4 / 26
長男の知能の高さ
しおりを挟む
長男は、とても頭のいい子でした。教えたことは面白いくらいに覚える。言葉を覚えるのも早く、好きな絵本の内容は一字一句覚えていて、私が間違うとすかさず指摘してくるほど。
文字は教えないでも覚えてしまって、一歳半にはカレンダーの数字を、勝手に読み上げていました。
しかし、私は母親初心者。赤ちゃんの記憶力って半端ないわー。若いって凄い!などと的外れなことを思っていました。普通だと思っていたんです。
ただ、おかしいなと思ったのは、数字へのこだわり。ある日ブロック遊びをしていると、癇癪を起こして投げ始めた。どうしたのかと聞いてみると、これで数字を作りたいと言い出した。
ちなみに、2歳すぎくらいの時です。
ブロックで数字なんて作れないよと私が言うと、いいや作れる。ちょっとこれを見ろと私を引っ張る。付いていくと、CDプレイヤーを指差して、この画面に出てくるように作ればいいと言う。
……成る程、ドット表示か!!
幸い、私は情報処理の学校へ行っていたので、ドット表示で文字やアイコンを作ったこともあります。
そうでなければ、なんのことを言っているのか、分からなかったと思います。
私はショックを受けました。
一歳をすぎた頃から長男はCDプレイヤーにかじりついて音楽を聴いていました。延々一時間くらい動かないときもあった。てっきり音楽が好きなんだと、微笑ましく見ていたんです。
なのに、真実はCDプレイヤーの画面を見ていただけ。それも延々ドット表示の数字を見ていたとは。
道理で歌を題名ではなく、番号で呼ぶと思ったよ。
それから毎日のようにブロックで1から10までの数字を作り続けました。半年くらい毎日ね。
ちなみに、延々と同じことをする、という行動はとても多かった。この辺も発達障害や自閉症の症状にも関係しますが、まあそれはまた今度。
他にも昨日のことや、この間のことを言うとき、長男は何年何月何日何時何分何秒のこと、と言う。つまり数字の羅列で覚える。
一時間前とか言うときに、いちいち何年何月何日何時何分何秒と言わなければ怒るもんだから、ちょっとどうしようかと思った。
我が子ながら、意味が分からん。
テレビでサヴァン症候群を見た時、これじゃないだろうなと、旦那と二人で焦った。
違ってて良かった。あれは大変そうだもの。
ちなみに、これは一時期で済んだので良かったです。しばらくして昨日とか明日とかで理解してくれるようになりました。
また話が逸れた。
私がこれらのことで思ったのは、
「なんかこの子、普通の子と違う。宇宙人みたい」
でした。
早い話が、ぞっとしたんですよ。
2歳児が、よその子なんてまだ言葉だってはっきり喋らないくらいなのに、勝手に数字を覚えて、なおかつドット表示で数字を作ろうとする。
おかしい!絶対!
でも、ここでも私の能天気が出ます。
確かになんかおかしいけど、悪いこと?別に知能が遅れている訳じゃなく、進みすぎてるってどっちかというと良いことじゃない?
考えすぎ、考えすぎ。
とまあ、流したわけです。
文字は教えないでも覚えてしまって、一歳半にはカレンダーの数字を、勝手に読み上げていました。
しかし、私は母親初心者。赤ちゃんの記憶力って半端ないわー。若いって凄い!などと的外れなことを思っていました。普通だと思っていたんです。
ただ、おかしいなと思ったのは、数字へのこだわり。ある日ブロック遊びをしていると、癇癪を起こして投げ始めた。どうしたのかと聞いてみると、これで数字を作りたいと言い出した。
ちなみに、2歳すぎくらいの時です。
ブロックで数字なんて作れないよと私が言うと、いいや作れる。ちょっとこれを見ろと私を引っ張る。付いていくと、CDプレイヤーを指差して、この画面に出てくるように作ればいいと言う。
……成る程、ドット表示か!!
幸い、私は情報処理の学校へ行っていたので、ドット表示で文字やアイコンを作ったこともあります。
そうでなければ、なんのことを言っているのか、分からなかったと思います。
私はショックを受けました。
一歳をすぎた頃から長男はCDプレイヤーにかじりついて音楽を聴いていました。延々一時間くらい動かないときもあった。てっきり音楽が好きなんだと、微笑ましく見ていたんです。
なのに、真実はCDプレイヤーの画面を見ていただけ。それも延々ドット表示の数字を見ていたとは。
道理で歌を題名ではなく、番号で呼ぶと思ったよ。
それから毎日のようにブロックで1から10までの数字を作り続けました。半年くらい毎日ね。
ちなみに、延々と同じことをする、という行動はとても多かった。この辺も発達障害や自閉症の症状にも関係しますが、まあそれはまた今度。
他にも昨日のことや、この間のことを言うとき、長男は何年何月何日何時何分何秒のこと、と言う。つまり数字の羅列で覚える。
一時間前とか言うときに、いちいち何年何月何日何時何分何秒と言わなければ怒るもんだから、ちょっとどうしようかと思った。
我が子ながら、意味が分からん。
テレビでサヴァン症候群を見た時、これじゃないだろうなと、旦那と二人で焦った。
違ってて良かった。あれは大変そうだもの。
ちなみに、これは一時期で済んだので良かったです。しばらくして昨日とか明日とかで理解してくれるようになりました。
また話が逸れた。
私がこれらのことで思ったのは、
「なんかこの子、普通の子と違う。宇宙人みたい」
でした。
早い話が、ぞっとしたんですよ。
2歳児が、よその子なんてまだ言葉だってはっきり喋らないくらいなのに、勝手に数字を覚えて、なおかつドット表示で数字を作ろうとする。
おかしい!絶対!
でも、ここでも私の能天気が出ます。
確かになんかおかしいけど、悪いこと?別に知能が遅れている訳じゃなく、進みすぎてるってどっちかというと良いことじゃない?
考えすぎ、考えすぎ。
とまあ、流したわけです。
0
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
還暦の性 若い彼との恋愛模様
MisakiNonagase
恋愛
還暦を迎えた和子。保持する資格の更新講習で二十代後半の青年、健太に出会った。何気なくてLINE交換してメッセージをやりとりするうちに、胸が高鳴りはじめ、長年忘れていた恋心に花が咲く。
そんな還暦女性と二十代の青年の恋模様。
その後、結婚、そして永遠の別れまでを描いたストーリーです。
全7話
アルファポリスとカクヨムってどっちが稼げるの?
無責任
エッセイ・ノンフィクション
基本的にはアルファポリスとカクヨムで執筆活動をしています。
どっちが稼げるのだろう?
いろんな方の想いがあるのかと・・・。
2021年4月からカクヨムで、2021年5月からアルファポリスで執筆を開始しました。
あくまで、僕の場合ですが、実データを元に・・・。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
母の下着 タンスと洗濯籠の秘密
MisakiNonagase
青春
この物語は、思春期という複雑で繊細な時期を生きる少年の内面と、彼を取り巻く家族の静かなる絆を描いた作品です。
颯真(そうま)という一人の高校生の、ある「秘密」を通して、私たちは成長の過程で誰もが抱くかもしれない戸惑い、罪悪感、そしてそれらを包み込む家族の無言の理解に触れます。
物語は、現在の颯真と恋人・彩花との関係から、中学時代にさかのぼる形で展開されます。そこで明らかになるのは、彼がかつて母親の下着に対して抱いた抑えがたい好奇心と、それに伴う一連の行為です。それは彼自身が「歪んだ」と感じる過去の断片であり、深い恥ずかしさと自己嫌悪を伴う記憶です。
しかし、この物語の核心は、単なる過去の告白にはありません。むしろ、その行為に「気づいていたはず」の母親が、なぜ一言も問い詰めず、誰にも告げず、ただ静かに見守り続けたのか——という問いにこそあります。そこには、親子という関係を超えた、深い人間理解と、言葉にされない優しさが横たわっています。
センシティブな題材を、露骨な描写や扇情的な表現に頼ることなく、あくまで颯真の内省的な視点から丁寧に紡ぎ出しています。読者は、主人公の痛みと恥ずかしさを共有しながら、同時に、彼を破綻から救った「沈黙の救済」の重みと温かさを感じ取ることでしょう。
これは、一つの過ちと、その赦しについての物語です。また、成長とは時に恥ずかしい過去を背負いながら、他者の無償の寛容さによって初めて前を向けるようになる過程であること、そして家族の愛が最も深く現れるのは、時に何も言わない瞬間であることを、静かにしかし確かに伝える物語です。
どうか、登場人物たちの静かなる心の襞に寄り添いながら、ページをめくってください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる