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輝石の国へ
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真珠が斜め後ろを振り返ると、腰に手を回していたのは銀だった。いつの間に背後にまわったのか、素早い動きに真珠は唖然とする。
「首長に話が終わるまで、こいつに余計な手出しをするな」
「ああ、これは失礼しました。既に銀さんが入れ込んでいましたか」
「違う。変な言い方をしないでくれ」
いい匂いというのは、真珠が発しているという色香のことだろう。無性に襲いたくなる、と銀は言っていた。玻璃もそう思ったのであれば、銀が彼を牽制してくれて助かったようだ。
銀は礼を言わせる暇も与えず、真珠の手を引いて歩き出した。背後で、玻璃がくすくすと笑う声がするが、銀は振り返らない。
三人はそのまま、廊下の奥にあった螺旋階段を上り、建物の最上階へと辿り着いた。『首長室』という木製プレートが掲げられた重厚な扉が、廊下の奥にある。
扉の前には、見張り番らしき、白い着物姿の青年が立っていた。
「あ! 兄貴と銀さん!」
三人が近付いていくと、見張りの彼は、無邪気な笑みをたたえて顔を輝かせた。とても人懐っこそうだ。
「よりによって、今日の見張りは瑠璃か。玻璃、知ってたのか?」
「はい、もちろん。兄弟ですから」
「え、本当の弟さんですか?」
「そうですよ」
瑠璃と呼ばれた彼は、玻璃の実の弟らしい。確かに顔は少し似ているし、瞳の色は同じ碧だったが、髪色は艶やかな黒だ。兄弟で髪色が異なるなんてことがありえるのか不思議だった。
玻璃よりも丸みを帯びた顔は、あどけなさを残している。とはいえ、女性顔負けの中性的な美しさを持つ、れっきとした男性だ。
瑠璃――別名・ラピスラズリという宝石の一種。真珠は、仕事上触れる機会も多いその石のことを、ふと思い浮かべた。彼の瞳と同じ、鮮やかな碧色が特徴的だ。パワーストーンとしても人気がある。
(やっぱり、名前負けしてないよね。この三人、顔面偏差値が高すぎる……)
それにしても、銀、玻璃・瑠璃と、宝石に関連した名前が多いのはなぜだろう。『輝石の国』というくらいだから、そういう名付けをする風習があるのかもしれない。真珠は疑問に思いながら、瑠璃を凝視した。
「お姉さん、誰?」
「銀さんが保護してきたんですよ。すぐに首長に報告したいらしいので、通していただけますか」
「へえ。お姉さん、綺麗な人だねー。白い肌に黒い髪って、色っぽくて好き」
「は、はあ……。ありがとうございます」
(それはあなたもですけど!)
真珠は、生まれて初めて綺麗だと言ってもらえて、ドキドキしていた。徐々に近付いてくる瑠璃に対し、どう対応していいか分からず仰け反っていると、銀が瑠璃の頭を叩いた。
「おい、通せって言ってるだろ」
瑠璃はぎゃっと悲鳴を上げて、頭を押さえている。この中では、恐らく一番のお調子者だ。
「分かってるよ。ちょっと話し掛けただけじゃん!」
「仕事をしろ」
「ふふ。今、銀さんは機嫌が悪いですから、ここは早く通してください」
「玻璃、お前も一言余計だ」
一見仲が悪そうだが、口下手だと自称する銀が二人には心を許しているように思えて、真珠は微笑んだ。子どもたちに対してもだったが、誰かが話し掛けてくれると、嬉しいのかもしれない。
「首長、銀さんと兄貴が来ています。報告したいことがあるそうなんですが。お時間よろしいでしょうか」
瑠璃はしぶしぶと扉をノックし、少し隙間を開けて、中にそう呼びかけた。
「ええ、いいですよ。通してください」
ゆったりとして上品な、男性の声が聞こえた。瑠璃が扉を大きく開け、銀が先に入っていく。真珠と玻璃もそれに続いた。
首長室の中は、学校でいう校長室のような、厳かで落ち着いた雰囲気が漂っていた。棚が所狭しと設置され、膨大な量の書類が並んでいる。
部屋中央の奥、大人が三人ほどは収まりそうな大きな机で、何やら書類を凝視している男性がいた。彼が首長のようだ。首長は徐に顔を上げ、扉の方へと視線を向ける。
「銀、玻璃、どうかしたの? ああ、そちらの女性は?」
首長は、眼鏡を掛けていて、温厚そうな面持ちの男性だった。くせ毛らしいふわふわの茶髪が、耳から襟足にかけて跳ねている。眼鏡の奥の瞳は鮮やかな緑色で、丸っこい眼が印象的だ。系統こそ違うが、彼もまた大人の色気を持つ美形だった。
「本日、祭壇の前で保護しました。名を真珠というそうです」
「え……それは、本当かい!?」
首長が椅子から立ち上がり、興味深そうに真珠へと近付いてきた。座っていると分からなかったが、銀や玻璃にも劣らない長身のようだ。
「はい。本人は、気付いたらあの場所にいたと言っています。おい、そうだよな?」
「は、はいっ! 自分の家にいたはずなんですけど、いつの間にか飛ばされていたみたいで……」
銀に促され、真珠は一歩前に出て頭を下げた。
車夫は「首長には何でも聞くといい」と言っていた。ならば、この世界のことをもっと詳しく聞いてみたい。真珠は銀に助けてもらうまでの経緯を説明し、元いた場所は日本であることと、本当に自分が『巫女』であるのかを質問した。
「うーん、そうだね。断言はできないけれど、銀の言う通り『救済の巫女』である可能性が高いかな」
「『救済の巫女』?」
「私たち村人は皆、そう呼んでいるんだよ」
首長の目尻が下がり、真珠を見てにこにこし始めた。何やら嬉しいらしい。
「自己紹介が遅れたね。私はこの村の首長を務めている、瑪瑙という」
「瑪瑙さん……よ、よろしくおねがいします」
瑪瑙は、その種類の豊富で、様々な名前がある。どれも美しい縞模様が特徴的で、中でもオニキスは有名だ。首長もまた石にまつわる名前を持っていることを、真珠はまた不思議に思いつつも、規則性が乱されなかったことは、どこか納得していた。
「人々が願ってやまない巫女が、ついに降臨した可能性、か。真珠といったね。見たところ普通の人間のように見えるけど、何か特別な力はないのかな?」
「えっ……ないと思います」
「そうですか? 少し離れていても分かるくらい、強い色香があると思いますが」
真珠の後ろから、玻璃が口を出した。それもそうだが、色香は能力とは違うだろう、と真珠は心の中で突っ込みを入れる。
「なるほど。確かに、君が入ってきた時から、すごく甘い匂いがするとは思っていたんだ」
瑪瑙が真珠に顔を寄せ、匂いを嗅いだ。「うん、間違いない」と呟いたところを見ると、やはり真珠から強い色香が放たれているらしい。真珠本人には確認できない匂いだから、まだ腑に落ちないが。
「えっと、それが、巫女と何か関係があるのでしょうか?」
「いや、私たちの知る伝承では、詳しいことまでは分からないんだ。実際、巫女がこうして現れたのは、初めてのはずだし……」
瑪瑙は腕を組んで考え込み、数秒後に手を叩いた。何かを思いついたようだ。
「すぐに国へ報告を上げようと思ったけど、一旦保留にしよう。真珠、しばらく君の様子を見させてほしい。巫女であるかどうかの確証がほしいんだ」
「分かりました。あの……私、行くところがないので、しばらくお世話になれるところがあると嬉しいんですが……図々しくて申し訳ありません」
「もちろん提供するよ。私の家でも構わないし……まあ、それは後で決めるとして。問題は、その色香だね」
借りた羽織の下は、未だに全裸だ。瑪瑙が真珠をてっぺんからつま先まで見つめるので、真珠はいたたまれなくなって後ずさりした。誰かの胸に、とんっと背中が当たる。
「大丈夫だ。首長は信頼できる人だから、怯えずにちゃんと話を聞け」
「は、はいっ」
銀が受け止めてくれて、その上で諭してくれた。真珠はその言葉で冷静さを取り戻し、最初に教わった通り、三回深呼吸をする。瑪瑙はそんな真珠と銀の様子を見ていたのか、「ああ、丁度いい」と零した。
「銀、真珠の用心棒をしてあげなさい。報酬は村の経費から出そう」
「……えっ」
瑪瑙の言葉に対し、真珠と銀と玻璃の、驚きの声が重なった。
「首長に話が終わるまで、こいつに余計な手出しをするな」
「ああ、これは失礼しました。既に銀さんが入れ込んでいましたか」
「違う。変な言い方をしないでくれ」
いい匂いというのは、真珠が発しているという色香のことだろう。無性に襲いたくなる、と銀は言っていた。玻璃もそう思ったのであれば、銀が彼を牽制してくれて助かったようだ。
銀は礼を言わせる暇も与えず、真珠の手を引いて歩き出した。背後で、玻璃がくすくすと笑う声がするが、銀は振り返らない。
三人はそのまま、廊下の奥にあった螺旋階段を上り、建物の最上階へと辿り着いた。『首長室』という木製プレートが掲げられた重厚な扉が、廊下の奥にある。
扉の前には、見張り番らしき、白い着物姿の青年が立っていた。
「あ! 兄貴と銀さん!」
三人が近付いていくと、見張りの彼は、無邪気な笑みをたたえて顔を輝かせた。とても人懐っこそうだ。
「よりによって、今日の見張りは瑠璃か。玻璃、知ってたのか?」
「はい、もちろん。兄弟ですから」
「え、本当の弟さんですか?」
「そうですよ」
瑠璃と呼ばれた彼は、玻璃の実の弟らしい。確かに顔は少し似ているし、瞳の色は同じ碧だったが、髪色は艶やかな黒だ。兄弟で髪色が異なるなんてことがありえるのか不思議だった。
玻璃よりも丸みを帯びた顔は、あどけなさを残している。とはいえ、女性顔負けの中性的な美しさを持つ、れっきとした男性だ。
瑠璃――別名・ラピスラズリという宝石の一種。真珠は、仕事上触れる機会も多いその石のことを、ふと思い浮かべた。彼の瞳と同じ、鮮やかな碧色が特徴的だ。パワーストーンとしても人気がある。
(やっぱり、名前負けしてないよね。この三人、顔面偏差値が高すぎる……)
それにしても、銀、玻璃・瑠璃と、宝石に関連した名前が多いのはなぜだろう。『輝石の国』というくらいだから、そういう名付けをする風習があるのかもしれない。真珠は疑問に思いながら、瑠璃を凝視した。
「お姉さん、誰?」
「銀さんが保護してきたんですよ。すぐに首長に報告したいらしいので、通していただけますか」
「へえ。お姉さん、綺麗な人だねー。白い肌に黒い髪って、色っぽくて好き」
「は、はあ……。ありがとうございます」
(それはあなたもですけど!)
真珠は、生まれて初めて綺麗だと言ってもらえて、ドキドキしていた。徐々に近付いてくる瑠璃に対し、どう対応していいか分からず仰け反っていると、銀が瑠璃の頭を叩いた。
「おい、通せって言ってるだろ」
瑠璃はぎゃっと悲鳴を上げて、頭を押さえている。この中では、恐らく一番のお調子者だ。
「分かってるよ。ちょっと話し掛けただけじゃん!」
「仕事をしろ」
「ふふ。今、銀さんは機嫌が悪いですから、ここは早く通してください」
「玻璃、お前も一言余計だ」
一見仲が悪そうだが、口下手だと自称する銀が二人には心を許しているように思えて、真珠は微笑んだ。子どもたちに対してもだったが、誰かが話し掛けてくれると、嬉しいのかもしれない。
「首長、銀さんと兄貴が来ています。報告したいことがあるそうなんですが。お時間よろしいでしょうか」
瑠璃はしぶしぶと扉をノックし、少し隙間を開けて、中にそう呼びかけた。
「ええ、いいですよ。通してください」
ゆったりとして上品な、男性の声が聞こえた。瑠璃が扉を大きく開け、銀が先に入っていく。真珠と玻璃もそれに続いた。
首長室の中は、学校でいう校長室のような、厳かで落ち着いた雰囲気が漂っていた。棚が所狭しと設置され、膨大な量の書類が並んでいる。
部屋中央の奥、大人が三人ほどは収まりそうな大きな机で、何やら書類を凝視している男性がいた。彼が首長のようだ。首長は徐に顔を上げ、扉の方へと視線を向ける。
「銀、玻璃、どうかしたの? ああ、そちらの女性は?」
首長は、眼鏡を掛けていて、温厚そうな面持ちの男性だった。くせ毛らしいふわふわの茶髪が、耳から襟足にかけて跳ねている。眼鏡の奥の瞳は鮮やかな緑色で、丸っこい眼が印象的だ。系統こそ違うが、彼もまた大人の色気を持つ美形だった。
「本日、祭壇の前で保護しました。名を真珠というそうです」
「え……それは、本当かい!?」
首長が椅子から立ち上がり、興味深そうに真珠へと近付いてきた。座っていると分からなかったが、銀や玻璃にも劣らない長身のようだ。
「はい。本人は、気付いたらあの場所にいたと言っています。おい、そうだよな?」
「は、はいっ! 自分の家にいたはずなんですけど、いつの間にか飛ばされていたみたいで……」
銀に促され、真珠は一歩前に出て頭を下げた。
車夫は「首長には何でも聞くといい」と言っていた。ならば、この世界のことをもっと詳しく聞いてみたい。真珠は銀に助けてもらうまでの経緯を説明し、元いた場所は日本であることと、本当に自分が『巫女』であるのかを質問した。
「うーん、そうだね。断言はできないけれど、銀の言う通り『救済の巫女』である可能性が高いかな」
「『救済の巫女』?」
「私たち村人は皆、そう呼んでいるんだよ」
首長の目尻が下がり、真珠を見てにこにこし始めた。何やら嬉しいらしい。
「自己紹介が遅れたね。私はこの村の首長を務めている、瑪瑙という」
「瑪瑙さん……よ、よろしくおねがいします」
瑪瑙は、その種類の豊富で、様々な名前がある。どれも美しい縞模様が特徴的で、中でもオニキスは有名だ。首長もまた石にまつわる名前を持っていることを、真珠はまた不思議に思いつつも、規則性が乱されなかったことは、どこか納得していた。
「人々が願ってやまない巫女が、ついに降臨した可能性、か。真珠といったね。見たところ普通の人間のように見えるけど、何か特別な力はないのかな?」
「えっ……ないと思います」
「そうですか? 少し離れていても分かるくらい、強い色香があると思いますが」
真珠の後ろから、玻璃が口を出した。それもそうだが、色香は能力とは違うだろう、と真珠は心の中で突っ込みを入れる。
「なるほど。確かに、君が入ってきた時から、すごく甘い匂いがするとは思っていたんだ」
瑪瑙が真珠に顔を寄せ、匂いを嗅いだ。「うん、間違いない」と呟いたところを見ると、やはり真珠から強い色香が放たれているらしい。真珠本人には確認できない匂いだから、まだ腑に落ちないが。
「えっと、それが、巫女と何か関係があるのでしょうか?」
「いや、私たちの知る伝承では、詳しいことまでは分からないんだ。実際、巫女がこうして現れたのは、初めてのはずだし……」
瑪瑙は腕を組んで考え込み、数秒後に手を叩いた。何かを思いついたようだ。
「すぐに国へ報告を上げようと思ったけど、一旦保留にしよう。真珠、しばらく君の様子を見させてほしい。巫女であるかどうかの確証がほしいんだ」
「分かりました。あの……私、行くところがないので、しばらくお世話になれるところがあると嬉しいんですが……図々しくて申し訳ありません」
「もちろん提供するよ。私の家でも構わないし……まあ、それは後で決めるとして。問題は、その色香だね」
借りた羽織の下は、未だに全裸だ。瑪瑙が真珠をてっぺんからつま先まで見つめるので、真珠はいたたまれなくなって後ずさりした。誰かの胸に、とんっと背中が当たる。
「大丈夫だ。首長は信頼できる人だから、怯えずにちゃんと話を聞け」
「は、はいっ」
銀が受け止めてくれて、その上で諭してくれた。真珠はその言葉で冷静さを取り戻し、最初に教わった通り、三回深呼吸をする。瑪瑙はそんな真珠と銀の様子を見ていたのか、「ああ、丁度いい」と零した。
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