クセの強い仲間たちと共にローゼの新たな人生が動き出す。
これは王女の身分を失った最強天才魔女ローゼが、復讐の誓いを胸に仲間たちとの絆を育みながら、王国の闇や自らの運命に立ち向かう物語。友情、復讐、恋愛、魔法、剣戟、謀略が織りなす、ダークファンタジー英雄譚が、今、幕を開ける。
勘違いで召喚して来たこの駄女神が強引すぎる 〜ふざけたチートスキルで女神をボコしながら冒険します〜
エレン
ファンタジー
私は水無月依蓮《みなづきえれん》、どこにでもいる普通の女子高生だ。
平穏な生活を送っていた私は、ある日アルテナと名乗る女神に召喚されてしまう。
厨二臭いその女神が言うには、有給休暇で異世界冒険したいから、従者としてついて来なさいとの事。
うん、なんだその理由は。
異世界なんて興味ない、とっとと私を元の場所に返せ。
女神を殴ったり踏みつけたりしてやっと返してもらえるかと思いきや。
え? 勝手に人間を異世界に呼ぶのは天界の掟で禁止? バレたら私も消される?
ふざけるなー!!!!
そんなこんなで始まる私とポンコツ女神アルテナのドタバタ異世界冒険。
女神が貴族をハゲさせたり、「器用貧乏・改」と言うふざけたスキルを習得したり、ゴブリンの棲家に突撃する羽目になったり、手に入れた家が即崩壊したり、色々起きるけど全てを乗り切って見せる。
全ては元の世界に帰るために!!
推しがラスボスなので救いたい〜ゲーマーニートは勇者になる
ケイちゃん
ファンタジー
ゲームに熱中していた彼は、シナリオで現れたラスボスを好きになってしまう。
彼はその好意にラスボスを倒さず何度もリトライを重ねて会いに行くという狂気の推し活をしていた。
だがある日、ストーリーのエンディングが気になりラスボスを倒してしまう。
結果、ラスボスのいない平和な世界というエンドで幕を閉じ、推しのいない世界の悲しみから倒れて死んでしまう。
そんな彼が次に目を開けるとゲームの中の主人公に転生していた!
主人公となれば必ず最後にはラスボスに辿り着く、ラスボスを倒すという未来を変えて救いだす事を目的に彼は冒険者達と旅に出る。
ラスボスを倒し世界を救うという定められたストーリーをねじ曲げ、彼はラスボスを救う事が出来るのか…?
巻き込まれた薬師の日常
白髭
ファンタジー
神に選ばれ、魔素の循環する界へと送り込まれたのは――現代の薬師。
剣も魔法も扱えない彼が憑依したのは、戦闘力ゼロの商人見習いの少年だった。
彼の武器は、知識と経験。商品を生み出し、人脈を築き、産業を広げていく。
「居場所を見つけたい」その願いが、やがて世界を変える力となる。
これは、一人の薬師が紡ぐ研究と開発、そして成長の物語。
【カクヨムでも掲載しています】
表紙は紹介文をもとに、ai【adobe firefly】で作成したものです。(参考程度に……)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる