元社畜の転生者は魔導士になりたい~魔王を倒す為に、訳アリ女の子と冒険者になります

めれ

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怪しい彼女と謎編

15話 信用しなさい!

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岩山の中から覗かせる、猛火の中からこちらをじっと見つめるクリスタルのあいつは、傷一つ無くこちらを見下しているようだった。
 
「マジかよ・・・」と俺は無意識に呟いてしまった。
 
魔物が死滅している中で、1体が何事もなかったかのように顔を覗かせているのだ。

しかし動きはなく、ただただこちらを見ている。

獲物が狙いを定めるかのように。
 

「あの爆発でも倒れないなんて・・・」
 

俺とサーシャはもはや息が上がっていた。

俺は魔法の連発と魔力の大量消費による体の反応。

サーシャもバリアと回復魔法でのサポートでの疲労。
 
この様子を見る限りは、万全の状態であの魔物1体と対峙したとしても、相当苦戦する相手だろうと容易に想像できる。
 
しかも、サーシャの『フェアリーサークル』の効力もいつの間にか消えている。
 
仮任務を思い出させる絶望感。

あの時はバスタさんの攻撃も、俺の魔法も全く歯が立たずに、相手にされないどころか遊ばれていたくらいだ。

その時と同じ感覚。
 
ドゴンと大きな爆発音のような音が、周囲の岩肌に響き渡る。
 
音の主はあいつだ。

そう、岩山を破壊し出てきたのだ。

布団から出る時と同じように、大した力を入れることもなく、さも当たり前のように出てきたのだ。
 

「ヤナギさん・・・あの魔物無傷ですよ・・・」
 
「う、うん。結構まずいかも」
 

よく見ると、一応かすり傷みたいなものはついているようだが、それでもダメージが入っているようにはとても見えない。
 
弱点は明白、クリスタルの中の気持ち悪い白子みたいなぶよぶよの塊だ。

だが、その外皮が硬すぎる。
 

「・・・っ!来るぞサーシャ!」
 

魔物はようやく歩き出した。

周りに倒れる甲殻類の焼死体を踏み台にし、さっきの進軍よりも速いスピードでこちらに向かってくる。
 
まずいぞ、とりあえず魔法を・・・。
 
俺は右手に魔力を溜め、魔物に向かって『ファイヤーショット』を打ち出すも、あっさりと弾かれてしまう。

体に当たる魔法なんかはもろともせずにこちらに接近してくる。
 
そしてついには俺の目の前まで来てしまい、息をのむ。
 
でかい。

そして恐怖。

半透明なクリスタルの中からこちらを見下す1つの眼球は、こちらをまるであざ笑うかのような視線だ。 
 
そして、ブンッとその魔物は右のハサミを振り上げると、俺目掛けて振り下ろしてくる。

あんなでかいハサミを下ろされたら、一発でアウトだ。
 

「やっべっ!!」
 

背筋を一瞬冷やしたが、迎撃策として俺は咄嗟にハサミに対して、『ストーンフィア』を作り出し、鍔迫り合いに持ち込む。
 
サーシャの「『バリア』!」の掛け声とともに、俺とハサミの間には岩とバリア、2つのクッションが現れ、バカでかいハサミに備える。
 
そして振り下ろされたハサミは、ガキンと金属を打ち付けたような高音と共にバリアと岩で鍔迫り合いが行われる。
 
俺は岩が破壊されないよう、魔力を少しずつ流し込み、破壊されないよう歯を食いしばる。
 
サーシャも後ろからバリアが破壊されないよう、こらえている様子だった。
 
頼む、耐えろ!!
 

パリン
 

その願いも空しく砕け散り、バリアも岩も粉砕されてしまい、その衝撃で俺は後方に吹き飛ばされてしまう。

そのままサーシャと激突してしまい、地面に二人そろって倒れてしまう。
 
俺は全身の筋肉に渾身の力を入れ、何とか少し立ち上がり、サーシャに向き直ると「ごめん!平気か!」と声を掛ける。
 
サーシャは「つつっ!なんとか・・・すいません」と多少の擦り傷があるようだが、大事はないようだ。
 

「それよりヤナギさんの方が・・・!」
 

俺がなんだ?と思ったが、温かい液体が頭から流れ、目の中に入る。

その流れてくる液体を拭い、確認すると、それは血だった。
 
ハサミが擦れたのか、岩が破壊され頭に破片が飛んできたのか、俺の頭に何かが当たり、傷が出来てしまったようだ。

そこまで痛みはないところを見ると、軽症だろう。
 

「大丈夫、それより・・・」
 

再び対峙する魔物に目をやると、次の攻撃態勢に入るかのように、左の大きなハサミを振りかぶるところだった。
 
周りの時間が停止するように感じた。

そうか、死ぬ瞬間は時間がゆっくりになるってよく聞くもんな。
 
サーシャがバリアを張ろうとしているが、間に合わない。

俺も魔法を使おうとするも、魔法の乱用で身体が重く、思った通りに動けない。
 
あ、死ぬ? こんなあっさり?
 
・・・いや、まだ終わらない。

諦めないと決めたんだ。
 
やるだけやらないと、自分の気持ちが収まらない。
 
どうなるか分からないが、当たるまでの一瞬の猶予で、今日三回目の、どんなフィードバックが起こるか分からない中級魔法を撃つほか、切り抜ける術はない。
 
魔法陣が瞬間的に足元に現れると同時に、身体全体に激痛が走る。
 
「・・・ぐっ!」懐かしい感覚だ、ワイバーンの時以来だ。

しかし、あの時ほどではない。

全身の皮をナイフでそぎ落とされるような痛みだ。
 
しかし、時間の速さが戻ったように、視界に写るすべての動きが加速するように感じられる。

大きなハサミはもはや、振り下ろされるところだ。
 
思わず目を閉じてしまう。
 
まだ間に合う。


「うおおおおおおおおおお!!!!」
 
「ダメ・・・・・・!!!!」
 

間に合え。
 
間に合え。
 
間に合え!!!!!








 

 



何も起こらない。

死んだ?

いや、身体の痛みはまだある。
 
魔物が静止したのか?

何を思って?
 
俺はゆっくりと目を開け、暗闇から徐々に光が差し込んでくる。
 
そして、顔を上げるとそこには見知った格好の姿があった。
 
黒と赤のゴスロリ服をヒラヒラさせ、黒タイツの細い脚で地面がめり込むかというくらいの力を入れ、彼女は目の前に立っていた。
 
ギルドから貸し出された、身長ほどの大きな盾を体で支えながら、魔物よりもはるかに小さい体が、巨大なハサミから俺たちを守ってくれていたのだ。
 
そう、さっき俺たちが逃がしたリリナだった。
 

「リリナ・・・逃げたんじゃ・・・」
 

当然の疑問をリリナにぶつけた。

彼女は一般人だ、巻き込んではいけない。

それなのに自分から戻ってくるなんてどういう・・・
 
というか、あの巨大なハサミを1人で防ぐって力強すぎでは?


「アンタらが心配だったから、戻ってきたのよ!」
 

ハサミを防ぎ、奥歯を震わせながら背中越しに答える。
 

「リリナさん、無理しないでください!体が潰れてしまいます!」
 
「大丈夫、あたしこう見えて頑丈だから・・・くぅっ!」
 

サーシャが俺の後ろから両肩を掴み、リリナを心配するも彼女は平気だと言う。
 
しかし、絶対にそんなことはない。

今にもそのままハサミで押しつぶされるのではないかというくらい、脚がわなわなと震えている。

このままだと彼女がまずいことになる。
 

「リリナ!このままじゃ潰れる!どうにか俺が隙を作るからその間に・・・」 
 

俺が言葉を続けようとした瞬間だった。
 

「違う・・・でしょ!!」
 

リリナは反発する。

その憤りの矛先を魔物に向けるかのように、力を振り絞りながら。
 

「あんたは隙を作るんじゃなくて、こいつを倒すことを考えなさい!おかしなこと言うんじゃないわよ!あたしが守ってやるから!」
 

反論し返そうとした俺だったが、リリナの言葉で言葉に詰まる。
 
冒険者でもない、つい先日初めて会ったリリナは、俺達と一緒に戦おうとしてくれてるのだ。

だから前に立って、敵の攻撃を防いでくれている。
 
俺は彼女の気持ちを無下には出来なかった。

魔物と戦闘したことのない彼女が、出くわしたことのない圧倒的存在を前に、恐怖心があるだろう彼女が。

今、身体を張って守ってくれている彼女を、誰に責める筋合いがあるだろうか、いや無い。

少なくとも、俺にはできない。
 

「あたしを信用しなさい!」
 

このリリナの一言が、俺の心を震わせる。

俺たちを奮い立たせてくれるのだ。
 
そんな彼女の背中に俺は、身体を強張らせながら伝える。
 

「・・・ああ!よろしく頼む!」
 

さらにサーシャも俺に続いて激励を投げる。
 

「わたしもリリナさんを信じます!だから、前衛を頼みます!」
 

リリナの両肩がピクっと上がった気がした。

それに呼応するかのようにリリナは雄たけびを上げ、両足、盾を支える両腕、すべての力を限界まで使い始める。
 

「ぬおおおおおあああああああああああああああっっっっっっ!!!!!!!」
 

信じられない光景だった。

リリナの絶叫に合わせて、攻撃を防いでいた盾が徐々にハサミを押し返していくのだ。

あの細い体のどこにそんな力があるのだろうか。

俺はリリナに逆らえないのだと、この時に思い知らされた。
 
そして、俺の後ろにいるサーシャは両肩から手を離し、自らの杖を再び持ち始め魔法を使う。
 

「『イグナイト』!」
 

その魔法名を言い放つと、前で踏ん張るリリナの身体全体が、ほのかに赤いオーラを纏いはじめる。
 

「リリナさん!今、身体能力を上げる魔法を掛けました!これで多少は力になれると思います!」
 
「サンキュー!サーシャ!うおおおおおおおあああああああ!!!!!!!」
 

魔法の効力からか、どんどんリリナはハサミを押し上げていき

遂にはハサミを弾いた。
 
信じられない、あのバカでかいハサミを弾き返した!?

感動を超えて驚愕するんだけど・・・
 
弾かれたクリスタルの魔物は態勢を崩し、若干の怯みを見せた。

その瞬間を見逃さなかったリリナは追撃を加える為、魔物に向かって跳躍し、盾を振りかぶる。
 
「お返しよ!!!」
 
小さな体に、強化魔法を受けたリリナの渾身の一振りは、魔物の目がある部分の外皮に向けて強打する。
 
ガン!と氷をツルハシで割るときよりも大きな重低音を周りに響かせ、強打を食らった魔物はそのまま仰け反りふら付く様子を見せる。
 
だが、盾での強打を受けてもなお外皮を破壊するには至らなかったようだ。
 

「チッ!硬いわねこのデカブツ!」
 

しかし、俺は見逃さなかった。

遠目ではあるが、リリナの打撃によってうっすらと外皮にひびが入っていることが確認できた。
 
想像にはなるが、先ほどの爆発により少しではあるが、外皮が摩耗していたのだろう。

そして、リリナの打撃部分が偶々装甲が脆くなっていたため、ヒビが入ったのだと想像できた。
 
いまだに魔物は元気だが、それでも一筋の光であり希望だ。

あの部分を攻撃し続ければいずれ、外殻を破壊できるだろう。
 
「リリナ!外殻にひびが入った!チャンスだ!」と俺は着地したリリナに報告すると、彼女はこちらを振り向きニッと笑って「マジ?いけるわね!」と返ってくる。
 
盾を両手で持つリリナは再び魔物を目掛けて跳躍し、ひびの入った部分に向けて盾を振りかぶった。
 
だが、そううまくはいかない。

クリスタルの魔物もひび割れに気が付いたのか、大きなハサミで打撃を食らうであろう部分を覆い、盾による攻撃をガードし、ガキンと大きな高音が響く。
 
「チッ、こいつ・・・」とリリナが悪態をつくのも束の間、盾による攻撃を防がれたリリナが地面に着地した瞬間、魔物は両方のハサミを思い切りリリナにぶつけてきたのだ。
 
最悪、彼女が盾で攻撃を防いだこともあり、致命傷には至らなかったのだが2倍の重圧を受け、先ほどのように腕力での押し返しが厳しく、防御姿勢のまま動けなくなってしまった。
 

