76 / 103
第3部 欺いた青春篇
第2章 枷を負った少女【5】
しおりを挟む
「もしかして、親から虐待を受けてるとか、そんなんじゃ……」
しかし俺のその憂慮に、神坂さんは首を横に振る。
「いや……虐待はさすがに受けてないかな。仮にもお父さんはここの知事なんだし、そんな事したら、即問題になるのは分かってるだろうから。でも……なんというか、強制されてるんだよね」
「強制?」
「うん……例えばそうだね……制服って学校の規則によって、着方が定められてるよね?女子はスカート丈を短くしちゃいけないとか、男子はボタンを開けて学生服を着ちゃいけないとか」
「ああ……うん、まああるね」
「それと同じで、あたしの家には色々とルールが多くて、しかも厳しいの。だから居るだけで息苦しいし、まるでそう……檻に閉じ込められた、囚人みたいな気持ちになってくるの」
「囚人って……そりゃ確かに家庭独自のルールっていうのはあるけど、でも、いくらなんでも……」
「表現がオーバーだ……ってことだよね?だけど、そうだから仕方ないの。膨張させた表現じゃなくて、本当に、現実にそうあっているから、そうとしか言いようがないの……」
今までに無いほどに、神坂さんは暗い表情を向ける。
今まで俺は、彼女の笑顔を天使のようだと言ってきたが、その逆、今の表情はまさに堕天使。
神に離反し、天界から追放された堕天使。しかし、堕天使したからこそ、その天使には自由意志が芽生える。
今の彼女は、今まで見た中で最も強く、濃い意志をその表情に出している。決してこんな表情、嘘でも、俺を欺くためでも、作為的に出来るような、そんな表情ではない。
神坂さんが言ったことは、おそらくリアルなのだろう。仰々しい話でもなく、作り話でもない、在りのまま、そのままの現実。
以前、天地の辿って来た、嘘のような現実の話を聞かされた時のように、今また、俺は神坂さんの現実の話を知ってしまったというわけだ。
面倒事と言ってしまえば神坂さんには悪いが、しかし、どうやら俺は高校生になってからというものの、そういう類のものに巻き込まれるのが特技になってしまったらしい。
しかし、だからと言って、俺はそんな困窮している人を目の前に見捨てるほど、残忍にはなれない。
だけど、今回の問題は個人の問題というよりかは、家庭の問題。果たしてそんな問題に、よそ者の俺がずけずけと足を踏み入れていいものなのかは、弱るところではあった。
「神坂さん、もしよかったらその厳しいルールっていうのがどんなものなのか、教えて欲しいんだけど……」
疑っているわけでは無いが、ただ、厳しいと言われても、実際それがどんな内容なのか知らない限り、この先俺が、神坂さんと対等に話すことは出来ない。
他人の家庭のルールを訊くなんて、今までやった事も無いし、気が引ける行為ではあるのだが、今回限り致し方ないだろう。
「うん……分かった」
そうして彼女は、自らを置く家庭内の規則について、淡々と話し始めた。
俺はその一つ一つのルールを聞く度に、戦慄が走る。門限などの全ての時間設定、食事や挨拶などのマナー、そして言葉遣い、更には服装、掃除、洗濯、休憩時間の諸々までもが、家庭のルールとして盛り込まれている。
自由など一つも無い。全てが徹底的に管理されている家庭。
そこは家族の安らげる憩いの場とは程遠い、本当に本当の比喩無しの、監獄。
そしてそのルールを定めているのは、どうやら父親らしい。母親はそれに賛同しているとか。
だからこそ神坂さんは一切の口出しが出来ない。彼女の性格上、両親がそれでいいと共に言っているのだから、反発など出来ないのだろう。
心の中では反発し続けているけれど、それを行動に表すことが出来ない。
天使が神に刃を向けることなど、皆無であるかのように。
「でも神坂さん……いくら親だからと言って、全て言いなりになるっていうのは、どうなんだろうって思うんだけど……」
神坂さんのそれは、どちらかと言えば尊敬というよりも、忠誠心に近い気がする。
いくら親であれど、嫌なものは嫌だと反対すべきだと、俺は思うのだが。
「言いなりになってるか……だけどあの人たちは、あたしを育ててくれた人でもあるし、その恩を裏切るような事は、あたしには出来ないよ」
「育ててって、そりゃあ親だから……」
「ああ、そっか。そりゃあ岡崎君が知るわけないよね……あたし、今の両親とは血が繋がってないの」
養子縁組、なのだそうだ。
神坂さんは幼い頃、本当の両親から児童養護施設へと入れられ、そして今の両親に実子がいなかったため、養子として引き取られたそうだ。
「それに、そのルールのおかげかは分からないけど、結構周りの人たちからも評判がいいんだよね……だからむしろ、否定するあたしの方が悪物みたいで……だからあんまり批判的にはなれないんだ」
そんな家庭であっても、外からはとても良い家族に見えている。評判も評判、大評判らしい。
勿論それはルールが隅々までに行き届いているから、規律が良いから、足並みを揃わされているから、第三者の目線から見たら、綺麗な家族、綺麗な人達のように映るのだ。
所詮、他人からは表の面しか見えていない。その手足に、どんなに重い枷が着けられていようと、それは見えないものなのだ。
「でも……そう考えるとすごいよねあの記者さん。だって近所の人達ですら欺いていたものを、いとも容易く見抜いて、あたしをピンポイントで狙ってくるなんて……」
神坂さんは先程まで逃げてきた道のりを見返す。
あの記者は……どうやら追って来ている様子は無く、気配も感じない。どうやら、追跡はして来なかったようだ。
それとも、どんなに逃げたとしても、また相まみえるだろうという余裕の表れなのだろうか。
どちらにしろ、これで完全に撒けたとは思えないし、あちらがこの程度で諦めたとも、思えない。
「神坂さんどうする?その……やっぱり家に帰るよね?」
こうやって逃げてはいたものの、俺は神坂さんを家まで送っている途中だったのだ。
しかしあんな話を聞いた後、さあこれから家に帰りましょうかとは、軽々しくは言い難かった。
だが、そんな俺とは異なり、神坂さんはまるでそれが当然だと言わんがばかりに、黙って首を縦に振った。
「そう……だよね。まあ、当たり前か」
それがどんなに窮屈な場所であっても、そこが自分の帰る場所なら、人はそこへ帰る。いや、もしかしたら動物だってそうなのかもしれない。
自然の摂理。抗いようの無い、必然だった。
「しかしここから歩いて神坂さんの家の方まで向かうとなると、結構かかるなぁ……」
なんせ逃げてきた方向は、神坂さんの家の逆方向。むしろ、俺の家の方が近い場所であった。
自転車でなら、大体十分くらいで到達可能である距離ではあるが、俺の自転車は生憎、二人乗りが出来る仕様の自転車では無い。
「そうだ、ここからならすぐ近くにバス停があるから、それで家の近くまで向かえばいいかもしれないな」
バスでなら自転車で十分程かかる距離も、ものの五分程度で辿り着くことが出来る。それに、もし先程の道を歩くとなれば、またあの記者に出くわす可能性が無いとは言い切れない。
万が一に備えて、ここは石橋を叩いて渡っておくのが最善の方法だろう。
しかし俺のその憂慮に、神坂さんは首を横に振る。
「いや……虐待はさすがに受けてないかな。仮にもお父さんはここの知事なんだし、そんな事したら、即問題になるのは分かってるだろうから。でも……なんというか、強制されてるんだよね」
「強制?」
「うん……例えばそうだね……制服って学校の規則によって、着方が定められてるよね?女子はスカート丈を短くしちゃいけないとか、男子はボタンを開けて学生服を着ちゃいけないとか」
「ああ……うん、まああるね」
「それと同じで、あたしの家には色々とルールが多くて、しかも厳しいの。だから居るだけで息苦しいし、まるでそう……檻に閉じ込められた、囚人みたいな気持ちになってくるの」
「囚人って……そりゃ確かに家庭独自のルールっていうのはあるけど、でも、いくらなんでも……」
「表現がオーバーだ……ってことだよね?だけど、そうだから仕方ないの。膨張させた表現じゃなくて、本当に、現実にそうあっているから、そうとしか言いようがないの……」
今までに無いほどに、神坂さんは暗い表情を向ける。
今まで俺は、彼女の笑顔を天使のようだと言ってきたが、その逆、今の表情はまさに堕天使。
神に離反し、天界から追放された堕天使。しかし、堕天使したからこそ、その天使には自由意志が芽生える。
今の彼女は、今まで見た中で最も強く、濃い意志をその表情に出している。決してこんな表情、嘘でも、俺を欺くためでも、作為的に出来るような、そんな表情ではない。
神坂さんが言ったことは、おそらくリアルなのだろう。仰々しい話でもなく、作り話でもない、在りのまま、そのままの現実。
以前、天地の辿って来た、嘘のような現実の話を聞かされた時のように、今また、俺は神坂さんの現実の話を知ってしまったというわけだ。
面倒事と言ってしまえば神坂さんには悪いが、しかし、どうやら俺は高校生になってからというものの、そういう類のものに巻き込まれるのが特技になってしまったらしい。
しかし、だからと言って、俺はそんな困窮している人を目の前に見捨てるほど、残忍にはなれない。
だけど、今回の問題は個人の問題というよりかは、家庭の問題。果たしてそんな問題に、よそ者の俺がずけずけと足を踏み入れていいものなのかは、弱るところではあった。
「神坂さん、もしよかったらその厳しいルールっていうのがどんなものなのか、教えて欲しいんだけど……」
疑っているわけでは無いが、ただ、厳しいと言われても、実際それがどんな内容なのか知らない限り、この先俺が、神坂さんと対等に話すことは出来ない。
他人の家庭のルールを訊くなんて、今までやった事も無いし、気が引ける行為ではあるのだが、今回限り致し方ないだろう。
「うん……分かった」
そうして彼女は、自らを置く家庭内の規則について、淡々と話し始めた。
俺はその一つ一つのルールを聞く度に、戦慄が走る。門限などの全ての時間設定、食事や挨拶などのマナー、そして言葉遣い、更には服装、掃除、洗濯、休憩時間の諸々までもが、家庭のルールとして盛り込まれている。
自由など一つも無い。全てが徹底的に管理されている家庭。
そこは家族の安らげる憩いの場とは程遠い、本当に本当の比喩無しの、監獄。
そしてそのルールを定めているのは、どうやら父親らしい。母親はそれに賛同しているとか。
だからこそ神坂さんは一切の口出しが出来ない。彼女の性格上、両親がそれでいいと共に言っているのだから、反発など出来ないのだろう。
心の中では反発し続けているけれど、それを行動に表すことが出来ない。
天使が神に刃を向けることなど、皆無であるかのように。
「でも神坂さん……いくら親だからと言って、全て言いなりになるっていうのは、どうなんだろうって思うんだけど……」
神坂さんのそれは、どちらかと言えば尊敬というよりも、忠誠心に近い気がする。
いくら親であれど、嫌なものは嫌だと反対すべきだと、俺は思うのだが。
「言いなりになってるか……だけどあの人たちは、あたしを育ててくれた人でもあるし、その恩を裏切るような事は、あたしには出来ないよ」
「育ててって、そりゃあ親だから……」
「ああ、そっか。そりゃあ岡崎君が知るわけないよね……あたし、今の両親とは血が繋がってないの」
養子縁組、なのだそうだ。
神坂さんは幼い頃、本当の両親から児童養護施設へと入れられ、そして今の両親に実子がいなかったため、養子として引き取られたそうだ。
「それに、そのルールのおかげかは分からないけど、結構周りの人たちからも評判がいいんだよね……だからむしろ、否定するあたしの方が悪物みたいで……だからあんまり批判的にはなれないんだ」
そんな家庭であっても、外からはとても良い家族に見えている。評判も評判、大評判らしい。
勿論それはルールが隅々までに行き届いているから、規律が良いから、足並みを揃わされているから、第三者の目線から見たら、綺麗な家族、綺麗な人達のように映るのだ。
所詮、他人からは表の面しか見えていない。その手足に、どんなに重い枷が着けられていようと、それは見えないものなのだ。
「でも……そう考えるとすごいよねあの記者さん。だって近所の人達ですら欺いていたものを、いとも容易く見抜いて、あたしをピンポイントで狙ってくるなんて……」
神坂さんは先程まで逃げてきた道のりを見返す。
あの記者は……どうやら追って来ている様子は無く、気配も感じない。どうやら、追跡はして来なかったようだ。
それとも、どんなに逃げたとしても、また相まみえるだろうという余裕の表れなのだろうか。
どちらにしろ、これで完全に撒けたとは思えないし、あちらがこの程度で諦めたとも、思えない。
「神坂さんどうする?その……やっぱり家に帰るよね?」
こうやって逃げてはいたものの、俺は神坂さんを家まで送っている途中だったのだ。
しかしあんな話を聞いた後、さあこれから家に帰りましょうかとは、軽々しくは言い難かった。
だが、そんな俺とは異なり、神坂さんはまるでそれが当然だと言わんがばかりに、黙って首を縦に振った。
「そう……だよね。まあ、当たり前か」
それがどんなに窮屈な場所であっても、そこが自分の帰る場所なら、人はそこへ帰る。いや、もしかしたら動物だってそうなのかもしれない。
自然の摂理。抗いようの無い、必然だった。
「しかしここから歩いて神坂さんの家の方まで向かうとなると、結構かかるなぁ……」
なんせ逃げてきた方向は、神坂さんの家の逆方向。むしろ、俺の家の方が近い場所であった。
自転車でなら、大体十分くらいで到達可能である距離ではあるが、俺の自転車は生憎、二人乗りが出来る仕様の自転車では無い。
「そうだ、ここからならすぐ近くにバス停があるから、それで家の近くまで向かえばいいかもしれないな」
バスでなら自転車で十分程かかる距離も、ものの五分程度で辿り着くことが出来る。それに、もし先程の道を歩くとなれば、またあの記者に出くわす可能性が無いとは言い切れない。
万が一に備えて、ここは石橋を叩いて渡っておくのが最善の方法だろう。
0
あなたにおすすめの小説
夜の声
神崎
恋愛
r15にしてありますが、濡れ場のシーンはわずかにあります。
読まなくても物語はわかるので、あるところはタイトルの数字を#で囲んでます。
小さな喫茶店でアルバイトをしている高校生の「桜」は、ある日、喫茶店の店主「葵」より、彼の友人である「柊」を紹介される。
柊の声は彼女が聴いている夜の声によく似ていた。
そこから彼女は柊に急速に惹かれていく。しかし彼は彼女に決して語らない事があった。
恋い焦がれて
さとう涼
恋愛
小学校時代の担任教諭・佐野に七年ぶりに再会し、話の流れで佐野の恋人へのエンゲージリングを選ぶために一緒にジュエリーショップに行くことになってしまった二十歳の女子大学生・輝。
最初はそんなつもりはなかったのに、次第に佐野を意識してしまうようになり、自分でも困惑してしまう。
必死に自分の想いを打ち消そうとする輝。
だけど佐野も恋人との関係に悩んでいるようで、複雑な想いを抱え続けることになる。
そんな輝を見守る(ちょっかいをかける?)バイト先の店長。
さらに佐野の恋人は意外な人物で、輝は大混乱。
※ドロドロではなく純愛系を目指していますが、ビターテイストなお話です
※理想的で格好いいヒーローではありません(…すみません)
※調べながら執筆をしているのですが、無知なところも多々あるので、間違っているところがありましたら教えてください。ツイッターでも受け付けています。
https://twitter.com/SATORYO_HOME
病弱な第四皇子は屈強な皇帝となって、兎耳宮廷薬師に求愛する
藤原 秋
恋愛
大規模な自然災害により絶滅寸前となった兎耳族の生き残りは、大帝国の皇帝の計らいにより宮廷で保護という名目の軟禁下に置かれている。
彼らは宮廷内の仕事に従事しながら、一切の外出を許可されず、婚姻は同族間のみと定義づけられ、宮廷内の籠の鳥と化していた。
そんな中、宮廷薬師となった兎耳族のユーファは、帝国に滅ぼされたアズール王国の王子で今は皇宮の側用人となったスレンツェと共に、生まれつき病弱で両親から次期皇帝候補になることはないと見限られた五歳の第四皇子フラムアーク付きとなり、皇子という地位にありながら冷遇された彼を献身的に支えてきた。
フラムアークはユーファに懐き、スレンツェを慕い、成長と共に少しずつ丈夫になっていく。
だがそれは、彼が現実という名の壁に直面し、自らの境遇に立ち向かっていかねばならないことを意味していた―――。
柔和な性格ながら確たる覚悟を内に秘め、男としての牙を隠す第四皇子と、高潔で侠気に富み、自らの過去と戦いながら彼を補佐する亡国の王子、彼らの心の支えとなり、国の制約と湧き起こる感情の狭間で葛藤する亜人の宮廷薬師。
三者三様の立ち位置にある彼らが手を携え合い、ひとつひとつ困難を乗り越えて掴み取る、思慕と軌跡の逆転劇。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
家出令嬢が海賊王の嫁!?〜新大陸でパン屋さんになるはずが巻き込まれました〜
香月みまり
恋愛
20も離れたおっさん侯爵との結婚が嫌で家出したリリ〜シャ・ルーセンスは、新たな希望を胸に新世界を目指す。
新世界でパン屋さんを開く!!
それなのに乗り込んだ船が海賊の襲撃にあって、ピンチです。
このままじゃぁ船が港に戻ってしまう!
そうだ!麦の袋に隠れよう。
そうして麦にまみれて知ってしまった海賊の頭の衝撃的な真実。
さよなら私の新大陸、パン屋さんライフ〜
春の雨はあたたかいー家出JKがオッサンの嫁になって女子大生になるまでのお話
登夢
恋愛
春の雨の夜に出会った訳あり家出JKと真面目な独身サラリーマンの1年間の同居生活を綴ったラブストーリーです。私は家出JKで春の雨の日の夜に駅前にいたところオッサンに拾われて家に連れ帰ってもらった。家出の訳を聞いたオッサンは、自分と同じに境遇に同情して私を同居させてくれた。同居の代わりに私は家事を引き受けることにしたが、真面目なオッサンは私を抱こうとしなかった。18歳になったときオッサンにプロポーズされる。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる