俺はﾁｬｲﾅ娘に惚れたんでさァ

ﾌﾗﾘ____万事屋

ﾌﾗﾘ____ﾌﾗﾘ_____

｢え､じゃあ...神楽の妹...?｣

｢そうｱﾙ!!私の双子の妹で神恋っていうﾈﾝ｣

『妹の神恋ｱﾙ!!よろしくﾈ』

ﾆｯｺﾘと神恋は目の前に座る銀髪_坂田銀時と眼鏡_志村新八に笑った

頬を赤く染める2人に神楽がｷﾞﾛﾘと睨む

神恋ｾｺﾑは最強なのである

｢神恋はどうしてきたｱﾙか?｣

『暇だったからﾈ､神楽姉に会いに来たｱﾙ』

｢私も神恋に会いたかったﾖ!!｣

ｷﾞｭｳｯと神楽が抱きしめると､嫌がる様子もなく神恋は抱きしめ返した

｢んで､神恋ちゃんはどうするの?｣

｢気安く神恋の事呼んでんじゃねぇーよ､天ﾊﾟ｣

｢俺の扱い酷くない?神恋ちゃん大好きなの?ねぇぇぇ!!｣

『うるさいﾈ､黙るﾖﾛｼ』

｢銀さんは放っておいて...神楽ちゃんと神恋ちゃんって見分けられないね
本当に凄い似てるよ｣

新八がうるさい銀時を無視し､話を続けた

『見分けられた人はお兄とﾏﾐｰくらいｱﾙ』

｢あの禿げは見分けられないﾈ｣

｢すごい似てる...本当に｣

新八が感心していると､銀時が神恋に詰め寄った

｢神恋ちゃんはこれからどうするの?!｣

再度同じ質問をする銀時を冷めた目で見る

『...どっかで働くｱﾙ､でも万事屋はいやﾖ』

｢なんでぇぇぇぇ?!｣

『神楽姉が給料3ヶ月分払われてないって言ってるﾈﾝ』

｢神楽ぁぁぁ!!｣

神恋が冷たく返すと銀時は喚きながら元凶である神楽に目を見開いて見つめる

｢ｷﾓｲｱﾙ｣

『そんな天ﾊﾟだからﾓﾃないんだﾖ』

｢辛辣ぅぅぅ!!｣

『だからうるさいﾈ』

銀時は激しいｼｮｯｸに見舞われた

主に酷い言葉の数々に...そしてﾀﾞﾌﾞﾙｺﾝﾎﾞに