154 / 199
遠征編
149 遠征編14 再侵攻5
しおりを挟む
『全艦注目! 第6皇子アキラだ。この度私が敵ニアヒューム殲滅の指揮を任されることになった。
これは皇帝陛下のご裁可によるものだ。全艦私の命令に従うように。
仮想スクリーンを開け。今送った情報が敵母艦級の次元跳躍アウト予測地点だ』
僕の号令と共に帝国主力艦隊各員の目の前に仮想スクリーンが開き、宇宙空間のリアル映像に敵母艦級の簡易グラフィックがIR表示される。
『そして、このラインが反物質粒子砲の射線予想軌道になる』
仮想スクリーン上の僕の専用艦のグラフィックから13本のラインが伸び、敵母艦級の次元跳躍アウト予測地点へと伸びる。
『このラインに引っかかっている艦があれば軌道から退くように。ラインに触れたら一瞬で爆散するぞ』
仮想スクリーン上でラインに触れた艦が爆散、周囲の艦を巻き込むグラフィックが表示される。
『味方も巻き込むからそのつもりで。無人艦も責任を持って退避させるように』
13本のラインが3D表示され上下左右ぐるぐる動かして見せる。
そしてラインに触れている艦には警告表示が出る。
『諸君の任務は私の専用艦の護衛だ。敵母艦級から発進した敵搭載艦から私が攻撃されないように守ってもらう。
敵母艦級に対して反物質粒子砲は1発ずつしか撃てない。撃たれた後の敵母艦級及び搭載艦の掃討も諸君らの任務だ。
各母艦級の担当は仮想スクリーンに表示された色分けの通りだ』
各自の担当宙域が色分けされ仮想スクリーンに表示される。
振り分けは補助電脳がやってくれる。それが各自の視線で映像を切り替えて表示されている。
補助電脳が無ければ大変なところだった。
『反物質粒子砲が直撃した敵母艦級は大爆発を起こす。巻き込まれないように距離を置くように』
安全圏のラインが仮想スクリーンに表示され飛び出している艦には警告が出る。
『反物質粒子砲は敵母艦級の次元跳躍アウト順で撃つ予定だ。同時出現の場合は中心から順に撃つ』
仮想スクリーンの敵母艦級に仮の数字が割り振られて表示される。
『発射順が変更された場合はその都度数字が変更されるので仮想スクリーンを確認するように。
くれぐれも射線を遮らないように。1発しくじれば敵5万がそのまま襲ってくると思え。
作戦開始時間は約5時間30分後。仮想スクリーンにカウントダウンを表示する。
それまでに陣形を変更、射線を開けろ。以上』
作戦開始までのカウントダウンが仮想スクリーンに表示される。
120万の艦隊が仮想スクリーンに表示された指示に従い陣形を変更していく。
120万の艦の全てが有人艦ではない。
僕の専用艦のように戦術兵器統合制御システムを持つ艦は珍しく少ないが、簡易的な無人艦指揮制御システムを持つ艦は多い。
これは補助電脳と通信機による指示命令システムであり、1艦の有人艦がおよそ100艦の無人艦をコントロールしている形になる。
無人艦の挙動はスタンドアロンであり、有人艦からの簡易的な指示を自律した電脳が実行するという感じで動く。
これはVPにおけるNPC艦の挙動と同じだ。
なので、艦隊行動のような同じ行動を取らせたり単純命令で行動を指示するのは簡単だが、戦術を組んで各個を有機的に行動させるのは難しくなる。
そこが戦術兵器統合制御システムと大きく違うところだ。
『アキラ、ちょっといいか?』
皇帝から通信入る。
『なんでしょうか?』
『この仮想スクリーンに出ている情報はなんだ。
どうやっている? こんなのは初めて見たぞ』
『え? 艦隊旗艦に標準装備されている戦術兵器統合制御システムの機能ですが?』
拙い。戦術兵器統合制御システムの機能を帝国人が知る以上に使いこなしてしまったか。
しかし、やってしまったからにはもう遅い。
ここは「誰でもできますけど?」というスタンスを崩さないようにしよう。
『ちょっと待て。お前の専用艦の艦種は艦隊旗艦なのか?』
『はい。その艦隊旗艦です』
『UR艦種じゃないか!』
『え?』
拙い。そこまで珍しいとは思ってなかったよ。
ということは戦術兵器統合制御システムもレアだったか。
『おまえの専用艦がめちゃくちゃな理由がわかったわ』
『あげませんよ?』
確かにめちゃくちゃだけど、艦のDNAはあげないからね?
◇ ◇ ◇ ◇ ◆
カウントダウンが残り100となる。
僕は反物質粒子砲の反物質カートリッジを13用意した。
これに反物質を充填するのに次元格納庫のサブ対消滅反応炉も使い総力を上げることになる。
もし、このカートリッジの封印が1つ破られれば直径100kmほどの範囲が球状に消滅するだろう。
僕は敵母艦級の次元跳躍アウト予測地点の中心に照準をつけ待機する。
次元レーダーには予測地点中心の敵母艦級が最速で次元跳躍アウトするであろうことが映っている。
仮想スクリーンに反物質粒子砲の射撃順がナンバリングされていく。
敵母艦級は紡錘陣形で次元跳躍アウトしてくるようだ。
後ろの敵母艦級を狙うライン取りが出来ない。
敵も無茶をする。もし次元跳躍アウト地点がズレて重なったらお互いに消滅だろうに。
カウントが0になる。
射線上に味方無し。
敵母艦級1番が次元跳躍アウトした。
『1番発射!』
僕は次元跳躍アウトして来た敵母艦級1番に反物質粒子砲を撃ち込む。
敵母艦級1番に反物質粒子砲の輝跡が突き刺さり大爆発が起こる。
『1番命中』
続けて次々と敵母艦級が次元跳躍アウトして来る。
『続けて目標2番発射!』
『3番。4番発射!』
敵母艦級2番に向け2発目。続けて3番、4番と螺旋状に撃って行く。
『5番。狙えない。6番発射!』
5番が1番のデブリで狙えない。急遽目標を変え6番を撃つ。命中。
『7番。8番。9番発射』
続けて発射していく。全弾命中。
爆発が大きく紡錘陣形の後ろに隠れている10番から13番が狙えない。
『5番。10番。11番。12番。13番は撃ち漏らした。
敵母艦級搭載艦の放出を確認。
全艦敵搭載艦を殲滅せよ!』
僕はニアヒュームの搭載艦の殲滅を主力艦隊に任せ、敵母艦級への射線を取るために移動することにした。
『10分耐えてくれ!』
反物質粒子砲の使用制限である次元跳躍機関の連続使用不可により10分のクールタイムが必要になる。
120万の主力艦隊が敵搭載艦25万+残存艦と激突する。
敵母艦級を逃すと最大20万の増援が来る。
せめて母艦級を次元跳躍不能に追い込まなければならない。
『よし時間だ。敵後方俯瞰位置へ次元跳躍する。誤射するなよ!』
僕は次元跳躍で敵母艦級を狙える位置に移動する。
敵母艦級は搭載艦を放出すると後退を始めている。
生き残らせたら後方0.5光年に残した艦隊を回収して来てしまう。
敵母艦級5番は前方に残り、後方の10~13番艦を守ろうとしている。
おそらくこの後方で守られていた4艦の母艦級が後方の艦隊を回収しに行くのだ。
敵母艦級は0.5光年を次元跳躍するために8時間のエネルギー充填時間が必要だが、宇宙艦が追い付けない程度の短距離を次元跳躍するならさほどの時間を必要としない。
短距離次元跳躍で安全圏に逃げられる前に撃つしかない。
『反物質粒子砲を発射する!』
僕は僚艦に警告を出す。
わざわざ射線に入ってくる僚艦はいないだろうが必要なことだ。
『照準! 10番! 発射!』
『11番、発射! 12番、発射! 13番、発射!』
続けざまに4発を撃ち込む。
敵母艦級は5番を残し全て爆散した。
『敵艦隊、接近中!』
電脳から警告が来る。
僕の専用艦に向けて敵搭載艦が群がってくる。およそ4万。
拙い。10分のクールタイム終了まで、まだ次元跳躍が使えず逃げられない。
敵艦はビーム主体。たまにミサイルを撃ってくる。
ミサイルは対宙レーザーと5cmレールガンで撃ち落とす。
ビームはビームキャンセラーと耐ビームコーティング装甲で耐えるが、防御力がガリガリと削られていく。
背に腹は代えられない。次元格納庫から無人艦を出して盾とする。
その時、希望が見えた。
僕はこちらに向かって来ている味方艦隊を発見したのだ。
味方艦隊の一部が僕を援護するため突出して来ている。
僕は専用艦を味方艦隊に向けて撤退させる。
『待たせたね。僕が来たからには君を討たせたりしない!』
その艦隊はカイルの艦隊だった。カイルが助けに来てくれたようだ。
『カイル! 助かる』
僕はカイル艦隊と交差し安全圏に逃れる。
カイル艦隊は総数4万艦だ。艦の性能差を入れれば有利とはいえ艦数は五分。
僕は専用艦を反転させるとカイル艦隊の援護に向かう。
長砲身5cmレールガン3門を起動し敵艦にGバレットを撃ち込んで行く。
カイルと共にざっと5千艦ほど葬ったところで、主力艦隊20万が到着、敵を掃討した。
この度の戦場で一番の激戦地は撃ち逃した敵母艦級5番の担当艦隊だった。
デブリと反物質弾が衝突すればその場で大爆発してしまうため、撃てなかったやつだ。
しかし前回の戦闘より被害は圧倒的に少なく帝国軍の大勝利といえた。
しかし、僕の専用艦は単艦での戦闘が祟って少なくない損傷を負った。
前回に僕があまりにも活躍したため当てにされてしまった結果がこれだ。
このまま使い潰されないようになんとかしなければ拙い。
僕が半分以上は倒したんだから褒賞でゴネてやろうか。
いや、下手な褒賞をもらったらますます良い様に使われそうだ。
どうやって逃げようか?
これは皇帝陛下のご裁可によるものだ。全艦私の命令に従うように。
仮想スクリーンを開け。今送った情報が敵母艦級の次元跳躍アウト予測地点だ』
僕の号令と共に帝国主力艦隊各員の目の前に仮想スクリーンが開き、宇宙空間のリアル映像に敵母艦級の簡易グラフィックがIR表示される。
『そして、このラインが反物質粒子砲の射線予想軌道になる』
仮想スクリーン上の僕の専用艦のグラフィックから13本のラインが伸び、敵母艦級の次元跳躍アウト予測地点へと伸びる。
『このラインに引っかかっている艦があれば軌道から退くように。ラインに触れたら一瞬で爆散するぞ』
仮想スクリーン上でラインに触れた艦が爆散、周囲の艦を巻き込むグラフィックが表示される。
『味方も巻き込むからそのつもりで。無人艦も責任を持って退避させるように』
13本のラインが3D表示され上下左右ぐるぐる動かして見せる。
そしてラインに触れている艦には警告表示が出る。
『諸君の任務は私の専用艦の護衛だ。敵母艦級から発進した敵搭載艦から私が攻撃されないように守ってもらう。
敵母艦級に対して反物質粒子砲は1発ずつしか撃てない。撃たれた後の敵母艦級及び搭載艦の掃討も諸君らの任務だ。
各母艦級の担当は仮想スクリーンに表示された色分けの通りだ』
各自の担当宙域が色分けされ仮想スクリーンに表示される。
振り分けは補助電脳がやってくれる。それが各自の視線で映像を切り替えて表示されている。
補助電脳が無ければ大変なところだった。
『反物質粒子砲が直撃した敵母艦級は大爆発を起こす。巻き込まれないように距離を置くように』
安全圏のラインが仮想スクリーンに表示され飛び出している艦には警告が出る。
『反物質粒子砲は敵母艦級の次元跳躍アウト順で撃つ予定だ。同時出現の場合は中心から順に撃つ』
仮想スクリーンの敵母艦級に仮の数字が割り振られて表示される。
『発射順が変更された場合はその都度数字が変更されるので仮想スクリーンを確認するように。
くれぐれも射線を遮らないように。1発しくじれば敵5万がそのまま襲ってくると思え。
作戦開始時間は約5時間30分後。仮想スクリーンにカウントダウンを表示する。
それまでに陣形を変更、射線を開けろ。以上』
作戦開始までのカウントダウンが仮想スクリーンに表示される。
120万の艦隊が仮想スクリーンに表示された指示に従い陣形を変更していく。
120万の艦の全てが有人艦ではない。
僕の専用艦のように戦術兵器統合制御システムを持つ艦は珍しく少ないが、簡易的な無人艦指揮制御システムを持つ艦は多い。
これは補助電脳と通信機による指示命令システムであり、1艦の有人艦がおよそ100艦の無人艦をコントロールしている形になる。
無人艦の挙動はスタンドアロンであり、有人艦からの簡易的な指示を自律した電脳が実行するという感じで動く。
これはVPにおけるNPC艦の挙動と同じだ。
なので、艦隊行動のような同じ行動を取らせたり単純命令で行動を指示するのは簡単だが、戦術を組んで各個を有機的に行動させるのは難しくなる。
そこが戦術兵器統合制御システムと大きく違うところだ。
『アキラ、ちょっといいか?』
皇帝から通信入る。
『なんでしょうか?』
『この仮想スクリーンに出ている情報はなんだ。
どうやっている? こんなのは初めて見たぞ』
『え? 艦隊旗艦に標準装備されている戦術兵器統合制御システムの機能ですが?』
拙い。戦術兵器統合制御システムの機能を帝国人が知る以上に使いこなしてしまったか。
しかし、やってしまったからにはもう遅い。
ここは「誰でもできますけど?」というスタンスを崩さないようにしよう。
『ちょっと待て。お前の専用艦の艦種は艦隊旗艦なのか?』
『はい。その艦隊旗艦です』
『UR艦種じゃないか!』
『え?』
拙い。そこまで珍しいとは思ってなかったよ。
ということは戦術兵器統合制御システムもレアだったか。
『おまえの専用艦がめちゃくちゃな理由がわかったわ』
『あげませんよ?』
確かにめちゃくちゃだけど、艦のDNAはあげないからね?
◇ ◇ ◇ ◇ ◆
カウントダウンが残り100となる。
僕は反物質粒子砲の反物質カートリッジを13用意した。
これに反物質を充填するのに次元格納庫のサブ対消滅反応炉も使い総力を上げることになる。
もし、このカートリッジの封印が1つ破られれば直径100kmほどの範囲が球状に消滅するだろう。
僕は敵母艦級の次元跳躍アウト予測地点の中心に照準をつけ待機する。
次元レーダーには予測地点中心の敵母艦級が最速で次元跳躍アウトするであろうことが映っている。
仮想スクリーンに反物質粒子砲の射撃順がナンバリングされていく。
敵母艦級は紡錘陣形で次元跳躍アウトしてくるようだ。
後ろの敵母艦級を狙うライン取りが出来ない。
敵も無茶をする。もし次元跳躍アウト地点がズレて重なったらお互いに消滅だろうに。
カウントが0になる。
射線上に味方無し。
敵母艦級1番が次元跳躍アウトした。
『1番発射!』
僕は次元跳躍アウトして来た敵母艦級1番に反物質粒子砲を撃ち込む。
敵母艦級1番に反物質粒子砲の輝跡が突き刺さり大爆発が起こる。
『1番命中』
続けて次々と敵母艦級が次元跳躍アウトして来る。
『続けて目標2番発射!』
『3番。4番発射!』
敵母艦級2番に向け2発目。続けて3番、4番と螺旋状に撃って行く。
『5番。狙えない。6番発射!』
5番が1番のデブリで狙えない。急遽目標を変え6番を撃つ。命中。
『7番。8番。9番発射』
続けて発射していく。全弾命中。
爆発が大きく紡錘陣形の後ろに隠れている10番から13番が狙えない。
『5番。10番。11番。12番。13番は撃ち漏らした。
敵母艦級搭載艦の放出を確認。
全艦敵搭載艦を殲滅せよ!』
僕はニアヒュームの搭載艦の殲滅を主力艦隊に任せ、敵母艦級への射線を取るために移動することにした。
『10分耐えてくれ!』
反物質粒子砲の使用制限である次元跳躍機関の連続使用不可により10分のクールタイムが必要になる。
120万の主力艦隊が敵搭載艦25万+残存艦と激突する。
敵母艦級を逃すと最大20万の増援が来る。
せめて母艦級を次元跳躍不能に追い込まなければならない。
『よし時間だ。敵後方俯瞰位置へ次元跳躍する。誤射するなよ!』
僕は次元跳躍で敵母艦級を狙える位置に移動する。
敵母艦級は搭載艦を放出すると後退を始めている。
生き残らせたら後方0.5光年に残した艦隊を回収して来てしまう。
敵母艦級5番は前方に残り、後方の10~13番艦を守ろうとしている。
おそらくこの後方で守られていた4艦の母艦級が後方の艦隊を回収しに行くのだ。
敵母艦級は0.5光年を次元跳躍するために8時間のエネルギー充填時間が必要だが、宇宙艦が追い付けない程度の短距離を次元跳躍するならさほどの時間を必要としない。
短距離次元跳躍で安全圏に逃げられる前に撃つしかない。
『反物質粒子砲を発射する!』
僕は僚艦に警告を出す。
わざわざ射線に入ってくる僚艦はいないだろうが必要なことだ。
『照準! 10番! 発射!』
『11番、発射! 12番、発射! 13番、発射!』
続けざまに4発を撃ち込む。
敵母艦級は5番を残し全て爆散した。
『敵艦隊、接近中!』
電脳から警告が来る。
僕の専用艦に向けて敵搭載艦が群がってくる。およそ4万。
拙い。10分のクールタイム終了まで、まだ次元跳躍が使えず逃げられない。
敵艦はビーム主体。たまにミサイルを撃ってくる。
ミサイルは対宙レーザーと5cmレールガンで撃ち落とす。
ビームはビームキャンセラーと耐ビームコーティング装甲で耐えるが、防御力がガリガリと削られていく。
背に腹は代えられない。次元格納庫から無人艦を出して盾とする。
その時、希望が見えた。
僕はこちらに向かって来ている味方艦隊を発見したのだ。
味方艦隊の一部が僕を援護するため突出して来ている。
僕は専用艦を味方艦隊に向けて撤退させる。
『待たせたね。僕が来たからには君を討たせたりしない!』
その艦隊はカイルの艦隊だった。カイルが助けに来てくれたようだ。
『カイル! 助かる』
僕はカイル艦隊と交差し安全圏に逃れる。
カイル艦隊は総数4万艦だ。艦の性能差を入れれば有利とはいえ艦数は五分。
僕は専用艦を反転させるとカイル艦隊の援護に向かう。
長砲身5cmレールガン3門を起動し敵艦にGバレットを撃ち込んで行く。
カイルと共にざっと5千艦ほど葬ったところで、主力艦隊20万が到着、敵を掃討した。
この度の戦場で一番の激戦地は撃ち逃した敵母艦級5番の担当艦隊だった。
デブリと反物質弾が衝突すればその場で大爆発してしまうため、撃てなかったやつだ。
しかし前回の戦闘より被害は圧倒的に少なく帝国軍の大勝利といえた。
しかし、僕の専用艦は単艦での戦闘が祟って少なくない損傷を負った。
前回に僕があまりにも活躍したため当てにされてしまった結果がこれだ。
このまま使い潰されないようになんとかしなければ拙い。
僕が半分以上は倒したんだから褒賞でゴネてやろうか。
いや、下手な褒賞をもらったらますます良い様に使われそうだ。
どうやって逃げようか?
0
あなたにおすすめの小説
神々の愛し子って何したらいいの?とりあえずのんびり過ごします
夜明シスカ
ファンタジー
アリュールという世界の中にある一国。
アール国で国の端っこの海に面した田舎領地に神々の寵愛を受けし者として生を受けた子。
いわゆる"神々の愛し子"というもの。
神々の寵愛を受けているというからには、大事にしましょうね。
そういうことだ。
そう、大事にしていれば国も繁栄するだけ。
簡単でしょう?
えぇ、なんなら周りも巻き込んでみーんな幸せになりませんか??
−−−−−−
新連載始まりました。
私としては初の挑戦になる内容のため、至らぬところもあると思いますが、温めで見守って下さいませ。
会話の「」前に人物の名称入れてみることにしました。
余計読みにくいかなぁ?と思いつつ。
会話がわからない!となるよりは・・
試みですね。
誤字・脱字・文章修正 随時行います。
短編タグが長編に変更になることがございます。
*タイトルの「神々の寵愛者」→「神々の愛し子」に変更しました。
魔物に嫌われる「レベル0」の魔物使い。命懸けで仔犬を助けたら―実は神域クラスしかテイムできない規格外でした
たつき
ファンタジー
魔物使いでありながらスライム一匹従えられないカイルは、3年間尽くしたギルドを「無能」として追放される。 同世代のエリートたちに「魔物避けの道具」として危険な遺跡に連れ出され、最後は森の主(ヌシ)を前に囮として見捨てられた。
死を覚悟したカイルが崩落した壁の先で見つけたのは、今にも息絶えそうな一匹の白い仔犬。 「自分と同じように、理不尽に見捨てられたこの子だけは助けたい」 自分の命を顧みず、カイルが全魔力を込めて「テイム」を試みた瞬間、眠っていた真の才能が目覚める。
異世界きたのに、冒険者試験で詰みました。
アセチルサリチルさん
ファンタジー
【追放もざまぁも無双もない。あるのは借金と酒と笑いのみ!】
お父さん。お母さん。
あなたたちの可愛い息子は――
異世界で、冒険者になれませんでした。
冒険者ギルドでのステータス鑑定。
結果は「普通」でも、
固有スキルは字面最強の《時間停止》
……なのに。
筆記試験ではギルド創設以来の最低点。
そのまま養成所送りで学費は借金三十万。
異世界初日で、多重債務者です。
……なめてんのか、異世界。
ここで俺たちパーティのイカれたメンバーを紹介するぜ!
ケモミミ用スキルが初日で無駄になったバカ、タクヤ。
魔力制御が全くできない厄病神のバカ、リーシャ。
実は厨二病で呪い装備しか愛せないバカ、オルファ。
そして――スキルで時間を止めても動けないお茶目な俺、ユウヤ。
うーん! 前途多難!
これは――
最強でも無双でもない。
理不尽な世界で、借金と酒と事故にまみれながら、
なんだかんだで生き延びていく話。
追放? ざまぁ? 成り上がり?
そんなものはございません。
あるのは、
愛すべバカどもが織りなすハートフルな冒険譚のみ。
そんな異世界ギャグファンタジーがここに開幕!
【完結】スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
おっさん武闘家、幼女の教え子達と十年後に再会、実はそれぞれ炎・氷・雷の精霊の王女だった彼女達に言い寄られつつ世界を救い英雄になってしまう
お餅ミトコンドリア
ファンタジー
パーチ、三十五歳。五歳の時から三十年間修行してきた武闘家。
だが、全くの無名。
彼は、とある村で武闘家の道場を経営しており、〝拳を使った戦い方〟を弟子たちに教えている。
若い時には「冒険者になって、有名になるんだ!」などと大きな夢を持っていたものだが、自分の道場に来る若者たちが全員〝天才〟で、自分との才能の差を感じて、もう諦めてしまった。
弟子たちとの、のんびりとした穏やかな日々。
独身の彼は、そんな彼ら彼女らのことを〝家族〟のように感じており、「こんな毎日も悪くない」と思っていた。
が、ある日。
「お久しぶりです、師匠!」
絶世の美少女が家を訪れた。
彼女は、十年前に、他の二人の幼い少女と一緒に山の中で獣(とパーチは思い込んでいるが、実はモンスター)に襲われていたところをパーチが助けて、その場で数時間ほど稽古をつけて、自分たちだけで戦える力をつけさせた、という女の子だった。
「私は今、アイスブラット王国の〝守護精霊〟をやっていまして」
精霊を自称する彼女は、「ちょ、ちょっと待ってくれ」と混乱するパーチに構わず、ニッコリ笑いながら畳み掛ける。
「そこで師匠には、私たちと一緒に〝魔王〟を倒して欲しいんです!」
これは、〝弟子たちがあっと言う間に強くなるのは、師匠である自分の特殊な力ゆえ〟であることに気付かず、〝実は最強の実力を持っている〟ことにも全く気付いていない男が、〝実は精霊だった美少女たち〟と再会し、言い寄られ、弟子たちに愛され、弟子以外の者たちからも尊敬され、世界を救って英雄になってしまう物語。
(※第18回ファンタジー小説大賞に参加しています。
もし宜しければ【お気に入り登録】で応援して頂けましたら嬉しいです!
何卒宜しくお願いいたします!)
オッサン齢50過ぎにしてダンジョンデビューする【なろう100万PV、カクヨム20万PV突破】
山親爺大将
ファンタジー
剣崎鉄也、4年前にダンジョンが現れた現代日本で暮らす53歳のおっさんだ。
失われた20年世代で職を転々とし今は介護職に就いている。
そんな彼が交通事故にあった。
ファンタジーの世界ならここで転生出来るのだろうが、現実はそんなに甘く無い。
「どうしたものかな」
入院先の個室のベッドの上で、俺は途方に暮れていた。
今回の事故で腕に怪我をしてしまい、元の仕事には戻れなかった。
たまたま保険で個室代も出るというので個室にしてもらったけど、たいして蓄えもなく、退院したらすぐにでも働かないとならない。
そんな俺は交通事故で死を覚悟した時にひとつ強烈に後悔をした事があった。
『こんな事ならダンジョンに潜っておけばよかった』
である。
50過ぎのオッサンが何を言ってると思うかもしれないが、その年代はちょうど中学生くらいにファンタジーが流行り、高校生くらいにRPGやライトノベルが流行った世代である。
ファンタジー系ヲタクの先駆者のような年代だ。
俺もそちら側の人間だった。
年齢で完全に諦めていたが、今回のことで自分がどれくらい未練があったか理解した。
「冒険者、いや、探索者っていうんだっけ、やってみるか」
これは体力も衰え、知力も怪しくなってきて、ついでに運にも見放されたオッサンが無い知恵絞ってなんとか探索者としてやっていく物語である。
注意事項
50過ぎのオッサンが子供ほどに歳の離れた女の子に惚れたり、悶々としたりするシーンが出てきます。
あらかじめご了承の上読み進めてください。
注意事項2 作者はメンタル豆腐なので、耐えられないと思った感想の場合はブロック、削除等をして見ないという行動を起こします。お気を悪くする方もおるかと思います。予め謝罪しておきます。
注意事項3 お話と表紙はなんの関係もありません。
転生したらスキル転生って・・・!?
ノトア
ファンタジー
世界に危機が訪れて転生することに・・・。
〜あれ?ここは何処?〜
転生した場所は森の中・・・右も左も分からない状態ですが、天然?な女神にサポートされながらも何とか生きて行きます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
初めて書くので、誤字脱字や違和感はご了承ください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる