70 / 73
無我夢中
しおりを挟む
ストッパーが完全に外れた。無我夢中だった。30手前の男がするようなセックスじゃなかった。格好つける余裕もない。ただ、誉が可愛くて。愛しくて。触れたくて。誉の全てを感じ取りたくて。誉との最初なのだから、きちんとベッドの上で、などと考えていた自分など消え去った。
誉のTシャツをめくり上げて、胸にしゃぶりつく。すでに硬く尖っているそこを、執拗に舌で愛撫した。吸う度に、舌で転がす度に、誉が可愛い声を上げた。
「んっ……あっ……」
初めて聞く、誉の声。想像よりも甘く、色気のある声だった。
「もうかなり勃ってるな」
誉のジーンズ越しに、誉のモノが硬く膨らむ感触が伝わってきた。胸を弄る度に、誉が腰を浮かせ、じれったそうに千晃の腹辺りに押しつけてくる。
「だって……気持ち……いい」
「乳首、気持ちいいのか?」
顔を赤く染めて、こくこくと誉が頷いた。そんな誉の反応が可愛くて、それからしばらくは指と舌で胸だけを攻め続けた。一方の先端を指で強く摘まむと同時に、もう一方を舌でちゅうっと吸い上げる。誉の体がぴくんと震えて跳ね上がった。
「あっ……んうっ……やっ……」
「嫌なのか?」
「嫌……じゃないけどっ……」
「けど何?」
「もっ……我慢できない……」
誉が必死に手を伸ばして、服の上から千晃のモノを包んだ。
「これ……欲しい」
「まだ我慢できるだろ?」
「できないって……あっ……千晃っ……そこ……」
誉のジーンズを素早く下ろすと、両脚をぐっと押し上げた。露わになった誉の下着の上から孔の辺りを焦らすようになぞった。直接ではない指の刺激で余計に感じたらしい。誉が、腰をくねらせて訴えてきた。
「……そんな焦らされたら、ヤバいから……」
「もっと焦らしたい」
「いや、もう……無理だって……あ……」
会話をしながらも、愛撫の手を止めなかった。すると誉が、ああ、もうっ、と叫んで、上半身を起こしてきた。素早く千晃のスーツのベルトを外すと、手を下着の中へと忍ばせる。
「千晃のここだって大変なことになってるだろ」
ぐっと千晃のモノを掴むと、ゆったりとした動きで上下に手を動かし始めた。途端に快感が千晃の中を巡り出す。思わず自分の手を止めて、誉の手の動きに集中する。
「言い忘れてたけど……。千晃のスーツ姿、格好いいな」
「……今日は、病院のお偉いさんと……面会が……あったからな」
「急患もあったのに、大変だったな」
「面会は……朝一……だったしな」
「千晃の……ビンビンだな」
「おい……話しながら扱かれると……集中できない」
「だろ? さっき焦らされお返し」
誉が悪戯っぽい笑顔で、ぱっと手を離した。中途半端に終わられて、酷い疼きが千晃の中に残る。
誉のTシャツをめくり上げて、胸にしゃぶりつく。すでに硬く尖っているそこを、執拗に舌で愛撫した。吸う度に、舌で転がす度に、誉が可愛い声を上げた。
「んっ……あっ……」
初めて聞く、誉の声。想像よりも甘く、色気のある声だった。
「もうかなり勃ってるな」
誉のジーンズ越しに、誉のモノが硬く膨らむ感触が伝わってきた。胸を弄る度に、誉が腰を浮かせ、じれったそうに千晃の腹辺りに押しつけてくる。
「だって……気持ち……いい」
「乳首、気持ちいいのか?」
顔を赤く染めて、こくこくと誉が頷いた。そんな誉の反応が可愛くて、それからしばらくは指と舌で胸だけを攻め続けた。一方の先端を指で強く摘まむと同時に、もう一方を舌でちゅうっと吸い上げる。誉の体がぴくんと震えて跳ね上がった。
「あっ……んうっ……やっ……」
「嫌なのか?」
「嫌……じゃないけどっ……」
「けど何?」
「もっ……我慢できない……」
誉が必死に手を伸ばして、服の上から千晃のモノを包んだ。
「これ……欲しい」
「まだ我慢できるだろ?」
「できないって……あっ……千晃っ……そこ……」
誉のジーンズを素早く下ろすと、両脚をぐっと押し上げた。露わになった誉の下着の上から孔の辺りを焦らすようになぞった。直接ではない指の刺激で余計に感じたらしい。誉が、腰をくねらせて訴えてきた。
「……そんな焦らされたら、ヤバいから……」
「もっと焦らしたい」
「いや、もう……無理だって……あ……」
会話をしながらも、愛撫の手を止めなかった。すると誉が、ああ、もうっ、と叫んで、上半身を起こしてきた。素早く千晃のスーツのベルトを外すと、手を下着の中へと忍ばせる。
「千晃のここだって大変なことになってるだろ」
ぐっと千晃のモノを掴むと、ゆったりとした動きで上下に手を動かし始めた。途端に快感が千晃の中を巡り出す。思わず自分の手を止めて、誉の手の動きに集中する。
「言い忘れてたけど……。千晃のスーツ姿、格好いいな」
「……今日は、病院のお偉いさんと……面会が……あったからな」
「急患もあったのに、大変だったな」
「面会は……朝一……だったしな」
「千晃の……ビンビンだな」
「おい……話しながら扱かれると……集中できない」
「だろ? さっき焦らされお返し」
誉が悪戯っぽい笑顔で、ぱっと手を離した。中途半端に終わられて、酷い疼きが千晃の中に残る。
10
あなたにおすすめの小説
邪神の祭壇へ無垢な筋肉を生贄として捧ぐ
零
BL
鍛えられた肉体、高潔な魂――
それは選ばれし“供物”の条件。
山奥の男子校「平坂学園」で、新任教師・高尾雄一は静かに歪み始める。
見えない視線、執着する生徒、触れられる肉体。
誇り高き男は、何に屈し、何に縋るのか。
心と肉体が削がれていく“儀式”が、いま始まる。
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
冤罪で堕とされた最強騎士、狂信的な男たちに包囲される
マンスーン
BL
王国最強の聖騎士団長から一転、冤罪で生存率0%の懲罰部隊へと叩き落とされたレオン。
泥にまみれてもなお気高く、圧倒的な強さを振るう彼に、狂った執着を抱く男たちが集結する。
身代わりにされた少年は、冷徹騎士に溺愛される
秋津むぎ
BL
第13回BL大賞奨励賞頂きました!
最終17位でした!応援ありがとうございます!
あらすじ
魔力がなく、義母達に疎まれながらも必死に生きる少年アシェ。
ある日、義兄が騎士団長ヴァルドの徽章を盗んだ罪をアシェに押し付け、身代わりにされてしまう。
死を覚悟した彼の姿を見て、冷徹な騎士ヴァルドは――?
傷ついた少年と騎士の、温かい溺愛物語。
鎖に繋がれた騎士は、敵国で皇帝の愛に囚われる
結衣可
BL
戦場で捕らえられた若き騎士エリアスは、牢に繋がれながらも誇りを折らず、帝国の皇帝オルフェンの瞳を惹きつける。
冷酷と畏怖で人を遠ざけてきた皇帝は、彼を望み、夜ごと逢瀬を重ねていく。
憎しみと抗いのはずが、いつしか芽生える心の揺らぎ。
誇り高き騎士が囚われたのは、冷徹な皇帝の愛。
鎖に繋がれた誇りと、独占欲に満ちた溺愛の行方は――。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる