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01章:突飛な出会いと旅立つ日。
08:~運命られた人。~[後編]
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――しかし、鍵を開けてアドクロム家内部に入ると、街並みに合わせた可愛らしい外の印象とは裏腹に、富豪の屋敷を連想させるようなダークパープルの柔らかい絨毯が現れた。清潔な白い壁と紫色の床を彩る古臭い絵画や、それを縁取る金色の枠は外装とはミスマッチだ。
表と裏のギャップに愕然としつつ、平然としているフランの後に続いて部屋の奥へと進む。
踏む度にぽふぽふと埃が舞った。飾られた装飾にも薄く埃が積もり、金属部分は白く濁っていた。セントラ大学で感じた清廉さとは真逆の雰囲気。いかにも不気味なアドクロム家内部に、鈴丞は密やかに背筋を粟立たせた。何か取り憑いていそうだ、と――
「ごめんね、ボクも父さんも荷物を入れ替える時くらいしか帰ってないから、お世辞にも綺麗とは言えないけれど……。準備が終わるまでくつろいで待っていて」
廊下を直線上に進み、奥から2番目にある部屋の前で足を止めた。ギギギ……と軋む音を響かせるドアを開いたフランはくるりと顔だけで振り返ると、鈴丞に入るよう促す。それに従い、悪い空気が籠った部屋に足を踏み入れると、古本屋のような独特の匂いが鈴丞の鼻腔をつんと刺激する。嗅ぎ慣れない匂いに思わず顔を顰める。
パチンと音を立てて部屋のライトを点灯し、濡れて張り付く服を手早く着替えたフランは、部屋の中央に立った。鈴丞にタオルを手渡し、毛羽立つことを知らないタオルで生乾きの髪を乱暴に拭きあげながら、真剣な表情で本棚を見つめている彼の邪魔にならぬよう、鈴丞は逃げるように部屋の隅へと寄った。
ぴったりと閉ざされていた重い色の遮光カーテンに隙間を作り、こっそりと窓の外を覗く。透明な窓ガラスの先には、セントラ大学から真っ直ぐ伸びている大通りから、1つ外れた場所にある通りの風景が広がっている。大通りの華やかさには劣るが、ひっそりと隠れた雑貨屋、明るく静かな場所が似合う淡い桃色のドレスが飾られている洋服屋など、それなりに活気付いており、風景を更に賑やかに彩る色は素早く切り替わっていく。
白色を基調とした街はキャンバスのように人々の洋服の色をその身に纏うのだ。
だが、目にする度に印象を変えるフィレーヌの色を俯瞰するのもほどほどに、カーテンの隙間を元に戻してフランの部屋に視線を移した。
華やぐ街とは打って変わり、陰気臭い雰囲気を纏ったそこは、ベッドや机、クローゼットなどの生活に必要な家具は全て隅に追いやられ、生活感と引き換えにぎっしりと本が詰め込まれた背の高い本棚が詰まっている。その上、入りきらなかった本や伏せられたままの本は乱れ、床に散りばめられている。
まるで片付けが出来ない子ども部屋だ。
辛うじて歩けるような足の踏み場はあるが、常に足元を注視していなければ、分厚く固い本を足蹴にしてしまいそうであった。置物のようなサイズのものの角が当たればひとたまりもないだろう。
本の山を一通り眺め、足元にある本のうちの1冊を拾い上げた青年は、興味本意でページを開いてみる。流すように中身に目を通すが、彼が持つ平凡な知識では理解し難い難易度の単語の羅列や図解がびっしりと印字されていたのだ。思わず「げえ」と嫌な声が出る。
ある程度は理解している母国語であったとしても、これは読む気にはならない……。
そう思った鈴丞は、重量のある本をそっと閉じ、音を立てないように元の場所へと戻したのだった。
――鈴丞が13だった時分は、単純な冒険譚やSF、流行ったファンタジー漫画を読んでいたはずだ。
昔、何度も繰り返し読んだ本のタイトルも内容も思い出すことは出来ないが、当時は「表紙がかっこいいから」という理由だけで何度も繰り返し読んでいたとことを覚えている。
それなのに、旅の共にする高難易度の本を取捨選択するため、忙しなく動いているフラン。彼は、年相応な物語を読んだことはあるのだろうか。
感嘆のため息を吐いた鈴丞は、フランが引っ張り出し、投げた本を手に取ってそっと本棚に戻す。
時々帰宅するのならば、雑然とした部屋のままでも構わないのだろうが、どれほどかも分からない期間、部屋を開けるとなっては、乱れたままあるのは他人の部屋であろうと気が引けるのだ。折れ曲がったページを元に戻して埃を払うと、ぽっかりと空いた隙間に嵌め込むように戻していく。
単純で機械的な動作だった。そして、ぼんやりと手を動かしながら、鈴丞は横目でフランを一瞥する。外で会話をしていた時の無邪気な笑顔が嘘だったのではないかと思うほど、真剣な眼差し。それはやけに大人びて見えて、鈴丞の肩はぎくりと緊張する。
彼は、物音1つ聞こえないくらいに集中しているのだろう。目の前にある本にばかり夢中で、さっと一瞬のうちに逸らされた鈴丞の視線に気付くこともなかった。
「――運命られた人って一体なんなんだ?」
少年を相手に動揺したのを誤魔化すように鈴丞はそう尋ねた。パタンと本が閉じられた音がきっかけであった。彼の耳に届かない可能性は百も承知の上だ。それでも聞き馴染みのない単語は疑問として鈴丞の中に留まり続けていたのだ。
「神々が与えし神子たち――つまりはキミみたいな能力を持っている人たちを「神々に支える運命にあった者たち」って意味を込めてそう呼んでいるんだ。一般的に能力を持つ人のことは「能力者」とか「異能力持ち」って呼ぶ人が多いから、リンには聞き馴染みのない言葉かもね」
「神子……」
「そ。今じゃ普通に能力を持っている人たちが往来しているのも珍しくはないけれど、元々能力は神々の友が作り、従えたとされる特別な種族に与えられている特別なものだったんだよ」
珍しく1度目の呼びかけで応答したフランは、手にしていた本の角を触りながら、授業を行うような口調で答える。
ロビンス・ケイルという土地について、あまりにも無知な鈴丞にも分かるようにと洗練された言葉を使い、疑問を持った彼が、海外からやってきた人間であることを知るフランは、ロビンス・ケイル王国で生まれ育った者ならば誰もが知っていることをさらりと説明したのだ。
フランの言葉を時々反芻した鈴丞だったが、どこか腑に落ちない。
想像が出来ないのだ。生まれるより前のことは、フランだって想像の範疇でしかない。だから、元より能力を常識としない国からやってきた鈴丞が、御伽噺のような現実を単純に理解出来るはずもなかった。
首を傾げる青年に、「また後でゆっくり聞かせてあげるよ」と苦笑した少年は、持っていた本を元に戻すと、いつの間にか足元にあった踏み台から飛び降りた。
とん、と軽快な音は狭い部屋に響く。
「よし……っ。じゃあ、次はリンのところだね」
「俺は少し挨拶するだけでいいからな。大した荷物も持ってないし」
「そっか。でも、戸締りだって大事だよ。いつか旅を終えて帰ってきたらチンピラの集会所になっていたって知らないからね」
「大学の寮を間借りさせてもらってるし、それはないと思うが……」
「え?この近辺の寮っていったら――もしかしてマドラさんのところ?」
「そうだな」
鈴丞は頷く。
彼女はフィレーヌ1有名な女性だ。誰が知っていても驚きはしない。
「マドラさんのところの学生寮、ここよりも学校が近いから学生時代はお世話になってたんだ!そっか、それならボクもお話したいな。早く行こう」
「話……って急ぐんじゃなかったのか?」
「いいの!」
目を輝かせ、大きめのリュックを背負い直したフランは、そそくさと部屋の外へと向かう。
「何年振りだろう!マドラさん、元気にしてる?」
「ああ、いつも通りだよ」
鼻歌混じりにスキップをしながら、長い廊下を通って屋敷の外へと飛び出す。
――今の時間ならば、彼女は寮の掃除をしているだろうか。それとも玄関前ホールで寮生の帰りをのんびりと待っている頃だろうか。
どちらにせよ、きっと顔を見せれば彼女は、柔和な笑顔を自分に向けてくれるに違いない。記憶の中の彼女を思い浮かべたフランは、むふふと笑う。そしてがちゃんと乱暴に玄関の扉を施錠すると、大通りを駆けて学生寮へと向かった。
表と裏のギャップに愕然としつつ、平然としているフランの後に続いて部屋の奥へと進む。
踏む度にぽふぽふと埃が舞った。飾られた装飾にも薄く埃が積もり、金属部分は白く濁っていた。セントラ大学で感じた清廉さとは真逆の雰囲気。いかにも不気味なアドクロム家内部に、鈴丞は密やかに背筋を粟立たせた。何か取り憑いていそうだ、と――
「ごめんね、ボクも父さんも荷物を入れ替える時くらいしか帰ってないから、お世辞にも綺麗とは言えないけれど……。準備が終わるまでくつろいで待っていて」
廊下を直線上に進み、奥から2番目にある部屋の前で足を止めた。ギギギ……と軋む音を響かせるドアを開いたフランはくるりと顔だけで振り返ると、鈴丞に入るよう促す。それに従い、悪い空気が籠った部屋に足を踏み入れると、古本屋のような独特の匂いが鈴丞の鼻腔をつんと刺激する。嗅ぎ慣れない匂いに思わず顔を顰める。
パチンと音を立てて部屋のライトを点灯し、濡れて張り付く服を手早く着替えたフランは、部屋の中央に立った。鈴丞にタオルを手渡し、毛羽立つことを知らないタオルで生乾きの髪を乱暴に拭きあげながら、真剣な表情で本棚を見つめている彼の邪魔にならぬよう、鈴丞は逃げるように部屋の隅へと寄った。
ぴったりと閉ざされていた重い色の遮光カーテンに隙間を作り、こっそりと窓の外を覗く。透明な窓ガラスの先には、セントラ大学から真っ直ぐ伸びている大通りから、1つ外れた場所にある通りの風景が広がっている。大通りの華やかさには劣るが、ひっそりと隠れた雑貨屋、明るく静かな場所が似合う淡い桃色のドレスが飾られている洋服屋など、それなりに活気付いており、風景を更に賑やかに彩る色は素早く切り替わっていく。
白色を基調とした街はキャンバスのように人々の洋服の色をその身に纏うのだ。
だが、目にする度に印象を変えるフィレーヌの色を俯瞰するのもほどほどに、カーテンの隙間を元に戻してフランの部屋に視線を移した。
華やぐ街とは打って変わり、陰気臭い雰囲気を纏ったそこは、ベッドや机、クローゼットなどの生活に必要な家具は全て隅に追いやられ、生活感と引き換えにぎっしりと本が詰め込まれた背の高い本棚が詰まっている。その上、入りきらなかった本や伏せられたままの本は乱れ、床に散りばめられている。
まるで片付けが出来ない子ども部屋だ。
辛うじて歩けるような足の踏み場はあるが、常に足元を注視していなければ、分厚く固い本を足蹴にしてしまいそうであった。置物のようなサイズのものの角が当たればひとたまりもないだろう。
本の山を一通り眺め、足元にある本のうちの1冊を拾い上げた青年は、興味本意でページを開いてみる。流すように中身に目を通すが、彼が持つ平凡な知識では理解し難い難易度の単語の羅列や図解がびっしりと印字されていたのだ。思わず「げえ」と嫌な声が出る。
ある程度は理解している母国語であったとしても、これは読む気にはならない……。
そう思った鈴丞は、重量のある本をそっと閉じ、音を立てないように元の場所へと戻したのだった。
――鈴丞が13だった時分は、単純な冒険譚やSF、流行ったファンタジー漫画を読んでいたはずだ。
昔、何度も繰り返し読んだ本のタイトルも内容も思い出すことは出来ないが、当時は「表紙がかっこいいから」という理由だけで何度も繰り返し読んでいたとことを覚えている。
それなのに、旅の共にする高難易度の本を取捨選択するため、忙しなく動いているフラン。彼は、年相応な物語を読んだことはあるのだろうか。
感嘆のため息を吐いた鈴丞は、フランが引っ張り出し、投げた本を手に取ってそっと本棚に戻す。
時々帰宅するのならば、雑然とした部屋のままでも構わないのだろうが、どれほどかも分からない期間、部屋を開けるとなっては、乱れたままあるのは他人の部屋であろうと気が引けるのだ。折れ曲がったページを元に戻して埃を払うと、ぽっかりと空いた隙間に嵌め込むように戻していく。
単純で機械的な動作だった。そして、ぼんやりと手を動かしながら、鈴丞は横目でフランを一瞥する。外で会話をしていた時の無邪気な笑顔が嘘だったのではないかと思うほど、真剣な眼差し。それはやけに大人びて見えて、鈴丞の肩はぎくりと緊張する。
彼は、物音1つ聞こえないくらいに集中しているのだろう。目の前にある本にばかり夢中で、さっと一瞬のうちに逸らされた鈴丞の視線に気付くこともなかった。
「――運命られた人って一体なんなんだ?」
少年を相手に動揺したのを誤魔化すように鈴丞はそう尋ねた。パタンと本が閉じられた音がきっかけであった。彼の耳に届かない可能性は百も承知の上だ。それでも聞き馴染みのない単語は疑問として鈴丞の中に留まり続けていたのだ。
「神々が与えし神子たち――つまりはキミみたいな能力を持っている人たちを「神々に支える運命にあった者たち」って意味を込めてそう呼んでいるんだ。一般的に能力を持つ人のことは「能力者」とか「異能力持ち」って呼ぶ人が多いから、リンには聞き馴染みのない言葉かもね」
「神子……」
「そ。今じゃ普通に能力を持っている人たちが往来しているのも珍しくはないけれど、元々能力は神々の友が作り、従えたとされる特別な種族に与えられている特別なものだったんだよ」
珍しく1度目の呼びかけで応答したフランは、手にしていた本の角を触りながら、授業を行うような口調で答える。
ロビンス・ケイルという土地について、あまりにも無知な鈴丞にも分かるようにと洗練された言葉を使い、疑問を持った彼が、海外からやってきた人間であることを知るフランは、ロビンス・ケイル王国で生まれ育った者ならば誰もが知っていることをさらりと説明したのだ。
フランの言葉を時々反芻した鈴丞だったが、どこか腑に落ちない。
想像が出来ないのだ。生まれるより前のことは、フランだって想像の範疇でしかない。だから、元より能力を常識としない国からやってきた鈴丞が、御伽噺のような現実を単純に理解出来るはずもなかった。
首を傾げる青年に、「また後でゆっくり聞かせてあげるよ」と苦笑した少年は、持っていた本を元に戻すと、いつの間にか足元にあった踏み台から飛び降りた。
とん、と軽快な音は狭い部屋に響く。
「よし……っ。じゃあ、次はリンのところだね」
「俺は少し挨拶するだけでいいからな。大した荷物も持ってないし」
「そっか。でも、戸締りだって大事だよ。いつか旅を終えて帰ってきたらチンピラの集会所になっていたって知らないからね」
「大学の寮を間借りさせてもらってるし、それはないと思うが……」
「え?この近辺の寮っていったら――もしかしてマドラさんのところ?」
「そうだな」
鈴丞は頷く。
彼女はフィレーヌ1有名な女性だ。誰が知っていても驚きはしない。
「マドラさんのところの学生寮、ここよりも学校が近いから学生時代はお世話になってたんだ!そっか、それならボクもお話したいな。早く行こう」
「話……って急ぐんじゃなかったのか?」
「いいの!」
目を輝かせ、大きめのリュックを背負い直したフランは、そそくさと部屋の外へと向かう。
「何年振りだろう!マドラさん、元気にしてる?」
「ああ、いつも通りだよ」
鼻歌混じりにスキップをしながら、長い廊下を通って屋敷の外へと飛び出す。
――今の時間ならば、彼女は寮の掃除をしているだろうか。それとも玄関前ホールで寮生の帰りをのんびりと待っている頃だろうか。
どちらにせよ、きっと顔を見せれば彼女は、柔和な笑顔を自分に向けてくれるに違いない。記憶の中の彼女を思い浮かべたフランは、むふふと笑う。そしてがちゃんと乱暴に玄関の扉を施錠すると、大通りを駆けて学生寮へと向かった。
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