「こん、のお!うざったいわね・・・!」
 

リリナが盾でハサミを防いでいる間、俺は魔物のひび割れ部分が丸空きであることを確認した。

これなら、魔法を撃ちこんで・・・
 
そう思い何とかギリギリ立ち上がるものの、腕を上げようとしたとき、全身の痛みと倦怠感により後ろから地面に倒れてしまう。
 

「大丈夫ですか!?」

 
後ろからサーシャの声が聞こえる。
 
一発食らわせられれば何とかなりそうなのに、立つだけでこんなになるなんて、無理をし過ぎたか・・・
 
俺は力の入らない脚で、生まれたての小鹿のように立ち上がり、また魔法を撃つため手を伸ばそうとする。
 
クソ!また倒れる!
 
倒れなかった。

どうやら後ろから、サーシャが俺を支えてくれているようだ。

小さな体全体で俺の背中を支え、体温を感じさせる。
 

「ヤナギさん、わたしが支えてますから!魔法を!」
 

不思議と俺の中から熱い何かがこみ上げる。

気のせいなのか、徐々に痛みが引いていく気がした。

今なら何でもできる気がするくらいに、俺の心は熱を帯び始める。
 

「めちゃくちゃ助かる!ありがとう、サーシャ!」
 

背中から「はい!」と声が聞こえるとともに、俺は両手を魔物に向けて腕を伸ばす。
 
普通の初級魔法じゃ攻撃は恐らく届かないだろう。さらにピンポイントでひびの入った部分に渾身の力を叩きこむ魔法を撃たなければならない。
 
俺は、『バレットウルフ』の時を思い出す。

あの時、俺は片腕で二つの魔法陣を作ろうとした。

しかし、こんがらがって変に魔法が切り替わってしまった。
 
俺にはまだ、ハウクスさんのようにあの芸当をすることが出来ない。

ならば、両手同時に魔力を流し、それぞれ違う属性の魔法陣を展開するしかない。
 
イメージする。両手に魔力を流す感覚。

右手で箸を使いながら、左手でペンを握り、文字を書くように、均等に少しずつ魔力を流す。
 
右手でメインの火力を撃ちだす主砲。左手は火力を補助する支え。
 
右手に土属性の黄色い魔法陣を展開させ、魔力の塊を生成させる。

その間に左手の風属性の緑の魔法陣で変換される魔力は、糸を作ったあの時のように魔力を細く流し続け、地属性の魔力の塊を覆わせる。
 
これが魔法の応用ってやつか。
 
風属性をまとった、魔力で作られた岩石は時計回りにゆっくりと回り始め、徐々に目では追えないほどのジャイロ回転を生み出し、槍のように両端が細く鋭利になっていく。
 
俺は叫ぶ。


「『ペトラ・ロタシオン』!!」
 

ジャイロ回転した岩石の槍を、魔物に向けて発射する。

空を裂き、キイイと耳障りな高音を放ちながら、ギュンと伸びるように目にも留まらぬ速さで魔物に襲い掛かる。
 
そしてそのまま魔法は、リリナを押さえつける両腕のハサミを通過し、外殻のひび割れ部分に激突した。
 
ひびが入っているものの、直撃し回転し続ける魔法でさえも、クリスタルは割れずに堪えている。
 

「ぶっ壊れろ!!!!」
 

俺は叫ぶ。

自分の持ちうる渾身の一撃に必死な思いをぶつけるように。
 
ぶっ壊れろ!!!!!!!

 
 
 
 
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