107 / 149
BACK TO THE OCEAN Chapter1
第17章 星空の下【4】
しおりを挟む
「あの男が……そうか、これで全てが僕の中で繋がったよ……」
「な……何がだよ?」
僕はマンハットに、恐る恐る訊き返す。
それもそのはず、マンハットは今までの穏やかな表情とは異なり、憎しみを色濃くした暗い表情を浮かべ、両手には力一杯の拳が握られていた。
「あの男なんだよ……元素爆弾の計画を立案し、そしてレジスタンスへ向けて使用許可を出したのは」
「セブルスが……」
「ああ、立案の頃はまだ、あの男が中枢管理委員会の長官になったばかりの時だったけど、もうその頃には、グリードが王国の実権の多くを握っている時だったから、その時からあの二人は癒着していたんだろう」
「ということは、そんな前から既に、全ての計画は仕組まれていたということなのか!?」
「おそらくはね。王を暗殺し、グリードを王国のトップに上げ、自分は大臣の座に着き、王族暗殺の罪を着せたレジスタンスを、元素爆弾で口封じする……そういう筋書きだろう。あの男なら……やりかねない」
「マンハット、あんたセブルスのことを知っているのか?」
「知っているというほどではないが、あの男とは何度か計画の打合せの際に顔を合わせている。その時から只者じゃないって雰囲気はあったけど、それを僕の中で決定づけたのは、マグナブラの小隊がレジスタンスに壊滅させられたあの時だった」
「あの時か……」
マグナブラとレジスタンスの兵が、最初で最後の正面衝突を起こしたあの戦い。
そして……僕の後輩、ジョンが戦死したあの戦い。
「あの戦いが起こった後、あの男は兵器開発局にすぐやって来て、まだ実験途中の魔石機構を、突然使用すると言い出したんだ。まだ僕はその時、作っている物が元素爆弾として使われることを知らなかったから、思わぬ緊急事態にただ愕然としながら、その指示に従ってたんだけど、今やっとあの男の全ての狙いが分かったよ……」
マンハットは握っていた拳の力を抜き、そして一息吐いてから、再びその場に座り直した。
「ごめんコヨミ君、話を逸らしてしまったね」
「いや、いいんだ。アンタも僕と同じってことが再確認できたから」
「同じ? 僕と?」
「ああ……僕もセブルスに……王を暗殺した罪を着せられて、国を追われたんだ」
「罪を……着せられた? 君が?」
「表上では僕は、王を暗殺するためにレジスタンスを手引きしたってことになっている……だけど本当はセブルスがギルワード王の首を刎ね、その首を僕は見せられ、あの場で王族もろとも、殺されるところだったんだ」
「そう……なのか……君もあの男に、一杯食わされたんだね。しかも王の暗殺の罪だなんて……滅茶苦茶だ……」
マンハットには、僕の言っていることを疑る様子は無かった。
なんせ僕は罪人として追われている身、セブルスは一国の国防大臣……僕かアイツか、どちらが怪しいかと問われれば、普通なら間違いなく僕が怪しいと判断されるだろう。
しかしマンハットは知っている。セブルスの中に渦巻く、漆黒の闇を。
あの男の腹の黒さを知っているから、僕のことを信じてくれているのだろう。
この人なら……僕も信用できそうだ。同じ立場に立たされた人間として。
「マンハットさん……僕達の仲間になってくれないか?」
「えっ? 僕が?」
マンハットは僕の突然の申し出に、目を丸くしていたが、しかし僕は続ける。
「確かに僕達にはまだ成果が無い。ただの理想しか語れない、ありきたりな集団だ。だけどアンタのその技術があれば、僕達はどんな相手とも対等に渡り合い、十分な成果を得ることができるようになるはずだ」
「…………」
「それにアンタ、この片手間の食事の話をした時に言ったじゃないか? 『練魔術とは本来、僕達人類をより豊かにするために、賢者が編み出した技術なんだ』ってさ。それがアンタが持つ、自分の思想……意思なんだろ?」
「……ああ、そうだ。練魔術は人類を滅ぼすためにあるんじゃない。人類に新たな進化を与えるために作られたもの……僕はそう信じたいと思っている」
「しかしアンタは作ってしまった。意図知れず、人類を滅ぼす可能性のある兵器を」
「それは……そうだ……」
「だからその過ちを、アンタの意思で潰すんだ。いや、アンタの意思でしか潰すことはできない!」
「僕の意思で……」
マンハットは自分の中の考えを巡らせるようにして、そう一言呟く。
するとそこに、マジスターがマンハットに向けて、追い打ちをかけるように頭を下げ、乞い願った。
「わしからも頼むマンハット術師! アンタの技術を是非、わし達に分け与えてくれ!」
「わ……わたしからもお願いします!」
そう言って、マジスターの後に、ルーナもその場で頭を下げた。
「み……皆さん」
「僕達も全力でアンタの意思の実現に力を貸す。だからマンハットさんお願いだ! 僕達の力になってくれ!」
そして僕もみんなと同様、マンハットに頭を下げた。
こんなに必死になって頭を下げたのは多分、生まれて初めてだったかもしれない。
しかしそれだけ、僕達には彼が必要だった。彼の能力では無く、彼自身が必要だったから。
「わ……分かりましたから、顔を上げてください!」
マンハットの焦るような声が聞こえ、頭を上げてみると、彼はふうと一息ついて、両肩を落としていた。
「コヨミ君の言う通り、僕は大きな過ちを侵してしまった。そしてそれから目を背けて、逃げようともした……しかしやはり、自分の過ちをそのままにしておくわけにはいかない。自分の蒔いた種は、自分で摘み取るしかない……」
「ああ……僕達も協力するよ。その摘み取る作業を」
「そうか……ありがとう。ふふ、これで僕も、今日から狼だ」
「嫌われ者だけどな?」
「大丈夫だよ、いつかは好かれる時が来るさ」
「そうなればいいんだけどな」
そんな日が来るのは果たしていつだろうかと、僕が物思いに更けると……。
「……そうだそうだ! 良いことを思いついたぞっ!」
そんなシリアスムード全開の中で、今までずっと黙り込んでいたライフ・ゼロが突如声をあげた。
しかもこれまた、このムードには相応しくない、喜々とした声を。
「……なんだよライフ・ゼロ、その良いことって?」
「我らが人間どもを手懐ける方法だっ! この飯を大量に作って、世界中の人間に分け与えれば、きっと人間どもは我らに服従するだろう!」
ライフ・ゼロは空になった片手間の食事のカップを握って、目を光らせながら堂々とそんなことを言ってみせた。
「はあ……お前……」
僕はその、ライフ・ゼロの空気の読めていない発言に大きな溜息を吐いたのだが、しかしそれを聞いてマンハットは吹き出し、そして大笑いをし始めたのだ。
「はははははっ!! いやぁ~その発想は無かった! 確かにイメージ戦略としては効果テキメンだろうね!」
「キッキッキッ! そうだろ?そうだろ?」
「かか……カッカッカッ! 実に良い方法を考えついたなライフ・ゼロ!」
「そうか? そうか? もっと我を褒めよっ! キッキッキッキッ!!」
いつの間にかマジスターも参加し、褒められ、上げられ、よいしょされ、ライフ・ゼロは鼻高々と、有頂天になっちゃっていた。
もうこうなったらシリアスもクソも無い……せっかく僕が珍しく格好良くキメていたのに、その全てをライフ・ゼロが根こそぎかっさらっていってしまった。
でもまあ……これで僕達にまた、頼れる仲間が一人増えたというわけだ。
