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第五章 覇道、穿つ真実
第65話 商談
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「では先にお前たちの要求から聞こう」
長老は怒気を滲ませた声でぶっきらぼうにそう言う。
「その魔法装飾式陣を俺たちの武器にも施せないか?」
「……できるかできないかで言えば、恐らくできるじゃろう。しかしこれは我々エルフの身を守る手段。それをそう易々とは渡せぬな」
「もちろん、それ相応の対価を提供するつもりだ」
「我々の命に等しいものと釣り合うものがあると?」
「ああ」
ジェイは迷うことなく即答した。
そのあまりに自信に満ちた表情に、長老は思わず苦笑をこぼした。
「それはなんじゃ。そんなものがあるなら言ってみろ!」
「それは命だ」
「…………?」
長老はジェイの言葉の真意を掴み損ね、髭をさする手が止まった。
そんな彼の様子を見て、ジェイはむしろ余裕の笑みを浮かべる。
「何を素っ頓狂な顔をしている。命と釣り合うものなど命しかないだろう」
「生贄を捧げるという話ならエルフにそのような文化は──」
「違う。懸かっているのはお前たちの命だ」
ジェイの真剣な目に、長老はこの人間が冗談を言っている訳ではないと理解した。
「……どういう意味か説明してもらおうか」
「もちろん。だが立ち話もなんだ、どこか腰を落ち着けて話し合おうじゃないか」
「そうですよ父さん。客人にはお茶を出して迎えなくては」
「……着いてこい」
アルヌルフの後押しもあってか、長老は顎で湖のほとりにある集会場を指した。
ジェイは黙って頷き、全軍待機のハンドサインを出して長老に従った。
「──あの、話の腰を折って申し訳ないけど、このオリハルコンの筒を押し付けるのをやめてくれませんか? 酷い寒気がするんです」
アルヌルフはジェイのマグナムリボルバーをコツコツと人差し指でつつく。
「それはできない。無事に話が終わればこれがどうにかなることはない」
「そうですか……。それにしても美しい彫刻ですね」
「ああ。これはうちのドワーフが──」
そう言いかけ、ジェイは慌てて拳で口を塞いだ。彼はエルフとドワーフが仲が悪いという話を忘れていた。
しかし長老はドワーフという単語に耳を動かしただけで、アルヌルフに至っては「ドワーフは凄いですねえ」とただ感心するだけだった。
念の為アハトには外套を絶対に脱がないように言ってあるが、これなら問題はないのか、とジェイは思った。
「座れ。今、茶を出そう」
そう言うと長老は巨大な机の上にカップを三つ並べ、湖へ向かった。
何をするのかジェイが見守っていると長老は湖に手を浸す。
次の瞬間、三つの小さな水塊がちゃぽんと浮かび上がり、綺麗な球体になったと思うと今度はそれらが火に包まれた。
「おお……」
やがて火は消え、しばらく炙られた水球は湯気を発していた。
長老はその様子を確認すると今度は茶葉を空に向かって放り投げ、風の魔法を使い水球へ飛ばした。
そうして完成した美しい金色で輝くお茶がカップに注がれた。
「見事だな」
「自然と共に生きることを人間が忘れただけのことよ」
ジェイは恐る恐るカップを口元に近づける。香りは至ってシンプルで、ミントのような爽やかな香りが鼻を突き抜けた。
毒ではなさそうであると確認し、ジェイは一口紅茶を口にふくむ。その瞬間、口の中に優しい甘さが広がり、まるで自分の身体が草原と一体化したかのような清涼感に包まれた。
「……味も香りも絶品だ。ご馳走様」
「そうだろう。……それで、エルフの命が懸かっているということについて説明してもらおうか」
「ああ」
ジェイはカップを置き、椅子に深く腰掛ける。
「そう遠くない将来、人間はエルフに勝てるようになる」
「カカカ! 何を言い出すかと思えば!」
真剣な目のジェイに、長老はかえってそれがおかしく感じて吹き出した。
「嘘でもブラフでもない。人間は数百年前、かつて世界を支配していた魔王を打ち倒し、平和な時代を獲得した。そして急速にその支配領域を拡大している」
「平和な時代、か。確かに魔王討伐といったこともついこの前にあったが、人間は今も争い続けておるのだろう? そのぐらいはエルフにも分かる」
「その争いが人間の技術力の革新を生み出した。……お前は防護魔法を使えるか?」
「当然じゃ」
長老は立ち上がり、目の前に防護魔法を展開した。
「──ふん」
ジェイはアルヌルフに向けていたリボルバーマグナムを長老に向かって発射した。
ダァン! ダァン! と重い銃声と共に大口径の弾丸が防護魔法に叩き付けられる。
五発の弾を撃ち尽し、リロードをしようかといった時には長老の防護魔法にはヒビが刻まれていた。
「流石だな。この距離でも撃ち抜けないか」
「…………。どうやらお前の言うことが全て嘘ではないようじゃな」
ジェイは再びリロードをアルヌルフに押し当てる。
「おお怖い。この距離では防護魔法も展開出来ません。撃たれれば木っ端微塵ですね」
わざとなのか天然なのか、笑顔のままやけに大袈裟なリアクションをするアルヌルフ。そんな彼を無視してジェイは商談を続ける。
「見ればここの巨大樹は広葉樹のようだ。ということは秋には落葉するんじゃないか?」
「そうじゃが、それがなんじゃ」
「森に火を放ち、数十万の集団でこの武器を持ってここへ攻め入って来た時、お前たちはそれらを撃退する自身はあるか?」
エルフたちが身を隠すための陰もなくなり、むしろ枯葉が良い燃料となる。それがジェイの見立てだった。
「それは脅しか?」
「いや? 我々民間軍事会社ヴァルカンならエルフを助けられる。これは商談だ。エルフにとってそう遠くない将来やって来る人間からは俺たちが守る。そして代わりにその手助けとしてエルフは魔装という技術を提供する。……実に合理的ではないか?」
ドワーフとの契約と全く同じ手法をもってエルフの攻略を試みたジェイ。しかし今度は一筋縄ではいかなかった。
「やはり信じられんな」
「…………」
銃口を向けられてもなお終始朗らかな表情のアルヌルフとは対照的に、長老はじっとりとした目つきでジェイを見つめていた。
長老は怒気を滲ませた声でぶっきらぼうにそう言う。
「その魔法装飾式陣を俺たちの武器にも施せないか?」
「……できるかできないかで言えば、恐らくできるじゃろう。しかしこれは我々エルフの身を守る手段。それをそう易々とは渡せぬな」
「もちろん、それ相応の対価を提供するつもりだ」
「我々の命に等しいものと釣り合うものがあると?」
「ああ」
ジェイは迷うことなく即答した。
そのあまりに自信に満ちた表情に、長老は思わず苦笑をこぼした。
「それはなんじゃ。そんなものがあるなら言ってみろ!」
「それは命だ」
「…………?」
長老はジェイの言葉の真意を掴み損ね、髭をさする手が止まった。
そんな彼の様子を見て、ジェイはむしろ余裕の笑みを浮かべる。
「何を素っ頓狂な顔をしている。命と釣り合うものなど命しかないだろう」
「生贄を捧げるという話ならエルフにそのような文化は──」
「違う。懸かっているのはお前たちの命だ」
ジェイの真剣な目に、長老はこの人間が冗談を言っている訳ではないと理解した。
「……どういう意味か説明してもらおうか」
「もちろん。だが立ち話もなんだ、どこか腰を落ち着けて話し合おうじゃないか」
「そうですよ父さん。客人にはお茶を出して迎えなくては」
「……着いてこい」
アルヌルフの後押しもあってか、長老は顎で湖のほとりにある集会場を指した。
ジェイは黙って頷き、全軍待機のハンドサインを出して長老に従った。
「──あの、話の腰を折って申し訳ないけど、このオリハルコンの筒を押し付けるのをやめてくれませんか? 酷い寒気がするんです」
アルヌルフはジェイのマグナムリボルバーをコツコツと人差し指でつつく。
「それはできない。無事に話が終わればこれがどうにかなることはない」
「そうですか……。それにしても美しい彫刻ですね」
「ああ。これはうちのドワーフが──」
そう言いかけ、ジェイは慌てて拳で口を塞いだ。彼はエルフとドワーフが仲が悪いという話を忘れていた。
しかし長老はドワーフという単語に耳を動かしただけで、アルヌルフに至っては「ドワーフは凄いですねえ」とただ感心するだけだった。
念の為アハトには外套を絶対に脱がないように言ってあるが、これなら問題はないのか、とジェイは思った。
「座れ。今、茶を出そう」
そう言うと長老は巨大な机の上にカップを三つ並べ、湖へ向かった。
何をするのかジェイが見守っていると長老は湖に手を浸す。
次の瞬間、三つの小さな水塊がちゃぽんと浮かび上がり、綺麗な球体になったと思うと今度はそれらが火に包まれた。
「おお……」
やがて火は消え、しばらく炙られた水球は湯気を発していた。
長老はその様子を確認すると今度は茶葉を空に向かって放り投げ、風の魔法を使い水球へ飛ばした。
そうして完成した美しい金色で輝くお茶がカップに注がれた。
「見事だな」
「自然と共に生きることを人間が忘れただけのことよ」
ジェイは恐る恐るカップを口元に近づける。香りは至ってシンプルで、ミントのような爽やかな香りが鼻を突き抜けた。
毒ではなさそうであると確認し、ジェイは一口紅茶を口にふくむ。その瞬間、口の中に優しい甘さが広がり、まるで自分の身体が草原と一体化したかのような清涼感に包まれた。
「……味も香りも絶品だ。ご馳走様」
「そうだろう。……それで、エルフの命が懸かっているということについて説明してもらおうか」
「ああ」
ジェイはカップを置き、椅子に深く腰掛ける。
「そう遠くない将来、人間はエルフに勝てるようになる」
「カカカ! 何を言い出すかと思えば!」
真剣な目のジェイに、長老はかえってそれがおかしく感じて吹き出した。
「嘘でもブラフでもない。人間は数百年前、かつて世界を支配していた魔王を打ち倒し、平和な時代を獲得した。そして急速にその支配領域を拡大している」
「平和な時代、か。確かに魔王討伐といったこともついこの前にあったが、人間は今も争い続けておるのだろう? そのぐらいはエルフにも分かる」
「その争いが人間の技術力の革新を生み出した。……お前は防護魔法を使えるか?」
「当然じゃ」
長老は立ち上がり、目の前に防護魔法を展開した。
「──ふん」
ジェイはアルヌルフに向けていたリボルバーマグナムを長老に向かって発射した。
ダァン! ダァン! と重い銃声と共に大口径の弾丸が防護魔法に叩き付けられる。
五発の弾を撃ち尽し、リロードをしようかといった時には長老の防護魔法にはヒビが刻まれていた。
「流石だな。この距離でも撃ち抜けないか」
「…………。どうやらお前の言うことが全て嘘ではないようじゃな」
ジェイは再びリロードをアルヌルフに押し当てる。
「おお怖い。この距離では防護魔法も展開出来ません。撃たれれば木っ端微塵ですね」
わざとなのか天然なのか、笑顔のままやけに大袈裟なリアクションをするアルヌルフ。そんな彼を無視してジェイは商談を続ける。
「見ればここの巨大樹は広葉樹のようだ。ということは秋には落葉するんじゃないか?」
「そうじゃが、それがなんじゃ」
「森に火を放ち、数十万の集団でこの武器を持ってここへ攻め入って来た時、お前たちはそれらを撃退する自身はあるか?」
エルフたちが身を隠すための陰もなくなり、むしろ枯葉が良い燃料となる。それがジェイの見立てだった。
「それは脅しか?」
「いや? 我々民間軍事会社ヴァルカンならエルフを助けられる。これは商談だ。エルフにとってそう遠くない将来やって来る人間からは俺たちが守る。そして代わりにその手助けとしてエルフは魔装という技術を提供する。……実に合理的ではないか?」
ドワーフとの契約と全く同じ手法をもってエルフの攻略を試みたジェイ。しかし今度は一筋縄ではいかなかった。
「やはり信じられんな」
「…………」
銃口を向けられてもなお終始朗らかな表情のアルヌルフとは対照的に、長老はじっとりとした目つきでジェイを見つめていた。
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