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「………ぁ……ん…」
手をつなぎ指を絡ませたまま、私の頬から首筋を勇さんの唇がなぞる。
それがだんだんと下りてきて、唇が鎖骨に触れ、胸にと触れた。
「…ん…っ」
「いつでも優の身体は甘いな…」
勇さんはそっと手で私の胸に触れると、その先に唇を乗せ舌でピンと弾いた。
まるで静電気が走ったみたいな感覚に、ビクビクっとなって身体が震える。
「ぁ…っ
それ、ダメなの…っ」
「優?」
勇さんが私の顔を覗き込む。
「あのね、出産育児の本で読んだの。
胸…あんまり刺激しちゃ、お腹に響いちゃうって…」
別に触るなってわけじゃないんだけど…
こんな事、言ったら勇さん怒っちゃうかなっ
「へぇ、そうなのか。
…何だか、まるで優は子どもに取られちまった感じだな」
「え?
あは、勇さんったら大げさだよぉ」
そんな勇さんに、私はクスクスと笑ってしまった。
勇さんの唇が私のお腹に移動してきた。
おへそのある、ちょっと下辺りね。
「…ここに、いるんだな…」
あったかい手を乗せてくれ、優しく撫でられる。
このぬくもり、赤ちゃんにも伝わるかな?
「うん。
早く病院行かなきゃね」
「何だ、まだ行ってないのか?」
「うん…」
仕事があるってのもあるけど、お母さんにもまだ言ってないから、何となくこのままになっちゃってた。
「優、次の休みいつなんだ?
昼間なら大丈夫だから、一緒に行くよ」
「ありがとう。
それもなんだけど…ねぇ勇さん。
次の日曜日なんだけどね…」
夕方、ここにお母さんが来た事を勇さんには言ってない。
だけど、日曜日には一緒に行くってお母さんに言ったから…。
私は、その旨だけを伝えた。
「…あぁ、わかったよ。
いよいよだな」
「うん…っ」
何にしても、一度お母さんに勇さんを会わせたいの。
どんな冷たい言葉が返ってくるかわからないけど…。
でもそれは、必ず通らなきゃならない道だから…!
「ぁ……ん」
私が勇さんを包み込むと、勇さんは私の不安を癒やしてくれるようにゆっくりゆっくり愛し始めた。
…前のあの時と違う。
スゴく優しくして、スゴく私の身体を気遣ってくれてる。
「ん……ぁ……っ」
絡め合う指にも力が入り、ギュッと握り合う。
胸も熱くなって、呼吸も乱れていく…っ
「優。
身体…キツくないか?」
「うん、大丈夫…。
スゴく、いいよ」
「…バカ」
たくさんたくさん私の身体に触れてくれる。
キスをしてくれる。
ドキドキしっぱなしで、心臓壊れちゃいそうだよ。
私は腕を伸ばして、ぎゅうっと勇さんの身体を抱きしめた。
「勇さん、大好き…っ」
私たち、2人じゃない。
もう3人だよね。
どんな結果になっても、3人ずっと一緒だよ。
「…っ、バカッ
締まりすぎだってのっ」
勇さんも私の身体を抱きしめてくれた。
抱きしめたまま、優しく、優しく、愛してくれたの…。
手をつなぎ指を絡ませたまま、私の頬から首筋を勇さんの唇がなぞる。
それがだんだんと下りてきて、唇が鎖骨に触れ、胸にと触れた。
「…ん…っ」
「いつでも優の身体は甘いな…」
勇さんはそっと手で私の胸に触れると、その先に唇を乗せ舌でピンと弾いた。
まるで静電気が走ったみたいな感覚に、ビクビクっとなって身体が震える。
「ぁ…っ
それ、ダメなの…っ」
「優?」
勇さんが私の顔を覗き込む。
「あのね、出産育児の本で読んだの。
胸…あんまり刺激しちゃ、お腹に響いちゃうって…」
別に触るなってわけじゃないんだけど…
こんな事、言ったら勇さん怒っちゃうかなっ
「へぇ、そうなのか。
…何だか、まるで優は子どもに取られちまった感じだな」
「え?
あは、勇さんったら大げさだよぉ」
そんな勇さんに、私はクスクスと笑ってしまった。
勇さんの唇が私のお腹に移動してきた。
おへそのある、ちょっと下辺りね。
「…ここに、いるんだな…」
あったかい手を乗せてくれ、優しく撫でられる。
このぬくもり、赤ちゃんにも伝わるかな?
「うん。
早く病院行かなきゃね」
「何だ、まだ行ってないのか?」
「うん…」
仕事があるってのもあるけど、お母さんにもまだ言ってないから、何となくこのままになっちゃってた。
「優、次の休みいつなんだ?
昼間なら大丈夫だから、一緒に行くよ」
「ありがとう。
それもなんだけど…ねぇ勇さん。
次の日曜日なんだけどね…」
夕方、ここにお母さんが来た事を勇さんには言ってない。
だけど、日曜日には一緒に行くってお母さんに言ったから…。
私は、その旨だけを伝えた。
「…あぁ、わかったよ。
いよいよだな」
「うん…っ」
何にしても、一度お母さんに勇さんを会わせたいの。
どんな冷たい言葉が返ってくるかわからないけど…。
でもそれは、必ず通らなきゃならない道だから…!
「ぁ……ん」
私が勇さんを包み込むと、勇さんは私の不安を癒やしてくれるようにゆっくりゆっくり愛し始めた。
…前のあの時と違う。
スゴく優しくして、スゴく私の身体を気遣ってくれてる。
「ん……ぁ……っ」
絡め合う指にも力が入り、ギュッと握り合う。
胸も熱くなって、呼吸も乱れていく…っ
「優。
身体…キツくないか?」
「うん、大丈夫…。
スゴく、いいよ」
「…バカ」
たくさんたくさん私の身体に触れてくれる。
キスをしてくれる。
ドキドキしっぱなしで、心臓壊れちゃいそうだよ。
私は腕を伸ばして、ぎゅうっと勇さんの身体を抱きしめた。
「勇さん、大好き…っ」
私たち、2人じゃない。
もう3人だよね。
どんな結果になっても、3人ずっと一緒だよ。
「…っ、バカッ
締まりすぎだってのっ」
勇さんも私の身体を抱きしめてくれた。
抱きしめたまま、優しく、優しく、愛してくれたの…。
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