種族が『???』だったんですが… えっ?しかも男!?

羽舊廬

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6話*私は神様じゃありません。 ……人員間違えましたかね?

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《あらすじ》
神様ってどういう事ですか?この人怖そうなんですが……


「……へ?」
か、神様!?
「貴方様は神様ですか?それとも聖女様でしょうか?」
ま、待って!!ついていけない~
「ま、待ってください!私は人間です(人間ではないけど……)それに男です!(今は!)」
そう言うとオクタリアさんは、
「すいません!主様。しかし僕のこの足や目、病気を治すことは人のできることではない為、神様か、高名な聖女様かと……」
……そんなにすごい事なんですか?結構簡単に作る事が出来たんですが……
(話しても良いかな??)
「実は……」



「……なるほど、主様は異界からの転生者なのですね。それなら貴方のその姿も説明がつきますし……」
「……信じてくれるんですか?」
私でも信じられなさそうな話なのに……
「勿論!!主様が言われるのですから!」
……んー?何故かオクタリアさんからの親愛度がかなり高いように感じるんですが……まだ会って数時間ですよね……??
「あの、出過ぎた真似とは思うのですが、出来れば【眷属】にさせてくれませんか?」
「うん。良いよ!ただ今は疲労が取れないから1週間後にしようか。」
「分かりました!」
「……後、出来れば主様じゃ無くて『ノア』って読んでほしいんだけど……」
「……ノア様ですか?」
「うん。ありがとう!」
「いえ、奴隷なので敬語は入りませんよ?」
そっか、そういった決まり事とかもあるのかな……
「分かったよ!……これでいい?」
「ええ。」
「これからよろしくね!!」
「はい。宜しくお願いします!」











1週間が経ちました。
オクタリアの疲労もすっかり取れて元気になってます。

……1週間過ごして分かったことがあります。

まず一つはオクタリアの異常な信頼です。私の事を本当に神様と思っているかのような言動がちらほら見られます。盲信、と言っても差し支え無いほどですね。…異世界人と言われたら期待するんですかね?
……まあ、これはそこまで実害もないしいいか、と思っています!

もう一つは私に対する執着ですね。三日目位に、オクタリアに「眷属にするなら奴隷じゃなくてもいいんじゃない?奴隷契約を解消しようか?」と聞くと、目を丸くして、いきなりブツブツと何かを言い始めたんです。……確か、……が…無い?って言ってたと思うんですが、声が小さくて聞き取れなかったんです。何が無いんでしょうか…その時は目から完全にハイライトが消えていて、凄く怖かったです……必死になって契約を解消しない事を告げると何とか元に戻ってくれましたが……

そして最後、どうでもいいような事なんですが、実は私、耳が性感帯らしいんです…きつね耳だけじゃなくてエルフ耳も含めて。自分じゃなんともなかったんですが……お風呂で洗ってもらってる時に触れられて初めて気が付きました。ビックリです!!
え?あ、はい。一緒に入ってますよ?お風呂。この世界では奴隷に体を洗ってもらったりと、お世話してもらうのが当たり前らしくて……日本とのギャップが凄いです。
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