異種間交際フィロソフィア

小桜けい

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本編

9 制御不能の恋心

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『宜しくお願いします。ギルベルト先生!』

 彼女を雇うと告げた直後、突然そんな風に呼ばれ驚いた。
 居心地悪いようなくすぐったさを感じたが、学者だから『先生』だと、無邪気な笑顔で告げられ、それがあまりにも可愛かったから、まぁ良いかと思ってしまったのだ。
 親しげなのに他人行儀な呼称は、微妙な距離感を保つには良いだろうと。

 遠縁であるバーグレイ・カンパニーの会長は、『助手が必要なら、こちらで適切な人物を斡旋する』と言ってくれていた。
 きっと、その方が良かったのだ。
 秘密が露見すれば、ギルベルトだけでなく多くの親戚知己に迷惑をかける。
 昔から一族の大部分も、親密な仕事相手や結婚相手を探すには苦労していた。最初から秘密を共有する遠縁と結ばれる者も多い。
 何人か紹介されたが、仕事能力も高く、人格的にも好感が持てる相手ばかりだったのに、どうしてもしっくりこなかった。
 リスクを知りながら運試しのような足掻きで、新聞に助手を募集する広告を出した。
 卓上のスマホが、見知らぬ番号からのベルを鳴らしたのは、その翌日。
 電話で話すのは大嫌いだ。
 電気を使う機械を頭にくっつけて話すせいか、ギルベルトだけに聞える雑音ノイズは一際うるさく、ひどい頭痛がして判断能力を奪う。
 聞きなれた相手の声も、酷く耳障りな金属音のように聞え、言ってる内容も半分聞き取れればいいほうだ。
 溜め息をつき、頭痛を堪えてなんとか通話を開始した。

『はじめまして。広告を見ました』

 少女の声は、雑音ノイズの向こうから、驚くほど涼やかに届いた。

 最初は渋った会長も、密かに彼女の身辺調査をし、信頼の置けそうな人格だと、ひとまず納得してくれた。
 しかし、秘密を晒しても本当に大丈夫だと確信するまで、少なくとも数年は決して油断しないよう、念も押された。
 エメリナはとても感じの良い少女だったし、少し話しただけでも十分に賢さが感じ取れた。何より驚くほど機械を楽しそうに操る。
 それで選んだのだと思っていた。
 けれど、後から気づいたが、ギルベルトに彼女を選ばせたのは、彼女から漂うとても惹きつけられる香りだった。

 ***

 薄皮を剥ぐように、組み敷いた身体から丁寧に衣服を脱がせる。少し力を込めれば、こんな布くらい簡単に裂けてしまうから、慎重にならざるを得ない。
 露になっていく肌から、ギルベルトを誘惑してやまない香りが漂う。もどかしくてたまらない。

「ん、ん……」

 素肌に手を滑らせると、あわせた唇の合間からくぐもった可愛い声が漏れる。
 外はまだ夕暮れで、月の姿は確認できない。
 しかし見えなくても、月が満ちていくにつれ、体中の血はたぎりやすくなっていく。

 この都会では、夜でも明るすぎて月は霞み、汚れた大気は嗅覚と本能を麻痺させる。
 血のたぎりに苦労するのは、満月の夜くらいで済むようになったのに、エメリナに触れていると、全身が衝動にざわつく。

 彼女が欲しくて欲しくてどうしようもない。
 全てを打ち明け曝け出して、受け入れてもらいたい。

 月が満ちるにつれ、危険なほど衝動が日に日に高まるのを感じた。また月が欠け始めるまで、彼女のそばにいないほうが良いと、無理を言って急に薬草採取の仕事を貰ったのだ。 

「は……はぁ……」

 唇を離すと、エメリナはまた両腕を顔の上で交差してしまった。しかし隠れているのは目元だけで、半開きで呼吸を乱す唇だけが見えているのが、かえって艶めかしい。
 下着のホックを外すと、真っ白な乳房がぷるんと零れ落ちる。控えめな部類にはいるサイズだが、張があり美しい形をしているし、感度もいい。
 胸の先端はすでに尖りはじめていた。触って欲しいといわんばかりに震え、薄く赤味が増しているそれを直に摘む。

「んっ!」

 エメリナが眉根を寄せ、短い悲鳴をあげた。片方を指で弄りながら、もう片方の乳首に軽くキスすると、さらに高い声があがる。
 ドクドクと激しくなる彼女の鼓動を楽しみながら、そのまま吸い付き嘗め回した。

「や、胸……そんなに……あううっ!!」

 舌で強めに弾くと、歯を喰いしばって背を反らした。自分からいっそう胸を押し付ける結果になり、目端に涙を浮かべてシーツを握り締める。

「こうされるのが好きだと思った」

 ニヤけてしまうのを抑えきれず、我ながら意地悪い顔で同じ事を繰り返す。

「あっ!ん、違……んんっ!!」

 ビクビク震えながら、エメリナが必死で首を振る。
 口で否定しながら、胸から口を離されると、残念そうに上目で見上げるのが正直だ。それでも認めたくはないようで、羞恥と身体の欲求がせめぎ合った泣きそうな顔をして、口先の意地を張る。

「やあ、胸……もう、や……」

 ああ、やっぱり可愛すぎて苛めたくなる。
 そういう趣味はないと思っていたのに、追い詰めて攻め立てて、わけがからなくなるまで、むせび泣かせてやりたい。
 涙でキラキラと濡れ光る頬にキスして、そう囁くと、「いじわる」と拗ねた小声で呟かれた。

 鎖骨に、二の腕に、手の甲に、指先に、へそに、わき腹に、キスを落としては指を這わせていく。
 エメリナの全身にしっとり汗が浮かび、甘い声がひっきりなしに零れ落ちた。身をくねらせ、胸の膨らみを揺れ弾ませる。
 切なげに腰がゆらめいているが、そこに触れるのはまだ我慢した。

「あっ……あああ……」

 エメリナも意地になっているのか、ときおり足を絡めそうになっては、慌てて堪えていた。
 散々焦らしてから脚を折り曲げて広げさせ、濡れそぼった箇所に舌を這わせた。

「あっ!!」

 急な刺激に、ビクンと激しく腰が震える。

「気持ち良い?」

「ん、んんっ!!!」

 わざと尋ねると、真っ赤な顔を左右に振られた。可愛い反応に煽られ、もっと鳴かせたくなった。
 あふれ出す蜜を啜り、ひくついている狭い入り口に指をねじ込むと、ぐちゅんと濡れ音が立つ。柔襞が淫らな動きで、指に絡み付いてくる。
 抜き差しするたび、切ない声があがり、締め付けが強くなっていく。
 身をよじろうとするのを押さえ込み、小さな肉の蕾を舌先でつつくと、甲高い泣き声が返ってきた。
 エメリナの全身がガクガク痙攣し、新たな蜜をどっと溢れさせる。

「だ、だめっ!!先生っ……ギル……離し……ん、ああ……」

 ギルベルトの髪に力の入らない指を絡め、エメリナが訴える。構わず舐め続け埋め込んだ指でも嬲ると、エメリナの身体が硬く引きつり、切羽詰まった嬌声が響く。

「あ、あ、ああああっ!!!」

 ぎゅっと足指が丸まり、一際大きく身体を跳ねさせる。指を咥えこんだ女性器から、透明な飛沫が飛んだ。

「んっ、あ……あ、ぁ……」

 きつく眉根を寄せ、ふるふる震えている姿は、非常にいやらしくて可愛らしい。
 指を増やし、まだひくひく痙攣している内部をかき混ぜると、瞳がこれ以上ないほど大きく開かれた。

「やっ!だ、だめぇ!!……まだ、だめ!!……おかしくなる……っ!!!」

「ああ、指はだめか」

 埋め込んだ指を引き抜いた。自分の意地悪さに可笑しくなるほどだ。
 硬くたぎった雄を押し当て、逃げようとする腰を掴んで一気に貫いた。

「――――っ!!!」

 エメリナの背が限界まで仰け反る。声にならない悲鳴をあげ、結合の衝撃にあえいでいた。
 狭い中は痛いほど食い詰めてきたが、腰を進めるたび、奥から潤滑液が溢れ出し、挿入を助けた。
 締め付ける内部は、熱くて柔らかく気持ちよかった。誘い込むように蠢くひだが、ギルベルトに強烈な快楽を与える。

「ひっ……うっく……あ、あふ……」

 エメリナはしゃくりあげながら、溺れるように喘ぐ。こわばり震えている頬に何度もキスをしてなだめると、ようやく泣き止み鼻をすすった。

「エメリナ、すごく可愛い」

 艶やかな亜麻色の髪に、ざっくりと指をつきいれ、かきあげながら囁いた。

「あ、あっ、あっ……」

 理解できていないのか、エメリナは切なそうに喘ぐばかりだ。瞳は焦点が合わなくなってきており、トロンと蕩けている。
 挿入されながら達したらしく、内部がとくんとくんと一定間隔で深く脈打っていた。溢れた蜜でシーツもぐしゃぐしゃに濡れている。

「は……しぇんせ……っ……あっ!んんっ!」

 舌足らずな甘い声がたまらず、白い喉に食らいついた。犬歯が疼き、牙に伸びてしまいそうなのを必死で堪える。
 エメリナが震える両手を背中へ回してきた。
 かりかりと、訴えるように爪が背を引っ掻く。短く切られているし、殆ど力が入っていないから、痛くもなんともない。
 酸素を求めてエメリナが口を開き、ピンク色の舌がひくひく震えて突き出る。性感帯の一つになっているそれにも、軽く噛み付いた。

「んぅ……ぅ……」

 両手両足を絡めて抱きつかれるのが、酷く心地いい。好きだと全身で言われている気分になる。

「動いていい?」

 耳元で強請ると、コクコクと必死に頷いてくれた。

「あ、あ……すき……ギル……せんせ……」

 混乱しきった頭で、もう呼び名を気にしている余裕などないのだろう。
 奥の感じる部分を突くと、意味のある単語さえ発することができず、唇から零れるのは「あ」だけになる。
 余裕を失っているのは、ギルベルトの方でも同じだった。最初に少し苛めすぎたから、せめて後は優しくしようと思ったのに、つい激しく責め立ててしまう。
 エメリナが達するたびに、肉ひだの動きは淫靡に激しくなっていく。蕩けきった表情は可愛らしくて、気絶寸前なのに必死ですがりつくのもたまらない。
 何度もうわ言のようにエメリナを呼んで、奥まで貫いた。きつく抱き締め、体液を注ぎ込む。
 腕の中で愛しいハーフエルフが、くたりと意識を失った。

 ありったけの欲望を吐き出すと、波が引くように激情が納まり、穏やかな心地よさに包まれた。
 今すぐ眠ってしまいたいほどだったが、ベッドは酷い有様だ。
 両手をかざし、浄化魔法の呪文を唱えた。使いこなすにはコツがいるが、未だに廃れず残っている便利な魔法だ。
 金色の炎が、敷布と二人の身体を舐めるように広がっていき、汚れだけを燃やしつくす。
 ぐっすり寝入っているエメリナが、かすかに瞼を震わせた。

「ギル……せんせい……」

 可愛らしく寝言を呟き、眠ったまま子犬のように身体を摺り寄せてくる。
 たまらなく愛しくて、抱き締める手に力を込めすぎないよう苦労した。
 腕の中の少女から、じんわりとした温もりが伝わってくる。

 エメリナと会ったあの頃、懐かしい家族と故郷から離れ、饐えた空気と濁った夜空で無理やり本能を抑えるのに、疲れ果てていた。
 電気のノイズは耐え難いほど耳障りで、いっそ何もかも捨て去りたくなっていた。
 それがいつからか、エメリナの傍にいると、それほど苦痛でなくなっているのに気づいたのだ。
 空気が澄むわけでもないし、あいかわらず電化製品も使えないけれど、エメリナの漂わせる香りが、ズタズタに傷ついた神経を癒してくれる。
 彼女は香水などつけていないから、ギルベルトを助ける香りは、純粋にその身から発されていた。

 先祖達の記録を調べるうちに、ラインダース家の始祖たるルーディが、似たような事を書き記しているのを見つけた。
 一族を抜け、もう誰とも関わる気のなかった彼も、フラヴィアーナという人間の少女に、どうしようもなく惹かれたそうだ。
 誘惑の香りを漂わせる彼女は、きっと自分と相性が良かったのだと、祖先は記述していた。

 それが本当だとしたら、エメリナと自分も相性が良かったのだろうか。
 相性が良いというのは、双方にか?それともギルベルトが一方的にか?

 制御不能の恋に落ち、理性で止められないほどの想いを抱いてしまったのは、自分のほうだけではないかと、不安になる。
 ウトウトとまどろみながら、艶やかな亜麻色の髪を指先に滑らせた。
 わずかに尖ったハーフエルフの耳が、ピクンと動く。
 祖先の生きた頃から、時代はすっかり変わった。科学が魔法にとってかわり、異種族協定が結ばれ、混血も珍しくなくなった。
 繁栄する種があれば、一方で淘汰され滅びる種もある。
 そしてすでに滅びていようと、恐れ忌み嫌う対象として、今だその名を世界に留めている存在もあるのだ。

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