練魔術師。しかも彼は多才な上に、天才だ。
彼がいるだけで僕達は、お世辞ではなく本当に、世界と渡り合える技術力を手にしたと言っても、過言では無いだろう。側溝に嵌った車を助けただけで、これだけの戦力を得れたのは、まさに棚から牡丹餅だ。
そして彼の参戦によって、僕達の戦いにもより目的が増した。元素爆弾の根絶、廃棄。
おそらくこの先、元素爆弾の存在が明るみになれば、暁の火の本拠地があるバルマヒルが、それを黙って見過ごすわけがないだろう。
必ず同等か、それ以上の物を作りだし、そしてそれはやがて、世界中に拡散していく。
強いモノは誰だって、自分の手中に収めようとするものだ。それこそ、現代兵器が世界に拡散していったように。
だからその拡散を、僕達で止める。止めてみせる。
これはマンハットの意思でもあり、そして僕達も、その恐怖を目の当たりにした者として、二度と使用されないよう、あの爆弾をこの世から葬り去る権利があり、義務がある。
もしかしたら、暁の火を滅ぼすより長い時間が掛かってしまうかもしれない。いや……それ以上に、この先の人類の、永遠の悩みの種となっていくかもしれない。
しかし僕達の未来に、あの爆弾は必要の無いものだ。必要の無いものは自然、淘汰されなければならない。
そうなるよう、必要のない物だと世界に仕向けるため、僕達は戦い続ける。呼び続ける。
そしてそれを世界が認めた時、初めて僕達は、嫌われ者で無くなるのかもしれないな……。
「な……何がだよ?」
僕はマンハットに、恐る恐る訊き返す。
それもそのはず、マンハットは今までの穏やかな表情とは異なり、憎しみを色濃くした暗い表情を浮かべ、両手には力一杯の拳が握られていた。
「あの男なんだよ……元素爆弾の計画を立案し、そしてレジスタンスへ向けて使用許可を出したのは」
「セブルスが……」
「ああ、立案の頃はまだ、あの男が中枢管理委員会の長官になったばかりの時だったけど、もうその頃には、グリードが王国の実権の多くを握っている時だったから、その時からあの二人は癒着していたんだろう」
「ということは、そんな前から既に、全ての計画は仕組まれていたということなのか!?」
「おそらくはね。王を暗殺し、グリードを王国のトップに上げ、自分は大臣の座に着き、王族暗殺の罪を着せたレジスタンスを、元素爆弾で口封じする……そういう筋書きだろう。あの男なら……やりかねない」
「マンハット、あんたセブルスのことを知っているのか?」
「知っているというほどではないが、あの男とは何度か計画の打合せの際に顔を合わせている。その時から只者じゃないって雰囲気はあったけど、それを僕の中で決定づけたのは、マグナブラの小隊がレジスタンスに壊滅させられたあの時だった」
「あの時か……」
マグナブラとレジスタンスの兵が、最初で最後の正面衝突を起こしたあの戦い。
そして……僕の後輩、ジョンが戦死したあの戦い。
「あの戦いが起こった後、あの男は兵器開発局にすぐやって来て、まだ実験途中の魔石機構を、突然使用すると言い出したんだ。まだ僕はその時、作っている物が元素爆弾として使われることを知らなかったから、思わぬ緊急事態にただ愕然としながら、その指示に従ってたんだけど、今やっとあの男の全ての狙いが分かったよ……」
マンハットは握っていた拳の力を抜き、そして一息吐いてから、再びその場に座り直した。
「ごめんコヨミ君、話を逸らしてしまったね」
「いや、いいんだ。アンタも僕と同じってことが再確認できたから」
「同じ? 僕と?」
「ああ……僕もセブルスに……王を暗殺した罪を着せられて、国を追われたんだ」
「罪を……着せられた? 君が?」
「表上では僕は、王を暗殺するためにレジスタンスを手引きしたってことになっている……だけど本当はセブルスがギルワード王の首を刎ね、その首を僕は見せられ、あの場で王族もろとも、殺されるところだったんだ」
「そう……なのか……君もあの男に、一杯食わされたんだね。しかも王の暗殺の罪だなんて……滅茶苦茶だ……」
マンハットには、僕の言っていることを疑る様子は無かった。
なんせ僕は罪人として追われている身、セブルスは一国の国防大臣……僕かアイツか、どちらが怪しいかと問われれば、普通なら間違いなく僕が怪しいと判断されるだろう。
しかしマンハットは知っている。セブルスの中に渦巻く、漆黒の闇を。
あの男の腹の黒さを知っているから、僕のことを信じてくれているのだろう。
この人なら……僕も信用できそうだ。同じ立場に立たされた人間として。
「マンハットさん……僕達の仲間になってくれないか?」
「えっ? 僕が?」
マンハットは僕の突然の申し出に、目を丸くしていたが、しかし僕は続ける。
「確かに僕達にはまだ成果が無い。ただの理想しか語れない、ありきたりな集団だ。だけどアンタのその技術があれば、僕達はどんな相手とも対等に渡り合い、十分な成果を得ることができるようになるはずだ」
「…………」
「それにアンタ、この片手間の食事の話をした時に言ったじゃないか? 『練魔術とは本来、僕達人類をより豊かにするために、賢者が編み出した技術なんだ』ってさ。それがアンタが持つ、自分の思想……意思なんだろ?」
「……ああ、そうだ。練魔術は人類を滅ぼすためにあるんじゃない。人類に新たな進化を与えるために作られたもの……僕はそう信じたいと思っている」
「しかしアンタは作ってしまった。意図知れず、人類を滅ぼす可能性のある兵器を」
「それは……そうだ……」
「だからその過ちを、アンタの意思で潰すんだ。いや、アンタの意思でしか潰すことはできない!」
「僕の意思で……」
マンハットは自分の中の考えを巡らせるようにして、そう一言呟く。
するとそこに、マジスターがマンハットに向けて、追い打ちをかけるように頭を下げ、乞い願った。
「わしからも頼むマンハット術師! アンタの技術を是非、わし達に分け与えてくれ!」
「わ……わたしからもお願いします!」
そう言って、マジスターの後に、ルーナもその場で頭を下げた。
「み……皆さん」
「僕達も全力でアンタの意思の実現に力を貸す。だからマンハットさんお願いだ! 僕達の力になってくれ!」
そして僕もみんなと同様、マンハットに頭を下げた。
こんなに必死になって頭を下げたのは多分、生まれて初めてだったかもしれない。
しかしそれだけ、僕達には彼が必要だった。彼の能力では無く、彼自身が必要だったから。
「わ……分かりましたから、顔を上げてください!」
マンハットの焦るような声が聞こえ、頭を上げてみると、彼はふうと一息ついて、両肩を落としていた。
「コヨミ君の言う通り、僕は大きな過ちを侵してしまった。そしてそれから目を背けて、逃げようともした……しかしやはり、自分の過ちをそのままにしておくわけにはいかない。自分の蒔いた種は、自分で摘み取るしかない……」
「ああ……僕達も協力するよ。その摘み取る作業を」
「そうか……ありがとう。ふふ、これで僕も、今日から狼だ」
「嫌われ者だけどな?」
「大丈夫だよ、いつかは好かれる時が来るさ」
「そうなればいいんだけどな」
そんな日が来るのは果たしていつだろうかと、僕が物思いに更けると……。
「……そうだそうだ! 良いことを思いついたぞっ!」
そんなシリアスムード全開の中で、今までずっと黙り込んでいたライフ・ゼロが突如声をあげた。
しかもこれまた、このムードには相応しくない、喜々とした声を。
「……なんだよライフ・ゼロ、その良いことって?」
「我らが人間どもを手懐ける方法だっ! この飯を大量に作って、世界中の人間に分け与えれば、きっと人間どもは我らに服従するだろう!」
ライフ・ゼロは空になった片手間の食事のカップを握って、目を光らせながら堂々とそんなことを言ってみせた。
「はあ……お前……」
僕はその、ライフ・ゼロの空気の読めていない発言に大きな溜息を吐いたのだが、しかしそれを聞いてマンハットは吹き出し、そして大笑いをし始めたのだ。
「はははははっ!! いやぁ~その発想は無かった! 確かにイメージ戦略としては効果テキメンだろうね!」
「キッキッキッ! そうだろ?そうだろ?」
「かか……カッカッカッ! 実に良い方法を考えついたなライフ・ゼロ!」
「そうか? そうか? もっと我を褒めよっ! キッキッキッキッ!!」
いつの間にかマジスターも参加し、褒められ、上げられ、よいしょされ、ライフ・ゼロは鼻高々と、有頂天になっちゃっていた。
もうこうなったらシリアスもクソも無い……せっかく僕が珍しく格好良くキメていたのに、その全てをライフ・ゼロが根こそぎかっさらっていってしまった。
でもまあ……これで僕達にまた、頼れる仲間が一人増えたというわけだ。
練魔術師。しかも彼は多才な上に、天才だ。
彼がいるだけで僕達は、お世辞ではなく本当に、世界と渡り合える技術力を手にしたと言っても、過言では無いだろう。側溝に嵌った車を助けただけで、これだけの戦力を得れたのは、まさに棚から牡丹餅だ。
そして彼の参戦によって、僕達の戦いにもより目的が増した。元素爆弾の根絶、廃棄。
おそらくこの先、元素爆弾の存在が明るみになれば、暁の火の本拠地があるバルマヒルが、それを黙って見過ごすわけがないだろう。
必ず同等か、それ以上の物を作りだし、そしてそれはやがて、世界中に拡散していく。
強いモノは誰だって、自分の手中に収めようとするものだ。それこそ、現代兵器が世界に拡散していったように。
だからその拡散を、僕達で止める。止めてみせる。
これはマンハットの意思でもあり、そして僕達も、その恐怖を目の当たりにした者として、二度と使用されないよう、あの爆弾をこの世から葬り去る権利があり、義務がある。
もしかしたら、暁の火を滅ぼすより長い時間が掛かってしまうかもしれない。いや……それ以上に、この先の人類の、永遠の悩みの種となっていくかもしれない。
しかし僕達の未来に、あの爆弾は必要の無いものだ。必要の無いものは自然、淘汰されなければならない。
そうなるよう、必要のない物だと世界に仕向けるため、僕達は戦い続ける。呼び続ける。
そしてそれを世界が認めた時、初めて僕達は、嫌われ者で無くなるのかもしれないな……。
0
あなたにおすすめの小説
転生したら世界一の御曹司だった〜巨乳エルフメイド10人と美少女騎士に溺愛されています〜
まさき
青春
異世界転生した最強の金持ち嫡男、
専属エルフメイドと美少女騎士に囲まれて至福のハーレム生活
現代日本で「地味だが実は超大富豪」という特殊な人生を送っていた青年は、ある日事故で命を落とす。
しかし目を覚ますと、そこは魔法と様々な種族が存在する異世界だった。
彼は大陸一の富を誇る名門貴族――
ヴァン・バレンティン家の嫡男カイルとして転生していたのだ。
カイルに与えられたのは
・世界一とも言える圧倒的な財力
・財力に比例して増大する規格外の魔力
そして何より彼を驚かせたのは――
彼に仕える十人の専属メイド全員が、巨乳美少女だったことである。
献身的なエルフのメイド長リリア。
護衛騎士でありながら隙あらば誘惑してくる女騎士シルヴィア。
さらに個性豊かな巨乳メイドたち。
カイルは持ち前の財力で彼女たちの願いを叶え、最高級の装備や生活を与えていく。
すると彼女たちの忠誠心と愛情はどんどん加速していき――
「カイル様……今日は私が、お世話をさせてください」
領地を狙う貴族を金と魔力で圧倒し、
時にはメイドたちの愛が暴走して甘すぎる時間に巻き込まれながらも、
最強の御曹司カイルは
世界一幸せなハーレムを築いていく。
最後までお読みいただきありがとうございました。よろしければ応援をお願いいたします。
巻き込まれた薬師の日常
白髭
ファンタジー
神に選ばれ、魔素の循環する界へと送り込まれたのは――現代の薬師。
剣も魔法も扱えない彼が憑依したのは、戦闘力ゼロの商人見習いの少年だった。
彼の武器は、知識と経験。商品を生み出し、人脈を築き、産業を広げていく。
「居場所を見つけたい」その願いが、やがて世界を変える力となる。
これは、一人の薬師が紡ぐ研究と開発、そして成長の物語。
【カクヨムでも掲載しています】
表紙は紹介文をもとに、ai【adobe firefly】で作成したものです。(参考程度に……)
タイム連打ってなんだよ(困惑)
こすもすさんど(元:ムメイザクラ)
ファンタジー
「リオ、お前をパーティから追放する。お前のようなハズレスキルのザコは足手まといなんだよ」
王都の冒険者ギルドにて、若手冒険者のリオは、リーダーの身勝手な都合によってパーティから追い出されてしまい、同時に後宮では、聖女の降臨や第一王子の婚約破棄などが話題になっていた。
パーティを追放されたリオは、ある日商隊の護衛依頼を受けた際、野盗に襲われる可憐な少女を助けることになるのだが、彼女は第一王子から婚約破棄された上に濡れ衣を着せられて迫害された元公爵令嬢こと、アイリスだった。
アイリスとの出会いから始まる冒険の旅、行く先々で様々な思惑によって爪弾きにされてしまった者達を受け入れていく内に、彼はある決意をする。
「作ろう。誰もが幸せに過ごせる、そんな居場所を」
目指すべき理想、突き動かされる世界、そしてハズレスキル【タイム連打】に隠されたリオの本当の力とは?
※安心安全安定安泰の四安揃った、ハピエン確定のハズレスキル無双です。
『エ○ーマンが倒せない』は関係ありません。
異世界召喚でクラスの勇者達よりも強い俺は無能として追放処刑されたので自由に旅をします
Dakurai
ファンタジー
クラスで授業していた不動無限は突如と教室が光に包み込まれ気がつくと異世界に召喚されてしまった。神による儀式でとある神によってのスキルを得たがスキルが強すぎてスキル無しと勘違いされ更にはクラスメイトと王女による思惑で追放処刑に会ってしまうしかし最強スキルと聖獣のカワウソによって難を逃れと思ったらクラスの女子中野蒼花がついてきた。
相棒のカワウソとクラスの中野蒼花そして異世界の仲間と共にこの世界を自由に旅をします。
現在、第四章フェレスト王国ドワーフ編
異世界召喚は7回目…って、いい加減にしろよ‼︎
アノマロカリス
ファンタジー
『おぉ、勇者達よ! 良くぞ来てくれた‼︎』
見知らぬ城の中、床には魔法陣、王族の服装は中世の時代を感じさせる衣装…
俺こと不知火 朔夜(しらぬい さくや)は、クラスメートの4人と一緒に異世界に召喚された。
突然の事で戸惑うクラスメート達…
だが俺はうんざりした顔で深い溜息を吐いた。
「またか…」
王族達の話では、定番中の定番の魔王が世界を支配しているから倒してくれという話だ。
そして儀式により…イケメンの正義は【勇者】を、ギャルっぽい美紅は【聖戦士】を、クラス委員長の真美は【聖女】を、秀才の悠斗は【賢者】になった。
そして俺はというと…?
『おぉ、伝承にある通り…異世界から召喚された者には、素晴らしい加護が与えられた!』
「それよりも不知火君は何を得たんだ?」
イケメンの正義は爽やかな笑顔で聞いてきた。
俺は儀式の札を見ると、【アンノウン】と書かれていた。
その場にいた者達は、俺の加護を見ると…
「正体不明で気味が悪い」とか、「得体が知れない」とか好き放題言っていた。
『ふむ…朔夜殿だけ分からずじまいか。だが、異世界から来た者達よ、期待しておるぞ!』
王族も前の4人が上位のジョブを引いた物だから、俺の事はどうでも良いらしい。
まぁ、その方が気楽で良い。
そして正義は、リーダーとして皆に言った。
「魔王を倒して元の世界に帰ろう!」
正義の言葉に3人は頷いたが、俺は正義に言った。
「魔王を倒すという志は立派だが、まずは魔物と戦って勝利をしてから言え!」
「僕達には素晴らしい加護の恩恵があるから…」
「肩書きがどんなに立派でも、魔物を前にしたら思う様には動けないんだ。現実を知れ!」
「何よ偉そうに…アンタだったら出来るというの?」
「良いか…殴り合いの喧嘩もしたことがない奴が、いきなり魔物に勝てる訳が無いんだ。お前達は、ゲーム感覚でいるみたいだが現実はそんなに甘く無いぞ!」
「ずいぶん知ったような口を聞くね。不知火は経験があるのか?」
「あるよ、異世界召喚は今回が初めてでは無いからな…」
俺は右手を上げると、頭上から光に照らされて黄金の甲冑と二振の聖剣を手にした。
「その…鎧と剣は?」
「これが証拠だ。この鎧と剣は、今迄の世界を救った報酬として貰った。」
「今迄って…今回が2回目では無いのか?」
「今回で7回目だ!マジでいい加減にして欲しいよ。」
俺はうんざりしながら答えた。
そう…今回の異世界召喚で7回目なのだ。
いずれの世界も救って来た。
そして今度の世界は…?
6月22日
HOTランキングで6位になりました!
6月23日
HOTランキングで4位になりました!
昼過ぎには3位になっていました.°(ಗдಗ。)°.
6月24日
HOTランキングで2位になりました!
皆様、応援有り難う御座いますm(_ _)m
貧弱の英雄
カタナヅキ
ファンタジー
この世界では誰もが生まれた時から「異能」と「レベル」呼ばれる能力を身に付けており、人々はレベルを上げて自分の能力を磨き、それに適した職業に就くのが当たり前だった。しかし、山奥で捨てられていたところを狩人に拾われ、後に「ナイ」と名付けられた少年は「貧弱」という異能の中でも異質な能力を身に付けていた。
貧弱の能力の効果は日付が変更される度に強制的にレベルがリセットされてしまい、生まれた時からナイは「レベル1」だった。どれだけ努力してレベルを上げようと日付変わる度にレベル1に戻ってしまい、レベルで上がった分の能力が低下してしまう。
自分の貧弱の技能に悲観する彼だったが、ある時にレベルを上昇させるときに身に付ける「SP」の存在を知る。これを使用すれば「技能」と呼ばれる様々な技術を身に付ける事を知り、レベルが毎日のようにリセットされる事を逆に利用して彼はSPを溜めて数々の技能を身に付け、落ちこぼれと呼んだ者達を見返すため、底辺から成り上がる――
※修正要請のコメントは対処後に削除します。
御家騒動なんて真っ平ごめんです〜捨てられた双子の片割れは平凡な人生を歩みたい〜
伽羅
ファンタジー
【幼少期】
双子の弟に殺された…と思ったら、何故か赤ん坊に生まれ変わっていた。
ここはもしかして異世界か?
だが、そこでも双子だったため、後継者争いを懸念する親に孤児院の前に捨てられてしまう。
ようやく里親が見つかり、平和に暮らせると思っていたが…。
【学院期】
学院に通い出すとそこには双子の片割れのエドワード王子も通っていた。
周りに双子だとバレないように学院生活を送っていたが、何故かエドワード王子の影武者をする事になり…。
無限に進化を続けて最強に至る
お寿司食べたい
ファンタジー
突然、居眠り運転をしているトラックに轢かれて異世界に転生した春風 宝。そこで女神からもらった特典は「倒したモンスターの力を奪って無限に強くなる」だった。
※よくある転生ものです。良ければ読んでください。 不定期更新 初作 小説家になろうでも投稿してます。 文章力がないので悪しからず。優しくアドバイスしてください。
改稿したので、しばらくしたら消します
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる