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第36話 焦がれる舌は、蜜の味を知る ※
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翌朝――。
二日間にわたり、リクの甘く執拗な愛撫に翻弄された澪の身体は、まだその余韻で火照りを残していた。少し動くだけで、昨夜の愛おしい痕跡がじんわりと蘇り、肌の奥に熱が揺れる。
先に目覚めた澪は、キッチンで朝食の支度をしていた。ジュウッと焼ける音と、香ばしい匂いが、静かな別荘に穏やかに満ちていく。
気づけば、背後には彼が立っていて。
温かいリクの腕が、澪の腰を捕らえ、ぴたりと身体を重ねる。
「……リクさん……?」
驚いて振り返るより先に、頭に頬をすり寄せる感触と、リクの低く掠れた声が落ちる。
「朝ごはんより、澪がほしい……」
寝起きのけだるさを含んだ声に、焦燥と本能が混ざり合う。リクの腕がそっと澪の腰を抱き寄せ、指先が下腹部に沿ってゆっくりと滑り始めた。
「今日からは……こっちにも触れられるぞ」
甘く囁かれたその一言に、澪の体がびくりと跳ねた。熱を帯びた指が、すでに身体の芯を探り当てるように動き始めている。
それだけではない。
リクのふわりとした尻尾が、いつの間にか澪の腰に巻きついていた。優しいのに、決して逃がさないという意志が伝わってくるような締めつけ。そのまま身動きも取れないほどに密着され、鼓動が速まる。
「せめて……ベッドで……っ」
震える声でそう言いかけた時、リクの指が下着越しに敏感な場所へと触れる。
「んぁっ……っ!」
声が漏れた瞬間、膝がふるりと震えて立っていられなくなる。甘く、けれど容赦のない愛撫は、わずかな言葉すら奪っていく。
「……澪ももう、我慢できないだろ?」
その一言とともに、澪をひ軽々と抱き上げた。
腕の中で抱きしめられたまま、ふわりとベッドへと運ばれ、シーツの上にそっと横たえられる。
そして――。
リクの顔が、澪の脚の間に深く潜り込んだ。ためらいもなく、唇が柔らかな花弁へと触れ、猫科特有のざらつきを帯びた舌が、ゆっくりと這い始めた。
「っ……あ、やっ、リクさんっ……!」
粘膜に擦れる感触が、甘くて、くすぐったくて、どうしようもなく切ない。
「……甘い。……一滴も逃したくない」
囁くような声が、澪の奥深くに届いた。リクの舌は、まるで喉を潤す水を渇望するかのように、猛烈に澪に夢中になっている。
「ふぁっ……んっ、ああっ……リク、さ……んっ……」
吐息混じりの喘ぎが次々にこぼれ、澪の身体は何度も甘く跳ねる。リクの舌が、花弁をすくうように動き、時折、柔らかな蕾を優しく吸い上げる。
そのたびに、澪の身体がびくりと震え、部屋に水音が広がる。
「リクさん……だめ、すぐ……っ、いっちゃうよ……っ」
澪の全身が、快楽で小刻みに震え始める。その敏感な身体の反応に、リクは甘く微笑み、さらに深く、貪欲に舌を動かした。
「んっ……ふ、ぁ……!」
澪の喉から甘い声が絞り出され、指先がシーツを固く掴む。リクの舌が、柔らかい蕾をもう一度、ねっとりと吸い上げると、澪の身体は大きく跳ね上がり、その背中が弓なりに反った。
「あぁっ……!」
甘い叫びとともに、澪の身体から熱い蜜がこぼれ落ちる。
しかし、リクの愛撫は止まらない。
蜜を啜るように、彼の舌はさらに深く、澪の全てを味わい尽くそうとする。
「ふ、んん……やぁ……もう……だめ……っ、また、いく……っ」
すぐに続く甘い絶頂が、波のように澪を襲う。
全身から力が抜け、呼吸も乱れ、意識が遠のく。
リクは何度も何度も、澪を自分の色に染め上げていくように、愛撫を続ける。
澪はもはや抵抗することもできず、ただ甘い吐息を漏らし、快楽に身を委ねるしかなかった。
何度か絶頂を迎え、ようやく呼吸が落ち着いたころ。リクはゆっくり顔を上げ、名残惜しそうにその頬を澪の太腿に寄せる。
そして、澪はふと決意したように、リクの下腹部へと手を伸ばし、服の上からそっと彼に触れた。
二日間にわたり、リクの甘く執拗な愛撫に翻弄された澪の身体は、まだその余韻で火照りを残していた。少し動くだけで、昨夜の愛おしい痕跡がじんわりと蘇り、肌の奥に熱が揺れる。
先に目覚めた澪は、キッチンで朝食の支度をしていた。ジュウッと焼ける音と、香ばしい匂いが、静かな別荘に穏やかに満ちていく。
気づけば、背後には彼が立っていて。
温かいリクの腕が、澪の腰を捕らえ、ぴたりと身体を重ねる。
「……リクさん……?」
驚いて振り返るより先に、頭に頬をすり寄せる感触と、リクの低く掠れた声が落ちる。
「朝ごはんより、澪がほしい……」
寝起きのけだるさを含んだ声に、焦燥と本能が混ざり合う。リクの腕がそっと澪の腰を抱き寄せ、指先が下腹部に沿ってゆっくりと滑り始めた。
「今日からは……こっちにも触れられるぞ」
甘く囁かれたその一言に、澪の体がびくりと跳ねた。熱を帯びた指が、すでに身体の芯を探り当てるように動き始めている。
それだけではない。
リクのふわりとした尻尾が、いつの間にか澪の腰に巻きついていた。優しいのに、決して逃がさないという意志が伝わってくるような締めつけ。そのまま身動きも取れないほどに密着され、鼓動が速まる。
「せめて……ベッドで……っ」
震える声でそう言いかけた時、リクの指が下着越しに敏感な場所へと触れる。
「んぁっ……っ!」
声が漏れた瞬間、膝がふるりと震えて立っていられなくなる。甘く、けれど容赦のない愛撫は、わずかな言葉すら奪っていく。
「……澪ももう、我慢できないだろ?」
その一言とともに、澪をひ軽々と抱き上げた。
腕の中で抱きしめられたまま、ふわりとベッドへと運ばれ、シーツの上にそっと横たえられる。
そして――。
リクの顔が、澪の脚の間に深く潜り込んだ。ためらいもなく、唇が柔らかな花弁へと触れ、猫科特有のざらつきを帯びた舌が、ゆっくりと這い始めた。
「っ……あ、やっ、リクさんっ……!」
粘膜に擦れる感触が、甘くて、くすぐったくて、どうしようもなく切ない。
「……甘い。……一滴も逃したくない」
囁くような声が、澪の奥深くに届いた。リクの舌は、まるで喉を潤す水を渇望するかのように、猛烈に澪に夢中になっている。
「ふぁっ……んっ、ああっ……リク、さ……んっ……」
吐息混じりの喘ぎが次々にこぼれ、澪の身体は何度も甘く跳ねる。リクの舌が、花弁をすくうように動き、時折、柔らかな蕾を優しく吸い上げる。
そのたびに、澪の身体がびくりと震え、部屋に水音が広がる。
「リクさん……だめ、すぐ……っ、いっちゃうよ……っ」
澪の全身が、快楽で小刻みに震え始める。その敏感な身体の反応に、リクは甘く微笑み、さらに深く、貪欲に舌を動かした。
「んっ……ふ、ぁ……!」
澪の喉から甘い声が絞り出され、指先がシーツを固く掴む。リクの舌が、柔らかい蕾をもう一度、ねっとりと吸い上げると、澪の身体は大きく跳ね上がり、その背中が弓なりに反った。
「あぁっ……!」
甘い叫びとともに、澪の身体から熱い蜜がこぼれ落ちる。
しかし、リクの愛撫は止まらない。
蜜を啜るように、彼の舌はさらに深く、澪の全てを味わい尽くそうとする。
「ふ、んん……やぁ……もう……だめ……っ、また、いく……っ」
すぐに続く甘い絶頂が、波のように澪を襲う。
全身から力が抜け、呼吸も乱れ、意識が遠のく。
リクは何度も何度も、澪を自分の色に染め上げていくように、愛撫を続ける。
澪はもはや抵抗することもできず、ただ甘い吐息を漏らし、快楽に身を委ねるしかなかった。
何度か絶頂を迎え、ようやく呼吸が落ち着いたころ。リクはゆっくり顔を上げ、名残惜しそうにその頬を澪の太腿に寄せる。
そして、澪はふと決意したように、リクの下腹部へと手を伸ばし、服の上からそっと彼に触れた。
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