11 / 22
第十一話
しおりを挟む
【女子大生の内海詩織は学園祭のバザーで売れ残った服を処分するためにフリーマーケットに出店する】
【朝早くに友達の琴美ちゃんと一緒に衣類を紙袋につめて運んで店の準備をした】
(詩織)いらっしゃいませ、安いですよ。スカートいかがですか
(琴美)いらっしゃいませ、可愛いスカートいっぱいありますよ
【通りかかる客に二人で声をかけたが全然売れない】
【向かい側の店には客が大勢集まっているので、どうしてだろうと思って様子を見ると売子の女の子が売り物のミニスカートを着て客に声を掛けている】
(詩織)ねえちょっとうちも真似した方がいいんじゃない
(琴美)そうね、売るためにはやるしかないわよね
【詩織は売り物の中から可愛いミニスカートを選んで着替えると、詩織ちゃんも売り物のミニスカートに着替えた】
(詩織)可愛いスカートいっぱいありますよ
【詩織が客に声を掛けると、次第に客が集まってきた】
【一度客が集まり始めると、大勢客がいるだけで他の客も集まってくる】
【昼すぎには大体の商品は売れてしまった】
(詩織)ねえそろそろお腹すかない
(琴美)そうねえ。お昼ご飯どうしようか
【二人ともお弁当の用意はしていないので、どこかに食べ物を買いに行くしかない】
【フリーマーケットの会場には屋台があるが、焼きそばやアメリカンドッグくらいしかめぼしい物はない】
(詩織)私ちょっとハンバーガー買ってくるわね
(琴美)そうね、悪いけど御願いできるかしら。私ビッグマックとマックシェークがいいな
【フリーマーケットの会場を出て近所のマクドナルドに行こうと歩き出すと大きなカメラを持った男に声を掛けられた】
(和正)お嬢さん。ちょっとすみません、お時間お借りしていいですか
(詩織)なんでしょうか
(和正)写真のモデルになって頂きたいんですが、よろしいでしょうか
(詩織)写真ですか
(和正)そうなんです、ファッション雑誌の表紙のモデルになって頂きたいんですが。お嬢さんはとってもお洒落だし大人びていてお化粧も上手だしとても高校生には見えないですよ
【どうやら詩織は高校生だと思われたらしい】
(和正)この近くに写真スタジオを用意してあるので来ていただけますか
【写真スタジオと聞いて詩織はこんなチャンスは二度とないと思った】
(詩織)はい構いませんけど
【裏通りに入ると、ラブホテルらしい建物の前に来た】
(詩織)ここが写真スタジオなんですか
(和正)そうなんですよ、写真を撮るのには都合がいいんです
【ラブホテルで写真を撮るのはなんだか変な気がしたけど、それが普通なのかもしれないと詩織は思った】
【ラブホテルに入るとエレベータの前に別のカップルが居る】
【女はまだ女子高生らしくてセーラー服を着ていて、男の方はお腹のでた小太りの中年男だ】
【部屋に案内されると、しゃれた家具があって確かに写真を撮るには都合がいい気がした】
(和正)じゃまず、そのベットに座って軽く微笑んてもらいますか
【詩織は男に言われたとおりに、ベッドに座って精いっぱいの笑顔を作った】
(女子高生)止めて下さい話が違います
【隣の部屋に入ったカップルの声が微かに聞こえてきた。どうやら言い争いをしているらしい】
(男)つべこべいうんじゃねえ、金はもう払ったんだ、俺に逆らえると思ってるのか
(女子高生)いや、止めて、私帰ります
(男)今更帰れる訳がねえだろう
(女子高生)キャー---、誰か助けて、死んじゃう---
【いくら写真の撮影でもこんな所にはいられない】
(詩織)私帰りますね。写真撮影はまた今度お願いします
(和正)なに言ってるんだ隣の部屋の事なんか気にしなくていいんだよ
【和正さんが詩織の機嫌を直そうとして優しい口調で語りかけてきた】
【詩織が部屋から出ようと思ってドアを開けると隣の部屋の女子高生が逃げ込んできた】
(女子高生)助けて下さいお願いします
【女子高生は部屋に入ると、和正さんに抱き着いてきた】
(男)おいその女こっちに渡してもらおうか
【隣の部屋の男が女子高生を追いかけて、部屋に入ってきた】
(和正)てめえ、さっさと帰れ
【和正さんは逃げてきた女子高生を返すつもりはないらしい】
(男)なに言ってやがる、お前も仲間なんだろう、金を持ち逃げしやがって
【男が和正さんに殴りかかると、目の前で喧嘩が始まった】
【しばらく二人は殴り合いをしていたが男の方が強かったらしくて和正さんは床に倒れ込んで動かなくなった】
【いつの間にか部屋に逃げ込んできた女子高生は姿が消えた】
(男)おい、お前があの女の代わりだ
【男はすぐに詩織をベッドに押し倒してきた】
【詩織の反応を確かめながら、男は腰をゆっくりと動かし始めた】
【男は次第に動きを激しくして詩織を責めて来た】
【真っ赤な炎が詩織の体を包み込むと、果てしない欲望が襲いかかってきた】
