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帝と巫女
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「おい、こいつに何を吹き込んだ?」
「銀には関係のないことよ。女同士でしかできない話もあるの」
「……大切な勝負の前なんだ。真珠を動揺させるな」
「あーもう、分かったわよ。銀も、最近はずっと『真珠が』としか言わないものね?」
「お、おい!」
今度は銀が狼狽える番だった。黒曜が話を続けようとするのを、必死に止めている。真珠の知らないところでどんな話をしていたのか気になるが、真珠は黒曜に耳打ちされたことの方が気になっていた。
『銀には好きな人がいるみたい。私は身を引くから、真珠も頑張ってね』
それは、黒曜は銀のことを諦めたということだ。ずっと好きだった幼馴染みを忘れようとするのは、想像するだけで胸を引き裂かれそうだった。
(だめだ……今は、帝との話に集中!)
気合いを入れるように背筋を伸ばし、真珠は拳を強く握った。銀は玻璃に首根っこを掴まれて連れ戻され、入れ替わりに瑪瑙がやってくる。
「黒曜。私が不在の間、村を頼んだよ」
「ええ、任せて。幹部連中は、何を言ってきても手のひらの上で転がしてあげる」
「頼もしいな」
瑪瑙は苦笑した。真珠も笑って、黒曜に頭を下げる。
――必ず、ここに帰ってくる。決意を新たに、真珠は口を開く。
「行ってきます!」
「うん。天の御加護がありますように」
黒曜に背を向け、真珠は馬車に乗り込んだ。アーチ状のテントがついた席に座ると、前方で瑠璃が手綱を握っているのが見える。誰かが御者の代わりをするのだろうとは思っていたが、まさか瑠璃だとは、予想もしていない。
「瑠璃くんって、馬の操縦もできるの?」
「うん。俺、志士の試験に受かるまでは、御者の仕事をしてたから。御所までくらいなら朝飯前だよ」
「え、そうなの!?」
人の特技は分からないものだ。真珠は、まだまだ彼らのことを知らない。この先、一緒に過ごす時間が増えたら、もっと知ることができるだろうか。
(その未来のために、私は頑張るんだ)
真珠の両隣に銀と玻璃が腰掛ける。瑪瑙は一つ前の席に座った。いよいよ出発だ。
「瑠璃、馬車の護衛は任せてもらって構いませんから、安全運転でよろしくお願いします」
「はーい。じゃあ出発するよ!」
真珠は握ったままの拳を膝の上に乗せた。力を入れすぎて、次第に腕が震えてくる。緊張は抑えようとしても溢れてしまうものだった。
「大丈夫だ」
「大丈夫ですよ」
直後、両隣から同時にそっと声を掛けられて、真珠は一瞬目を丸くする。しかしすぐに、花を咲かせるように笑った。
*****
村の防衛線を抜けて街道に出ると、事前に言われていた通り、あちらこちらでアヤカシが現れた。その度に馬車は止まり、銀たち用心棒が軽やかに刀を振るう。
魑魅魍魎が跋扈する、まさにその図を見ているようだ。
人間に化けて近寄ってきた妖狐、白く形の不確かな木霊、巨大な蛇のようで口が頭になっている野槌、しまいには、凶暴だと有名な、牛の頭に鬼の胴体をもつ牛鬼に至るまで、数えきれないほどのアヤカシに真珠たちは遭遇することになった。
真珠の力は不安定ながらも、光の矢を放てば、一撃でアヤカシを消せるようだ。ただ、不発に終わることも多く、何度銀たちに助けてもらったか分からない。
「こ、怖すぎる……! 村と御所の移動だけで、こんなに襲われるんですか?」
「以前はこれほど多くなかったね。ここ数年で急激にだよ」
瑪瑙も顎に手を当てて思案していた。原因が何かあるのだろうが、調査しても分からないことは真珠も知っている。このあたりも帝が情報を握っている可能性があるとして、真珠は心に留めておくことにした。
それから半日以上かけて、真珠たちはようやく御所の門に到着した。幸い、馬車も真珠たち自身も無傷である。
用心棒である彼らの力量は確かだと感心していたのも束の間、門前の警備をしている数人のうち、一人の男性が、真珠たちの方へとにこやかに駆けてきた。
「紫水!」
「柘榴さん、何度も言いますが、今僕は玻璃という名前ですよ」
「ああ、そうだった。文だと紫水でも許してくれるから……」
真珠はすぐに合点がいった。彼が、玻璃の言っていた友人だ。『紫水』というのは、玻璃の本名だろう。玻璃に負けず劣らず、綺麗な響きの名前だった。柘榴の様子だと、手紙の内容は上手く伝わったようだ。
「まだ返事を頂いていませんでしたが、僕たちは巫女に同行できそうですか?」
「ああ。許可をもらってきた。ただし、武装している場合は、門番に武器を預けろとのことだ」
「……なるほど。交換条件ですか」
玻璃が「どうしますか?」と意見を求めてきた。瑠璃は賛成したようだが、瑪瑙と銀は難色を示す。
真珠も、全員が武器を預けてしまうのは危険な気がしていた。万が一、丸腰なのをいいことに捕縛されてしまっては、真珠だけでなく全員が帰れなくなってしまう。
「僕は、こちらで待機したいと思います」
「えっ、なんで? 兄貴どうしたの?」
「詳しくは言えません。それか、真珠さんに、連れて行く一人だけ選んでもらうのはどうですか?」
玻璃の考えはもっともだった。門番に聞かれている以上、下手なことは口にできない。瑠璃だけが疑問を浮かべているが、瑪瑙と銀はすぐに賛同した。
「ああ、それがいいだろう」
「真珠、誰か一人を選べ」
「えっと……」
四人の視線が真珠に注がれたが、真珠の心は既に決まっていた。最初から最後まで、いつも自分を気にかけてくれた人――銀に、手を伸ばす。
「銀さん、お願いします」
「……分かった」
銀は一つも動揺することなく、静かに了承して真珠の手を握る。きっと彼も、そんな気がしていたのだろう。
「では、なんだか悔しいですがそういうことになりましたので。柘榴さん、二人を通していただけますか?」
「ああ」
玻璃が得意の愛想笑いを浮かべて、そう柘榴に伝えた。瑠璃は頬を膨らませ、瑪瑙がそれを宥めている。銀は帯刀を全て柘榴に預け、真珠の手を引いて歩き出した。
「馬車はここで守っておきますので。頼みますよ、銀さん」
「言われずとも」
「お姉さん、頑張って!」
「真珠、気をしっかりね」
「はい!」
玻璃の、一見素直なようで天邪鬼な激励は、銀に届いただろうか。真珠も瑠璃と瑪瑙に返事をして、門をくぐった。
真珠が銀の手を離すと、彼は素早く真珠の斜め後ろについた。用心棒らしい、華麗な動きだ。最も信頼する人が近くにいてくれる安心感を、張りつめた空気の中で、希望の光のように感じた瞬間だった。
帝との対面は、もうすぐだ。
「失礼します」
「……来たか」
側近たちに案内されたのは、謁見の間だった。帝は漆塗りの椅子に腰掛け、後ろにもたれている。
「救済の巫女、よく来てくれた」
「はい。真珠と申します」
銀は入口近くに控えた。真珠だけが数歩前に足を踏み出し、帝を見据えて前に立つ。
彼は、真珠の父親くらいの年齢だろうか。五十代半ばほどの様相だが、身体は痩せこけ、目がくぼんでいる。それが余計に老けてみえるだけで、本来はもっと若いのかもしれない。病で伏せていたというのは、本当のようだ。
「真珠……そうか。そう、名付けたのか」
「え?」
「蛍は元気にしているか? いや……私がこの状態だから、何か異変があったに違いないか」
真珠は絶句した。どういうわけか、真珠の母親の名前を帝が口にしている。
(どうして、知っているの……?)
蛍を知っているだけではなく、彼女の体調が優れなかったことも、彼はずばりと言い当てていた。
「えっ……ど、どうして、母のことを?」
「蛍は、もう三十年ほど前になるが……この御所の祭壇に呼び出した巫女だった」
「……母が、み、巫女!? えっ……!」
「お前は、蛍の力でこっちに来たのだろう? それくらい予想しなかったのか?」
真珠は目を瞑り、首を横に振った。何も知らない。真珠の母――宝生蛍は、輝石の国の話など、一つもしたことがない。
「銀には関係のないことよ。女同士でしかできない話もあるの」
「……大切な勝負の前なんだ。真珠を動揺させるな」
「あーもう、分かったわよ。銀も、最近はずっと『真珠が』としか言わないものね?」
「お、おい!」
今度は銀が狼狽える番だった。黒曜が話を続けようとするのを、必死に止めている。真珠の知らないところでどんな話をしていたのか気になるが、真珠は黒曜に耳打ちされたことの方が気になっていた。
『銀には好きな人がいるみたい。私は身を引くから、真珠も頑張ってね』
それは、黒曜は銀のことを諦めたということだ。ずっと好きだった幼馴染みを忘れようとするのは、想像するだけで胸を引き裂かれそうだった。
(だめだ……今は、帝との話に集中!)
気合いを入れるように背筋を伸ばし、真珠は拳を強く握った。銀は玻璃に首根っこを掴まれて連れ戻され、入れ替わりに瑪瑙がやってくる。
「黒曜。私が不在の間、村を頼んだよ」
「ええ、任せて。幹部連中は、何を言ってきても手のひらの上で転がしてあげる」
「頼もしいな」
瑪瑙は苦笑した。真珠も笑って、黒曜に頭を下げる。
――必ず、ここに帰ってくる。決意を新たに、真珠は口を開く。
「行ってきます!」
「うん。天の御加護がありますように」
黒曜に背を向け、真珠は馬車に乗り込んだ。アーチ状のテントがついた席に座ると、前方で瑠璃が手綱を握っているのが見える。誰かが御者の代わりをするのだろうとは思っていたが、まさか瑠璃だとは、予想もしていない。
「瑠璃くんって、馬の操縦もできるの?」
「うん。俺、志士の試験に受かるまでは、御者の仕事をしてたから。御所までくらいなら朝飯前だよ」
「え、そうなの!?」
人の特技は分からないものだ。真珠は、まだまだ彼らのことを知らない。この先、一緒に過ごす時間が増えたら、もっと知ることができるだろうか。
(その未来のために、私は頑張るんだ)
真珠の両隣に銀と玻璃が腰掛ける。瑪瑙は一つ前の席に座った。いよいよ出発だ。
「瑠璃、馬車の護衛は任せてもらって構いませんから、安全運転でよろしくお願いします」
「はーい。じゃあ出発するよ!」
真珠は握ったままの拳を膝の上に乗せた。力を入れすぎて、次第に腕が震えてくる。緊張は抑えようとしても溢れてしまうものだった。
「大丈夫だ」
「大丈夫ですよ」
直後、両隣から同時にそっと声を掛けられて、真珠は一瞬目を丸くする。しかしすぐに、花を咲かせるように笑った。
*****
村の防衛線を抜けて街道に出ると、事前に言われていた通り、あちらこちらでアヤカシが現れた。その度に馬車は止まり、銀たち用心棒が軽やかに刀を振るう。
魑魅魍魎が跋扈する、まさにその図を見ているようだ。
人間に化けて近寄ってきた妖狐、白く形の不確かな木霊、巨大な蛇のようで口が頭になっている野槌、しまいには、凶暴だと有名な、牛の頭に鬼の胴体をもつ牛鬼に至るまで、数えきれないほどのアヤカシに真珠たちは遭遇することになった。
真珠の力は不安定ながらも、光の矢を放てば、一撃でアヤカシを消せるようだ。ただ、不発に終わることも多く、何度銀たちに助けてもらったか分からない。
「こ、怖すぎる……! 村と御所の移動だけで、こんなに襲われるんですか?」
「以前はこれほど多くなかったね。ここ数年で急激にだよ」
瑪瑙も顎に手を当てて思案していた。原因が何かあるのだろうが、調査しても分からないことは真珠も知っている。このあたりも帝が情報を握っている可能性があるとして、真珠は心に留めておくことにした。
それから半日以上かけて、真珠たちはようやく御所の門に到着した。幸い、馬車も真珠たち自身も無傷である。
用心棒である彼らの力量は確かだと感心していたのも束の間、門前の警備をしている数人のうち、一人の男性が、真珠たちの方へとにこやかに駆けてきた。
「紫水!」
「柘榴さん、何度も言いますが、今僕は玻璃という名前ですよ」
「ああ、そうだった。文だと紫水でも許してくれるから……」
真珠はすぐに合点がいった。彼が、玻璃の言っていた友人だ。『紫水』というのは、玻璃の本名だろう。玻璃に負けず劣らず、綺麗な響きの名前だった。柘榴の様子だと、手紙の内容は上手く伝わったようだ。
「まだ返事を頂いていませんでしたが、僕たちは巫女に同行できそうですか?」
「ああ。許可をもらってきた。ただし、武装している場合は、門番に武器を預けろとのことだ」
「……なるほど。交換条件ですか」
玻璃が「どうしますか?」と意見を求めてきた。瑠璃は賛成したようだが、瑪瑙と銀は難色を示す。
真珠も、全員が武器を預けてしまうのは危険な気がしていた。万が一、丸腰なのをいいことに捕縛されてしまっては、真珠だけでなく全員が帰れなくなってしまう。
「僕は、こちらで待機したいと思います」
「えっ、なんで? 兄貴どうしたの?」
「詳しくは言えません。それか、真珠さんに、連れて行く一人だけ選んでもらうのはどうですか?」
玻璃の考えはもっともだった。門番に聞かれている以上、下手なことは口にできない。瑠璃だけが疑問を浮かべているが、瑪瑙と銀はすぐに賛同した。
「ああ、それがいいだろう」
「真珠、誰か一人を選べ」
「えっと……」
四人の視線が真珠に注がれたが、真珠の心は既に決まっていた。最初から最後まで、いつも自分を気にかけてくれた人――銀に、手を伸ばす。
「銀さん、お願いします」
「……分かった」
銀は一つも動揺することなく、静かに了承して真珠の手を握る。きっと彼も、そんな気がしていたのだろう。
「では、なんだか悔しいですがそういうことになりましたので。柘榴さん、二人を通していただけますか?」
「ああ」
玻璃が得意の愛想笑いを浮かべて、そう柘榴に伝えた。瑠璃は頬を膨らませ、瑪瑙がそれを宥めている。銀は帯刀を全て柘榴に預け、真珠の手を引いて歩き出した。
「馬車はここで守っておきますので。頼みますよ、銀さん」
「言われずとも」
「お姉さん、頑張って!」
「真珠、気をしっかりね」
「はい!」
玻璃の、一見素直なようで天邪鬼な激励は、銀に届いただろうか。真珠も瑠璃と瑪瑙に返事をして、門をくぐった。
真珠が銀の手を離すと、彼は素早く真珠の斜め後ろについた。用心棒らしい、華麗な動きだ。最も信頼する人が近くにいてくれる安心感を、張りつめた空気の中で、希望の光のように感じた瞬間だった。
帝との対面は、もうすぐだ。
「失礼します」
「……来たか」
側近たちに案内されたのは、謁見の間だった。帝は漆塗りの椅子に腰掛け、後ろにもたれている。
「救済の巫女、よく来てくれた」
「はい。真珠と申します」
銀は入口近くに控えた。真珠だけが数歩前に足を踏み出し、帝を見据えて前に立つ。
彼は、真珠の父親くらいの年齢だろうか。五十代半ばほどの様相だが、身体は痩せこけ、目がくぼんでいる。それが余計に老けてみえるだけで、本来はもっと若いのかもしれない。病で伏せていたというのは、本当のようだ。
「真珠……そうか。そう、名付けたのか」
「え?」
「蛍は元気にしているか? いや……私がこの状態だから、何か異変があったに違いないか」
真珠は絶句した。どういうわけか、真珠の母親の名前を帝が口にしている。
(どうして、知っているの……?)
蛍を知っているだけではなく、彼女の体調が優れなかったことも、彼はずばりと言い当てていた。
「えっ……ど、どうして、母のことを?」
「蛍は、もう三十年ほど前になるが……この御所の祭壇に呼び出した巫女だった」
「……母が、み、巫女!? えっ……!」
「お前は、蛍の力でこっちに来たのだろう? それくらい予想しなかったのか?」
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