【完結】皇太子も妹も決して許しませんので覚悟してください

asami

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 「わかったよ……。目的はある。だが、それは言えないんだよ……」
「何故だ……?」
「それは、私の計画には必要な事だからだよ。」
「お前の計画だと……?」
「そうさ……。」
そう言うとゴリドは、大きな腕を振り下ろした。
「危ないっ!」
間一髪のところで避けることができたが、もう少し遅かったら確実に死んでいた。
「何をするんだ……?」
「決まっているじゃないか……。これから、君と遊ぶんだよ……」
ゴリドは笑いながら言った。
「俺は遊んでいる暇など無い!」
モサークはゴリドに向かって走り出す。だが、途中で足を止められた。
「くそっ!なんだこれは……?」
よく見ると、黒い鎖が体に巻き付いていた。
「無駄だよ……」
ゴリドはまた振り下ろす。すると、今度は地面に亀裂が入った。
「ぐあっ……!」
その衝撃でモサークは吹き飛ばされた。
「どうだい……?」
ゴリドは不敵な笑みを浮かべている。だが、モサークは何も言わなかった。「まだ余裕があるみたいだな……」
ゴリドはそう言うと、手から黒い波動を放った。
「まずい……!」
モサークは避けようとするが、体が動かなかった。
「クソッ!」
(ここまでか……)
モサークは覚悟を決めた時だった、突然黒い球体が現れて、ゴリドの攻撃を防いだ。
「なんだこれは……?」
「あれは……」
モサークは驚いている。そして、声が聞こえてきた。
「大丈夫か?」
「はい……」
「なら良かった……」
モサークはその人物を知っているようだ……。
「どうしてここに……?」
「それは、後で言うから今はアイツを倒すぞ……」
「わかりました……」
2人は武器を構える。そして、戦いが始まった。
モサークは黒い鎖を壊すと、そのままゴリドに向かった。
「ハァーッ!!」
モサークは剣を振るが、避けられてしまった。しかし、すぐに体制を立て直すと、連続で攻撃をする。
「甘いな……」
ゴリドは全て避けると、反撃をしてきた。モサークはそれをかわす事ができず、直撃してしまった。
(なんて力だ……)
モサークはダメージを受けたが、なんとか耐える事ができた。「中々やるじゃないか……」
「まだまだこれからだ……」
モサークはそう言い放つと、さらに攻撃を続けた。だが、やはり全て避けられてしまった。
「おいおい、全然当たっていないぞ……」
「うるさい!」
モサークは叫ぶと、また攻撃を仕掛けた。だが、それでも当たることはなかった。
「はぁ……はぁ……」
「息切れしているようだが、もう終わりかい……?」
「黙れ!」
モサークは再び攻め込むが、簡単に避けられてしまった。
「少しは成長したと思ったんだけどな……」
「なんのことだ……?」
「なんでもないよ……」
ゴリドはそう言うと、モサークを吹き飛ばした。
「グハッ!!」
モサークはそのまま壁に激突した。
「今の一撃は効いただろう……」
ゴリドはニヤリと笑う。だが、モサークは立ち上がった。
「ほう……、まだ立てるのか……」
「当たり前だ……」
(このままでは勝てん……。何か策を考えないとな……)
モサークは考え込んでいると、ゴリドは話しかけてきた。
「何を考えているんだ……?」
「別に何も考えてないよ……」
「嘘をつくんじゃねぇよ……」
「本当だ……」
「それじゃあ、質問を変えるが、君はアルスレイヤルという奴を探しているのか……?」
「そうだ……」
「やっぱりな……」
「どういう意味だ……?」
「言葉通りの意味だよ……」
ゴリドはそう言うと、黒いオーラを纏った。
「何の真似だ……?」
モサークが聞くと、ゴリドは答えた。
「これが俺の力だよ……」
「お前は何者だ……?」
「俺は闇の支配者だよ……」
「まさか、お前がアルスレイヤルなのか……?」
「違うね……」
「それじゃあ誰だ……?」
「教えないよ……」
「そうか……」
モサークはそう言うと、再びゴリドに向かっていった。
「同じことをしても無駄だって……」
ゴリドは呆れた表情をしている。だが、モサークは気にせず突っ込んだ。そして、黒い鎖を壊そうとする。だが、壊れなかった。
「そんなもんで止められると思っているのかい……?」
ゴリドはそう言うと、拳を振り下ろす。すると、モサークに衝撃が走った。
「ぐあっ……!」
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