18 / 103
第1部 青春の始まり篇
第4章 一人ぼっちの女の子【1】
しおりを挟む
希望とは必ずしも叶うものではない。俺はここ数日でそれをはっきりと思い知らされた。
神坂さんの、今思い出しただけでも神々しい笑顔を見て、ついでに徳永から天地の素性を明かされたあの日から数日が経過した。
あの日以降も、俺は一度も天地と遭遇していない。俺の隣の座席は、座席の主がそこに座っていた時間よりも、空になっている時間の方が勝ってきていた。
アイツが居ないお蔭で朝は疲れなくなったし、天地の座席が空なので、その先に外に面した窓があり、そこからよく俺の元まで日差しが入る様になった。
だが、それだけ。良い事だと敢えて言えるだろう事はそれだけ。
昨日もそうだったが、俺は教室に来てから自分の座席に座ると、机に突っ伏している事が多くなった。あまりに俺が突っ伏してるもんだから、最近はクラス委員長の早良がやって来て、他愛も無い挨拶を交わし、俺はそれに「うん」とか「おう」とかそんな曖昧な返事を返していた。
つまらない、学校が。あまりにもつまらなさ過ぎる。
別に学校嫌いとかそんなものではなく、単純に毎日がツマラナイのだ。しかし高校に入る以前は、これが毎日の日常であり、俺はそれでも満足してスクールライフを送っていたわけだ。
いつからこうなったか…………いや、考える必要もあるまい。あの入学式以降、俺の日常は破壊されハチャメチャにされ……そして。
俺はそんな日々に、心から満足していた。
目の前にある内は、そのものの本当の大切さなど理解出来ない。失ってから初めて気づくもの。なんてよく言うが、まさに俺も例外にはなれず、絶賛その喪失感を味わっているところだった。
月は変わり五月初週。明日からは大型連休、巷で言うゴールデンウィークが始まろうとしていた。
通学路を歩いていた俺なのだが、周囲は明日からの予定を友達と話し合う学生達で盛り上がっており、全員が全員浮足立っていた。
そんな中、俺だけは足が浮くどころか、地面にめり込む様な思いでアスファルトの道を歩いていたのだ。俺にとってこの日はゴールデンの始まりじゃない。灰色の日々が始まるかどうかの最後のチャンスの日だったのだから。
時報が毎日その時を知らせてくれる様に、今日も今日とて徳永と神坂さんは俺の背後から現れた。
しかしいつもと異なるところがあり、徳永はいつもの様に薄い笑いはしておらず、神坂さんも花の様な可憐な笑顔もしておらず、二人とも苦々しく重々しい表情を浮かべていた。
「チハ……多分今日が最終日だよね」
話を最初に切り出したのは徳永だった。そんな事言われずとも分かってら。
さて、何故俺達が朝からこんなグルーミーな状態なのかというと、時は遡り、食堂で天地の素性を知ったあの日。これは徳永が天地電産の公式サイトから見つけ出した情報らしいが、ゴールデンウィーク以降、天地電産の海外への進出が決定していたらしい。
しかしその時点ではまだ、俺はそれほどガッカリはしていなかった。何故ならその情報自体、徳永が調べたものだったので、俺は半信半疑程度にしか信用していなかったからな。
だがそれが確信になったのが三日前の朝のホームルーム。その日も天地自身はいなかったのだが、山崎教諭から告げられたのは「天地が家庭の事情で海外へ引っ越す事になった」という報告だった。
天地電産のホームページに記述されていた海外進出と、天地の突然の海外への引っ越し。偶然にしてはあまりにも出来過ぎている。疑う余地は無くなった。
天地はゴールデンウィーク以降、つまり今日を境に海外へと出発してしまう。そうなってしまえば、もう二度と会う事は無いだろう。
だからこそ今日が最後。天地に会える可能性のある、最後の日だったのだ。
「どう?調子は?」
「普通だ」
「うん……悪そうだね」
「何故そう言い切る」
「いつものチハなら、こんな時に何でそんな質問するんだって毒気の入った突っ込みをしてきそうなのに、今日は普通に返答してきたからさ」
俺はそんな言われるほど毒舌キャラじゃないぞ。まあもっとも、その毒気すらも今日のこの脱力感で湧いてすらこないけどな。
「けどさすがにクラスメイトに一言も無く、いなくなるって事は無いんじゃないかな?」
徳永は手を顎にあてて、考える様な仕草をとる。
「さあどうだろうな。あいつは意外性の塊だからな」
入学式の時の挨拶も、社長令嬢だという話も含め、全てが俺の想定しているスケールの外を突っ走っていく女だから、もしかしたら誰にも何も言わずに海外へ高飛びする事もやってのけるかもしれん。
全ての選択肢はテーブルの上には無く、全ての選択肢は天地の掌の上にあるってわけさ。
「ははは……どこかの大統領も驚きそうな独断力だね。まあでも、彼女の選択によって事が決まるのは事実だし、それに関して、僕達の干渉する隙が無いのもまた事実だしね」
「そういう事だ。つまり俺達は上からの指示が無い限り、動く事の出来ないお役人さんみたいなものなのさ。行政に携わっても、決してその仕組みを変える力は無い」
「相変わらず辛辣な言い方をするねチハは。まあ僕に矛先が向いてないだけ気が楽でいいけど」
そう言って苦笑する徳永。気が楽なら正直に笑えばいいのに。それに俺のは辛辣と言えど、ぼやきみたいなもんだ。罵倒に比べたら健全なもんだろ。
「岡崎君……こんな事言っても気休めにしかならないと思うけど、きっと天地さんは来ると思います!……確信は無いけど、そんな気がします!」
両手の拳を力強く握り締め、訴えかけてくる様に神坂さんが目下から俺を見つめてくる。うむ、こういうシチュエーションもなかなかいいもんだ。これで「今日も頑張ってくださいね!」とか言われたらクラッときてしまいそうだ。
「ありがとうございます神坂さん、その気持ち受け取っておきます」
いつもならそのお気持ちだけで俺の心のパラメーターもマックス満タンを振り切りそうなものなのだが、どうにも今日はそれ以前のマイナス分が多いせいでそうもいかないらしい。
それでも少し、心の余裕は持てたかな。神坂さんと、微量ながらだが、徳永のお蔭で。
「そうだ、そういえば気になってたんですけど……」
するとそのままの態勢で、神坂さんは俺に尋ねてくる。何だろうか?
「秘密兵器って何をやればいいんでしょうか?」
あぁ……まだ憶えてらっしゃったんですねあの事……そうだな……。
「神坂さん秘密兵器っていうのは何で秘密兵器っていうのか知ってますか?」
「えっ!?秘密兵器……秘密兵器……すいません思いつきません」
「秘密だから秘密兵器なんです」
「えっ?」
まるで度肝を抜かれた様な、未知なる遭遇を果たしたかのような表情をする神坂さん。
秘密兵器ってもんは秘密にしておくからこそ効力があるんだ。使っちまったらそれは秘密じゃなくなってしまう。つまり何もしなくていいですよって事を、俺は神坂さんに暗に伝えただけだったのだが、どうやら余計に神坂さんを困惑させるトートロジーにしかならなかったらしい。
まあいいか……そんな困惑している神坂さんを見るのも、なかなか乙なもんだったからな。
神坂さんの、今思い出しただけでも神々しい笑顔を見て、ついでに徳永から天地の素性を明かされたあの日から数日が経過した。
あの日以降も、俺は一度も天地と遭遇していない。俺の隣の座席は、座席の主がそこに座っていた時間よりも、空になっている時間の方が勝ってきていた。
アイツが居ないお蔭で朝は疲れなくなったし、天地の座席が空なので、その先に外に面した窓があり、そこからよく俺の元まで日差しが入る様になった。
だが、それだけ。良い事だと敢えて言えるだろう事はそれだけ。
昨日もそうだったが、俺は教室に来てから自分の座席に座ると、机に突っ伏している事が多くなった。あまりに俺が突っ伏してるもんだから、最近はクラス委員長の早良がやって来て、他愛も無い挨拶を交わし、俺はそれに「うん」とか「おう」とかそんな曖昧な返事を返していた。
つまらない、学校が。あまりにもつまらなさ過ぎる。
別に学校嫌いとかそんなものではなく、単純に毎日がツマラナイのだ。しかし高校に入る以前は、これが毎日の日常であり、俺はそれでも満足してスクールライフを送っていたわけだ。
いつからこうなったか…………いや、考える必要もあるまい。あの入学式以降、俺の日常は破壊されハチャメチャにされ……そして。
俺はそんな日々に、心から満足していた。
目の前にある内は、そのものの本当の大切さなど理解出来ない。失ってから初めて気づくもの。なんてよく言うが、まさに俺も例外にはなれず、絶賛その喪失感を味わっているところだった。
月は変わり五月初週。明日からは大型連休、巷で言うゴールデンウィークが始まろうとしていた。
通学路を歩いていた俺なのだが、周囲は明日からの予定を友達と話し合う学生達で盛り上がっており、全員が全員浮足立っていた。
そんな中、俺だけは足が浮くどころか、地面にめり込む様な思いでアスファルトの道を歩いていたのだ。俺にとってこの日はゴールデンの始まりじゃない。灰色の日々が始まるかどうかの最後のチャンスの日だったのだから。
時報が毎日その時を知らせてくれる様に、今日も今日とて徳永と神坂さんは俺の背後から現れた。
しかしいつもと異なるところがあり、徳永はいつもの様に薄い笑いはしておらず、神坂さんも花の様な可憐な笑顔もしておらず、二人とも苦々しく重々しい表情を浮かべていた。
「チハ……多分今日が最終日だよね」
話を最初に切り出したのは徳永だった。そんな事言われずとも分かってら。
さて、何故俺達が朝からこんなグルーミーな状態なのかというと、時は遡り、食堂で天地の素性を知ったあの日。これは徳永が天地電産の公式サイトから見つけ出した情報らしいが、ゴールデンウィーク以降、天地電産の海外への進出が決定していたらしい。
しかしその時点ではまだ、俺はそれほどガッカリはしていなかった。何故ならその情報自体、徳永が調べたものだったので、俺は半信半疑程度にしか信用していなかったからな。
だがそれが確信になったのが三日前の朝のホームルーム。その日も天地自身はいなかったのだが、山崎教諭から告げられたのは「天地が家庭の事情で海外へ引っ越す事になった」という報告だった。
天地電産のホームページに記述されていた海外進出と、天地の突然の海外への引っ越し。偶然にしてはあまりにも出来過ぎている。疑う余地は無くなった。
天地はゴールデンウィーク以降、つまり今日を境に海外へと出発してしまう。そうなってしまえば、もう二度と会う事は無いだろう。
だからこそ今日が最後。天地に会える可能性のある、最後の日だったのだ。
「どう?調子は?」
「普通だ」
「うん……悪そうだね」
「何故そう言い切る」
「いつものチハなら、こんな時に何でそんな質問するんだって毒気の入った突っ込みをしてきそうなのに、今日は普通に返答してきたからさ」
俺はそんな言われるほど毒舌キャラじゃないぞ。まあもっとも、その毒気すらも今日のこの脱力感で湧いてすらこないけどな。
「けどさすがにクラスメイトに一言も無く、いなくなるって事は無いんじゃないかな?」
徳永は手を顎にあてて、考える様な仕草をとる。
「さあどうだろうな。あいつは意外性の塊だからな」
入学式の時の挨拶も、社長令嬢だという話も含め、全てが俺の想定しているスケールの外を突っ走っていく女だから、もしかしたら誰にも何も言わずに海外へ高飛びする事もやってのけるかもしれん。
全ての選択肢はテーブルの上には無く、全ての選択肢は天地の掌の上にあるってわけさ。
「ははは……どこかの大統領も驚きそうな独断力だね。まあでも、彼女の選択によって事が決まるのは事実だし、それに関して、僕達の干渉する隙が無いのもまた事実だしね」
「そういう事だ。つまり俺達は上からの指示が無い限り、動く事の出来ないお役人さんみたいなものなのさ。行政に携わっても、決してその仕組みを変える力は無い」
「相変わらず辛辣な言い方をするねチハは。まあ僕に矛先が向いてないだけ気が楽でいいけど」
そう言って苦笑する徳永。気が楽なら正直に笑えばいいのに。それに俺のは辛辣と言えど、ぼやきみたいなもんだ。罵倒に比べたら健全なもんだろ。
「岡崎君……こんな事言っても気休めにしかならないと思うけど、きっと天地さんは来ると思います!……確信は無いけど、そんな気がします!」
両手の拳を力強く握り締め、訴えかけてくる様に神坂さんが目下から俺を見つめてくる。うむ、こういうシチュエーションもなかなかいいもんだ。これで「今日も頑張ってくださいね!」とか言われたらクラッときてしまいそうだ。
「ありがとうございます神坂さん、その気持ち受け取っておきます」
いつもならそのお気持ちだけで俺の心のパラメーターもマックス満タンを振り切りそうなものなのだが、どうにも今日はそれ以前のマイナス分が多いせいでそうもいかないらしい。
それでも少し、心の余裕は持てたかな。神坂さんと、微量ながらだが、徳永のお蔭で。
「そうだ、そういえば気になってたんですけど……」
するとそのままの態勢で、神坂さんは俺に尋ねてくる。何だろうか?
「秘密兵器って何をやればいいんでしょうか?」
あぁ……まだ憶えてらっしゃったんですねあの事……そうだな……。
「神坂さん秘密兵器っていうのは何で秘密兵器っていうのか知ってますか?」
「えっ!?秘密兵器……秘密兵器……すいません思いつきません」
「秘密だから秘密兵器なんです」
「えっ?」
まるで度肝を抜かれた様な、未知なる遭遇を果たしたかのような表情をする神坂さん。
秘密兵器ってもんは秘密にしておくからこそ効力があるんだ。使っちまったらそれは秘密じゃなくなってしまう。つまり何もしなくていいですよって事を、俺は神坂さんに暗に伝えただけだったのだが、どうやら余計に神坂さんを困惑させるトートロジーにしかならなかったらしい。
まあいいか……そんな困惑している神坂さんを見るのも、なかなか乙なもんだったからな。
0
あなたにおすすめの小説
夜の声
神崎
恋愛
r15にしてありますが、濡れ場のシーンはわずかにあります。
読まなくても物語はわかるので、あるところはタイトルの数字を#で囲んでます。
小さな喫茶店でアルバイトをしている高校生の「桜」は、ある日、喫茶店の店主「葵」より、彼の友人である「柊」を紹介される。
柊の声は彼女が聴いている夜の声によく似ていた。
そこから彼女は柊に急速に惹かれていく。しかし彼は彼女に決して語らない事があった。
恋い焦がれて
さとう涼
恋愛
小学校時代の担任教諭・佐野に七年ぶりに再会し、話の流れで佐野の恋人へのエンゲージリングを選ぶために一緒にジュエリーショップに行くことになってしまった二十歳の女子大学生・輝。
最初はそんなつもりはなかったのに、次第に佐野を意識してしまうようになり、自分でも困惑してしまう。
必死に自分の想いを打ち消そうとする輝。
だけど佐野も恋人との関係に悩んでいるようで、複雑な想いを抱え続けることになる。
そんな輝を見守る(ちょっかいをかける?)バイト先の店長。
さらに佐野の恋人は意外な人物で、輝は大混乱。
※ドロドロではなく純愛系を目指していますが、ビターテイストなお話です
※理想的で格好いいヒーローではありません(…すみません)
※調べながら執筆をしているのですが、無知なところも多々あるので、間違っているところがありましたら教えてください。ツイッターでも受け付けています。
https://twitter.com/SATORYO_HOME
病弱な第四皇子は屈強な皇帝となって、兎耳宮廷薬師に求愛する
藤原 秋
恋愛
大規模な自然災害により絶滅寸前となった兎耳族の生き残りは、大帝国の皇帝の計らいにより宮廷で保護という名目の軟禁下に置かれている。
彼らは宮廷内の仕事に従事しながら、一切の外出を許可されず、婚姻は同族間のみと定義づけられ、宮廷内の籠の鳥と化していた。
そんな中、宮廷薬師となった兎耳族のユーファは、帝国に滅ぼされたアズール王国の王子で今は皇宮の側用人となったスレンツェと共に、生まれつき病弱で両親から次期皇帝候補になることはないと見限られた五歳の第四皇子フラムアーク付きとなり、皇子という地位にありながら冷遇された彼を献身的に支えてきた。
フラムアークはユーファに懐き、スレンツェを慕い、成長と共に少しずつ丈夫になっていく。
だがそれは、彼が現実という名の壁に直面し、自らの境遇に立ち向かっていかねばならないことを意味していた―――。
柔和な性格ながら確たる覚悟を内に秘め、男としての牙を隠す第四皇子と、高潔で侠気に富み、自らの過去と戦いながら彼を補佐する亡国の王子、彼らの心の支えとなり、国の制約と湧き起こる感情の狭間で葛藤する亜人の宮廷薬師。
三者三様の立ち位置にある彼らが手を携え合い、ひとつひとつ困難を乗り越えて掴み取る、思慕と軌跡の逆転劇。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
家出令嬢が海賊王の嫁!?〜新大陸でパン屋さんになるはずが巻き込まれました〜
香月みまり
恋愛
20も離れたおっさん侯爵との結婚が嫌で家出したリリ〜シャ・ルーセンスは、新たな希望を胸に新世界を目指す。
新世界でパン屋さんを開く!!
それなのに乗り込んだ船が海賊の襲撃にあって、ピンチです。
このままじゃぁ船が港に戻ってしまう!
そうだ!麦の袋に隠れよう。
そうして麦にまみれて知ってしまった海賊の頭の衝撃的な真実。
さよなら私の新大陸、パン屋さんライフ〜
春の雨はあたたかいー家出JKがオッサンの嫁になって女子大生になるまでのお話
登夢
恋愛
春の雨の夜に出会った訳あり家出JKと真面目な独身サラリーマンの1年間の同居生活を綴ったラブストーリーです。私は家出JKで春の雨の日の夜に駅前にいたところオッサンに拾われて家に連れ帰ってもらった。家出の訳を聞いたオッサンは、自分と同じに境遇に同情して私を同居させてくれた。同居の代わりに私は家事を引き受けることにしたが、真面目なオッサンは私を抱こうとしなかった。18歳になったときオッサンにプロポーズされる。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる