33 / 149
THE GROUND ZERO Chapter2
第7章 脱走【1】
しおりを挟む
「おい……おいコヨミ! 起きんか!!」
「んん……ああ、おはよう」
「おはよう……じゃあなぁいっ! そろそろ時間になるというのに、お前はなにを悠長に寝とるんだっ!」
「え……あぁ、もうそんな時間か……いや、ここ暗いからさ、よく眠れるんだよ」
「まったく……もうちょっと緊張感を持ってほしいものだ」
どうやら僕は、眠ってしまっていたようだ。
まあ色々あって疲れたし、これから脱走作戦を決行するにしても、十分な睡眠を取らずに無理する方がむしろ失敗しそうだから、僕は寝ておいて正解だと思ってるけどね。
危機迫ってる今だからこそ、心にゆとりを持たないと。
「さて……今はえっと、一時二十五分だな」
マジスターはルーナから借りた銀色の懐中時計を、蝋燭の火の光が強い方向に向けてチェックする。
この蝋燭の火だけが、ここでは光だからな。あとは全部真っ暗闇だ。
「しかし時計を借りておいて正解だったわい。ここにはまったく日の光が入らんから、時間感覚が無くなってしまう……おいコヨミ! 二度寝しようとするな!」
「ん……おっと、暗いから気が抜けるとすぐに睡魔が襲ってきちゃうな……えっと、まず僕は何をしたらいいんだっけ?」
「寝ぼけてるのかお前は? もうちょっと気を張らんか……とりあえずもうすぐしたら、あそこの壁でお前のように立って寝てる見張りが、次の見張りに交代するためにここを出ていくはずだ」
「あっホントだ寝てる。立って寝れるなんて器用なやつだな」
地下牢の見張りの兵士は、地下牢の出入り口付近で壁を背に、腕を組んで眠っていた。
よっぽど眠かったんだな、アイツ。
「だから見張りがいなくなったその間に、この鉄格子を短剣で破壊し、階段を全力疾走して地上階へと上る。地下牢と地上を繋ぐ階段は一つしかないからな。そして地上階へと出たら、ルーナの待つ車両倉庫まで最短ルートを辿ってひたすら一気に走るのみだ!」
「はっはーなるほど……シンプルな作戦だから、今の寝起きの頭には丁度良いや」
もっとこの作戦の説明を簡略化するなら、牢屋をぶっ壊して、走って逃げる。はい説明終了。
作戦というほどの作戦ではないと、一概に言ってしまえばそれまでなのだが、しかしまあ、なにをするにしてもシンプルなのが一番だってよくいうしな。
それに今更具体的な作戦を練るにしても、もう時間も無いし、なによりも細かい手順そのものを考えるのが面倒だ。
もうこのまま決行でいいだろう。多分、上手くいくさ……多分な。
「グー……グー……んおっと!今何時だ?」
すると先程まで、壁に寄りかかって眠っていた見張りのレジスタンスの戦士が突然覚醒し、着けていた腕時計をチェックし始めた。
僕もそれと同時に、マジスターの持っている懐中時計で時間を確認したが、ついに一時半、その時がやって来た。
「よっしゃ交代の時間だ! やっと心置きなく寝れるぜ!」
戦士は小躍りするように喜びながら、その有頂天からか、僕達の様子を見に来ることも忘れ、地上への階段をさっさと上って行ってしまった。
不用心だなぁ……まあ僕達にとっては、これほど都合の良いことは無いけど。
「よし……コヨミ行くぞ!」
「オッケー」
僕は魔石ケースから土属性の魔石の欠片を取り出し、それをマテリアルガントレットにセットして、それからブーツの中に潜ませておいた短剣を取り出した。
「そうだマジスター、その手錠逃げる時に邪魔だろ? 先に壊しておいてやるよ」
「おう、すまんな」
僕は短剣を軽く振り下ろし、マジスターの両手を繋いでいる手錠の鎖部分を斬り落とした。
普通の短剣の状態なら多分、この鎖すら切れないだろうけれど、でも土属性の魔石の力、大地の力を得ている今なら、これくらい軽く斬り落とすことができる。
そして、この目の前の鉄格子もな。
「全部破壊する必要は無いだろう。三、四本鉄柱を切れば、そこから抜け出せれるはずだ」
「了解。今のこの短剣からしたら、この鉄柱も棒飴も大した違いは無いからな!」
僕は短剣を振るって、その刃を鉄格子に叩きつける。
モチロン手錠の鎖よりかは手応えがあるが、その程度。少し力を加えただけで、一本に繋がっていた鉄柱は真っ二つに斬れてしまった。
「ふむ……やはり魔石の力は強大だな。しかしコヨミ、お前は剣を振ってる時が一番輝いてるな」
「なんだよそれ……まるで僕が辻斬りみたいじゃないか」
「カッカッカッ! どっちかといえば狂戦士だな!」
「どっちも同じようなもんだろそれ」
なんだか褒められているのか、バカにされているのか知らないけれど、とにかく前者として受け取っておこう。前向きにね。
「さて、それじゃあコヨミずらかるぞ!」
「ああ、こんな監獄の固い床じゃまともに寝れないから、さっさとベッドにのある場所に逃げて熟睡したいね」
僕達は牢を出て走り、更に地上へ繋がる階段を駆けのぼり、難なく一階の廊下へと出ることができた。
一階の廊下はもう深夜であるためか、蛍光灯などの明かりの類は全て消灯されており、地下牢には蝋燭の火の光があったが、それすらも無い漆黒の暗黒空間が広がっていた。
「暗いな……」
「レジスタンスの活動資源には限りがあるからな。だから活動時間外は節約のために、全てのエネルギーがシャットダウンされる」
「ふうん……マグナブラの市街地の、あの明る過ぎるくらいの明るさが恋しくなるな」
「カッカッ……しかしこれでは何も見えんなぁ……地下牢の蝋燭を持ってくればよかったな」
「……いやマジスター、明かりなら用意できるかもしれない」
「ぬ? どうやって?」
マジスターに問い返されると、僕は魔石ケースから火の魔石の欠片を手に取り、それをマテリアルガントレットに装備して、短刀に炎をまとわせた。
「これなら松明の代わりになるんじゃないかな?」
「おおっ! さすがだなコヨミ! ここまで有効活用できるようになったのなら、もう魔石の力をマスターしたと言っても過言ではないな!」
「いや……たかが松明の代わりにしたくらいでそんなに褒めるなよ。もっと敵とかを倒した時に、そういうのは言って欲しいな」
「カッカッ! それじゃあ明かりの確保をしたところで、進むとするか」
「そうだな」
「んん……ああ、おはよう」
「おはよう……じゃあなぁいっ! そろそろ時間になるというのに、お前はなにを悠長に寝とるんだっ!」
「え……あぁ、もうそんな時間か……いや、ここ暗いからさ、よく眠れるんだよ」
「まったく……もうちょっと緊張感を持ってほしいものだ」
どうやら僕は、眠ってしまっていたようだ。
まあ色々あって疲れたし、これから脱走作戦を決行するにしても、十分な睡眠を取らずに無理する方がむしろ失敗しそうだから、僕は寝ておいて正解だと思ってるけどね。
危機迫ってる今だからこそ、心にゆとりを持たないと。
「さて……今はえっと、一時二十五分だな」
マジスターはルーナから借りた銀色の懐中時計を、蝋燭の火の光が強い方向に向けてチェックする。
この蝋燭の火だけが、ここでは光だからな。あとは全部真っ暗闇だ。
「しかし時計を借りておいて正解だったわい。ここにはまったく日の光が入らんから、時間感覚が無くなってしまう……おいコヨミ! 二度寝しようとするな!」
「ん……おっと、暗いから気が抜けるとすぐに睡魔が襲ってきちゃうな……えっと、まず僕は何をしたらいいんだっけ?」
「寝ぼけてるのかお前は? もうちょっと気を張らんか……とりあえずもうすぐしたら、あそこの壁でお前のように立って寝てる見張りが、次の見張りに交代するためにここを出ていくはずだ」
「あっホントだ寝てる。立って寝れるなんて器用なやつだな」
地下牢の見張りの兵士は、地下牢の出入り口付近で壁を背に、腕を組んで眠っていた。
よっぽど眠かったんだな、アイツ。
「だから見張りがいなくなったその間に、この鉄格子を短剣で破壊し、階段を全力疾走して地上階へと上る。地下牢と地上を繋ぐ階段は一つしかないからな。そして地上階へと出たら、ルーナの待つ車両倉庫まで最短ルートを辿ってひたすら一気に走るのみだ!」
「はっはーなるほど……シンプルな作戦だから、今の寝起きの頭には丁度良いや」
もっとこの作戦の説明を簡略化するなら、牢屋をぶっ壊して、走って逃げる。はい説明終了。
作戦というほどの作戦ではないと、一概に言ってしまえばそれまでなのだが、しかしまあ、なにをするにしてもシンプルなのが一番だってよくいうしな。
それに今更具体的な作戦を練るにしても、もう時間も無いし、なによりも細かい手順そのものを考えるのが面倒だ。
もうこのまま決行でいいだろう。多分、上手くいくさ……多分な。
「グー……グー……んおっと!今何時だ?」
すると先程まで、壁に寄りかかって眠っていた見張りのレジスタンスの戦士が突然覚醒し、着けていた腕時計をチェックし始めた。
僕もそれと同時に、マジスターの持っている懐中時計で時間を確認したが、ついに一時半、その時がやって来た。
「よっしゃ交代の時間だ! やっと心置きなく寝れるぜ!」
戦士は小躍りするように喜びながら、その有頂天からか、僕達の様子を見に来ることも忘れ、地上への階段をさっさと上って行ってしまった。
不用心だなぁ……まあ僕達にとっては、これほど都合の良いことは無いけど。
「よし……コヨミ行くぞ!」
「オッケー」
僕は魔石ケースから土属性の魔石の欠片を取り出し、それをマテリアルガントレットにセットして、それからブーツの中に潜ませておいた短剣を取り出した。
「そうだマジスター、その手錠逃げる時に邪魔だろ? 先に壊しておいてやるよ」
「おう、すまんな」
僕は短剣を軽く振り下ろし、マジスターの両手を繋いでいる手錠の鎖部分を斬り落とした。
普通の短剣の状態なら多分、この鎖すら切れないだろうけれど、でも土属性の魔石の力、大地の力を得ている今なら、これくらい軽く斬り落とすことができる。
そして、この目の前の鉄格子もな。
「全部破壊する必要は無いだろう。三、四本鉄柱を切れば、そこから抜け出せれるはずだ」
「了解。今のこの短剣からしたら、この鉄柱も棒飴も大した違いは無いからな!」
僕は短剣を振るって、その刃を鉄格子に叩きつける。
モチロン手錠の鎖よりかは手応えがあるが、その程度。少し力を加えただけで、一本に繋がっていた鉄柱は真っ二つに斬れてしまった。
「ふむ……やはり魔石の力は強大だな。しかしコヨミ、お前は剣を振ってる時が一番輝いてるな」
「なんだよそれ……まるで僕が辻斬りみたいじゃないか」
「カッカッカッ! どっちかといえば狂戦士だな!」
「どっちも同じようなもんだろそれ」
なんだか褒められているのか、バカにされているのか知らないけれど、とにかく前者として受け取っておこう。前向きにね。
「さて、それじゃあコヨミずらかるぞ!」
「ああ、こんな監獄の固い床じゃまともに寝れないから、さっさとベッドにのある場所に逃げて熟睡したいね」
僕達は牢を出て走り、更に地上へ繋がる階段を駆けのぼり、難なく一階の廊下へと出ることができた。
一階の廊下はもう深夜であるためか、蛍光灯などの明かりの類は全て消灯されており、地下牢には蝋燭の火の光があったが、それすらも無い漆黒の暗黒空間が広がっていた。
「暗いな……」
「レジスタンスの活動資源には限りがあるからな。だから活動時間外は節約のために、全てのエネルギーがシャットダウンされる」
「ふうん……マグナブラの市街地の、あの明る過ぎるくらいの明るさが恋しくなるな」
「カッカッ……しかしこれでは何も見えんなぁ……地下牢の蝋燭を持ってくればよかったな」
「……いやマジスター、明かりなら用意できるかもしれない」
「ぬ? どうやって?」
マジスターに問い返されると、僕は魔石ケースから火の魔石の欠片を手に取り、それをマテリアルガントレットに装備して、短刀に炎をまとわせた。
「これなら松明の代わりになるんじゃないかな?」
「おおっ! さすがだなコヨミ! ここまで有効活用できるようになったのなら、もう魔石の力をマスターしたと言っても過言ではないな!」
「いや……たかが松明の代わりにしたくらいでそんなに褒めるなよ。もっと敵とかを倒した時に、そういうのは言って欲しいな」
「カッカッ! それじゃあ明かりの確保をしたところで、進むとするか」
「そうだな」
0
あなたにおすすめの小説
ダンジョン・イーツ! ~戦闘力ゼロの俺、スキル【絶対配送】でS級冒険者に「揚げたてコロッケ」を届けたら、世界中の英雄から崇拝されはじめた件~
たくみさん
ファンタジー
「攻撃力ゼロのポーターなんて、配信の邪魔なんだよ!」
3年尽くしたパーティから、手切れ金の1万円と共に追放された探索者・天野蓮(アマノ・レン)。
絶望する彼が目にしたのは、ダンジョン深層で孤立し、「お腹すいた……」と涙を流すS級美少女『氷姫』カグヤの緊急生放送だった。
その瞬間、レンの死にスキルが真の姿を見せる。
目的地と受取人さえあれば、壁も魔物も最短距離でブチ抜く神速の移動スキル――【絶対配送(デリバリー・ロード)】。
「お待たせしました! ご注文の揚げたてコロッケ(22,500円)お届けです!」
地獄の戦場にママチャリで乱入し、絶品グルメを届けるレンの姿は、50万人の視聴者に衝撃を与え、瞬く間に世界ランク1位へバズり散らかしていく!
一方、彼を捨てた元パーティは補給不足でボロボロ。
「戻ってきてくれ!」と泣きつかれても、もう知らん。俺は、高ランク冒険者の依頼で忙しいんだ!
異世界召喚されたが無職だった件〜実はこの世界にない職業でした〜
夜夢
ファンタジー
主人公【相田理人(そうた りひと)】は帰宅後、自宅の扉を開いた瞬間視界が白く染まるほど眩い光に包まれた。
次に目を開いた時には全く見知らぬ場所で、目の前にはまるで映画のセットのような王の間が。
これは異世界召喚かと期待したのも束の間、理人にはジョブの表示がなく、他にも何人かいた召喚者達に笑われながら用無しと城から追放された。
しかし理人にだけは職業が見えていた。理人は自分の職業を秘匿したまま追放を受け入れ野に下った。
これより理人ののんびり異世界冒険活劇が始まる。
レベル1の地図士は、世界の裏側を知ってしまった
あめとおと
ファンタジー
異世界に転移した主人公が得たスキルは【地図作成】。
戦闘能力ゼロ、初期レベル1。
冒険者ギルドでは「外れスキル」と笑われ、
新人向けの雑用クエストしか回ってこない。
しかしそのスキルは、
ダンジョンの隠し通路、未踏破エリア、消えた古代文明の痕跡まで“地図に表示する”
という、とんでもない能力だった。
生き残るために始めた地味な探索が、
やがて世界の秘密と、国家すら動かす大冒険へ――。
これは、
戦えない主人公が“冒険そのもの”で成り上がる物語。
同作品を「小説家になろう」で先行配信してます。
底辺から始まった俺の異世界冒険物語!
ちかっぱ雪比呂
ファンタジー
40歳の真島光流(ましまみつる)は、ある日突然、他数人とともに異世界に召喚された。
しかし、彼自身は勇者召喚に巻き込まれた一般人にすぎず、ステータスも低かったため、利用価値がないと判断され、追放されてしまう。
おまけに、道を歩いているとチンピラに身ぐるみを剥がされる始末。いきなり異世界で路頭に迷う彼だったが、路上生活をしているらしき男、シオンと出会ったことで、少しだけ道が開けた。
漁れる残飯、眠れる舗道、そして裏ギルドで受けられる雑用仕事など――生きていく方法を、教えてくれたのだ。
この世界では『ミーツ』と名乗ることにし、安い賃金ながらも洗濯などの雑用をこなしていくうちに、金が貯まり余裕も生まれてきた。その頃、ミーツは気付く。自分の使っている魔法が、非常識なほどチートなことに――
【魔女ローゼマリー伝説】~5歳で存在を忘れられた元王女の私だけど、自称美少女天才魔女として世界を救うために冒険したいと思います!~
ハムえっぐ
ファンタジー
かつて魔族が降臨し、7人の英雄によって平和がもたらされた大陸。その一国、ベルガー王国で物語は始まる。
王国の第一王女ローゼマリーは、5歳の誕生日の夜、幸せな時間のさなかに王宮を襲撃され、目の前で両親である国王夫妻を「漆黒の剣を持つ謎の黒髪の女」に殺害される。母が最後の力で放った転移魔法と「魔女ディルを頼れ」という遺言によりローゼマリーは辛くも死地を脱した。
15歳になったローゼは師ディルと別れ、両親の仇である黒髪の女を探し出すため、そして悪政により荒廃しつつある祖国の現状を確かめるため旅立つ。
国境の街ビオレールで冒険者として活動を始めたローゼは、運命的な出会いを果たす。因縁の仇と同じ黒髪と漆黒の剣を持つ少年傭兵リョウ。自由奔放で可愛いが、何か秘密を抱えていそうなエルフの美少女ベレニス。クセの強い仲間たちと共にローゼの新たな人生が動き出す。
これは王女の身分を失った最強天才魔女ローゼが、復讐の誓いを胸に仲間たちとの絆を育みながら、王国の闇や自らの運命に立ち向かう物語。友情、復讐、恋愛、魔法、剣戟、謀略が織りなす、ダークファンタジー英雄譚が、今、幕を開ける。
勘違いで召喚して来たこの駄女神が強引すぎる 〜ふざけたチートスキルで女神をボコしながら冒険します〜
エレン
ファンタジー
私は水無月依蓮《みなづきえれん》、どこにでもいる普通の女子高生だ。
平穏な生活を送っていた私は、ある日アルテナと名乗る女神に召喚されてしまう。
厨二臭いその女神が言うには、有給休暇で異世界冒険したいから、従者としてついて来なさいとの事。
うん、なんだその理由は。
異世界なんて興味ない、とっとと私を元の場所に返せ。
女神を殴ったり踏みつけたりしてやっと返してもらえるかと思いきや。
え? 勝手に人間を異世界に呼ぶのは天界の掟で禁止? バレたら私も消される?
ふざけるなー!!!!
そんなこんなで始まる私とポンコツ女神アルテナのドタバタ異世界冒険。
女神が貴族をハゲさせたり、「器用貧乏・改」と言うふざけたスキルを習得したり、ゴブリンの棲家に突撃する羽目になったり、手に入れた家が即崩壊したり、色々起きるけど全てを乗り切って見せる。
全ては元の世界に帰るために!!
推しがラスボスなので救いたい〜ゲーマーニートは勇者になる
ケイちゃん
ファンタジー
ゲームに熱中していた彼は、シナリオで現れたラスボスを好きになってしまう。
彼はその好意にラスボスを倒さず何度もリトライを重ねて会いに行くという狂気の推し活をしていた。
だがある日、ストーリーのエンディングが気になりラスボスを倒してしまう。
結果、ラスボスのいない平和な世界というエンドで幕を閉じ、推しのいない世界の悲しみから倒れて死んでしまう。
そんな彼が次に目を開けるとゲームの中の主人公に転生していた!
主人公となれば必ず最後にはラスボスに辿り着く、ラスボスを倒すという未来を変えて救いだす事を目的に彼は冒険者達と旅に出る。
ラスボスを倒し世界を救うという定められたストーリーをねじ曲げ、彼はラスボスを救う事が出来るのか…?
巻き込まれた薬師の日常
白髭
ファンタジー
神に選ばれ、魔素の循環する界へと送り込まれたのは――現代の薬師。
剣も魔法も扱えない彼が憑依したのは、戦闘力ゼロの商人見習いの少年だった。
彼の武器は、知識と経験。商品を生み出し、人脈を築き、産業を広げていく。
「居場所を見つけたい」その願いが、やがて世界を変える力となる。
これは、一人の薬師が紡ぐ研究と開発、そして成長の物語。
【カクヨムでも掲載しています】
表紙は紹介文をもとに、ai【adobe firefly】で作成したものです。(参考程度に……)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる