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第3章 サード・オブ・ザ・デッド
その4
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怪我をした友里美を含む4人は保健室に戻ってきた。沙世理が友里美を静かにベッドの上に寝かせる。友里美はまだ意識がはっきりせず、小さな呻き声をあげている。
さっそく沙世理が友里美の状態を確認する。キザムと真知奈はベッド脇に立ち、その様子を黙って見守った。真知奈はなぜ部外者であるキザムがここにいるのか訊いてくることはなかった。怪我をした友人のことで頭がいっぱいなのだろう。キザムにとっても都合が良かった。
「さっきは急いでいて出来なかったから、傷口の確認をしっかりさせてもらうわね」
沙世理は二の腕に巻かれていたハンカチを丁寧に外していく。隠されていた傷口が露わになる。皮膚の表面にはニ本の溝が刻まれていた。
「──妙な傷口ね。おかしいわ……」
沙世理が眉間に深い皺を寄せて、困惑した表情を浮かべる。
「先生、どうしたんですか?」
キザムも傷口を覗き込んだ。まだ出血が完全に止まっていない生々しい傷口。しかし、どこにもおかしなところは見えない。
「この傷口だけど、ガラスで切ったはずでしょ?」
「ええ、たぶん、そうだと思いますけど……。だって、ぼくもガラスの割れる音をしっかりと聞きましたから……」
廊下で聞いたガラスの破砕音は、まだ耳の奥に残っている。
「だとしたら、傷口はもっと鋭利な形になるはずなのよ。この子の傷口は、なんて言ったらいいかしら……そう、まるで何かに噛まれたような、あるいは引っ掻かれたような……」
「えっ? 噛まれた……? 引っ掻かれた……?」
キザムは慌てて傷口を見返してみた。沙世理が言う通り、傷口はギザギザと波打っている。鋭いガラスで切ったならば、スパッと直線になっているはずだ。
「二の腕にガラスが刺さって、気が動転してガラスを無理やり抜こうとして、それで傷口がギザギザになった可能性もあるにはあるけど……」
その口振りから、沙世理が自分の言葉に納得していないのは明白だった。
「先生、傷口のことなんかどうでもいいから、とにかく早く友里美の手当てをしてください!」
真知奈が友人のことを思ってか、沙世理を急かした。
「ああ、そうね。傷のことは後で本人に聞けばいいことだからね」
沙世理は棚から必要な道具を取ってくると、慣れたような手つきで傷の手当てをしていく。十分も掛からずに作業に終えた。
「とりあえず、傷口の手当ては済んだわ。傷の深さからいって、命に関わるような怪我ではないけど、女の子だから、もしも傷跡とかかが気になるようだったら、この後、専門の病院に連れて行くのがいいわね。──さて、どうしたらいいかしら?」
沙世理が真知奈に解答を求めた。
「えーと、少しここで友里美を休ませてあげてください。この状態で病院に運ぶっていうのも、なんだか可哀想な気がするし……」
「そうね。この子も腕から出血をして、動揺しちゃったのかもしれないわね。落ち着くまでベッドで横にならせておきましょうか。──それじゃ、その間にあなたから事故の経緯を聞きたいんだけど、いいかしら?」
「はい、分かりました」
沙世理と真知奈がベッドから離れて、仕切りになっているカーテンの向こう側へと移動していく。
でも、なぜかキザムはその場から立ち去れずにいた。どうしても友里美から目を外すことが出来なかった。何かとても重要なことを見落としている気がしたのである。
なんだろう? どうにも心が落ち着かないんだけど……。何か腑に落ちない気がする……。
形にならないモヤモヤとした影がキザムの心をしきりに責付かせる。しかし、いっかな解答が見出せない。
「──友里美と二人でトイレに行ったんです」
カーテンの向こうから真知奈が話す声が聞こえてきた。
「──それであたしは先に終わったから手を洗って、廊下で待っていたんです。そしたら、トイレの中からガラスの割れる音と友里美の悲鳴がほぼ同時ぐらいに聞こえて……。だからあたし、急いでトイレの中に戻ったんです。そしたら、床の上でぐったりとしている友里美がいて……」
真知奈の話からだいたいの状況は分かった。
これであの『大惨事』は防ぐことは出来たのかな……?
まだ確信は持てなかった。いや、本音をいえば、むしろどんどん不安の方が増していった。
ぼくは何かを忘れているような気がする……。とても大切な何かを……。
キザムはベッドの上の少女をじっと見つめた。近くに女性がいたらセクハラだと言われかねないシチュエーションだが、沙世理と真知奈は話に夢中になっていて、こちらの様子を気にする余裕はないらしい。
ねえ、トイレで何があったのか教えてくれないかな?
心の中で友里美に問い掛けた。むろん、ベッドの上の友里美から返事はない。しかし、別の形で反応があった。気のせいだろうか、友里美の呼吸が静かになっているような気がするのだ。
うん? ようやく落ち着いてきたのかな?
始めはそう思った。だが、それは大きな勘違いだった。落ち着いてきたのではなく、呼吸が徐々に細く浅く弱くなっていたのだ。
えっ? この状態……なんか、どこかで見た覚えがあるけど……。なんだろう……?
頭に浮かんでいたモヤモヤとした影が、徐々に形を形成していく。そして、脳裏に衝撃的な光景が思い返された。
「まさか!」
光の速さで包帯に巻かれた友里美の腕に目を向ける。
そうか……。そういうことだったんだ……。ガラスが割れる音ばかりに気がいってしまって、ぼくは肝心なことを見落としていたんだ!
今度は自分の右手首に目を向ける。傷ひとつないきれいな手首。だが、そこに確かに傷を負った経験がある。それも、ごく最近──。
あの傷口は窓ガラスで切って出来たものじゃなかったんだ! 誰かに噛まれて出来た傷口だったんだ! だから傷口が歪な形をしていたんだ!
キザムは一回目のループ世界で、飢餓感に満ちた生徒に手首を噛まれたことを思い出したのだった。
噛まれてすぐには身体に異常は現れなかった。しかし、沙世理のいる教室に逃げ込んだ後で、なぜか身体が急激にだるくなって、意識が正常に保てなくなった。猛烈な寒気を感じて、身体がガタガタと小刻みに震えだした。
そして突然、猛烈な空腹を感じたのである。
そこから先は記憶が曖昧であやふやだった。結局、自分の身に何が起きたのか分からぬまま暗闇に落ちてしまい、そのまま二度目のタイプリープで昼休みの時間に戻ってきてしまったのである。
だが、今までの記憶を総合して考えると、おのずと解答は絞られてくる。例え、その解答がどれほど荒唐無稽だったとしても──。
いや、キザムはまさにその荒唐無稽な光景を自分の肉体で体験したのである!
大変だぞ……。もしも、あの傷口がぼくの予想した通りのものだったら──。
キザムは仕切りになっているカーテンを引き千切らんばかりの勢いで開けた。保健室の机の前で向かい合わせになってイスに座っていた沙世理と真知奈が、驚いたようにキザムの方に顔を振り向けた。
「──何かあったの?」
キザムが口を開くより前に、沙世理がキザムの強張った顔に気が付いたらしい。
「先生、すぐに友里美さんの様子を見てください!」
キザムが声を発した瞬間──。
「うわっ! なんだ、こいつ! なにしやがるんだっ! やめろよっ! 気持ち悪りいな! 噛み付いてくるんじゃねえよっ!」
キザムの背後で慌てふためく様な少年の声があがった。
さっそく沙世理が友里美の状態を確認する。キザムと真知奈はベッド脇に立ち、その様子を黙って見守った。真知奈はなぜ部外者であるキザムがここにいるのか訊いてくることはなかった。怪我をした友人のことで頭がいっぱいなのだろう。キザムにとっても都合が良かった。
「さっきは急いでいて出来なかったから、傷口の確認をしっかりさせてもらうわね」
沙世理は二の腕に巻かれていたハンカチを丁寧に外していく。隠されていた傷口が露わになる。皮膚の表面にはニ本の溝が刻まれていた。
「──妙な傷口ね。おかしいわ……」
沙世理が眉間に深い皺を寄せて、困惑した表情を浮かべる。
「先生、どうしたんですか?」
キザムも傷口を覗き込んだ。まだ出血が完全に止まっていない生々しい傷口。しかし、どこにもおかしなところは見えない。
「この傷口だけど、ガラスで切ったはずでしょ?」
「ええ、たぶん、そうだと思いますけど……。だって、ぼくもガラスの割れる音をしっかりと聞きましたから……」
廊下で聞いたガラスの破砕音は、まだ耳の奥に残っている。
「だとしたら、傷口はもっと鋭利な形になるはずなのよ。この子の傷口は、なんて言ったらいいかしら……そう、まるで何かに噛まれたような、あるいは引っ掻かれたような……」
「えっ? 噛まれた……? 引っ掻かれた……?」
キザムは慌てて傷口を見返してみた。沙世理が言う通り、傷口はギザギザと波打っている。鋭いガラスで切ったならば、スパッと直線になっているはずだ。
「二の腕にガラスが刺さって、気が動転してガラスを無理やり抜こうとして、それで傷口がギザギザになった可能性もあるにはあるけど……」
その口振りから、沙世理が自分の言葉に納得していないのは明白だった。
「先生、傷口のことなんかどうでもいいから、とにかく早く友里美の手当てをしてください!」
真知奈が友人のことを思ってか、沙世理を急かした。
「ああ、そうね。傷のことは後で本人に聞けばいいことだからね」
沙世理は棚から必要な道具を取ってくると、慣れたような手つきで傷の手当てをしていく。十分も掛からずに作業に終えた。
「とりあえず、傷口の手当ては済んだわ。傷の深さからいって、命に関わるような怪我ではないけど、女の子だから、もしも傷跡とかかが気になるようだったら、この後、専門の病院に連れて行くのがいいわね。──さて、どうしたらいいかしら?」
沙世理が真知奈に解答を求めた。
「えーと、少しここで友里美を休ませてあげてください。この状態で病院に運ぶっていうのも、なんだか可哀想な気がするし……」
「そうね。この子も腕から出血をして、動揺しちゃったのかもしれないわね。落ち着くまでベッドで横にならせておきましょうか。──それじゃ、その間にあなたから事故の経緯を聞きたいんだけど、いいかしら?」
「はい、分かりました」
沙世理と真知奈がベッドから離れて、仕切りになっているカーテンの向こう側へと移動していく。
でも、なぜかキザムはその場から立ち去れずにいた。どうしても友里美から目を外すことが出来なかった。何かとても重要なことを見落としている気がしたのである。
なんだろう? どうにも心が落ち着かないんだけど……。何か腑に落ちない気がする……。
形にならないモヤモヤとした影がキザムの心をしきりに責付かせる。しかし、いっかな解答が見出せない。
「──友里美と二人でトイレに行ったんです」
カーテンの向こうから真知奈が話す声が聞こえてきた。
「──それであたしは先に終わったから手を洗って、廊下で待っていたんです。そしたら、トイレの中からガラスの割れる音と友里美の悲鳴がほぼ同時ぐらいに聞こえて……。だからあたし、急いでトイレの中に戻ったんです。そしたら、床の上でぐったりとしている友里美がいて……」
真知奈の話からだいたいの状況は分かった。
これであの『大惨事』は防ぐことは出来たのかな……?
まだ確信は持てなかった。いや、本音をいえば、むしろどんどん不安の方が増していった。
ぼくは何かを忘れているような気がする……。とても大切な何かを……。
キザムはベッドの上の少女をじっと見つめた。近くに女性がいたらセクハラだと言われかねないシチュエーションだが、沙世理と真知奈は話に夢中になっていて、こちらの様子を気にする余裕はないらしい。
ねえ、トイレで何があったのか教えてくれないかな?
心の中で友里美に問い掛けた。むろん、ベッドの上の友里美から返事はない。しかし、別の形で反応があった。気のせいだろうか、友里美の呼吸が静かになっているような気がするのだ。
うん? ようやく落ち着いてきたのかな?
始めはそう思った。だが、それは大きな勘違いだった。落ち着いてきたのではなく、呼吸が徐々に細く浅く弱くなっていたのだ。
えっ? この状態……なんか、どこかで見た覚えがあるけど……。なんだろう……?
頭に浮かんでいたモヤモヤとした影が、徐々に形を形成していく。そして、脳裏に衝撃的な光景が思い返された。
「まさか!」
光の速さで包帯に巻かれた友里美の腕に目を向ける。
そうか……。そういうことだったんだ……。ガラスが割れる音ばかりに気がいってしまって、ぼくは肝心なことを見落としていたんだ!
今度は自分の右手首に目を向ける。傷ひとつないきれいな手首。だが、そこに確かに傷を負った経験がある。それも、ごく最近──。
あの傷口は窓ガラスで切って出来たものじゃなかったんだ! 誰かに噛まれて出来た傷口だったんだ! だから傷口が歪な形をしていたんだ!
キザムは一回目のループ世界で、飢餓感に満ちた生徒に手首を噛まれたことを思い出したのだった。
噛まれてすぐには身体に異常は現れなかった。しかし、沙世理のいる教室に逃げ込んだ後で、なぜか身体が急激にだるくなって、意識が正常に保てなくなった。猛烈な寒気を感じて、身体がガタガタと小刻みに震えだした。
そして突然、猛烈な空腹を感じたのである。
そこから先は記憶が曖昧であやふやだった。結局、自分の身に何が起きたのか分からぬまま暗闇に落ちてしまい、そのまま二度目のタイプリープで昼休みの時間に戻ってきてしまったのである。
だが、今までの記憶を総合して考えると、おのずと解答は絞られてくる。例え、その解答がどれほど荒唐無稽だったとしても──。
いや、キザムはまさにその荒唐無稽な光景を自分の肉体で体験したのである!
大変だぞ……。もしも、あの傷口がぼくの予想した通りのものだったら──。
キザムは仕切りになっているカーテンを引き千切らんばかりの勢いで開けた。保健室の机の前で向かい合わせになってイスに座っていた沙世理と真知奈が、驚いたようにキザムの方に顔を振り向けた。
「──何かあったの?」
キザムが口を開くより前に、沙世理がキザムの強張った顔に気が付いたらしい。
「先生、すぐに友里美さんの様子を見てください!」
キザムが声を発した瞬間──。
「うわっ! なんだ、こいつ! なにしやがるんだっ! やめろよっ! 気持ち悪りいな! 噛み付いてくるんじゃねえよっ!」
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