俺から始まる異世界ファンタジア !

SycsefyAte

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異世界ファンタジア

6話 パーティー募集~見えない仲間~後編

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  「前回のあらすじ。

   教えて

   ニート和弥先生せんせー。」

  「なんだちみはってか。そうです、私がニート先生です。

   それでは、今日の授業を始めます。

  今日の授業は「前回のあらすじ」、これはとても重要なので、覚えておくように。」

  「先生、そんな説明より前回のあらすじを早く聞きたいです。」

  「まぁまぁ待ちなはれロリ侍、今日の授業はありんこ並みに内容が少ないんだ。少しは喋る量を増やしてもいいだろう。」

  「先生、私は前回のあらすじよりも早く本編に行きたいです。たぶんこれを見ている人もそう思ってると思います。」

  「まぁまぁ、待ちなはれクソ女神、これを見ている人がねそんなこと思ってどうするんだね、作者はこれを定期的にやるとか言ってるよ ? まぁ君たちにはわからないことかもしれんがね。」

  「せ、先生...作者は、作者はSですか ! 」

  「はい、作者はSです。」

  「あんっ...はぁはぁ、S...」

  「先生、作者は女だと聞いたことがあるであります。女に興奮しても意味無いと思います。」

  「はい、先生、ロリ侍の言ってることは間違ってると思います、作者は男だと思います。」

  「なぜだねクソ女神。」

  「それは、これまでの話を見ていると普通に「ち〇こ」や「モン〇ン」など過激な発言を軽々と話に入れてるからです !」

  「うーん...ロリとクソ、どちらの意見も一理ある。まぁそんなことよりさ、今回は授業っていう場をいただいたわけだし、ちゃんと授業しないと...」

  「なんだとロリ侍 !! 絶対男だ !!」

  「いいやクソ女神 ! 女に決まってる !!」

  「男 !!」

  「女 !!」

  「男 !!」

  「女 !!」

  「ちょ、ちょっとお2人さん...あ、あのー...」

  「先生 ! 男ですよね ! 」

  「先生、我は女と見ます ! 」


  やめて !! 私のために争わないで !!


  結論、作者はー男でも、女でもありません。オカマでした。



  
  『目が覚めると、俺の体の上にはノクトの姿があった。』

  
  「おっおいののののの、ノクト ?!!」

  「ふぁぁ~あ...あ、おはようございます和弥さん。」

  「お、おはよう...そそそ、それよりなんでノクトちゃんが俺の上で寝てるんだい...」

  「和弥さんが、ななな、なんで和弥さんの上に私が !!...すす、すいません !!」

  「い、いや、いいんだけど...」

  「えっ、いいんですか ! じゃあ今日寝る時も...」

  「いや、そういう意味じゃない。それより窓空いてたっけ ?閉めたはずなんだけどな。寒かったからノクト俺の上で寝てたんじゃねえか ?」

  「は、はい。た、確かに寒かったです...『今はホヤホヤで暖かいです...』」

  
  そういって集会所へ行くのであった。そしてリミア達にノクトのことを話した。

  
 「それより、今日はクエストに行くぞ  !」

  「なによ和弥、今日はやけに乗り気じゃないの。」

  「そうだぞ和弥、なにかあったのか。」

  
  リミアとカンナがそういうと、


  「ふっふっふ...これをみよ !!」

  「おぉ~。」

  「で、それはなんなのだ和弥」


  カンナが棒で言うと、


  「よくぞ聞いてくれた、これはクレヘアさんがさっき渡してきたクエストだ !! それに新規クエスト !! なんていいおっ〇いなんだ...それに新規クエストはゼニー2倍 !! まぁ、その代わり少し難しいとのこと。」