【朝早くに友達の琴美ちゃんと一緒に衣類を紙袋につめて運んで店の準備をした】
(詩織)いらっしゃいませ、安いですよ。スカートいかがですか
(琴美)いらっしゃいませ、可愛いスカートいっぱいありますよ
【通りかかる客に二人で声をかけたが全然売れない】
【向かい側の店には客が大勢集まっているので、どうしてだろうと思って様子を見ると売子の女の子が売り物のミニスカートを着て客に声を掛けている】
(詩織)ねえちょっとうちも真似した方がいいんじゃない
(琴美)そうね、売るためにはやるしかないわよね
【詩織は売り物の中から可愛いミニスカートを選んで着替えると、詩織ちゃんも売り物のミニスカートに着替えた】
(詩織)可愛いスカートいっぱいありますよ
【詩織が客に声を掛けると、次第に客が集まってきた】
【一度客が集まり始めると、大勢客がいるだけで他の客も集まってくる】
【昼すぎには大体の商品は売れてしまった】
(詩織)ねえそろそろお腹すかない
(琴美)そうねえ。お昼ご飯どうしようか
【二人ともお弁当の用意はしていないので、どこかに食べ物を買いに行くしかない】
【フリーマーケットの会場には屋台があるが、焼きそばやアメリカンドッグくらいしかめぼしい物はない】
(詩織)私ちょっとハンバーガー買ってくるわね
(琴美)そうね、悪いけど御願いできるかしら。私ビッグマックとマックシェークがいいな
【フリーマーケットの会場を出て近所のマクドナルドに行こうと歩き出すと大きなカメラを持った男に声を掛けられた】
(和正)お嬢さん。ちょっとすみません、お時間お借りしていいですか
(詩織)なんでしょうか
(和正)写真のモデルになって頂きたいんですが、よろしいでしょうか
(詩織)写真ですか
(和正)そうなんです、ファッション雑誌の表紙のモデルになって頂きたいんですが。お嬢さんはとってもお洒落だし大人びていてお化粧も上手だしとても高校生には見えないですよ
【どうやら詩織は高校生だと思われたらしい】
(和正)この近くに写真スタジオを用意してあるので来ていただけますか
【写真スタジオと聞いて詩織はこんなチャンスは二度とないと思った】
(詩織)はい構いませんけど
【裏通りに入ると、ラブホテルらしい建物の前に来た】
(詩織)ここが写真スタジオなんですか
(和正)そうなんですよ、写真を撮るのには都合がいいんです
【ラブホテルで写真を撮るのはなんだか変な気がしたけど、それが普通なのかもしれないと詩織は思った】
【ラブホテルに入るとエレベータの前に別のカップルが居る】
【女はまだ女子高生らしくてセーラー服を着ていて、男の方はお腹のでた小太りの中年男だ】
【部屋に案内されると、しゃれた家具があって確かに写真を撮るには都合がいい気がした】
(和正)じゃまず、そのベットに座って軽く微笑んてもらいますか
【詩織は男に言われたとおりに、ベッドに座って精いっぱいの笑顔を作った】
(女子高生)止めて下さい話が違います
【隣の部屋に入ったカップルの声が微かに聞こえてきた。どうやら言い争いをしているらしい】
(男)つべこべいうんじゃねえ、金はもう払ったんだ、俺に逆らえると思ってるのか
(女子高生)いや、止めて、私帰ります
(男)今更帰れる訳がねえだろう
(女子高生)キャー---、誰か助けて、死んじゃう---
【いくら写真の撮影でもこんな所にはいられない】
(詩織)私帰りますね。写真撮影はまた今度お願いします
(和正)なに言ってるんだ隣の部屋の事なんか気にしなくていいんだよ
【和正さんが詩織の機嫌を直そうとして優しい口調で語りかけてきた】
【詩織が部屋から出ようと思ってドアを開けると隣の部屋の女子高生が逃げ込んできた】
(女子高生)助けて下さいお願いします
【女子高生は部屋に入ると、和正さんに抱き着いてきた】
(男)おいその女こっちに渡してもらおうか
【隣の部屋の男が女子高生を追いかけて、部屋に入ってきた】
(和正)てめえ、さっさと帰れ
【和正さんは逃げてきた女子高生を返すつもりはないらしい】
(男)なに言ってやがる、お前も仲間なんだろう、金を持ち逃げしやがって
【男が和正さんに殴りかかると、目の前で喧嘩が始まった】
【しばらく二人は殴り合いをしていたが男の方が強かったらしくて和正さんは床に倒れ込んで動かなくなった】
【いつの間にか部屋に逃げ込んできた女子高生は姿が消えた】
(男)おい、お前があの女の代わりだ
【男はすぐに詩織をベッドに押し倒してきた】
【詩織の反応を確かめながら、男は腰をゆっくりと動かし始めた】
【男は次第に動きを激しくして詩織を責めて来た】
【真っ赤な炎が詩織の体を包み込むと、果てしない欲望が襲いかかってきた】
0
あなたにおすすめの小説
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる