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第1話:公爵令嬢は薬師令嬢
続・実験動物(モルモット)な王子と薬師令嬢の奇妙な同居
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「…出来た!」
キラキラと輝く琥珀色の瞳が自分へと向けられ、ドキリ、とした。
俺とこいつは最悪の相性の筈だ──水と油。月とスッポン──これはちょっと違うか。
…まあ、恋愛的な意味ではどうにも芽生えそうにない相手だ。
俺は俺無しでは生きれないような…そんな貴族の令嬢らしい令嬢が好きなのだ。
俺が守り慈しみたい…だが、アンネにそれはない。
こいつは一人でも生きていけるし、正直子供の頃から今日まで──こいつが泣いた姿を俺は見たことがない。
いっつも不敵な笑みを浮かべいてるか、惚けた顔か…はたまた悪巧みの顔しか知らない。
…まあ、それも俺(舎弟)にしか見せてなかった顔で──同年代の同性や、親や家族といる時は違った顔をしているのかもしれないが。
過去のイジメが原因で…俺はこいつに対して怯えている。認めよう、俺はこいつが怖い。苦手所ではない。
正直婚約が破棄されて一番ほっとしているのは俺なんだ。
男爵令嬢は──正直出汁に使った。
第2王子と男爵令嬢だと身分的に釣り合わないしな。
端から“恋人”以上になろうとは思わなかったし、思えない。
“学園”にいる間だけの──恋人。
まあ、それも卒業して…今俺がここにいるのと、彼女が男爵家の領地に戻された──なんて話は小耳に挟んでいる。
男爵令嬢には密かに男爵が婚約者を用意していたそうだし。
…知らぬは本人だけって奴だ。
当然だ。
貴族には貴族の法がある。いくら平民に近い生活をしていても──“男爵”は立派な貴族位である以上、婚姻も自由には決められない。
政略結界上等、×恋愛結婚である。
…まあ、政略から始めて徐々に愛を育むのが貴族流で、恋愛から始まるのが平民流、と言った所か。
「…よし、これを精製して培養…おおっ!群青色…っ♪ここに…魔力を注いで……完・成・☆」
…実に楽しそうだ。
俺、王子なんだけど…?
なんで放って置かれてんの?
いや、構って欲しい訳ではないのだが…。
「ギブリーのお陰で狂戦士症候群の患者を救えるよ!ありがとう!!」
「──ッ!?な、なん…え…?」
起き上がれないままの俺の上にダイブして胸板にスリスリしてくる…えっ?何、これ…!?
俺は…何を……見せられて…??
「やっぱりギブリーは最高の友人だ!舎弟で下僕で幼馴染みの!」
「は、え…ええ?お、俺…おい…離れ…っ!?!?」
ぎゅーっとしがみつかれ頬にキスをされる…って、これ…!?え、化粧もせず…唇そのままな感触……!?
恐怖は…なんだか日だまりのような年相応の笑顔にポカポカと溶かされた。
「ギブリーギブリー大好きだぞっ!」
「…ぁ。あ、うん…そう」
落ち着け…こいつが言った『大好きだ』は友達の──そう、友達の「好き」だ!
落ち着くんだ。
猟奇的で暴力的な幼馴染みがかわいい一面ばかり見せるのはきっと──裏がある──
「ギブリーギブリ~♡」
──筈なんだ。
絆されちゃぁ──いけないぞ?ギブラスカ第2王子!
忘れたのか─…?虐げられた苦しみを。
「お。おい…っ!?」
「んちゅっ、ぴちゃっ…じゅぷ…れろ…れろっ。」
「○△□※??!**♪♪♯§@~~!!?」
濃厚でディープなチッスを──??!
クチャクチャと淫靡な水音が響く無菌室の中…熱っぽい視線を向けられる。
「ふ、ふふ…困惑している、な…?」
「…ッ、な…っ!?お前…ッ!」
潤んだ瞳が蠱惑的に弧を描く。
「…次は魔力欠乏症の者を“性魔術”で回復させる方法の──試しだ」
「性魔術…って、お前……何、を…ッ!?」
魔力欠乏で四肢に力がまったく入らない状態では大した抵抗も拒絶も出来ない。
あっさりとトラウザーズは脱がされ、トランクスからはギブラスカ自身のモノが取り出された。
「…あはっ♡大きい、わね…ふふっ♪なぁ、どんな気分だ?親分に勃起させられた子分は」
「…ッ、く…っ!殺せ……ッ!」
…どこぞの山賊に囚われた女騎士か。
「く…くふっ、ふ…ふふっ!!いい、いいなぁ!実にいいよ、ギブリー♪やっぱり私にはお前しか居ないようだ」
「?何を……訳の分からない──」
アンネの白魚のような細い指が、手の平が、棹を握る。
上下に扱かれては二の句は告げられなくなった。
「…だから、さ」
「ぅ、あ…っ!」
耳元に囁かれる甘い…囁き…
「──私とお前の『婚約は』破棄になったけれど──婚姻は結ばれたんだよ」
「──はっ?え、やめ……ああっ!!」
びゅるびゅるっ!!
予想外の言葉と巧みな手淫で昂った剛直の先からはどろどろと粘ついた白濁液がアンネの手を、白衣を…汚す…!
「婚約者としては嫌だが──旦那としてのお前を私は嫌だと言った覚えはない──それに言うほど成績が悪かった訳ではあるまい?」
「な、ん……やめ…っ!?」
「ふふ、まるで処女のような反応だな…♪」
「!!」
ニチャニチャとさせながらアンネは剛直から手を離そうとはしない。
射精したばかりの剛直を扱いて卑猥な音を響かせる。
「…ほら、どうだ?身体がポカポカしてこないか…旦那様?」
「…ッ、ぅっ、ぅぅ…っ!」
カッと頬に朱が差す…“いじめっ子”にいいようにされるのも、火照った剛直も…思うように動けない己の劣情をギブラスカは内心持て余していた。
「…ふふっ、今は余計な事は考えず私の魔力を──私との享楽に身を委ねろ。
…ギブリー、お前が件の“男爵令嬢”と身体の関係がないのは──知っている。
…キスまでしかしてないとメイドや侍女、侍従から執事まで証言も証拠もある──なあ、ギブリー…調べれば調べるほど…可笑しな話じゃないか?」
「──ッ!ぅ、あ…っ!そ、れは…っ!」
理路整然と無菌室のベッドの上で剛直を嬲りながら言われては掠れた嬌声にアンネはますます笑みを深める。
「──ああ、もう…こんな、硬い…っ!」
するすると紐パンになっている紫レースのセクシーなパーティーを外す。
簡素なシャツや短パンは既に床へと落ちている。
「あ、アンネ…ッッ!!」
「…釘付けじゃないか。」
「な、なん…っ!?」
あられもない肢体が目の前に晒される。
「…動くなよ…と、動けないか…ふふ、挿入れるぞ…童貞」
「ど……っ、お、お前…おかしいだろ…っ!?」
狼狽え焦るギブラスカ……心中お察しします。
顔色は…青から赤、白…からまた赤へと目ま苦しく変化していく。
「ふ、ふふ…わからないのか?ギブリー…」
くちゅり…っ。
アンネの膣口の入り口に完全勃起したギブラスカの亀頭が接触する。
「──ッ!?や、やめ…お前は…俺を、俺を…嫌いな筈だ…ッ!」
「…ふ、ふふ…あのなぁ…もう面倒だ──くっ、痛ゥッ…!あ、ああ…挿入っていく…ギブリーの…チ○コ…はぁっ、ぁぁ──ッ!♡♡」
「──ッ!?あ、つい…やめてくれ…ッ!こんな…ああ、挿入って…くる…っ!?」
ブツン。
容易くも簡単にアンネの処女膜を破いた剛直を熱く濡れた花弁はギブラスカを歓迎した。
「ふ、ふふ…ッ、ギブリー…ああ、私の初恋なんだ…ずっと…ずっと繋がりたいと思っていたんだ…はぁっ、ぁぁ…くっ!おお…きぃ、な…?ギブリー、ギブラスカ…私はお前に処女を捧げれてとても嬉しいよ…」
「アンネ……ッ」
愛しく、切な気に潤んだ瞳はギブラスカを囚えていた。
「…?処女って…お前…っ!?」
ツゥーッと結合部の隙間から破瓜の血が伝い真白なシーツに赤い痕を残す。
驚愕に見開かれる瞳と、鈍痛に眉根をしかめるのは─…当然、今まで研究と製作と商談しかしてこなかったアンネ・リークにそんな相手など居なかった弊害──処女喪失を密かに好意を寄せていた初恋の男へ逆レイプ…その顔は苦痛に歪むもどこか満足そうな、晴れやかな色を称えていた。
…。
「…ふ、ふふ…動く、ぞ…?ぁぁっ、く…っ!ぐぅぅ…っ!ギブリー…ギブリー…ッ!」
ズンッ!
「ぁぁ──っ!!」
…どうにか際奥へと届いたギブラスカの剛直をぎゅうぎゅうに締め付けた花弁に
マグマよりも尚熱い──白濁液が子宮を満たす。
ドクドクと律動する剛直を締め付け搾り取ろうとする膣内のうねりに堪らない悦楽をギブラスカもまた享受していた。
蕩けた瞳に写るのは…自身の快楽に満足した顔…同じくらいの熱量に…絆されそうな中─…
「…愛している、ギブリー…ッ、」
「アンネ…ッ、お前…は…俺が…俺を嫌いなのでは……?」
「まだ、そんな事を言うのか?ギブリー…1日中ヤり続ければ──分かってくれるか?」
「ぁ、え…~~~~ッッ!!?」
有言実行──とばかりに一晩中貪られたギブリー。
枯れた老人のような寝顔と、反対にアンネは艶々の肌、満足そうな寝顔でギブリーの隣でその二の腕にしがみついて眠っている。
……。
キラキラと輝く琥珀色の瞳が自分へと向けられ、ドキリ、とした。
俺とこいつは最悪の相性の筈だ──水と油。月とスッポン──これはちょっと違うか。
…まあ、恋愛的な意味ではどうにも芽生えそうにない相手だ。
俺は俺無しでは生きれないような…そんな貴族の令嬢らしい令嬢が好きなのだ。
俺が守り慈しみたい…だが、アンネにそれはない。
こいつは一人でも生きていけるし、正直子供の頃から今日まで──こいつが泣いた姿を俺は見たことがない。
いっつも不敵な笑みを浮かべいてるか、惚けた顔か…はたまた悪巧みの顔しか知らない。
…まあ、それも俺(舎弟)にしか見せてなかった顔で──同年代の同性や、親や家族といる時は違った顔をしているのかもしれないが。
過去のイジメが原因で…俺はこいつに対して怯えている。認めよう、俺はこいつが怖い。苦手所ではない。
正直婚約が破棄されて一番ほっとしているのは俺なんだ。
男爵令嬢は──正直出汁に使った。
第2王子と男爵令嬢だと身分的に釣り合わないしな。
端から“恋人”以上になろうとは思わなかったし、思えない。
“学園”にいる間だけの──恋人。
まあ、それも卒業して…今俺がここにいるのと、彼女が男爵家の領地に戻された──なんて話は小耳に挟んでいる。
男爵令嬢には密かに男爵が婚約者を用意していたそうだし。
…知らぬは本人だけって奴だ。
当然だ。
貴族には貴族の法がある。いくら平民に近い生活をしていても──“男爵”は立派な貴族位である以上、婚姻も自由には決められない。
政略結界上等、×恋愛結婚である。
…まあ、政略から始めて徐々に愛を育むのが貴族流で、恋愛から始まるのが平民流、と言った所か。
「…よし、これを精製して培養…おおっ!群青色…っ♪ここに…魔力を注いで……完・成・☆」
…実に楽しそうだ。
俺、王子なんだけど…?
なんで放って置かれてんの?
いや、構って欲しい訳ではないのだが…。
「ギブリーのお陰で狂戦士症候群の患者を救えるよ!ありがとう!!」
「──ッ!?な、なん…え…?」
起き上がれないままの俺の上にダイブして胸板にスリスリしてくる…えっ?何、これ…!?
俺は…何を……見せられて…??
「やっぱりギブリーは最高の友人だ!舎弟で下僕で幼馴染みの!」
「は、え…ええ?お、俺…おい…離れ…っ!?!?」
ぎゅーっとしがみつかれ頬にキスをされる…って、これ…!?え、化粧もせず…唇そのままな感触……!?
恐怖は…なんだか日だまりのような年相応の笑顔にポカポカと溶かされた。
「ギブリーギブリー大好きだぞっ!」
「…ぁ。あ、うん…そう」
落ち着け…こいつが言った『大好きだ』は友達の──そう、友達の「好き」だ!
落ち着くんだ。
猟奇的で暴力的な幼馴染みがかわいい一面ばかり見せるのはきっと──裏がある──
「ギブリーギブリ~♡」
──筈なんだ。
絆されちゃぁ──いけないぞ?ギブラスカ第2王子!
忘れたのか─…?虐げられた苦しみを。
「お。おい…っ!?」
「んちゅっ、ぴちゃっ…じゅぷ…れろ…れろっ。」
「○△□※??!**♪♪♯§@~~!!?」
濃厚でディープなチッスを──??!
クチャクチャと淫靡な水音が響く無菌室の中…熱っぽい視線を向けられる。
「ふ、ふふ…困惑している、な…?」
「…ッ、な…っ!?お前…ッ!」
潤んだ瞳が蠱惑的に弧を描く。
「…次は魔力欠乏症の者を“性魔術”で回復させる方法の──試しだ」
「性魔術…って、お前……何、を…ッ!?」
魔力欠乏で四肢に力がまったく入らない状態では大した抵抗も拒絶も出来ない。
あっさりとトラウザーズは脱がされ、トランクスからはギブラスカ自身のモノが取り出された。
「…あはっ♡大きい、わね…ふふっ♪なぁ、どんな気分だ?親分に勃起させられた子分は」
「…ッ、く…っ!殺せ……ッ!」
…どこぞの山賊に囚われた女騎士か。
「く…くふっ、ふ…ふふっ!!いい、いいなぁ!実にいいよ、ギブリー♪やっぱり私にはお前しか居ないようだ」
「?何を……訳の分からない──」
アンネの白魚のような細い指が、手の平が、棹を握る。
上下に扱かれては二の句は告げられなくなった。
「…だから、さ」
「ぅ、あ…っ!」
耳元に囁かれる甘い…囁き…
「──私とお前の『婚約は』破棄になったけれど──婚姻は結ばれたんだよ」
「──はっ?え、やめ……ああっ!!」
びゅるびゅるっ!!
予想外の言葉と巧みな手淫で昂った剛直の先からはどろどろと粘ついた白濁液がアンネの手を、白衣を…汚す…!
「婚約者としては嫌だが──旦那としてのお前を私は嫌だと言った覚えはない──それに言うほど成績が悪かった訳ではあるまい?」
「な、ん……やめ…っ!?」
「ふふ、まるで処女のような反応だな…♪」
「!!」
ニチャニチャとさせながらアンネは剛直から手を離そうとはしない。
射精したばかりの剛直を扱いて卑猥な音を響かせる。
「…ほら、どうだ?身体がポカポカしてこないか…旦那様?」
「…ッ、ぅっ、ぅぅ…っ!」
カッと頬に朱が差す…“いじめっ子”にいいようにされるのも、火照った剛直も…思うように動けない己の劣情をギブラスカは内心持て余していた。
「…ふふっ、今は余計な事は考えず私の魔力を──私との享楽に身を委ねろ。
…ギブリー、お前が件の“男爵令嬢”と身体の関係がないのは──知っている。
…キスまでしかしてないとメイドや侍女、侍従から執事まで証言も証拠もある──なあ、ギブリー…調べれば調べるほど…可笑しな話じゃないか?」
「──ッ!ぅ、あ…っ!そ、れは…っ!」
理路整然と無菌室のベッドの上で剛直を嬲りながら言われては掠れた嬌声にアンネはますます笑みを深める。
「──ああ、もう…こんな、硬い…っ!」
するすると紐パンになっている紫レースのセクシーなパーティーを外す。
簡素なシャツや短パンは既に床へと落ちている。
「あ、アンネ…ッッ!!」
「…釘付けじゃないか。」
「な、なん…っ!?」
あられもない肢体が目の前に晒される。
「…動くなよ…と、動けないか…ふふ、挿入れるぞ…童貞」
「ど……っ、お、お前…おかしいだろ…っ!?」
狼狽え焦るギブラスカ……心中お察しします。
顔色は…青から赤、白…からまた赤へと目ま苦しく変化していく。
「ふ、ふふ…わからないのか?ギブリー…」
くちゅり…っ。
アンネの膣口の入り口に完全勃起したギブラスカの亀頭が接触する。
「──ッ!?や、やめ…お前は…俺を、俺を…嫌いな筈だ…ッ!」
「…ふ、ふふ…あのなぁ…もう面倒だ──くっ、痛ゥッ…!あ、ああ…挿入っていく…ギブリーの…チ○コ…はぁっ、ぁぁ──ッ!♡♡」
「──ッ!?あ、つい…やめてくれ…ッ!こんな…ああ、挿入って…くる…っ!?」
ブツン。
容易くも簡単にアンネの処女膜を破いた剛直を熱く濡れた花弁はギブラスカを歓迎した。
「ふ、ふふ…ッ、ギブリー…ああ、私の初恋なんだ…ずっと…ずっと繋がりたいと思っていたんだ…はぁっ、ぁぁ…くっ!おお…きぃ、な…?ギブリー、ギブラスカ…私はお前に処女を捧げれてとても嬉しいよ…」
「アンネ……ッ」
愛しく、切な気に潤んだ瞳はギブラスカを囚えていた。
「…?処女って…お前…っ!?」
ツゥーッと結合部の隙間から破瓜の血が伝い真白なシーツに赤い痕を残す。
驚愕に見開かれる瞳と、鈍痛に眉根をしかめるのは─…当然、今まで研究と製作と商談しかしてこなかったアンネ・リークにそんな相手など居なかった弊害──処女喪失を密かに好意を寄せていた初恋の男へ逆レイプ…その顔は苦痛に歪むもどこか満足そうな、晴れやかな色を称えていた。
…。
「…ふ、ふふ…動く、ぞ…?ぁぁっ、く…っ!ぐぅぅ…っ!ギブリー…ギブリー…ッ!」
ズンッ!
「ぁぁ──っ!!」
…どうにか際奥へと届いたギブラスカの剛直をぎゅうぎゅうに締め付けた花弁に
マグマよりも尚熱い──白濁液が子宮を満たす。
ドクドクと律動する剛直を締め付け搾り取ろうとする膣内のうねりに堪らない悦楽をギブラスカもまた享受していた。
蕩けた瞳に写るのは…自身の快楽に満足した顔…同じくらいの熱量に…絆されそうな中─…
「…愛している、ギブリー…ッ、」
「アンネ…ッ、お前…は…俺が…俺を嫌いなのでは……?」
「まだ、そんな事を言うのか?ギブリー…1日中ヤり続ければ──分かってくれるか?」
「ぁ、え…~~~~ッッ!!?」
有言実行──とばかりに一晩中貪られたギブリー。
枯れた老人のような寝顔と、反対にアンネは艶々の肌、満足そうな寝顔でギブリーの隣でその二の腕にしがみついて眠っている。
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