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プロローグ:何か面白いことねぇかな~と思ってたさ!だけど違う。これじゃない、これじゃないんだよ!僕が求めた“面白さ”と言うのはさあ…!
「結論。ゲームに非常に酷似した異世界…っぽい?」
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「…なんか見たことあるような街名もありゃ、ない街名もあるな。それにこんなに村とかあったけ……?」
悪戯猿のビヤンキーが首を傾げる。
「きゅっ、きゅきゅぅぅ~…。」
『ええ、本当にこの世界はどうなっているのでしょうか…。』
ゲームのワールドマップ──…そう、皆お馴染みのアレだ。
世界地図みたいなのから、各国の国名、地名、街名、砦から関所、城の名前から各街をタップにすればその街にある全ての店名から施設名から売ってある今現在の商品名まで表示されるあの便利な奴。
RPGで良く見掛けるあの便利機能は“エルダーワールド”でも当たり前に搭載されていた…まあ、それは天使種族の初期位置〝天界〟の行政府受付で持たせてくれる。…それをすっ飛ばした形で使える矛盾。
この【カロン・カロンの街】含む周囲一帯…大森林を含んだ1000の街(王都や領都含む)、3500の村、関所4箇所、ダンジョン10箇所がアスタリア王国に属する…ようだ。
石造りの街…作りは中世ヨーロッパ風の異国情緒溢れる感じなのに……とても栄えているよう。
……。
「店とかは直接行って聞いてみよう。オススメの宿とかも。」
カロン・カロンには温泉施設が充実している…ようだ。
ざっと見ただけで5件は風呂のみの泊まり無しの施設名があった…。
無論、露天風呂や内風呂完備した宿屋やホテルなんかも。
高級店から庶民や冒険者が利用するような安宿でも、風呂はあるようだ…有り難い。風呂好き日本人としてはこれがなくて初っぱなから苦労するラノベ主人公に激しく共感と同意するのだ。
僕だって嫌だ。お湯を貰って身体を拭くだけ、とか。
──それに大衆浴場で女の格好のまま男風呂に入れば…クックックッ。
非常に愉快な事になるだろう。
ああ、それが楽しみだ。
浄化の魔法がゲームにはあったし、この世界でも使える…だが、それで済ませては性別詐称の愉快犯としては些か勿体ない。
是非とも混沌と混乱と困惑をばら蒔きたい…!!
「…宿を取ったら早速街にある大衆浴場【ラグナリス】に行くよ、みんな?」
「きゅっ、きゅきゅぅぅ~…」
『そ、それはっ、…何とも悪趣味ですね、主様~…』
「クククッ、それでこそ茜だぜぇ♪」
…驚かせてどうするって?
…………
……。
…どうもしないけど?何せ僕“愉快犯”だから。
驚かせて一頻り混沌と混乱と困惑をばら蒔いたら普通に店を出るよ。
ティアが呆れたような、残念な者をみたような溜め息と諦念を含んだ眼差しをくれ、ビヤンキーは反対に楽しそうに笑い茜に同意するような発言と表情を向ける。
3人はいつもゲームでしていたようなやり取りをしながら留めていた飛行を再開させた。
大森林中央を普通に徒歩で街道まで行く場合普通は10日は掛かる。
それだって魔物に遭遇しなかったらと前提条件が付く。
それに自然そのままの大森林はロクに整備されていない、自然そのままの土剥き出しの道とも呼べない草…、獣道を時々石がボコッと突き出た道を虫や蛇の魔物から気を付けて進まなければならない…いくら魔除けの香を焚いていても限度はあるのだ。
嵩張る上、アイテムボックスかマジックバッグ持ちでないと森を徒歩で行こう、なんてしないだろう。
優雅に楽々すいすい~っと街道を目指して遊覧飛行…実に優雅である。
「はい、オヤツ。」
「きゅぅ♪」
『ありがとうございます、主♪』
「…うめぇ、うめぇ、バクバク…!!」
律儀に礼を言うティアと礼そっちのけで串焼き肉に食らい付くビヤンキー。
対照的な二人の反応に目を細めて、自身も手にした串焼き肉…狂った牛頭の魔物肉に囓り付く。
醤油をベースにした甘辛のタレが芳醇な牛肉の匂いを放ち赤目の小腹にダイレクトに伝わり食欲を刺激する。
ほどよい弾力の赤身の良いお肉…そう、熱海にあるあの高級旅館で出てくるような。そんな素材を活かし素材の旨みを最大限に発揮した、串焼き。
パンドラ手作りの串焼き肉。
素材が良いからだけではない、料理の腕…まあ、茜の家庭では食事当番は持ち回り。受験とテスト期間中以外ではその当番を免れはしない。
その経験がこうしてゲームの世界でも活かせれるのはVRゲームの醍醐味であろう。
噛む毎にじゅわっと広がる牛肉の旨み、脂身の匂い…タレとのコントラスト。
どれを取っても“美味い”の一言だ。
茜以上に──、いや、パンドラ以上に料理スキルを磨いたプレイヤーもいると思う…現にパンドラ率いるクラン“ハロウィンパーティー”の中に一人中華包丁を武器に戦闘中魔物を料理するイカれたコック服の料理長が。
「…みんなこっちに来てんのかな?」
“エルダーワールド”
「正道」・「中立」・「混沌」の三竦み陣営…メインストーリークリアを目指す者は「正道」陣営で、メインストーリーの裏側ストーリーが語られる「混沌」陣営──“真なる物語の探求者”…こちらの陣営は反対に魔王側から始まる。
魔王が人間の国を、世界を狙うその意味、理由、目的。
反転された物語を、役割を放浪者は如何にして読み解くのか?
新たなマップ、【魔界】。そこを旅する者、ストーリーを進めさせ、【魔界】を、魔族を救おうとする者、魔王と絆を紡ごうとする者…様々だ。
勿論、パンドラはさっさとメインストーリーをクリアさせ、「混沌」陣営──魔王側──に移った。
NPC勇者諸共に罠に掛け、嘲笑い、揶揄い倒す為に──…!!
「中立」はどちらの陣営にも着かない…。
と、
言うか─…メインストーリーをクリアしようとしまいと一貫して己のプレイスタイル、目的を貫いた者がこの陣営になる。(※商会主とか、歌姫とかの生産厨かアイドル活動が行動理念。)
来ているといいな、とは軽々しく言えない…元の世界に戻れるかどうかも現状分からないと言うのに。
大切な人に会えない…また逢えるかどうかも分からない。現状では。
「きゅぅ~…」
『主…それは、流石に…分かりませんね…。』
「いや、気にすんなよ、茜。例え来ていたとしても来てなくても…俺が、俺達が側にいるからよ…そんな寂しそうな顔すンな」
「ビヤンキー…うん、そうだな。お前達が一緒に居てくれるもんな…ありがとう」
…あまりに綺麗な景色に少しセンチメンタルになっていたようだ、と茜は頭を振った。
今考えたって仕方ない事だ──なのに、どうしてそう不安になったのか…。
眼下に広がる世界は自分の好きな「ゲーム」と酷似した世界…だが、ゲームには見られない街や、国…村の、地名が在る。
空を優雅に飛行できる天使種は…とてもいい種族だろう。
加えて対不死魔物に特効を持つ種族特性。
“エルダーワールドの世界では”
『天使種』に弱点は少なく、魔法・物理どちらにも適性があり、初期位置が“始まりの街”ではなく天界の街である事以外特にデメリットもない種族…初期種族「天使」だと魔界には行けなかったり、雑魚悪魔にも苦戦する弱キャラ…まあ、茜のようにいきなり“熾天使”をガチャで引き当てた場合を除いては。
熾天使ほどになると単独で魔界に突貫した所で大気中に漂う瘴気の渦に飲まれる事もない…まあ、レベル上げは急務ではあるけど。
<天界>の『天使の街』スタートの天使、聖獣、妖精の場合下界──始まりの街がある地上世界──に降りれるようになるまで公式イベントも、交流クエストも何もかもから弾かれ、隔絶された場所でソロプレイを強いられる。
当然天界にいる間は、掲示板に天界の事を書き込んでも全て“*****”…と、表記される為、徹底したネタバレ防止対策が為されている。
無論、脳内パルスから思考を読み取って現実に帰還した後も、“誰か”に話すのは構わないが…紙やら何やらに残そうとすると──アカウント停止の上、下手したら二度と「エルダーワールド」の世界に来られなくなる。
書いた本人と、その情報を開示した双方に。
書いた人間がエルダーワールドを遊んでいようがいまいが関係ない。
場合によっては開示した者又情報をリークした者、双方への民事訴訟、損害賠償までに発展する。
『エルダーワールド』と何処まで酷似して、何処までが違うのか──…それを励みにした方がいいだろう、精神衛生上。
……………………。
悪戯猿のビヤンキーが首を傾げる。
「きゅっ、きゅきゅぅぅ~…。」
『ええ、本当にこの世界はどうなっているのでしょうか…。』
ゲームのワールドマップ──…そう、皆お馴染みのアレだ。
世界地図みたいなのから、各国の国名、地名、街名、砦から関所、城の名前から各街をタップにすればその街にある全ての店名から施設名から売ってある今現在の商品名まで表示されるあの便利な奴。
RPGで良く見掛けるあの便利機能は“エルダーワールド”でも当たり前に搭載されていた…まあ、それは天使種族の初期位置〝天界〟の行政府受付で持たせてくれる。…それをすっ飛ばした形で使える矛盾。
この【カロン・カロンの街】含む周囲一帯…大森林を含んだ1000の街(王都や領都含む)、3500の村、関所4箇所、ダンジョン10箇所がアスタリア王国に属する…ようだ。
石造りの街…作りは中世ヨーロッパ風の異国情緒溢れる感じなのに……とても栄えているよう。
……。
「店とかは直接行って聞いてみよう。オススメの宿とかも。」
カロン・カロンには温泉施設が充実している…ようだ。
ざっと見ただけで5件は風呂のみの泊まり無しの施設名があった…。
無論、露天風呂や内風呂完備した宿屋やホテルなんかも。
高級店から庶民や冒険者が利用するような安宿でも、風呂はあるようだ…有り難い。風呂好き日本人としてはこれがなくて初っぱなから苦労するラノベ主人公に激しく共感と同意するのだ。
僕だって嫌だ。お湯を貰って身体を拭くだけ、とか。
──それに大衆浴場で女の格好のまま男風呂に入れば…クックックッ。
非常に愉快な事になるだろう。
ああ、それが楽しみだ。
浄化の魔法がゲームにはあったし、この世界でも使える…だが、それで済ませては性別詐称の愉快犯としては些か勿体ない。
是非とも混沌と混乱と困惑をばら蒔きたい…!!
「…宿を取ったら早速街にある大衆浴場【ラグナリス】に行くよ、みんな?」
「きゅっ、きゅきゅぅぅ~…」
『そ、それはっ、…何とも悪趣味ですね、主様~…』
「クククッ、それでこそ茜だぜぇ♪」
…驚かせてどうするって?
…………
……。
…どうもしないけど?何せ僕“愉快犯”だから。
驚かせて一頻り混沌と混乱と困惑をばら蒔いたら普通に店を出るよ。
ティアが呆れたような、残念な者をみたような溜め息と諦念を含んだ眼差しをくれ、ビヤンキーは反対に楽しそうに笑い茜に同意するような発言と表情を向ける。
3人はいつもゲームでしていたようなやり取りをしながら留めていた飛行を再開させた。
大森林中央を普通に徒歩で街道まで行く場合普通は10日は掛かる。
それだって魔物に遭遇しなかったらと前提条件が付く。
それに自然そのままの大森林はロクに整備されていない、自然そのままの土剥き出しの道とも呼べない草…、獣道を時々石がボコッと突き出た道を虫や蛇の魔物から気を付けて進まなければならない…いくら魔除けの香を焚いていても限度はあるのだ。
嵩張る上、アイテムボックスかマジックバッグ持ちでないと森を徒歩で行こう、なんてしないだろう。
優雅に楽々すいすい~っと街道を目指して遊覧飛行…実に優雅である。
「はい、オヤツ。」
「きゅぅ♪」
『ありがとうございます、主♪』
「…うめぇ、うめぇ、バクバク…!!」
律儀に礼を言うティアと礼そっちのけで串焼き肉に食らい付くビヤンキー。
対照的な二人の反応に目を細めて、自身も手にした串焼き肉…狂った牛頭の魔物肉に囓り付く。
醤油をベースにした甘辛のタレが芳醇な牛肉の匂いを放ち赤目の小腹にダイレクトに伝わり食欲を刺激する。
ほどよい弾力の赤身の良いお肉…そう、熱海にあるあの高級旅館で出てくるような。そんな素材を活かし素材の旨みを最大限に発揮した、串焼き。
パンドラ手作りの串焼き肉。
素材が良いからだけではない、料理の腕…まあ、茜の家庭では食事当番は持ち回り。受験とテスト期間中以外ではその当番を免れはしない。
その経験がこうしてゲームの世界でも活かせれるのはVRゲームの醍醐味であろう。
噛む毎にじゅわっと広がる牛肉の旨み、脂身の匂い…タレとのコントラスト。
どれを取っても“美味い”の一言だ。
茜以上に──、いや、パンドラ以上に料理スキルを磨いたプレイヤーもいると思う…現にパンドラ率いるクラン“ハロウィンパーティー”の中に一人中華包丁を武器に戦闘中魔物を料理するイカれたコック服の料理長が。
「…みんなこっちに来てんのかな?」
“エルダーワールド”
「正道」・「中立」・「混沌」の三竦み陣営…メインストーリークリアを目指す者は「正道」陣営で、メインストーリーの裏側ストーリーが語られる「混沌」陣営──“真なる物語の探求者”…こちらの陣営は反対に魔王側から始まる。
魔王が人間の国を、世界を狙うその意味、理由、目的。
反転された物語を、役割を放浪者は如何にして読み解くのか?
新たなマップ、【魔界】。そこを旅する者、ストーリーを進めさせ、【魔界】を、魔族を救おうとする者、魔王と絆を紡ごうとする者…様々だ。
勿論、パンドラはさっさとメインストーリーをクリアさせ、「混沌」陣営──魔王側──に移った。
NPC勇者諸共に罠に掛け、嘲笑い、揶揄い倒す為に──…!!
「中立」はどちらの陣営にも着かない…。
と、
言うか─…メインストーリーをクリアしようとしまいと一貫して己のプレイスタイル、目的を貫いた者がこの陣営になる。(※商会主とか、歌姫とかの生産厨かアイドル活動が行動理念。)
来ているといいな、とは軽々しく言えない…元の世界に戻れるかどうかも現状分からないと言うのに。
大切な人に会えない…また逢えるかどうかも分からない。現状では。
「きゅぅ~…」
『主…それは、流石に…分かりませんね…。』
「いや、気にすんなよ、茜。例え来ていたとしても来てなくても…俺が、俺達が側にいるからよ…そんな寂しそうな顔すンな」
「ビヤンキー…うん、そうだな。お前達が一緒に居てくれるもんな…ありがとう」
…あまりに綺麗な景色に少しセンチメンタルになっていたようだ、と茜は頭を振った。
今考えたって仕方ない事だ──なのに、どうしてそう不安になったのか…。
眼下に広がる世界は自分の好きな「ゲーム」と酷似した世界…だが、ゲームには見られない街や、国…村の、地名が在る。
空を優雅に飛行できる天使種は…とてもいい種族だろう。
加えて対不死魔物に特効を持つ種族特性。
“エルダーワールドの世界では”
『天使種』に弱点は少なく、魔法・物理どちらにも適性があり、初期位置が“始まりの街”ではなく天界の街である事以外特にデメリットもない種族…初期種族「天使」だと魔界には行けなかったり、雑魚悪魔にも苦戦する弱キャラ…まあ、茜のようにいきなり“熾天使”をガチャで引き当てた場合を除いては。
熾天使ほどになると単独で魔界に突貫した所で大気中に漂う瘴気の渦に飲まれる事もない…まあ、レベル上げは急務ではあるけど。
<天界>の『天使の街』スタートの天使、聖獣、妖精の場合下界──始まりの街がある地上世界──に降りれるようになるまで公式イベントも、交流クエストも何もかもから弾かれ、隔絶された場所でソロプレイを強いられる。
当然天界にいる間は、掲示板に天界の事を書き込んでも全て“*****”…と、表記される為、徹底したネタバレ防止対策が為されている。
無論、脳内パルスから思考を読み取って現実に帰還した後も、“誰か”に話すのは構わないが…紙やら何やらに残そうとすると──アカウント停止の上、下手したら二度と「エルダーワールド」の世界に来られなくなる。
書いた本人と、その情報を開示した双方に。
書いた人間がエルダーワールドを遊んでいようがいまいが関係ない。
場合によっては開示した者又情報をリークした者、双方への民事訴訟、損害賠償までに発展する。
『エルダーワールド』と何処まで酷似して、何処までが違うのか──…それを励みにした方がいいだろう、精神衛生上。
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