  「いいじゃない !! 今の私達なら行けると思うわ ! 行きましょ行きましょ !!」

  「おいクソ女神、お前いつもは「いやだー」とか「私はいかない」とか言ってたのにお前もやけに乗り気だな。」

  「和弥、それはだな昨日リミアは嫌なことがあったようでな、それは実に実に言えないことなのだが、そのストレスを発散したいとのことだ。まぁ私も同じである。」

  「そうなのかーじゃあ今回はお前たちにほぼ任せようかな。」


  そういってクエストへ、


  「って、なんで岩が転がってくるんだよーー !! なにが「任せる」だ !! ど真ん中で参加してんじゃねえかよ !! 」

  「そんなん知らないわよー。それにそんなに焦ることはないでしょ。」

  「おいクソ女神、お前やけに涼しげだな。」

  「それは私が神だからよ。どんな時でも冷静に対処しないといけないのよ。」

  「あの岩に潰されたらどんな...」

  「おいやめろ !! 流石に死ぬぞ !!」

  「そうだぞミシェル、それよりその胸があると走りずらくないか。なんなら我の刀で...」

  「いや、結構だ。」

  「それより、いつまで走ればいいんだよーー !!」それよりノクトは ? 」

  
  和弥がそういうと、

 
  「わ、私ならここです。」

  
  そこは転がる岩の上、ピエロのように岩の上に乗っている。


  「おい !! チートだろ !!」

  「和弥...ち、ち〇こだなんて...あはんっ!」

  「お前は黙れ乳おっ〇い。」

  「和弥それ同じ意味よ ! 」

  「そんなことより、和弥 !! あれを !!」

  「ん ?」


  するとそこは行き止まり、どうする和弥 !

 
  「おいおいおい !! ヤバイって死ぬって !!」

  「和弥、ププッ、落ち着きなさいよプププッ 」

  「おいクソ女神、なんで笑ってんだよ !! 」

  「和弥、我に任せよ。」

  「おいカンナ !! 早くやれ ! 頼むから !」

  
  和弥がそういうとカンナは、


  「はぁーしょうがないなあ、1つ貸しだぞ。よいしょ。」

 
  カンナがそう言って刀を振り落とすと、岩は一瞬にして切れた。


  「ふぅーいっちょ上がりだな。」

  「えー ! そんな簡単に切れるのか ?! それよりもありが...」

 
  半分に切られた岩はリミアに当たる。


  「おい、お前なんで岩当たってもそんな平気なんだ。」

  「それはーこれが発泡スチロールだからでしょ。」

  「お前、知ってたのか。」ムカッ

  「いいえ、和弥とノクトちゃん以外知ってたわよ。私達がクレヘアさんにこのクエスト作ってもらったんだもの。」

  「ちょリミア !」


  ミシェル、カンナ、が「あかん !」みたいな感じでいう。


  「おい、なんでこんなことするんだ君たち。」

  「それは...」

  「おい、お前ら。」

  「それは和弥がノクトちゃんと泊まるからでしょ !!」

  「ちゃん...お、お前ら気付いてたのか...」

  「え...気づかれていたんですね...」

  「当たり前でしょ ! それと、和弥はいつからノクトちゃんが女の子ってわかったのよ !」

  「それは寝る前ぐらい...かな。あはは...それといろいろあってだな、それよりお前ら、なんで知っているんだ 。」

  「そ、それは、和弥がノクトちゃんに変なことしてないか見に行ったからよ...」

  「そうだぞ和弥それに、見に行かなかったらノクトが女の子だとはわからなかったからな。」

  「え ? どういう意味だ ?」

  「昨日窓から侵入したのだ、ノクトはスカートを履いていた、それに風でめくれて女物の下着が見えたからな。」

  「おいお前ら...そこまではわかった、それで窓から侵入して出ていく時どうした。」

  「どうしたとは」

  「どうしたってなによ。」

  
  リミア達が?を浮かばせる。


  「帰るときに窓は閉めたか。」

  「あー忘れたわね。」

  「そうだな、忘れておった。」

  「お前らのせいかー !!」


  そういって和弥はリミアとカンナを叩いた。


  「え ! ちょ ! 待つのだ和弥 ! なにがあった...」バシッ !

  「そんなの言えるかーー !!」

  「ちょ ! 和弥 ! なんで急に...」バシッ !

  「お前らのせいで今朝すごい目に遭ったんだよ、お前ら今日の夕食抜きな ! ノクトちゃんミシェル帰るぞ」

  「お、おい和弥 ! 置いてかないでくれー !」

  「待ちなさいよー ! 」


  訳の分からんクエストを受け報酬は0当然である。

  するとノクトが、

  
  「か、和弥さん...背中少し擦りむいちゃって...治療をお願いしてもいいですか...」

  「大丈夫か ? 宿に薬草置いてきちゃったなー、1回宿戻るけどいいか ?」

  「は、はい、ありがとうございます。

  「おーいそこの問題3姉妹、俺ノクトちゃんと一回宿戻るわ。待っててくれ。」

  「わかったわ。」

  「承知した。」

  「わかった。」

  「んじゃ。」


  そういって和弥とノクトは宿へ、リミア達は集会所で待つ...はずだったのだが、リミア達は和弥の後を付けて宿へ。


  「おいリミア、聞こえんぞ。」

  「もうちょっとそっち行ってよ。」

  「仕方ないだろう、こればかりは私も対処できない。」


  と囁く声で言う3人、リミア達は、和弥の部屋の扉に耳を当てる。すると、


  「あぁっ...」

  「だ、大丈夫か...痛かったか...」

  「だ、大丈夫です...す、少しビックリしちゃって...」

  「ゆっくりするから、痛かったら言えよ。」

  「は、はい。わかりました。」


  和弥の部屋からとてもピンクな声が聞こえる。


  「ちょ、なにしてるのよ和弥は ! 」

  「わ、我にもわからん !」

  「あぁっ...いい、いい、もっと攻めるんだ和弥。」


  一方和弥とノクトは、


  「か、和弥さんダメっ...あぁっ」

  「ちょっとだけ耐えてくれ...じゃないとできない...」

  「か、和弥さん...そんな...ダメです...おかしくなりそう...ああっ」

  「ちょっと待っててくれるか。」

  「は、はい。」


  そういって和弥が扉を開ける、そこには誰もいなかった。


  「あれ、おかしいな。今気配がしたんだけどな。」


  一方リミア達は、近くの物入れにぎゅうぎゅうに入っている。


  「リミア、和弥は行ったか。」

  「扉が閉まったからたぶん行ったわね。」

  
  そういって物入れから出る3人すると後ろから、


  「ステルス解除、あはは、こんなところでなにをしてるのかな。」

  「か、和弥。それは...」

  「和弥 ! それよりなんてことをしているのだ !」

  「そそ、そうだぞ和弥、そういうことは私に。」

  
  3人がそういうと、


  「お前ら何言ってんだ ? 」

  「とぼけるな ! さっき「あぁっ..」とか「ダメっ..」とか言っていたではないか !」

  「はぁー何言ってんだよ、ノクトちゃんに薬液塗ってただけだろ ?」

  「え、」


  3人は目を点にして言った。


  「それより日が暮れちゃったな。お前ら適当に食べて早めに寝ろよー。あと、もうこんなことするなよ 。」


  そういって和弥が歩き出すと、


  「ちょっと待って。」

  「なんだよ。」

  「ノクトちゃんと一緒には寝させないわよ。」

  「なんでだ ?」

  「女の子だからに決まってるじゃない ! 」

  「いや、でもノクトちゃん女性苦手なんだよ。別に俺変なことしないし。」

  「ダメよ ! 絶対ダメよ。だってあの夜...」

 
  リミアがそういうと、


  「わかった ! わかったよ ! 一応ノクトちゃんに聞いてみるよ。ダメだったら諦めろよ。」


  そういって和弥が部屋に入ると、


  「ノクトちゃ...」

  「ふふ...これが和弥さんの匂い...ふふふ」

  「おい、お前らこのロリアサシンを連れてけ。」

  「イエッサー」


  和弥がそういうとリミア達はがノクトを担ぐ。


  「いやぁぁーーー !! 和弥さん ! どうしてですかー !!」


  『じゃあな、ロリっ子よ。君にはまだ俺との同居は早いようだ。』


  和弥の部屋は静かになり、今日は終わった。


















こんにちわSycsefyAteです。

今回は見えない仲間後編です。

内容が強引すぎですかね。

まぁこれぐらいが丁度いいでしょう。

ノクト紹介

ノクト

性別:女

年齢:14(カンナよりノクトの方が遅い)

職業:冒険者

ジョブ:アサシン(希少)

まだまだ謎が多い...

次回、なににしようかな。←決めてねー。



  
  

  

  





    

  

  

  
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