種族が『???』だったんですが… えっ?しかも男!?

羽舊廬

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5話*奴隷って皆目が死んでるんですか?

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《あらすじ》
めちゃくちゃ恥ずかしかったです。

「串焼き1本ください!」
「あいよ!……はい。串焼き1本100ゴールドだよ。」
「え?150って書いてありますけど…」
「珍しいものを見せてくれたからね!オマケだよ。」
「あ、有り難うございます!!」
私は今、奴隷のお店を探しながら露天を見て回っています。
見ていて思ったんですが、混ざりものは少ないみたいですね……見られています。でも嫌な感じじゃなくて、好奇の目、ですかね……さっきもおまけしてくれましたし。
悩んでたのが馬鹿らしいです。


暫く探すと、奴隷のお店を見つけました。
「ようこそ。今日は何用で?」
「あ、戦える奴隷を探していて……」
「戦える奴隷ですね。分かりました。少しお待ちください。」

「お待たせしました。どうぞこちらへ。」 
私は奴隷1人1人に鑑定をかけていきます。
……1人の所で足が止まりました。

名前 シュグルテス・オクタリア
性別 男
種族 魔族(メイガス)
レベル 2
HP 200/200
MP 100/100
状態 疲労、右足負傷、腐乱病、左目負傷
スキル
【瞬間移動】
【完全鑑定】
【鍛治(細工等含む)】
【棒術】
【闇魔法】
【空間把握】
称号
夜の主


……へ?
二度見をしますが見間違いでは無さそうですね……
と言うか状態が酷いです…
「あの、この人は……」
「この奴隷は集落が魔物に襲われた時に負傷し、使えないですが一応スキルはあるので並べました。嫌なら下げさせますが…」
「いえ、この人がいいです!」
何故かそう感じました。この人がいいんです。
「分かりました。50万ゴールドです。」
……え?安すぎませんか?私、二千万ほど持ってきたんですが……
「分かりました。」
お金を払ってオクタリアさんを買いました。



プルルル  プルルル  プルルル
《はーい!!もしもーしどうしたの?》
「実は……」


《なるほど、なんでも治る薬か……》
「あるかな?」
《うん。作れるよ!!》
「本当?」
《マイルームでしよっか!》
「分かったよ!!」

「大丈夫ですか?」 
「……貴方は?」
目が死んでるんですけど……
「私はアルバ・ノアです。貴方を買いました。」
「……そうですか…」
「すいませんが歩けますか?」
オクタリアさんを連れてマイルームに入ります。辛そうなので一階で寝ててもらいます。

「どうしたらいいの?」
《まずは農園で育てている薬草を採取してくれる?》
「分かった。」
スマホで薬草を採取します。
《次は結晶作成で結晶を作ってみて?》
「作ったよ!」
《それじゃぁ2階の錬金術の部屋で合成してみようか。》 
合成してみます。



成功しました!
《良かった~》
「ありがとう!」
電話を切ってオクタリアさんのところへ行きます。

「オクタリアさん。これを飲んでみてください。」
「……分かりました。」
オクタリアさんが1口飲むと、その体が光り、負傷していた足や目が良くなります。

状態 疲労

……うん。うまく行きましたね!!

「これは……僕は夢でも見てるんですか?」
「夢じゃないですよ。貴方はちゃんと治ったんです!」
オクタリアさんがゆっくりとこちらを見ます。……そして固まりました。

「あの……?」
「神様?」

…………へ?
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