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第五十八話
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自宅から歩いて15分くらいのところの老人ホームで調理補助のバイト募集があったので応募してみることにした。どうやら外注の会社らしくいくつかの老人ホームと契約してるようだった。本社は結構遠い場所だったのだが現地面接だったのでそこまで行く必要はないようだった。調理補助というのは野菜をカットしたり簡単な盛り付けをするだけとのことだったので料理の経験がない自分でもできるかもと思ったのである。それにシフトも3~4時間で週数日からとなっていた。しかし応募しても連絡が来ることはなかった、まあ男だからだろうな……。
「応募がないなら自分から電話する気概ぐらいみせなさいよぉおおおおおおおおおおおおおおお!!」
ビリビリビビリリリリィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!
いや連絡が来ないってのは堕ちたと考えて良いだろう、電話代無駄になるだけだし……。
「応募がないなら自分から電話する気概ぐらいみせなさいよぉおおおおおおおおおおおおおおお!!」
ビリビリビビリリリリィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!
いや連絡が来ないってのは堕ちたと考えて良いだろう、電話代無駄になるだけだし……。
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